クラッド・ザ・マジック   作:sirua

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ロストヒューマン

翌日

 

布団の上でだらける俺は考え事をする。

 

「昨日、なんか変な夢見たような…。何だったんだ………?いや!そんなことより今日はついに 夢に見た 科学者!」と

俺は気合を入れて、立ち上がると

クローゼットから 先日もらった白衣を取り出し

着替えて準備を済ました。

 

そして俺は急ぎ足で研究所へと向かう。

 

 

 

「き、緊張するな…! よ、よしっ!」「ゴクッ」と唾を飲み込み研究所へと1歩踏み入れる。

 

そこからは俺にとって夢の様な世界。

 

長年の夢が叶った瞬間でもあった。

 

――――――――――――――――――――

 

白衣を着用し、俺は机の上に置いてあった膨大な書類の山を片付けていた

 

すると局長が俺の元へとやってくる。

 

局長は、堂々とした白衣姿に高貴な雰囲気を漂わせた人で白衣姿がとても

 

「君がシイナ君だね? よく噂は聞いているよ。」

 

「は、はい!よろしくお願い致します!」

 

緊張から俺がガチガチの挨拶をすると局長は軽く笑い出すと

 

「ははは まぁそう固くなるな 。」

 

そうやって局長は俺の事を気遣ってくれた。

 

 

そして 局長が突然 真顔で俺にある事を話す

 

「シイナ君 早速で悪いが、ここら辺で最近 怪奇な事件が起きている。」

 

「事件……ですか?」

 

「うむ。我々はその事件をこう呼んでいる【ロストヒューマン】 単調だが まさにその通りの事件なんだよ。」

 

「ロストヒューマン……」

 

「そう この国では今 前代未聞の国民が消失するという怪奇な出来事が起きていてね。」

国民が消える事件 ロストヒューマン… そう俺はつい先日にギンから聞いたばかりで 局長はその事件の事を言っていたんだ。

 

「そして、危険だが君にもこれを調べてほしい

現在、我々には肝心な情報がなく、ベルノ魔法研究所は

科学者 全員 総出で事件を調査している常態だ

しかし、まだ何も情報を得られていない。」

 

「なるほど…… わかりました」

 

俺はそう答えると 局長が俺の手を握り 礼を言う。

 

「ありがとう すまないが よろしく頼むよ。それと……

君には二人で動いてもらいたい その為、彼女を紹介するよ 」

 

局長がそう言うとポケットから紫色の石を取り出して石に向かって 喋り始めると石は明るく輝きだした

 

「えー ミスト君 ミスト君 108号室に来てくれたまえ 繰り返す 108号室に来てくれたまえ」

 

「……。 局長 それは一体…… 」

 

俺がそう尋ねようとすると一人の女性の声が 局長の後ろから聞こえてくる

 

「もう! 局長!二回も言わなくても聞こえてますよ! 」

 

「おお!来たか!シイナ君 彼女がミスト君だ」

 

「初めまして。 私の名前は 【ミスト=クライメット】

 

研究所に入って五年目よ 分からないことがあったらなんでも聞いてね。」

 

彼女は緑玉色の瞳に緑玉色の髪を持った 可憐な女性で俺に自己紹介をしてくれた

俺も彼女に自己紹介する

 

「俺はシイナ・フォンブラウン

よろしくお願いします。」

 

 

 

 

 

 

 

 

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