さいよわ───チートなエルフと魔人が護る最弱な彼女が綴る異世界黙示録   作:ぴんぽんだっしゅ

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看病されてる時って妄想が暴走しちゃうモノなんですよ、白衣の天使が本当の天使に見ry{笹茶屋さんの暴走しちゃう妄想}

 

 

目覚めたら全身にまとわりつく感覚が無くて見れば、裸だった、ら!デジャヴだね、何て事もなくてちゃんと服の感覚はあったりする。

 

瞳をキョロキョロ。

 

 

 

「・・・り、・・・」

 

 

 

あー、何か体が思うように動かそうとしても動かせない感じっ?解るかな・・・それに吐き気。

 

 

 

苦しい・・・目の端に椅子に座ってうたた寝してるのか目を閉じた凛子ちゃん、発見。

 

看病してくれたのかな?だと、嬉しいや。

 

 

 

「・・・お、起きた?」

 

 

 

えーと、そうだ。

 

ジピコスに担がれて運ばれたんだっけ。

 

 

 

凛子にだっこされて運ばれたかったなー、脳内変換で凛子にだっこされた事にしとこ。

 

 

 

「・・・凛子・・・あれ、ベッド・・・やらしぃん、・・・だ。」

 

 

 

脳は目まぐるしく動いているのに、何か腕一本動かすのも辛い・・・デリケートなとこベッタベタな気がする、ううん、ベタベタにドロッドロなんだ。

 

やだなぁ。

 

 

 

どれだけ苦しくても、目の前に可愛い凛子が居たら構ってあげないと、ダメよね。

 

そうだ、凛子をだっこして寝よう、ツルツルペタペタで気持ち良いと思うんだけど、引っ張り込む力が入らないんだったわ。

 

 

 

「ち、違うってー、ジピコスが運んで来たんだって。ホントだよ?ホントに。」

 

 

 

解っててやってますよ?面白いな、凛子はからかい甲斐があるわよね。

 

慌てて否定するみたいに手パタパタさせちゃって、顔真っ赤で困った表情なんてされたら、それはごほうびです、どーもです。って言わないとダメかな?くぅぅ、脳内では凛子をベッドに引っ張り込めてて凛子もわたしを恥ずかしがりながらも抱き締めてくれてたりするんだけどなー。

 

 

 

現実の凛子は目覚めてくれないらしい、ちぇ。

 

 

 

「・・・あー、だるっ。そこはノってくれなきゃ、上に。」

 

 

 

わたしの上、今丁度空いてるのよ。

 

凛子の火照った熱で暖めて?せめて体温だけでも感じさせて。

 

 

 

ダルさと弱りきってるせいで、甘えたになってきちゃってるな・・・凛子に可哀想なものを見る様な瞳で見詰められてる?うわあ、もうギュウッて抱き締めて・・・そのまま、寝たい。

 

あれ、やっぱり寝たいよね、寝たら治ると思いたい。

 

 

 

「何の?何の上に?あー、やっぱ聞かない。いい、いいから。」

 

 

 

ふふっ、凛子も漸くわたしの言った意味が解ったみたいで耳を塞いで俯いちゃった、可〜愛い!

 

 

 

いくら?いくらでオジサンの抱き枕になってくれるの?げへへって、援交ごっこしたいな、カイゼル髭付けて。

 

 

 

「・・・脱・・・ごうか?」

 

 

 

釣糸を垂らすと──

 

 

 

「脱いじゃダメー。」

 

 

 

食い付きます。勢い、イイネ。

 

からかい甲斐あるわー、クドゥーナならそだな・・・空気読めずにギュウッて飛び付いてくるし、余裕で上乗るんじゃないかな、ま、それはそれで悪くない、な。

 

喋らないクドゥーナはまあまあ可愛いし。

 

 

 

凛子、むっつりなのかなー、まだ耳塞いで顔真っ赤にして俯いてるんだけど、なーんか妄想してんだよねぇ?わたしがむっつりだったから、良く解るわー。

 

ちょっと情報入れちゃうと面白いくらい、妄想が湧き出して止まらないんだよねー、愉しい時間、よね。

 

 

 

「・・・えっち。汗、拭いて欲しいだけだって。」

 

