今回はあのイカとハリネズミが登場します。
誰かはなんとなく分かるかな?
ちなみに日付はクラスリーグの日です。
「・・・うん。」
零は腕の妙な重みで目を覚ました。
外はまだ暗く、日は射していなかった。
「・・・ふえ!?」
零の腕の中には一匹の青くて丸っこいハリネズミと、一人の横髪が長い女の子がぐっすりと寝ていた。
零は二人を起こさないようにベッドから降りた。
「・・・どうしたもんかな。」
すると、ハリネズミの方が先に目を覚ました。
「ん・・・。」
そのハリネズミはベッドから降りた。
そして、こちらに気付き、零の元に近付いた。
「よっと。お前が柊零か?」
「あ、ああ。」
「俺はソニック。ソニックザヘッジホッグだ。」
「ソニック?それにしては俺が知ってるソニックとは似ても似つかないんだけど」
「いや、これが俺だけど?・・もしかして、未来の俺を思い浮かべてるんだな?」
「あ、ああ。」
「はあ・・まあ、いいか。これから宜しく頼むぜ。」
「お、おう。宜しくな。」
零とソニックは拳をぶつけあった。
「ところで、あの女の子は?」
「ああ。待ってろ、すぐ起こしてくる。」
そう言ってソニックは女の子を起こしに行った。
そして、その女の子は起き、ベッドから飛び降りた。
「うぇり! 」
女の子は手を挙げながら零に挨拶をした。
「なあ、ソニック、あの女の子の言ってる事分かるか?」
「ああ。今のはただの挨拶らしい。」
「ゆうぇら、あ~、う~、うぇな。」
女の子は零に何かを言ってお辞儀をした。
「今度はなんて?」
「私はインクリングって言う種族で、名前はミキ。呼び方はイカちゃんかミキのどちらかで良いってよ。」
「ありがと。ところで、俺達の言葉は分かるのか?」
「ああ。一応分かるらしい。な!」
「マンメンミ!」
ソニックとミキはウインクで意志疎通をした。
すると、丁度その時に朝日が窓から射し込んで来た。
「朝が来たみたいだな。」
「よし、じゃあすぐ二人の分の朝食も用意するからそこのテーブルで待っててくれ。」
「俺はチリドッグでたのむ。ミキは?」
「あ~、う~、あううぇり。」
「何でも良いけど、飲み物はインクでお願いだってよ。」
「オッケー!」
零は急いで朝食を作り、そして数分のうちに朝食を作り終えた。
そして、その勢いのまま二人の前に朝食を置いた。
零も椅子に座り、朝食を食べ始めた。
「二人も食べてくれ。時間が少しないからよ。」
「分かった。」
「うぇら。」
二人も朝食を食べ始めた。
「そう言えば、なんでソニックとイカちゃんはここに来たんだ?ってか、いたんだ?」
[私が呼び寄せたんだ。]
「うわあ!驚かすなよ。」
零の懐からゼノブラスターが浮き上がった。
[前の場所の時のように、こちらにも何かいた方が良かろうと思ってな。]
「でもそれって大丈夫なのか?」
[私は時空間を行き来出来るんだ。行った時間や場所に戻す事など容易い。]
「ま、それならいいけどさ。二人はいいのか?」
「俺は良いさ。ミキは?」
「うぇな!」
「楽しそうだから良いってよ。」
「ま、二人が良いならいっか。」
朝食を食べ終わり、零は食器を片付けて、制服に着替えた。
「一応俺は学校だからさ。二人は部屋でテレビでも見てて待っていてくれ。」
「分かったぜ。」
「一応インクが入ってるバケツもそこにおいてあるから、好きな時に飲んでくれ。」
「うぇり!」
「じゃあ、また後でな。」
零は教室へ走った。
少し短いですが、今回はここまでです。
次回はクラスリーグに入ります。