幻想黒暗録   作:霞み

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うp主「・・・・・・」

シャル「・・・言い訳は。」

うp主「やっちまったぜ♪」

シャル「・・・・・・」

うp主「・・・すいません。絵を書いてました。」

メリー「長く待たしてすみません。本編をどうぞ♪」

うp主「本当にすいません。」


第33話 黒川悠斗が居る世界と居ない世界

現代 メリーside

 

 

メリー「本当に悠斗なのね。」

 

私は大好きな彼に抱きついて本物かどうか聞いてみた

 

悠斗「・・・あぁ。俺は黒川悠斗だ。マエリベリーが居るってことは本当に帰って・・・きたのか。」

 

さきから気になってる。帰ってきた?もしかして本当にこの世界じゃない世界に居たって言うの?

 

蓮子「そう言えばメリーが持ってる本に黒の英雄って居たよね?」

 

メリー「居るけど。幻想郷には異変?があるんだけど、それを巫女より先に解決してたって言うあれね。」

 

悠斗「幻想郷は全てを受け入れる。残酷な程にな。死んだ奴は冥界逝き。生きてれば妖怪達の餌か人里で暮らすか。・・それとも博麗の巫女に言って外に行くか。」

 

やっぱり。悠斗は幻想郷に居たんだ。

 

悠斗「・・・・・・まぁ俺は嫌われて現代に戻って来たんだけどな。」

 

メリー「・・・・・・」

 

今の悠斗は凄く辛そうな顔をしてる。式が亡くなった時と同じ顔を今してる。

 

蓮子「じゃあ悠斗はずっとこっちに居るの?」

 

悠斗「・・・・・・・嫌。俺は幻想郷の人間だ。彼奴らが可笑しくなった原因を見付ける。そしてこの異変を解決する。・・・・・それだけだ。」

 

そんな・・・せっかく再会出来たのに。

 

悠斗「でも。たまには帰って来るさ。マエリベリーも居るしな。」

 

メリー「え?私?」

 

悠斗「俺を知ってる奴が居るなら俺は帰って来るさ。悲しませると悪いしな。」

 

蓮子「私は!!」

 

悠斗「・・・・・・ごめん。誰?」

 

メリー「あ。紹介するね。此方は宇佐見蓮子。私と秘封倶楽部をしてるの。」

 

悠斗「秘封・・・倶楽部?まぁ良いや。マエリベリーが居るって事は幻想郷を探してるんだろ。・・・幻想郷が落ち着いたら連れてってやるよ。」

 

メリー・蓮子「本当に!」

 

悠斗「あぁ。だから待ってろ。」

 

待つ・・・迎えに来る・・・告白・・・結婚!

 

メリー「わかったわ!ずっと待ってるわ♪」

 

うふふ♪悠斗との未来が見えてきたわ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃 幻想郷 アリスの家 アリスside

 

アリス「悠斗。何処に・・・行ったの。」

 

幻想郷に変な霧が出て来て皆が変になった。霧が消えてから悠斗を探したけど、何処にも悠斗は居なかった。

 

アリス「嫌よ・・・こんなの。私は・・・悠斗が居ないと何も・・・」

 

誰かが私達から悠斗を遠ざけている?それとも私達が悠斗から遠ざけられている?

 

アリス「どちらにしろ。・・・主犯は許さない。」

 

私から悠斗を奪うなら誰でも許さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社 霊夢side

 

霊夢「・・・・・・悠斗。何処に行ったのよ。」

 

嫌。私達が悠斗を追い詰めた。何もしてない悠斗にスペルカードを射ったり、弾幕を射ったり。

 

霊夢「ごめん・・・なさい。私は!」

 

悠斗に・・・やっちゃいけないことをやった。

 

霊夢「お願い。帰って来て。」

 

こんな事をした主犯は絶対に許さないから。

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙の家 魔理沙side

 

魔理沙「・・・・・・」

 

私は・・・何をしてるんだ。大好きな悠に弾幕を射って

 

魔理沙「私は・・・悠を・・・支えるって・・・言ったのに。どうして。」

 

私は・・・悠。どうか生きててくれ。じゃないと私は私を許せないぜ。でも一番許せないのは!

 

魔理沙「主犯!絶対にマスタースパークを喰らわしてやるぜ!」

 

覚悟してな!

