ソードアート・オンライン『疾風の狂戦士』   作:神滅

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すべての始まり

 これは、デスゲームが始まって間もない話だ。

 急に始まった。自分の生を賭けたゲームに挑戦する覚悟をした。

 死して良いことなどない。たとえ、遊びであったとしても。

 俺は町の外に出て、モンスターを倒した。ひたすらに、ひたすらに倒した。俺は攻略組に混ざるほどの力を持つことができた。

 俺は、その中で死の一歩前を見た。この世界に大量に死んだ瞬間は2つある。

 1つ目は、デスゲームの始まりに絶望をして自殺した者。

 2つ目は、デスゲームの始まりに遊び心で町を出て、弱きまま戦い死す。

 俺は、後者になりかけた。ライフが1になった瞬間を見たのだ。

 死を感じた。いや、それは間違っている。死を疑った。

 自分はここで死ぬのか?それとも、死とは名だけなのか?ライフが0になった時、現実の俺が目を覚ますんじゃないかと。

 それでも、俺は生にすがった。俺のライフを1にした植物を切り殺した。

「生き残った…」

 俺は、生き残った。プレイヤーたちがモンスターを倒していて沸いていなくて、無事に町に戻れた。そこで、俺は一つのスキルを習得していた。

 『脱死』このライフの半分があれば即死しないという、無駄なスキルにスキルスロットを1つ取ってしまった。

 10種類しかないスキルスロット。それが俺たちプレイヤーの生死を分ける物だと解っているのに…。

 これが、俺の始まりだった。




これが脱死を会得した理由となっています。
特に他に意味はない
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