ソードアート・オンライン『疾風の狂戦士』   作:神滅

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久々に自分の作品の評価を見にアットノベル行ったら消えてたからさらに移行しました…。これ以上投稿するのは面倒なので消えて欲しくないです^^;


アインクラッド
雪の中で狼と


 43層

 そこは雪の降る階層だった。

「寒いな」

 俺の周りに襲ってきた狼の亡骸がある。

 耐久度が落ちている剣をウィンドにしまい。新たな武器を取り出す。取り出したのもウィンドにしまった武器と同じ物を出す。同じ武器を5本は持っている。

 この階層に大量に出現しているスノーウルフは白い狼で周りの景色と同化しており、知らずに囲まれていることがある。耐久度が少しでも低下すれば次の武器を出すのが賢明な行動と言える。

「さて、4匹くらいか?」

 周りを囲む狼たちを見て言う。亡骸は9つ。計13の狼に囲まれながら戦っている。

 自分の味方などいない。いや、入たほうが足手まといだ。薄着を着ていて防御力は無に等しい状況で他人のことなど気にしてはいられないから。

 俺を囲むオオカミたちは一斉に飛びかかってきた。

 前の二匹は爪で攻撃と噛みつきをする。その二匹の攻撃をすり抜け走りぬく。

 その間に一匹の腹部に剣を突き刺した。刺された狼は「キャオン!」と鳴き生きている。

 囲まれていた状況から前に4匹という状態に変わった。

「筋力あったらもっとスムーズに狩れるんだろうな」

 自分の微力さを感じながら剣を握る。

 今度はこちらから出て、先ほど刺した狼にとどめの一撃を入れる。狼は鳴きながら消滅した。

 自慢の素早さを頼りに、他の3匹の狼たちの爪や牙を避ける。爪が肩にかすり小ダメージを受ける。

 小ダメージといっても使っている防具がただの布きれとしか言えないので俺のライフは一気に半分程度になる。

 半分になったときの痛みを感じながら他の3匹を見る。

 攻撃を繰り出す2匹と見守る1匹。持っている剣を攻撃をしてくる一匹に投げつける。狼はそれを簡単に避けたが攻撃は中止される。ウィンドから新たに武器を取り出し、それを使って襲い掛かる一匹を切る。切られた狼はそのまま他の2匹と逆の位置にいる。

 俺が投げた剣は地面落ちている。その場所や自分の位置、敵の位置すべてを把握して感じた。

 行ける!

 《リニアー・スラッシュ》

 片手剣技一直線にダッシュして敵を切る。単純な物だが俺の一番のスキルである。

 俺は力を取らずにひたすらに速さを求めた。結果…。

 かなりの速度を得ることができた。この剣技(ソードスキル)を発動したときは、すべてがコマ送りに見える。その中で二匹の狼たちに向かってダッシュし横に切り裂く。そのまま通り過ぎるのがこの剣技である。

 切られた狼は消滅し残った狼が俺に向かって駆ける。俺は剣をその場に放り投げるとさっきの剣を拾い上げ。

 《リニアー・スラッシュ》

 クールタイムに関係なく、剣技を発動する。

 残った狼も消滅したのを見届け、狼たちが残した遺物を拾っていく。

「いつもながら、1人で攻略組とは恐れ入るな」

 拾っている最中に聞きなれた声。

「俺はソロだ。これくらいできなくてどうする」

 声のするほうを見ると4人ほどの軍の連中だ。この中で先頭に立つ軍服を来て鋭い目つきをした男がフークス。俺を軍に戻らないかと言ってくる迷惑な奴だ。

「誘いならお断りだ」

「冷たいな。クオン、どうしてソロで活動をする?軍に戻れよ」

「軍の中にいても何も守れない。なら、一人(ソロ)でいる」

 フークスはため息を出す。

「そろそろ、この会話も10回を超えたか」

「今の俺は軍に興味はない」

 俺は素っ気無く言ってその場を去ろうとした。

「待てよ。決着つけよう」

「決着?なんのだ」

「俺とお前で戦い。お前が勝てばもうやめる。俺が勝てば軍に帰って来い」

「却下だ。俺の利点がない。続こうが入らないのは同じ、ならそんな条件で戦う必要がない」

「もっともだな。だが、勝てる自信がないのか?」

 フークスが挑発をするようにいった。

「俺を知ってるお前なら、そんな挑発が通じないのは知ってるだろ?それに、お前とは戦う価値もない。結果が見えていて戦うのは虚しいだけだ」

「上からものを言うのもいい加減にしやがれ!」

 フークスの部下が怒り剣を抜いた。よせっとフークスが止めるが止まらずに俺に向かって剣を振る。

「遅ぇよ」

 振り下ろされる前に剣を抜いた部下の横に移動していた。

「勝負だったらここで一突きにしているとこだ」

 耳元で囁くと部下は剣を握る手を緩め剣を落とした。

「すまない」

「あぁ、大迷惑だ」

 そう言って俺は軍の奴らから離れた




いっぺんはしんどいので徐々に投稿していきます。
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