ソードアート・オンライン『疾風の狂戦士』   作:神滅

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化物語シリーズみたいな文章の打ち方です。


悪意

 文句を書いた文を飛ばしたら帰ってきた文章に好きでいますと書いていて驚いた。

 どんなことがあってもか…。

 やっぱり、俺の過去の過ちを伝えるべきなのだろうか…。

 32階層であった。事件のことを…。

「……しよ」

 考えているうちに隣の部屋から声が聞こえた。

「好きなん……たよー」

 隣のスラルの部屋からかすかに聞こえる叫び。

 すべては聞き取れないが大体の内容がわかる。

 どんな過去があっても好きでいるか…。

「俺の悪意を、受け止めてくれるかな…」

 俺は立ち上がり、床に放り投げた剣をウィンドにしまう。

 扉の鍵をあけて隣の部屋に向かう。

 ノックをしても無駄なので扉を開ける。

 鍵はかかっておらず扉は開いた。

 来るってことは想定されていたか…。

「来たぜ」

「待ってましたよ」

 スラルは笑顔で俺を迎えた。

「適当に座ってくださいな」

 俺とまったく同じ部屋の椅子に座る。

「さて、何から話そうか…」

「師匠の話なら何でも大歓迎ですよ」

「それはそれで怖いな…」

 若干引いたぞ…。

「まずは、殺人動機でも言おうか」

 俺は語る。

 

 

 

「俺には一緒にゲームを始めた友達がいた。もちろんリアルの友達だ。

「そいつは、俺と一緒に狩を続けた。どこにいくも一緒に、軍に入るときもあいつと一緒だった。もちろん。今はいない。死んでいる。

「まぁ、今でも俺は、この世界の死に疑問を抱いているからあまり悲しいとは思わない。

「話を戻そう。その旧相棒は、当時では強くて、軍の中では隊長クラスに入っていた。

「実力?んー。どうだろうな、俺のノーマルだと勝てないんじゃないか?

「そいつは、人のことを一番に考える。そういうことならあいつの死に様はすばらしかったのかもしれない。

「オレンジに襲われている者を助けて、オレンジを追い詰めた。

「見事だった。自分を守りながら人体の急所を外して攻撃するやつの姿は。

「人数か、7人ほどだったな、こっちは軍のメンバー4名で俺が2人を相棒は3人を相手していた。

「三人同時に相手できるほどだ。隊長の名は伊達じゃないんだよな。

「すごくないよ俺は、2人って言っても攻撃を避けて挑発をしていただけだがな。

「そして、ある程度たつと、オレンジは4名程度になっていた。殺したわけじゃないぞ。転移結晶で消えた。

「その4名は持っていなかったんだよ。そして、相棒は黒鉄宮に送ると言って拘束アイテムをつけようとした。

「その時だ…。1人が槍を持って拘束アイテムを敵につけていた俺を刺しに来た。

「あぁ、動けないさ。どれだけ速い俺でも動けないと何の意味も持たない。

「まぁ、刺されようが何されようが。1撃ならば俺は死なない。だが、相棒は俺をかばった。

「俺の前に飛び出て、槍を受け止めた。忘れられない。腕に刺さり、次に左胸に刺さった。不運だ。だが、一度の不運で人は死ぬ。

「その場の全員が動けなかった。拘束アイテムをつけられていなかったやつらは逃亡。俺たちは隊長を失い、俺は相棒を失った。

「自分自身を守る力がなかった。これが俺の第一の罪だと思っている」

 

 

 

「第一?それに、32階層の話出てませんよね…」

 恐る恐る言った。

「あぁ、第一の罪だ。これから第二、第三の話だ」

 この世界での俺が犯した3つの罪…。

「えっと、今のも師匠が悪いって事も…」

「いや、俺の油断だ。あいつが身代わりになる必要なんてなかった。武器を持ったやつがいないかを確かめなかったからだ」

 あの時、あいつが死ぬことなんて何もなかった…。

「それからどうしたんですか?」

「あぁ、俺たちの所属していた隊は隊長がいないということで一時的に資材集め班とされた。その結果は悲惨なものだった…」

 

 

 

「知ってのとおり鉱山はまだ一箇所でしか発見されていない。35階層の鉱山だ。

「ノーマルの俺でも剣技で一撃の敵たちだ。余裕だった。

「隊の俺を含めた全員は隊長であったあいつの死を悔やんだ。もう一度、戦線に戻って仇を取ると誓いもした。でも、その誓いも隊では達成できなかった。

「想像できてるだろ?資材集めに行った俺を除いた他3名の隊員は鉱山の中で全滅した。

「もちろん、あんな雑魚モンスターにやられるほどの実力のやつはいない。さらに、プレイヤーによるキルで全滅したわけでもない。

「他に何があるって、あるだろ?雑魚じゃないモンスターに襲われ全滅する。この選択がな。

「確かに、あの鉱山のモンスターに時間沸きやイベント、ボス級モンスターは出ない。

「あったんだよ。あの、鉱山の普通を地下一階とするなら…。

「地下二階へ続く道が発見してしまったんだよ。この俺が。

「入り口は岩で隠されていて、普通じゃまず発見できない。俺の耳が風のわずかな音を聞き取り、その方向に剣を刺せば岩が崩れ、道ができたのさ。

「もちろん、装備の中に結晶があるのかを確認して、入った。中は一階と何の変わりもなかった。でも、鉱石の量がとにかく多かった。5分に1個出現するといわれているがそれがつもりに積もったんだろうと考えた。

