ハイスクールD×D~獄氷神龍を宿す少年~   作:相川龍雅

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第15話夜光、コカビエルと会う

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夜光の家にとある人物が来ていた。その人物とは夜光と同じく『神の子を見張るもの(グリゴリ)』の幹部の一人コカビエルだ。コカビエルは夜光と反対側のソファーに座っていた。

 

「コカビエル、何のようだ?」

 

「つれないことを言う」

 

夜光にとってコカビエルは特別親しいわけでも仲が悪いわけでもない関係だった。夜光は何回か共闘をしたりしていたが、コカビエルはヴァーリと違って戦争狂。ヴァーリは戦闘狂だ。ヴァーリの方がいくらかましだ。

 

「で、話はなんだ?お前が用もなくここに来ないことぐらい分かる」

 

「流石、唯一無二の転生堕天使にして、『天魔』にして、『月神』だな」

 

「····関係ないだろ!」

 

コカビエルが『天魔』と言った途端に殺気をみなぎらせていた。コカビエルとて夜光と今戦う気はさらさら無いようだ。

 

「いや待て!貴様と今戦う気はない!殺気をしまえ!それより話をしようじゃないか!」

 

コカビエルは慌てて言った。夜光は本気を出さずとも『神の子を見張るもの(グリゴリ)』最強。本気を出せば各神話の神々と同等かそれ以上に扱いこなすほどの人材。コカビエルもいきなり、しかも何のメリットもない戦いを夜光に対しては望まないだろう。

 

「夜光、俺と一緒に戦争を起こさないか?」

 

「何?」

 

「戦争をさ起こしたいんだよ俺はその為にお前の力を借りたい!」

 

「断る!そもそも、アザゼルが全く戦争なんって起こす気がないだろ!」

 

夜光はけして戦争を起こす手伝いというのはアザゼルの命令でもない限りけしてしない。夜光はそう決意しているのだ。コカビエルは舌打ちしながら言った。

 

「ち、貴様といいアザゼルといいなぜそこまで戦争に反対なんだ!次に戦争を起こせば勝つと言うのに!」

 

「コカビエル。お前が戦争したいという気持ちは知っているが、今度戦争を起こせば堕天使とて滅びかねんぞ!他を当たれ!ヴァーリなんか乗ってくれそうなもんだが?」

 

「断られたよ!何でももっと面白いことがあると言っていたがな!ち、仕方ない、貴様は諦めるか!」

 

コカビエルが舌打ちしながら立ち上がり玄関へと向かう。コカビエルに夜光は最後にこう言った。

 

「コカビエル!もしもこの町で何かたくらんでいるんだったら俺はお前を殺してでも止めるぞ!」

 

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夜光は次の日の夜外を散歩をしていた。コカビエルの気配を探すためだ。夜光は一時間ぐらい探したが見つからなかった。今日のところは諦めて帰ろうとしたときに神父が剣をもった神父らしき者に殺されていた。夜光はその人物に心あたりがあった。

フリード・ゼルゼン。彼は元教会の凄腕エクソシストだ。しかし彼には信仰心と言うものが無くそれ故に教会から追放させられたエクソシスト。今はグリゴリに入っている。

 

「あれ~、見られちまいましたか~?」

 

凄く軽いような気がしたが気のせいでは無いのだろう。夜光はフリードは恐らくヴァーリと同じ戦闘狂なのだろうと思った。夜光がフリードの持っている剣を見ると夜光は驚いた。

そこにあったのは戦争で折れた『聖剣』エクスカリバーだったのだから!しかもそれは教会が保管している物の一つだ。教会が今所有しているのは六つ。エクスカリバーは七つに折れた。もう一つは行方不明になっていると夜光は聞いている。

 

「仕方ありませんね~、ぶち殺しちゃいますか!」

 

フリードは聖剣で攻撃してきた。剣を振るうという単純の動きだった。しかしフリードは閃光の如く夜光との間にすぐ来た。夜光は後ろに飛んで回避したが、フリードが追い討ちを仕掛けてきた為に夜光は仕方なく神器をだした。そして夜光はフリードの来るところを予測し、そこに向かって神器の能力の一つ。フリージングを使った。

 

『フリージング』

 

フリードの腕と聖剣を凍らせた。フリードの手から聖剣がこぼれ落ちた。そうなるように夜光が凍らせたのだ。

 

「腕が凍ってるですと!」

 

「安心しろ!数時間たてば溶けるようにしてやった!こっちに来い!」

 

「お前何だよ!ウザすぎ!でも、また会おう」

 

フリードがいいおえるとフリードは閃光玉で目眩ましをして逃げていった。夜光は舌打ちをして聖剣を拾い上げて、その氷を溶かすと亜空間しまった。




はい、今回はここまで!

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