ゲート チート自衛官 彼の地にて理不尽に戦えり   作:メガネ二曹

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おはこんばんちわ。
メガネです。
結局今回も遅れてしまいました。
かたじけない···
まあ頑張っていきます。
あ、まだ失踪とかは無いです
「「「ちっ」」」
おい今のだれだ
まあ頑張りますぜ


炎を吐く龍

「燃えてますねえ」

 

「そうっすねえ」

 

森の集落を目指して移動していた第三偵察隊。

移動中に、倉田が森から立ち上る煙を見つけ、

森が見渡せる丘へと移動したのだ。

 

「大自然の脅威っすね」

 

「と言うより、怪獣映画です。」

 

双眼鏡を覗いていた桑原曹長が言うと、伊丹や暁も双眼鏡を取りだし、覗く。

 

「あれま」

 

伊丹が気の抜けた声で言う。

 

「首一本のキングギドラか?」

 

「おやっさん古いな~そこはリオレウスとかでしょ?」

 

倉田が桑原に呑気に話しかける。

 

「そこはエスピナス希少種でしょうに」(エスピナス希少種 モンスターハンターシリーズに登場する大型モンスター。)

 

「あれ、暁二曹、フロンティアやってるんすか?」

 

「まあね~昔っからモンハンはやってるよ。高校のゲーマーの先輩とやってた。(作戦室でだけどな)」

 

「あれ?エスピナスって毒じゃなかった?」

 

「希少種は空から炎の塊飛ばしてエリアの一部火の海にするんですよ。」

 

「ほ~そうなのか?」

 

「そうなのだ」

 

「?」

 

桑原曹長は、ドラゴンと聞くとブルース・リーを連想してしまうような年代の人なので、

話についていけず、首をかしげていた。

 

「伊丹隊長。」

 

声がした方を向くと、いつの間にか栗林が立っていた。

 

「どうしますか?このままじっとしている訳にはいきませんが。」

 

「うーん···ん?」

 

「どうしたんすか?」

 

何かに気づいたような伊丹の表情をみて、暁が尋ねる。

 

「なあ、あのドラゴン、何もないただの森を焼く習性があると思うか?」

 

「ドラゴンの習性に興味がお有りでしたら二尉がご自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか?」

 

(なかなかキツイ物言いだなあ)

 

「ねーえ栗林ちゃ~ん俺一人じゃ怖いからさあ、付いてきてくれる~?」

 

「わたくしは嫌です。」

 

「だろうね···暁、来てくんね?」

 

「いいですけど、今行ったらコゲ肉ですよ。」

 

暁が呆れたような顔で言う。

 

「心配なのもわかりますけど、死んだらもとも子も無いですよ?」

 

「わかってるよ。」

 

「心配って···何がです?」

 

倉田が伊丹の顔を見て質問する。

 

「コダ村の村長が言ってた集落でしょ?」

 

伊丹の代わりに暁が答える。

 

「?!やっべえ!!」

 

勝本達が声を上げ、車両に乗り込もうとするのを

伊丹が手で制した。

 

「今行ったってこんがり肉だ。ドラゴンが居なくなって、ある程度火が治まるのを待とう。」

 

「···了解。」

 

伊丹、暁、桑原を除く第三偵察隊の面々は、苦虫を噛み潰したような表情で森を見た。

そして結局、夜が明けて雨が降るまで、炎は治まらなかった。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「···無残なもんだな···」

 

炎が治まったのを見計らい、集落跡に入った第三偵察隊は、ひとまず生存者が居ないかを確認していた。

 

「よっ···と。」

 

家の瓦礫と思われる物を強引に持ち上げると、

人間の腕の形をした炭が見つかる。

 

「···辛かったろうな···ゆっくり眠んな。」

 

そう呟くと、遺体等の集計をしている栗林に報告しに行った。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

一時間弱集落を探索して、あらかた遺体や焼けた家の集計が終わると、

伊丹は井戸に腰かけた。

暁ら他の隊員は、ここで暮らしていた人々の生活が伺えるような物(皿など。)

を探している。

 

水筒を取りだし、水を音をたてて飲むと、集計を終えた栗林が報告に来た。

 

「二尉。この集落には大きな建物3軒、中小の建物が29軒ほどありましたが、発見できた遺体は27体で、少なすぎます。おそらく、倒壊した建物の下敷きになったか、ドラゴンに捕食されたのだと思われます。」

 

栗林の報告を聞き、伊丹はため息混じりに話す。

 

「一軒に三人家族だとかんがえても、30軒で90人か···大きな家にもっと人が居たとしたら、100人程度···見つかってないのは下敷きにされたか···隠れているか···食われたかか···むごいもんだねえ。」

 

「酷いものです。」

 

伊丹はまた水筒に手をかける。が、中身がもうほとんど残っていないため、ちょうど自分の後ろにある、井戸に木のバケツを放り込む。

すると、何故かコーン···という音が響く。

 

「?」

 

「何でしょうね?」

 

栗林がライトを取りだし、井戸を照らすと、伊丹と栗林が井戸をのぞきこむ。

そこには、頭にコブが出来た、金髪で耳が尖っている人間?だった。

 

「人だ!人がいるぞ!人命救助!」

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

ロープを井戸に垂らし、もう片方を七三式トラックの牽引用フックに引っ掻けて固定する。

井戸を傷つけないよう、井戸とロープの間にマットを挟む。

そして伊丹が、ロープを辿って降りていく。

 

「落とさないでくださいよー」

 

「わかってらあ」

 

井戸の下まで着いた伊丹が、金髪の少女をおぶる。

 

「おやっさん、上げて!」

 

桑原に言われた富田がトラックをゆっくり前へ進めて伊丹を引き上げていく。

 

そし伊丹の頭が井戸からでてきて、

 

「人命救助!急げ!」

 

と言われ、暁が伊丹におぶられている金髪少女を高機動車に乗せると、黒川が簡単な診断を始め、暁は追い出された。

 

 

 

 

 




はい。
次回も見てね!
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