 

 

からかうのはこれくらいにして。

 

そろそろ拭いて貰おっ!いい加減ベッタベタだし。

 

 

 

「えっち、違うもん。な、何がえっちなの、さっきの会話のどこがー。」

 

 

 

震え声で顔真っ赤だよ、凛子。

 

えっち違うとか言っちゃうと余裕無いの、バレバレよ?もうすぐ陥落しちゃう・・・かな。

 

 

 

脱ぐって言って、即ダメって。

 

そんなの女同士で有り得ないでしょ、その先に何かあるって、思っちゃってるからダメって言うんだし、それはもう期待してくれちゃってると取っちゃうんだけど、だから、えっち。

 

って、言ったのに?解ってて否定するなんて我が儘ね。

 

 

 

「・・・落ち着こ?」

 

 

 

わたしね、今。

 

襲いたくてもね、凛子。

 

動かすのも辛いのよ?

 

構ってあげるので精一杯。

 

だから、恐がらないで抱き着いてくれていいのに!

 

抵抗なんて、勿論出来ないし好きに・・・ああっ、そのまま激しく揉みくちゃにされたいっ!

 

 

 

・・・落ち着けー、わたし。

 

 

 

「・・・う、うん。」

 

 

 

凛子の思わせ振りな態度がいけないんだー。

 

わたしを悩ませる、その愛しさが罪っっっ、ん!

 

 

 

・・・表情に出てるのかな、今の妄想。

 

凛子、固まっちゃったや。

 

 

 

「じゃぁ、脱ぐわ。」

 

 

 

いけないいけない、わたしの妄想通りに、凛子が生きてる訳じゃないのに、それを期待するのは凛子をものみたいに思ってるのと同じよね。

 

ダメだ、リセットして切り替えよ、うん。

 

無理すれば起きれるかな・・・どうかなー。

 

 

 

「もう、いい。汗、拭くんだよね?やる、やるから寝てて。」

 

 

 

を、凛子に首を頭を抱かれて、凛子のむ、胸がわたしの頬っぺたに!昇天しそう、気が遠・・・く、いけない。

 

まだ楽しみたい。

 

あ、離れちゃった。

 

 

 

コルセット無しなので、背中のジップアップを下ろせば脱げるワンピースタイプの服を着てる。

 

ん?背中はガッツリ出してるけどね。

 

脇腹くらいで生地が背中に回る感じだし、二の腕は出すタイプ。

 

 

 

「り、・・・」

 

 

 

もう少し、顔を凛子の谷間に埋めてたかったのにっ。

 

 

 

「黙ってて。」

 

 

 

何か真面目に脱がされちゃうと、なんかね。

 

灼けつく熱量を持っていたわたしの妄想もちょっと、冷めちゃうよね。

 

 

 

「はぁーい。」

 

 

 

素直に返事をする事にした。

 

求められるままに、腕をあげると不意に、

 

 

 

「ふっ、ふふふふ。」

 

 

 

含み笑いをして、凛子は我慢仕切れず笑い出しちゃう。

 

 

 

「んっ?ふふっ、なぁに?」

 

 

 

わたしが何か?変かなあ。

 

釣られて笑い出しちゃって振り向くと、顔を手で覆ってる凛子が居て。

 

思わず聞いちゃった、何がそんなにおかしいのよ、ふふっ。

 

 

 

「ジピコスが言ったの解るなぁって。」

 

 

 

着てた服全部、脱がされる。

 

上半身だけ持ち上げて、両手はベッドに突いてる。

 

 

 

疚しい感情が持ち上がってくるのは、何も出来ないから余計で。

 

 

 

「なぁに?何言ったの、ジピコスが。」

 

 

 

あん?ジピコスの奴・・・凛子に何、言ったんだか。

 

こんなヒリつく様なおあずけを、わたしが食らってるって言うのに。

 

 

 

「え?京ちゃんが弱ってる、おかしいからって。」

 

 

 

えーと、弱ってる、弱ってるよ。

 

やり返せないのが悩ましいよね、凛子にわたしの汗ばんだ肌に触れて貰ってるのに、凛子を襲ってあげられないっ!

