もう一つISの小説がありますが、あちらは主様の作品で、こちらは私、友の方が書かせて頂きます。
私はあまりISは詳しくないのですが、アニメは1、2話だけみて予習しました。
少し雑になるかもしれませんが、なるべく丁寧に書くようにしています。
ここはM78星雲光の国。
宇宙警備隊基地で2人のウルトラマンが話していた。
「それで、君はこれからどうするんだ?零。いや、ウルトラマンゼノ。」
「いえ、まだ決めていませんよ。ウルトラマンさん。」
話していたのは初代ウルトラマンこと、ウルトラマンと、幻想郷を魔獣から救ったウルトラマン、ウルトラマンゼノである。
「一応、宇宙警備隊には所属したいと思っているのですが・・。」
すると、横から声が聞こえた。
「お前はまだ学生では無かったか、零。」
「セブンさん!」
「ああ。お前はまだ大人ですらねえからな。」
「ゼロ!」
「俺はさん付けじゃねえのかよ・・。」
声の主はウルトラセブンと、その息子であるウルトラマンゼロであった。
「どうした?二人とも。」
「ああ。実は零に行ってもらいたい宇宙があってな。そこに警備について欲しくて、零を探しに来たと言う訳だ。しかし、少し見ないうちにずいぶん礼儀正しくなったな。」
「ああ。その顔と髪の長さと姿は全然かわんねえけどな。」
「まあ・・。」
一応零は男であるが、初見の人は美人の女性と見間違える位に顔や姿が女に近い。
「で?行くのか?」
「ええ。ちょうど学生生活もして来ようと思います。」
「よし、なら俺のウルティメイトイージスで連れていってやるよ。」
「ありがとう、ゼロ。」
「ああ、お安い御用だ。」
ゼロはウルティメイトイージスを装着し、ゼロとゼノは同時に飛び立った。
「セヤッ!」
「セャッ!」
そして、ゼロは宇宙に穴を開けた。
「こっから親父が言っていた宇宙に行けるぜ。頑張って来いよ。」
「ああ。見送りありがとうな。」
「ヘヘッ。気にすんなよ。」
「じゃあ、行ってくる!」
そう言ってゼノは穴に飛び込み、その直後に穴は閉じた。
「さて、俺は戻るとするか。」
ゼノを見送ったゼロは、M78星雲へ帰って行った。
「さて、今度の地球はどんな所なんだ?厄介な所じゃないと良いけど。」
そう言いつつ、零は地球の人気が無い所に降り立った。
「さて、ここかなっと。財布の中は・・」
零は財布の中身を確認した。
中には200万ほどが入っていた。
「やっぱりね。前は霊夢に取られていたからな・・。ま、でももう取られる事は無いから良いか。」
とりあえず零はこの地球がどんな風か様子を見てみた。
しかし、自分がいた地球とは違い、女性が男性を見下しているように見えた。
自分がいた地球は今いる地球とは違い、男性と女性の差別は殆ど無くなったのである。
幻想郷に至っては、種族をこえた交流を何度も見てきた。
どういう事かと近くにいた男性に聞いてみると、この世界にはISと呼ばれるロボットがあり、それは女性しか動かせず、男性と女性が戦争をすると確実に男性が負けると言う程の物であるらしかった。
「ISの適正検査ならすぐそこの会場で受けられますよ。あなたも受けて見たらどうですか?」
「あ、ああ。そうさせてもらうぜ。ありがとうな。」
「いえ。」
零はその会場へ向かった。
なぜか零は受かり、その学園に入る事になった。
適正検査結果はA。
まあ、やはりその程度だろうと零は納得し、その学園に入る事にした。
その学園の名はIS学園。
建物は凄く綺麗で、しかもどこぞの青い猫型ロボットが出てきても違和感が無いくらいの近未来感が漂っていた。
この学園で零の第二の学生生活がはじまるのである。
そして・・・。
「さて、教室に入ったはいいが・・。」
零はざっと周りを見渡したが、女しか見当たらない。
いや、本当は一人だけ男がいたが。
名前は織斑 一夏。
零を除いては世界で唯一ISを使える男性らしいけど、すごく頼り無さそうな感じであった。
すると、教室の入り口から緑の髪の女性が入って来て、教壇の前に立った。
「皆さん入学おめでとう。私は服担任の山田真耶です。」
山田先生が手のひらを上にして横に出すと、デジタルボードのような物が現れた。
しかし、生徒は一人として反応しなかった。
「あ・・れ・・?あ、今日から皆さんはこのIS学園の生徒です。この学園は全寮制。学校も放課後も一緒です。仲良く助けあって、楽しい3年間にしましょうね。」
山田先生の説明につれて、デジタルボードに映し出されている映像も変わって行った。
「えっと、じゃあ自己紹介をお願いします。えっと、出席番号順で。」
何やら一夏は一人の女子の方を向いていたが、その女子はそっぽを向いていた。
(うわぁー・・・。)
零は一夏の方を見ていたが、これはひどいと思った。
すると、次は一夏の番になった。しかし、彼は気付いていないらしい。
山田先生に何度か呼ばれ、ようやく気付いたらしく、慌てて返事をした。
「あ、は、はい!」
他の女子は何やらこそこそ笑っていた。
「あの~、大声出しちゃってごめんなさい。でも、[あ]から始まって今、[お]なんだよね。自己紹介してくれるかなぁ?だめかなぁ?」
「いや、あの、そんなに謝らなくても・・。」
渋々と言った感じで一夏は立ち上がった。
「えっと、織斑一夏です。よろしくお願いします。・・え!?」
一夏はチラと後ろを見渡した。
零以外の女子達は文字通り目を光らせて一夏を見ていた。
一夏はまた一人の女子の方を見たが、その女子もまたそっぽを向いた。
そして、一夏は深呼吸を一つし、女子達も一斉に一夏の方を向いた。
そして彼は一言、
「以上です!」
と言い、その言葉を聞いた瞬間零含め生徒全員ズッコケた。
(こ、こいつ・・、本当に大丈夫か!?)
零は尻を押さえつつ席を戻し、これから始まる学生生活に不安を抱いたままスタートした。
今回はここまでです。
なるべく原作に沿っていくつもりですが、アニメ一話の後のシーンは頂きます。
では、次回はセシリアとの決闘直前まで行きます。
でも、零も戦います。