ソードアート・オンライン『疾風の狂戦士』   作:神滅

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渇き

 立ち上がった俺に二人は驚きを隠せずにいた。

 戦闘態勢になる前にスラルの上に乗ってる奴を蹴り飛ばす。

 そして、転移結晶をスラルに握らせる。

「始まりの街で休んでるんだ」

「はぃ」

 倒れたまま「始まりの街」とつぶやき結晶を握りつぶす。

 スラルは始まりの街に転移した。

「さて、殺り合おう。オレンジ」

 新たな、剣をウィンドから取り出す。

「言っておくが、死ぬ気で来いよ」

 剣を持った瞬間に走り出す。

「速い…」

 切り上げ、振り下ろし、俺の剣撃を大きな剣が盾となり奴を守る。

 後ろから、風が近づくのが聞こえた。

 左に飛ぶ。俺がいたところに槍が通り過ぎる。

「後ろに目でもあるのかよ」

 俺の横を過ぎた時に舌打ちをして言う。

 突進している槍使いの背中を追い切り裂く。

「がぁ!?」

 切られて前に倒れる。

「立ってるのは俺とお前だ」

 剣を両手剣使いに向ける。

「お前さ、甘いな。倒れてるだけで殺していない。それだけの殺気があって殺さないなんてな」

「殺さないでも良い奴を殺さなくてもいいだろ」

「まだ、死に満たされてないようだな。なら、俺が止めを刺すとしよう」

「あ?」

 何を言ってるのか解らなかった。

 奴は、両手剣を置き投針を投げた。こちらではなく二人の仲間に向かって。

「何をしてやがる…」

「これで、お前を殺す」

 両手剣を片手で持ち上げた。

「…」

 驚きもせずに変わらず剣を構える。

「さぁ、遊ぼう」

「お前は殺してやるよ」

 奴の速度は先ほどより増している。しかし、俺の速さには届かない。

「はぁ!」「やぁ!」

 両手剣と片手剣がぶつかり合う。

 片手剣は砕けた散った。剣が壊れた瞬間に後ろに引いている。

「馬鹿力が」

 両手剣使いとは思えない速度の追撃。剣技のエフェクトの軌跡を残す横切り。

 後ろに下がった。

 俺の前を通り過ぎて終わったかと思ったら上から振り下ろされる。

「死ね!」

 

 パン

 

 勢い良く振り下ろされる剣を真剣白刃取りする。

「あの速度を止めるのか」

 目で終えなくても風の音を頼りにして正解だ。初めてでも成功できた。

「体術スキルも持ってるのか…。面白いなお前」

 お互い剣に力を込める。

「つらぁ!」

 剣をつかみながら柄を持ってる奴に蹴りを放つ。

 蹴りが腕で受け止められる。

 思いっきり両手を上げて、剣を手放し右に転がる。

 素早く立ち上がり後ろに飛んで距離を取る。

「厄介だな。そのでかい剣」

「そりゃ、何人もこの剣で切り裂いてきた。つまり、どんな相手にでも勝ってきたんだよ」

 自慢げに言う。

「残念だ…」

「今更俺に出会ったことを後悔したか」

「馬鹿が、残念なのはお前じゃ俺を殺せないってことだよ」

 ウィンドから剣を二本オブジェクト化して地面に落とす。

「初めてだがこれで仕留める」

 一本目を抜き奴に向かって投げる。

「なんだ、遠距離から武器を投げ続けるのか?つまらなくなったな」

 両手剣を盾にして防御する。

「予測道理だ」

 投げた剣が防御され上に弾き跳ぶ。そのころには俺はもう一本を持って両手剣の横にいて切りかかっていた。

 驚きは下が冷静に両手剣を横にして確実に防御する。防御された瞬間、剣を手放し剣を持っていなかった手で最初の剣をつかみとる。落ちてくるタイミングは音が教えてくれる。

「片手剣ってことは右でも左でも持って良いんだぜ」

 

(注意:二本持つことは二刀流スキルが必要)

 

 左手で持った剣で守られていない場所を狙う。

「くそ」

 剣を捨て腕で片手剣を防御する。

「死ね」

 バーサーカーのHP1状態の攻撃は通常攻撃でさえ一撃死に繋がる威力を持つ。

「なめるな!」

 ところがそいつはHPの半分程度しか削られない。

 生き残ったが、俺の攻撃は終わっていない。

 左手の剣を手放し右手で剣に防御された剣を持つ。

「死ね!」

 目の前の頭を狙う。この世界での人には部分攻撃ボーナスがある。

 何度がでたが心臓を攻撃すればクリティカルヒットになる。手なら武器が装備できなくなる。片足なら行動が半減。両足ならその場停止。頭なら視界が狭くなる。他の部分はダメージが高くなるとかがあるらしい今現在知られてるのはこれだけだ相当のダメージが必要らしいがバーサーク状態なら余裕だろう。

「始まりの街!」

 奴が服の袖を握ってると思ったら街名を叫んで転移した。

「渇く…」

 俺は前線に向かう。




部分破壊設定が入りました。今までのところ?気にしないでね!
二つ同時にオブジェクト化は素手の時のみ可能です。
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