地上のエースオブエースと呼ばれた騎士R   作:ウィングゼロ

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あえてこれだけはいわせてもらおう…


コメント…ください!


地に落ちし流星は…

アスナSIDE

 

私が攻略組を抜けてから1ヶ月が過ぎた。

 

キリトくん達攻略組は現在20層まで攻略された。

 

そんな中で私はあれ以来最前線には出て居らず中層面でたびたび冒険して今寝泊まりしているサーシャさん達の教会で暮らしていた。

 

『はぁ…なにやってるんだろう…わたし…』

 

今の私の体たらくを改めて確認し溜め息を付く私

 

カイルくんがいないだけでこんなに弱々しくなるなんて…やっぱり私はカイルくんがいないと何もできないのかな?

 

昔はそんなのはなかったのに…SAOに巻き込まれてからか私のこころにカイルくんが入ってくる感じがしていつの間にかカイルくんがいないと駄目になってた。

 

いつもカイルくんのことを気に掛けてる…今は何してるのかな?お腹すいてないかな?ちゃんとやってるのかと…気に掛けてたら気がすまないくらい。

 

『私…カイルくんがいないと…駄目だよ…』

 

瞳から涙が流れる…カイルくん…会いたいよ…

 

カイルくんに会いたくて仕方ない私に部屋のドアがノックされ、それに気付いた私は涙を腕で吹く。

 

「アスナさん、いますか?」

 

部屋の外から聞こえてきたのはサーシャさんだ

 

『はい、なんですか?』

 

悟られないように平然にサーシャさんに応対する私。

 

「アルゴさんがアスナさんに会いたいって」

 

『アルゴ…さんが!?』

 

サーシャさんの口からアルゴさんが私に会いに来たことに思わず驚きの声をあげると、私は直ぐにアルゴさんに会いたいとおもい返事を口にする。

 

「アスナさんの部屋に入れて大丈夫かしら?」 

 

『はい、大丈夫です』

 

返事をして直ぐに部屋の扉が開いてアルゴさんが中に入ってくる。

 

「ひさしぶりダナ、あーちゃん」

 

『久しぶりです、アルゴさん』

 

久しぶりのアルゴさんに変わってないなと微笑む。

 

「あーちゃんが攻略組から抜けたって情報を聞いたときはカーくんと一緒に驚いたゾ」

 

やっぱりこの情報はカイルくんの耳にも届いていたみたい…カイルくんどうしているんだろう…

 

『あの、カイルくんは今…』

 

恐る恐るだけどカイルくんのことを訪ねる、有力な情報を口にするとは思えないけど

 

「悪いけど、いくらカーくんのパートナーだった…アーちゃんでも、大金のコルを出しても言うつもりはないヨ」

 

いつからはわからないけど恐らくカイルくんとはそういった情報は教えないように契約を結んでいるんだろう…

 

『まあ、そうですよね』

 

聞けるとは薄々思っていなかった…

 

「ただ、カーくんから言伝を預かってるゾ」

 

『言伝?それならフレンドのメールを使えば…』

 

「まあ、普通はそうなんだろうけどな…あんまり気取られたくないんだとサ」

 

…気取られる?カイルくんはいったい何を気にしてるんだろう…

 

不思議に思った私だけどいまはアルゴさんからカイルくんの言伝を聞くために耳を傾けた

 

「俺の勝手な行動でアスナに迷惑を掛けた本当にごめん…だけどこれは俺がやらないといけないことなんだ…下手すれば…アスナの命も狙われるかもしれない…だから…アスナはこの件には関わらないでくれ…この案件が一区切り終えたから必ず帰ってくる…だそうダ」

 

『カイルくん…』

 

アルゴさんからのカイルくんの言伝には私の心配している内容がはっきりとわかる…

 

「カーくんはアーちゃんが心配なんだよ…だからあえて離れることを選んだんだと思ウ」

 

『わかります…けど私は…』

 

カイルくんに会いたい、カイルくんとは一緒にいたい、それがたとえ危険な場所でも彼の隣にいたい。

 

私にとってカイルくんはそれほどまで大きな存在となっている…会いたいという衝動を抑えられないくらいに…

 

「…わからなくはないガナ…アーちゃんちょっとつきあってくれないカ?この後あるプレイヤーとまちあわせしてるんダ」

 

『プレイヤーとの?』

 

なぜそんな話を持ちかけてきたのだろう…そう疑問に思っていたけど次に口にした言葉で私の態度が一気に変わった。

 

「そのプレイヤーは、カーくんについて知りたいトいってきてるんダ」

 

『カイルくんの!?いきます!絶対に連れて行ってください!』

 

「お、おう…アーちゃん、カーくんのことになると目の色変わるナ…」

 

カイルくんの執着心に驚きを見せるアルゴさん、そんなこと知らず私はそのプレイヤーのことを考え込む。

 

カイルくんのことを調べている人…もしかしたら何かしらの接点があるのだろうか

 

「時間もそろそろなんだ…黒宮殿の前で待ち合わせだから、いこうカ」

 

そうプレイヤーについて考えながらもアルゴさんがそろそろ待ち合わせ時間であると告げると私は首を縦で頷いて肯定して教会から出てその待ち合わせ場所の黒宮殿の前までやってきた私とアルゴさんはその待ち合わせのプレイヤーを見つけるため周囲を見渡す。

 

黒宮殿の前は広間と転移門があるためにプレイヤーはそれとなく歩いておりなかなかとそのプレイヤーが見つからないが、一人だけ私たちに近づいてくるプレイヤーが一人

 

容姿は軽装でスピードアタッカーであろうかそして武器は槍、それほどレアではない武器を携えている茶髪のショートヘアーの少女が私達の元に訪れた。

 

「鬚のペイント…あなたが情報屋、鼠のアルゴさん…で良いのかしら?」

 

少女はアルゴさんをみてそう訪ねると私はアルゴさんに待ち人か確認するために顔を向けるとアルゴさんはそうだと頷き彼女がカイルくんを探しているひとだと少し驚きながらも彼女に顔を向ける。

 

「アンタが…オイラにカーくんの情報を聞きたいっていうプレイヤーだネ…最後の確認だ…名前を教えてくレ」

 

「はい、それが礼儀ですから私はセレナ…カイルとは…リアルでの同僚…とだけ…お伝えしておきます」

 

彼女…セレナと呼ばれる少女との邂逅が私とって何を意味するのかそれを知るのは少し後のことである。

 

 

 




リメイク版との変更点、今回登場したセレナですが、リメイク前ではセレスという名前で登場したキャラクターです。

これからも駄作者の小説をよろしくお願いいたします。

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