地上のエースオブエースと呼ばれた騎士R   作:ウィングゼロ

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契約成立

「おお、友人の敵を討ってくれて本当に感謝の言葉もございません」

 

クエストモンスターを討伐してから帰りも特に慌てることは何もなく無事に廃館から出ることができた。

 

そして、門前の老人に話しかけるとボーンナイトを倒したことに感謝された。

 

「友人もきっと喜んでくれていることでしょう、ここにある財宝少しですがお渡しします、何、天国にいった友人もきっと使っていただきたいとそう願っておりますよ」

 

そういうと、俺の目の前にウィンドウが表示されてそこそこの経験値に7000コルという報酬を入手することができた。

 

「こいつはかなりの量だな…」

 

「そうだぞ、そのうえ3000コルにナルケド周回もできるからお得ダゾ」

 

序盤での大金を入手した俺にたいしてアルゴが付け加えて補足してくれた。

 

「これだけあれば問題はないだろ、俺と明日奈は始まりの街に戻るけど…アルゴはこれからどうする?」

 

「この情報を開示しないといけないシ、オイラも一緒ダな」

 

クエストがクリアしたことでここにはもう用がなくなったから俺たちは始まりの街へと戻るために来た道を帰っていく。

 

帰りも問題など起きるはずのもなく、始まりの街へと戻りサーシャさんの待つ教会へと向かい、中に入ると礼拝堂にいたみんながこちらに向きその中のサーシャさんが嬉しそうな表情で此方に駆け寄ってきた。

 

「カイルくん!アスナさん!よかった無事で…」

 

「サーシャさん、いったじゃないですか腕は立つってそう簡単に死にませんよ」

 

軽く無事だといったがそれでもサーシャさんはよかったよかったと嬉しそうに歓喜していた。

 

「それと、これ…」

 

そういってメニューを動かして5000コルが入った袋を出現しそれをサーシャに渡す。

 

「クエストで稼いだコル…5000コルあるから当分は問題なくなるはずだ」

 

「そんな…そんなに受け取るわけには」

 

流石にこんな大金を渡されてすんなりいくはずもなく、サーシャさんは困惑する。

 

「明日奈を助けられたのはサーシャさんがいたお陰ですし、お礼として受け取ってほしいんです…あとといればこんな小さな子達に家賃払えなくて路上をさ迷うなんて嫌ですから」

「私もその色々とお世話になったのでお礼に…」

 

そういって俺と同じように5000コルを渡される

 

「それじゃあお言葉に甘えて」

 

サーシャさんはそれを受け取ると俺達のもとに子供たちがやって来た。

 

「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう」

 

「どういたしまして」

 

そのあと今日一日ぐらいここにいても問題ないかと思い街を発つのを明日にすることにして、子供たちの話し相手をしていると窓の外にアルゴの姿を見つけて子供の相手は明日奈に任せて外に出てアルゴに会う。

 

「覗きとは感心しないな」

 

「街にかえって一直線に此処に行ったもんだからナ、オイラも気になったわけだ…なるほどな、子供たちのためにお金が必要だったわけか」

 

俺達が金が必要だと言うことを理解したアルゴに俺はあることを提案することにした。

 

「アルゴ、あんたの情報網を見込んで話がある」

 

「ん?可能な限りならいいぞ後、情報料を支払えばだけどナ」

 

「あるプレイヤーを探してほしい…ヒースクリフという名だ、報酬は現実だリアルマネーで支払おう」

 

現状、この事を知るのは一人で俺だけではかなりきついかもしれない…故に協力者を作ることにした。支配者を追い詰めるために

 

「…ヒースクリフって奴に何かあるのか?それにそれは約束できるかはわからないぞ」

 

アルゴにとっては死んでしまえば現実でも死ぬと思っているためにやはり約束はできないようだ。

 

だが、もう少し手札を晒せば…

 

「俺は晶彦さんとは面識がある…恐らくヒースクリフが茅場であると見て間違いない」

 

「そいつは本当なのか!?」

 

十中八九アルゴが食いついてきた。

 

「俺の妹がナーヴギアの設計にたずさっていたからな、設計上、ナーヴギアで人を殺すのは不可能だ…その上晶彦さんの性格上妹が知らない間にそうしたというのもまずない」

 

「…なら、茅場晶彦はなんのためにこんなゲームを?」

 

「…あのとき、告げた奴は晶彦さんじゃない…恐らく別の誰かが晶彦さんをSAOに閉じ込めてゲームマスターの座を奪った…何か自分の計画のために」

 

「…じゃあ、死んじまった奴はリアルに復帰しているのか?」

 

アルゴはそういってくるがまあそう思って当たり前か…

 

「リアルには帰れない、恐らく別のサーバーか見つからない場所に隔離している確率が高い」

 

「つまり、デスゲームってことはかわりないのか」

 

全員帰れると期待した眼差しは一瞬で落胆させてしまった。

 

「奴の目的は自ずと調べるしかないが…ヒースクリフにあえば支配者が誰なのかはわかってくるだろ」

 

「わかったよ、オイラだってこのゲームからは脱出したいシナ、カーくんの提案に乗るヨ」

 

「交渉成立だな…そういえば額を話してなかったな…えっとこんなくらいだ」

 

メニューを開き便利ツールの電卓を開いて提示する額を表情する。

 

「えっと…はい!?8000万!?ちょ、ちょっとこんな額支払えるノカ!?」

 

「まあ、俺の銀行口座貯まりに貯まってるから…もしかしたら家で出してくれるかも知れないからこれ以上の確率もあるけど」

 

「…まさか、カーくんの家って豪邸の御曹司トハ…にゃ…ははは…」

 

流石にかなりの大金を提示したからか完全に顔が引きずっている

 

「ま、まあオイラの方で探しておくよ、カーくんはこれから攻略に出るのか?」

 

「まあな、此処は支配者の手に乗るしかないしな」

 

「そうか、じゃあな、オイラも行くとするよ」

 

そういってアルゴは此処から街への中枢の方へと歩いていくのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アルゴ!1つ聞いておきたかったことがあってな」

 

「ん?なんだ?」

 

「ソードスキルって…なんだ?」

 

「ふぁ!?」

 

が…俺が呼び止めてソードスキルについて教えてもらったのであった。

 

 

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