 

 

 

 

 

 

紅魔館 咲夜side

 

咲夜「お嬢様。」

 

レミリア「咲夜。悠斗は見つかったの?見つかってないなら早く探して。」

 

咲夜「もう・・・探す所がありません。」

 

私はお嬢様に悠斗君を探す様に言われた。でも見つからなかった。

 

レミリア「咲夜。この異変の主犯は許さないわよ。」

 

咲夜「わかってます。絶対に許しません。」

 

私達から悠斗君を奪った主犯は許しません。

 

 

 

 

 

 

妖怪の山 文の家 文side

 

文「悠斗さん。私はこれからどうしたら良いですか?」

 

私は悠斗さんが居なくなってからずっと探している。今は家に帰って来てる。

 

文「悠斗・・・さん。」

 

許しません。私を受け入れてくれた優しい人を私から奪った主犯は許しません!

 

 

 

 

 

 

 

太陽の畑 幽香side

 

幽香「・・・・・・」

 

悠斗『幽香は優しいな。優しいからこんなに綺麗な向日葵が育つ。誰かが幽香が化け物だって言うなら俺だけが幽香の良い所を知っておくさ♪』

 

幽香「・・・っ!悠斗。一体何処に行ったのよ。」

 

貴方が居ないせいで向日葵も私も元気が無いの。

 

幽香「だから。早く戻ってきて。」

 

あと主犯は容赦しないわ。

 

 

 

 

 

 

冥界 白玉楼 幽々子side

 

幽々子「不思議ね。悠斗が居ないと食欲がわかないの。悠斗が居ないと何時もの風景が白黒に見えるの。」

 

悠斗。貴方は生きてるのよね?死んでないのよね?

 

幽々子「悠斗。何処に居ても探し出すから。」

 

今も妖夢が探してる。ついでに主犯も。

 

幽々子「主犯さん。あなたは敵にしちゃいけない私達を敵にしたわよ。」

 

覚悟しなさい。

 

 

 

 

 

 

 

マヨヒガ 八雲邸 紫side

 

紫「・・・・・・」

 

あの時、悠斗は小声で

 

悠斗『紫。俺は幻想郷に絶対戻ってくる。それまで頼むな。』

 

そう。言っていた。だから私は悠斗を信じて待つ。

 

紫「まったく。悠斗は藍まで落としてるなんて。それに白浪天狗の子まで。何処まで手を伸ばしてるのよ。」

 

それにしても主犯は馬鹿ね。私達をキレさせるなんて。

 

 

 

 

 

? 四季side

 

四季「保月様。黒川悠斗と幻想郷を離しました。」

 

保月「良いぞ♪良いぞ♪このまま行けば我の計画も上手く行くぞ♪」

 

四季(どうしてでしょう。黒川悠斗と聞くと胸が締め付けられる。どうしてでしょう?)

 

もしかして私は何かを忘れている?でも何を?

 

?『・・。俺は黒・悠・だ。宜しくな♪』

 

貴方は誰なの?私は・・・私?私は何時私にしたのでしょうか?前は・・・何て呼んでたでしょうか?

 

四季(黒川悠斗に会えばわかるのでしょうか?)

 

もし思い出せるなら。この違和感も消えるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社 映夢side

 

映夢「悠斗は生きてる。だって私の旦那だし。何よりも悠斗を殺すのはほとんど不可能よ。」

 

だって悠斗に隙と言う隙が無いもの。それに能力が5つあるし。

 

映夢「もしかしたら本当に悠斗は英雄になるかもしれないわね♪」

 

主犯さん♪私達はしぶといのよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

これから始まるのは悠斗が英雄になる戦い。そして幻想郷全体を巻き込む異変。狂気異変。




シャル「で?どんな絵を描いてたの?」

うp主「これね↓」


【挿絵表示】


うp主「あと!イラストを募集します!描いてくださった方はTwitterやってるので送って下さい!」

メリー「イラストは前書きと後書きに入れるわ♪」

うp主「次回!再会する者!タイトルでわかる人は居るかな?」

メリー「居ないと思うわ。あとTwitterのIDはプロフィールに貼って置くわ♪」

うp主「次回も!」

二人「ロックオン!」

シャル(何でこの絵なのさ//////)

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