少しほどゲストを三人登場させます。
セリフだけだけど、わかるかな?
「ん~、何するの~?」
「こっちはまだ起きたばっかだぜ?」
「うぇな~。」
零はセシリア、鈴に呼ばれ、ソニックとミキを頭にのせて来た。
三人とも眠い目をこすりつつ、二人に着いていった。
「良いからついてきて!」
そして、五人は電車に乗り、その駅の自動販売機の影に隠れた。
鈴とセシリアの視線の先には、手を繋いでいるシャルロットと一夏の姿があった。
「あれって、手ぇ握ってない?」
「握ってますわね・・。」
そう言う鈴とセシリアは、目が笑っていなかった。
「そっか、見間違いでも白昼夢でもやっぱりそっか。」
そう言って、鈴はISの一部を展開した。
「よーし、殺そう!」
零は平気で物騒なことを言える鈴に恐怖を覚えた。
「ほお、楽しそうだな。」
一夏を殺そうと燃えている鈴の後ろから現れたのは、ラウラであった。
「ラウラさん。」
「どうしたんだ?」
「そう警戒するな。今のところお前達に危害を加えるつもりはない。」
「簡単に信じられるものですか!」
「まあまあ、セシリア落ち着いて。危害を加えないっていってんだし。」
零は二人の仲裁をした。
「そう言うことだ。」
そう言ってラウラは歩き出した。
それを鈴が引き止めた。
「ちょ、待ちなさいよ!」
「どうするつもりですの?」
「決まっているだろう。あの二人にまざる。それだけだ。」
鈴はそれに顔を赤くしながら反論した。
「み、未知数の敵と戦うにはまず情報収集が先決でしょ!?」
「そうですわよ!ここは追跡のち、二人の関係がどのような状態であるかを見極めるべきですわ!」
鈴はそれに賛成するように頷いた。
「別によくね?多分一夏としては只の友達感覚じゃないか?」
「しかし、二人の言うことも一理ある。」
そして、ラウラ、鈴、セシリアは歩き出した。
「やっぱ行くんだな・・。」
「ああ・・。」
零はため息を吐きつつ、三人の後を着いていった。
まずは一夏の後ろの柱に隠れ、その後は、水着の試着の店にも行き、二人の後を尾行した。
零は途中から飽き、自分の水着を買いにいった。
すると、顔がほとんど同じの人達を見つけた。
「これでどうかな?おそ松兄さん。」
「うーん、まあ、チョロ松らしくて良いんじゃない?」
「ねえねえ、僕は?」
「それ野球の服じゃん!水着をえらんで、十四松。」
「うん!」
「なんだありゃ・・。ま、いっか。おれも買お。」
三人の事は置いておき、自分の水着を買って学校へ戻った。
そして、次の日・・。
生徒達全員は海にいた。
「今11時でーす!夕方までは自由行動、夕食に遅れないように旅館に戻ること!いいですねー?」
「「「はーい!」」」
その合図とともに生徒達は遊び始めた。
「ねえ、おりむー、私達といっしょにあそぼー。零も。」
「ビーチバレーしよーよ。」
「良いぜ。」
「オッケー。」
すると、鈴が一夏の背中をよじ登って来た。
「おおー、高い高い。遠くまでよく見えるわー。」
「何やってんだよ!猫かお前は!」
「おっ、仲が良いようで。」
「おお~、楽しそう。私もやりた~い。」
「その次私ー!」
「俺は展望台じゃない!いい加減下りろ!」
「じゃあ、零ー、私やらせて~!」
「良いよ。」
一人の女子が鈴と同じように零に乗っかった。
すると、横からセシリアが来た。
「な、何をしていらっしゃいますの!?」
それに気付いた鈴が答えた。
「見れば分かるでしよ?移動かんしたいごっこよ。」
「一夏さん!?バスの中で私と約束したこと忘れましたの!?」
セシリアはそう言いながらビーチパラソルを開き、タオルを敷き、オイルを置いてタオルの上寝そべった。
「さあ一夏さん。」
「あんたこそ一夏になにさせるつもりよ!」
そう言って鈴はとび降りた。
「見ての通り?サンオイルを塗って頂くのですわ。レディーの約束を違えるなど、紳士のする事ではありませんわよ!」
「・・分かった。」
一夏は二人に呆れつつ、セシリアにサンオイルを塗り始めた。
その様子を鈴を始め、他の女子達が見ていた。
それに耐えきれられなくなったのか、鈴もイタズラし始めた。
一夏は何故かその拍子にセシリアに殴られた。
「なんで俺が・・。」
「ドンマイ、一夏。」
「二人とも~!あのブイまで競争ね~!負けたらかき氷奢んなさいよ!」
「なんだよそれ!」
「へっ、面白いぜ!」
そう言って鈴と零は潜った。
「こら、卑怯だぞ!」
零と鈴はブイに向けて泳ぎ始めた。
すると、鈴に異変が起きた。
「ん?」
零の視線の先には足を押さえている鈴の姿があった。
「あ、足が吊った!」
鈴は溺れまいともがいたが、足が動かず沈んで行った。
一夏は鈴を助けに行った。
その奥に一つの紫の影があるのを零は気付いた。
「・・!」
その影は一夏に何かをし、一時的に泳げなくした。
「なっ!くそっ!」
零は神の力を発揮させ、海の中を飛行し、二人を救出し、先ほどの影を追った。
しかし、その影は既にいなくなっていた。
「一体なんだったんだ・・。」
零は探すのを諦め、一夏の所に戻った。
「ゲホッ!ゲホッ!」
「ケホッ!」
「二人とも大丈夫か?」
他の皆が心配してるなか、先ほどの紫の影が現れ、巨大な青い玉を出現させた。
その中から現れたのは、宇宙怪獣ベムラーであった。
「ガアアアアッ!」
「ちっ、面倒な時に出しやがって!」
零は素早く人気のいない所に移動し、ゼノへ変身した。
「セャッ!」
ゼノはベムラーの首を掴み、人がいない方へ投げ飛ばした。
ベムラーは立ち上がり、口から青い光線をはいた。
ゼノは素早くバリアを張って防ぎ、ベムラーの光線をかきけした。
そしてそのまま走り、ベムラーの頭を横から蹴り倒した。
そのベムラーを担ぎ上げ、頭から叩きつけた。
「セャッ!」
ゼノはベムラーを担ぎ、宇宙まで運んだ。
「ゼノレクイエム。」
ゼノは手のひらから出す優しい光線でベムラーを回復させ、戦闘意欲を無くさせた。
ベムラーは青い玉になり、宇宙の果てに飛んで行った。
「気をつけろよー!」
ゼノはベムラーに手を振り地球に戻った。
今回はここまでです。
次回は今回の続きです。