いろべよう!   作:そらごっち

1 / 2
あなたは恋をしたことがありますか?
私はあります
それはドキドキ、きゅんきゅんする不思議な感覚
どうしてこうなってしまうのでしょうか。人間とは本当に不思議ですね
「いろべよう」この言葉は恋をしたことのある人ならすぐわかる単語だと思います。

では、本編です。


それは恋の始まり

それはとある学校の夕日がきれいな放課後のことだった

今日こそ告白するぞ、僕はそう決めていた

彼女を教室に呼び出し気合を入れていた

 

ガラッ

 

戸が開く音がした

僕は焦ってドアのほうを見た。そこに立っていたのは先生だった

 

「早く帰りなさいよ」

 

少しホッとしながら僕はうなずいた

時計の針は6時をしめそうとしていた

彼女はまだ来なかった

 

「遅いな~」

 

そうつぶやいた

そのとたん

 

ガラッ!

 

再び戸が開く音がした

僕は不意をつかれ心臓が飛び出たような感覚になった

ドアの方向を見た、するとそこに立っていたのは彼女だった

ドキドキが止まらず自分から言葉が出なかった

すると彼女は不思議そうな顔をして言った

 

「何の用?」

 

「あ、あの・・・その」

 

言葉が出ない、緊張して顔も下を向いてしまった

彼女は気まずかった

 

「何もないなら私帰るけど」

 

「いぃ!?」

 

変な声が出てしまった。聞こえてるかな?聞こえてたらまずいな

とりあえず僕は心を落ち着かせ言葉を整理していった

 

「ずっと前から好きでした!僕と付き合ってください!」

 

言った、言ってやった。やっと言えた

それだけでも僕は嬉しかった

お辞儀をしながら顔はにやけるばかりであった

 

だが彼女から返事はなかった

あれ?なぜだ?なんで言葉が返ってこないんだ?

不思議に思い顔をあげると

 

 

 

 

 

目の前にお母さんがいた

 

「うわぁ!?」

 

「なに?いきなり大きな声を出して」

 

「お母さんこそなんでここにいるのさ!」

 

「はぁ?あんたこそなに言ってるのよ、ここはうちよ?」

 

「え?」

 

僕はそう言われまわりを見回した

そしてやっと気づいた・・・ここは僕の家だ、我が家であったのだ

 

「寝ぼけてる暇があったら学校行く準備でもしなさい、あと支度が済んだら下に下りてきな~ご飯作ってあるから」

 

「あ、ありがとう」

 

僕はとりあえず頭の中を整理する

ここは家・・・ということは彼女がドアから入ってきたのは夢?だったのか・・・

 

「あぁ~くそー」

 

夢か・・・一応告白の練習にはなったが夢とわかると少し悲しいな

そういって僕は布団をしまい、学校の行く準備をする

 

「これは・・・」

 

それは机の上におきっぱなしであった彼女から借りた本だった

 

「そういえばこの本はいつ借りたんだっけな・・・」

 

それさえも忘れていた。今日返そう

そう・・・決意した

 

学校へ行く準備をし、1階に下りた

そこに母さんがいた

 

「早く食べちゃいなさいよ、時間ないんだから」

 

「うん」

 

椅子に座り箸を持つ

そしてご飯を口に運んでいく

その動作の繰り返し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご飯って別に喋らなくても食べられるのが良いよね

 

 

 

 

 

 

 

そう心の中でつぶやいた

 




最初の話は文字数が少ないです。
これが始まり・・・てな

次回をお楽しみに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。