三浦玲二詩集 作:三浦玲二
「the world」
世界は美しい それ故に人が汚い
世界は裏切らない それ故人は裏切る
世界は綺麗なんだ
でも昔の世界はもっと澄んでいた
人と人とのつながりが
この美しい世界を作っているのだと
ボク等は信じていたんだ
大人になるにつれて気づいたんだ
夢物語 幻想だったんだねって
世界はボク等を殺さない
ボク等が世界を殺すからさ
世界は美しい それ故に…
世界は裏切らない それ故に…
世界にボク等は毒なのかもしれない
でもボク等は生きている それが真実
世界はただ美しい
「TEEN AGER」
ボクらに怖いものなんてないんだ
今のボクらは
なんでも出来るのさ
辛いことだってあるけれど
前にだけ進むんだ
それがボクらの特権だから
今のボクらは煌く星のように
燦然と輝いている
時には怖いものがないってことが
他人を傷つけてしまうけど
ボクらはその事に気づかないけど
大切にしようよ この時を
今という2度とないこの時を
明日が来るのを考えるより
今を生きている今日を考えよう
いや頭で考えるよりも
今という時を感じるままに
笑って生きていこう
それがボクら TEEN AGER
「a lost」
見えない何かに怯えている僕等は
何の力も持ってはいない
例え見えいても今のままの僕らでは
潰されてしまうだろう
昨日の影に追われている僕等は
走ることが出来ない
明日を探せないままの僕らでは
前にだって進めやしない
支えてくれるものがないんだって
気付いて探したって
そんな簡単には見つかりはしない
それが大事なものなんだ
君が隣にいて僕は歩いていけた
走ることさえ出来たんだ
君が傍にいた僕は明日を見つけていた
前にだって進めたんだ
君が僕の大事なものだったんだ
支えてくれていたんだね
君がいなくなって気付いたんだよ
遅いってことも分かっているけれど
また隣にいて笑ってくれないかい
また傍にいて歩いてくれないかい
ねぇ 愛しい人よ
「more...」
何度も 何度も飲み込んで
何度も 何度も抱え込んで
何度も 何度も身悶えて苦しくて
すごく不器用なボクらの恋
叶えることも捨てることも出来ずに
ただ…持て余してるんだ
でも 好きなんだそれだけは忘れない
だからもっと もう一度
愛したい 貴方に愛されたい
このきもち時間をかけてもっと暖めて
きっとあなたに届けます
あなたのことがもっと
世界中の誰よりも好きになったら
「私とマシン生活」
オイルが足りなくて
身体が軋むと叫ぶれど
さしてくれるあいてもおらぬのよ
心の潤滑油も足りないの
でもね、私は機械だから
心の潤滑油は必要なかったみたい
〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒〒
余計、心敬。
2006〜2014.既存+新作。