 

・・・もどかしい。

 

 

 

「あー、ちょっと。・・・重くて。」

 

 

 

そっちの・・・用品、運営が配ってたらちょっと炎上したかも知れないししょーがないけど。

 

わたし達を巻き込んだ奴、気が利いてないゾ?只、嵐が過ぎ去るのをじぃっと待ってないとなの?ねぇ?

 

 

 

「・・・なる。」

 

 

 

凛子をもう見てないから解らないけど、一瞬の間。

 

あれはきっと、自分の番を想像しちゃったね?重くて多いって最悪。

 

 

 

「へへへ。これは、わたしでもどーにもなんないわ。」

 

 

 

今、チラ・・・って覗いたけどタンガの中ドロッドロ?ベッタベタ!

 

こっちの世話も・・・汗だけじゃなく、して貰えると泣いて喜ぶんだけどなー?

 

 

 

「ヒールで治ればいいのに。」

 

 

 

魔法で重いの飛べばいいーの、にねー。

 

 

 

「治ればねー。」

 

 

 

「・・・大変だねー。」

 

 

 

また返事を返す前に一瞬の間。

 

他人事じゃないんだよ?きっと来るんだから、もう来てるかもだけど・・・

 

 

 

「凛子はまだ?」

 

 

 

「んー、、、実は、まだ。」

 

 

 

あ、来てないのか。

 

今度は結構、間が長かったよ?言うのも恥ずかしいとか、言うの嫌だったとか?わたし、これは恥ずかしいとか思わない人だから。

 

ちょっとその感覚、解んないな。

 

当たり前に来るものなんだから、恥ずかしく無いものって認識だもん。

 

 

 

「へーえ、軽いの来たらいいわねー。」

 

 

 

「て、ゆーか。借り物じゃん、なんでそんなのまであるのかなー?」

 

 

 

借り物なんだよねー、躰は日本にある。

 

わたし達の体を一瞬で染色したり、瞳の色を変えたり・・・何より筋力。

 

実際、日本でこれだけ筋力あればビルに穴開くんじゃない?

 

 

 

「異世界を楽しんで下さい、これはリアルですよってことなんじゃないのー。」

 

 

 

そんなぶっ飛んだ借り物の体の癖に、何でこの機能付いてるかなー。

 

除外してていいんだよ?ゲームにこの機能無かったでしょ、あったら18禁になっちゃうか発禁モノだわ。

 

 

 

「この世界の神様恨む。・・・重かったら、恨んでやる。」

 

 

 

「いま。わたしー、恨んでるとこ、ふふっ。」

 

 

 

恨むよ。

 

凛子がこんなに近くに感じれるのに、わたしの肌に触れてるのに、わたしが襲えないじゃ意味無いじゃないの!

 

 

 

「えーーー。」

 

 

 

重かったら恨んでやるって言ってたのに、その言葉は無いんじゃない?

 

 

 

「あー、少し。横になるわ、なんかあったら起こして?」

 

 

 

「うん、・・・解った。おやすみ。」

 

 

 

やった。

 

また首抱きに凛子に抱かれて谷間に、無い谷間にわたしの顔埋めて、・・・うーん。

 

一瞬だった、ちぇ。

 

 

 

上、裸なんだけど、背中にさっきまでの凛子の温もりを感じれて何かイイ。

 

 

 

ゆっくりベッドに寝かされて、裸を見て貰える訳でもなく薄い布団を掛けられる。

 

 

 

「・・・頬っぺたにチュ、欲しいなー。元気でるなー、出ると思う、わたし。」

 

 

 

からかい気味に精一杯の声でおねだり、くれたら嬉しくて寝れなくなっちゃうかもだけど。

 

興奮しちゃって。

 

 

 

「京ちゃんっ!」

 

 

 

顔真っ赤ですよ?

 

からかっただけだってば、逆に期待しちゃうからそんな、怒り方はダメよ、ダメダメ、絶対。

 

 

 

「アハハハハハ!おやすみー。」

 

 

 

あれ、その内落ちるな。

 

その時が楽しみだわぁ、ニマニマしながらそのまま意識は急速に狭まってて、完全に落ちた。

 

あ、ヒール!

 

試してない!

 

動いたら、襲ってた・・・襲ってあげたのにっっっ!

 

 

 

 

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