 

注意:鉱石は武器で攻撃していくことでいろんな鉱石を入手できるようになっている。

 

「もう、乱獲だ。ひたすらに壊して集め続けた。2階なだけあって珍しい鉱石が手に入った。でも、俺たちは見るべきはずのものを見ていなかった。

「そう、モンスターだ。1階にいて2階にいないはずがない。不思議に思っていたが特に気にせず鉱石を取り続けた。1つの悲鳴が聞こえるまで。先に進んでいた者の悲鳴だった。鉱石を攻撃していたやつも攻撃をやめ奥を見つめた。薄暗い中、現れたのは仲間でなく。俺たちより一回り大きい体に鎧を着た剣士だった。

「剣士は俺たちを見つけて口笛を吹き。持っていた大剣で襲ってきた。振る速度はかなり速かった。当時の俺の速度よりは遅かったが俺以外のやつが逃げれる速度じゃなかった。剣の間合いにいた1名は何もできずに切られ死んでいった。

「恐れた俺と生き残った1人は来た道を走った。俺は奥の方にいたが鎧の剣士は足が遅く逃げることは容易だった。

「いや、俺だからじゃなくて本当に遅かったんだ。生き残ったやつでも逃げれる速度だった。でも、曲がり角で同じ剣士が突然現れた。挟み撃ちだ。生き残ったやつは必死に転移結晶を使おうとしたが。転移結晶禁止エリア。エラーコードがそう告げた。そいつはひざを地面について剣士を見た。次の瞬間には斬られていた。

「そんな中でも、俺は生にしがみついた。剣を振った瞬間に通りぬける。まぁ、失敗して斬られたりしたが、死なずに帰ることができた。後に、軍に報告をした。地下二階を発見し中のモンスターによって俺以外は全滅。と。それから、軍の中での俺の立場は失った。俺といたら死ぬなんてうわさも流れたりした。

「俺は、一人になった。いや、自分を独りにしてしまった。あの時に二階を見つけなければよかった。そうすれば…。誰も死ぬことはなかったのに…。

「これが俺の能力が招いた悲劇。第二の罪」

 

 

 

「どこが師匠の罪なんですか…」

 首をかしげて聞いた。

「このことに疑問抱かれるなんて思ってもなかったよ!」

 真剣に驚いたわ。

「俺の耳がなければ地下二階に入ることなんてなかったんだよ」

「あぁ、なるほど」

 こいつ、長い話を聞かされて頭が回ってないんじゃないか…。

「確かに、それは罪ととらえることができますね…」

 納得したようだ。

「そして、ここからが本題だ。32階層の悲劇。もう、語る必要もないかもしれないがな」

 

 

 

「それから、一人になった俺はソロで攻略組を目指した。まぁ、最初はうまくいかなかったが、中途半端な速度じゃ生きていけなかった。

「そのころは37まで開放されていたが32階層に降りた。

「武器を買う金とかを集めるために低めにしたんだよ。筋力を上げない俺には武器の攻撃力で操作できるからな。

「また、別の話だが。そのときに、あの店長に出会った。

「いや、関係ないから省くな。

「気にするな。持っている剣より強い剣を作ってもらった。それだけだ。

「格段の違いだった。小手調べということで32階層に足を向けたが戦いはかなり楽になった。

「小手調べ中に見つけてしまった。俺の相棒を殺した連中を。

「隊の連中とは、捕まえるといっていたが俺の中の悪意はやつを許さなかった。

「俺からオレンジのプレイヤーに切りかかった。そこからは乱闘だった。敵を殺しに、殺した。5人ほどだった敵は残り一人になったとき、武器を捨て「降参だ」と言った。俺も武器を捨てた者は殺す気がなかった。

「だが、そいつは裏切った。すばやくウィンドを開いて武器を取り俺の心臓を正確に刺した。

「人体の弱点をつけば、クリティカルになり、大ダメージを受けて俺のライフは1で止まった。

「確実にしとめる一撃が失敗してしまい。敵は化け物と恐れた。

「完全に無抵抗になって許しを乞うが俺は許さなかった。

「きっと、ここからだろうあの子が見たのは、開いたままのウィンドの方に動くのが見えた。あの子はこの動作が見えなかったんだろう。まぁ、抵抗しようとしなくとも。斬っただろうな。

「バーサークで斬った。なら、死ぬのは確実だ。こうして、俺はオレンジプレイヤー5名を殺害。俺はオレンジにならずに今まで過ごした。

「これが俺の第三の罪。悪意だ」




クオンが一方的にしゃべってるように書いてますがかかれてないところでスラルが質問などをしています。
まぁ、想像してよんでくださいな
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