VOCALOID×包丁さんのうわさ ~路頭の花と歌姫達~   作:kasyopa

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『VOCALOID ~家族と共にある日々~』×『包丁さんのうわさ』。二番目。
相変わらずのネタバレ満載回です。『神波裕太』様、お許しください!(チャー研
今回はグロテスクはないと思います。たぶん。
ただ、ちょっとご都合主義になっちゃうかも。
さぁ、始めよう。救済の義を。

05/10 月桃の椿に対する呼び方を変更(椿→椿ねぇ)


第10話 噂を信じる者(中編)

Side 水生 夏奈子

 

 

私は自分の部屋であることをしていた。

紙に必死なって考え出したそれを書く。

包丁さんにとって、命令は絶対でありそれが彼女達のこちらに来る意味。

だからそれを狂わせることが出来たのなら。

 

私は紙にあることを書いて、その上にルカから内緒で持ち出した包丁を置く。

何の包丁かはあえて言わない。

 

「包丁さん、切ってください」

 

目を閉じてお願いする。言い終わって数秒後ぐらいに目を開けると、目の前に黒い髪でツインテールの着物を着た女の子が立っていた。

 

「あ、え? え?」

 

彼女は紙に書かれた命令を見て混乱している。

その姿は小さい外見と相まってかわいらしく見えた。

 

その紙にはこう記されている。

 

『包丁さんの命令』

「それを切れるかな? 葵ちゃん」

「私の名前……どうして?」

「私はほとんど知ってるの。この命令を考え付くまで一時間ぐらい考えたんだから」

 

私の作戦はこうだ。これをもし切れたとする。切れたのならその命令はなかったことになる。元々あった目的を破棄してしまうため帰ることが出来なくなる。

だから私が『真名を呼ぶ』以外では帰られない。

逆に切れないとする。すると『命令を遂行する』という帰るために必要な条件はなくなるわけで。私が『真名を呼ぶ』以外帰られなくなる。

 

結論としては、目的を遂行させることなく、ここに留まらせることが最大の目的。

そうすることが出来れば、他の人を殺すという目的で包丁さん達は呼び出されることもないし、それが彼女達の手を汚すこともない。

それで、正当な方法でも呼び出されなくなり、いずれただのハッタリとしてその呼び出し方も消えていけばいい。

包丁さんの存在も忘れ去られてしまえばいい。このまま、ずっと私が守っていけばいい。

ついでに言うなら、それから彼女達が人間として過ごすことによって身近な幸せを見つけてくれたらいい。

 

「ねぇ葵ちゃん、もういいんだよ? もう人を殺さなくても。大丈夫だから。ここにずっと居たらいいから」

「どうして私なの?」

「え?」

「どうして私を呼んだの? 私知ってるよ? 誰を呼ぶか操作できる人間が居るって、その替え方を知ってる人間がいるって椿が言ってたから!」

 

葵ちゃんは、混乱して私に刺身包丁を向ける。

それに対して私は落ち着きながらも真剣な眼差しを彼女の瞳の奥に向ける。

包丁さんの、カミサマの武器は包丁だ。すべてを切り裂き、貫く刃だ。

私の武器は説得させること。自分の話を相手に理解させて納得させること。

 

やっぱり年齢的な差があったのか、混乱していながらも少し怯える葵ちゃん。

 

「もう葵ちゃんは普通に、静かに暮らしたいんだよね? だったらその包丁は下して、私とお話しよ?」

「………」

 

ふるふると首を横に振る彼女。怖がっているのか、その言葉は通らなかった。

 

「ならその包丁はそもそも人を殺すためにあったの?」

「違う! そうじゃない! 私は「ならその包丁は今誰に向けられてるか、わかる?」

 

落ち着いてきたのか、葵ちゃんは自分の包丁と私を交互に見る。

ようやくそのことが理解できたのか、彼女の腕から力が抜け降りた。

 

「もう、その手を汚さなくてもいいんだよ。私がずっと一緒にいてあげるから」

「一緒には居られないよ。だって人は老いていつか死ぬから」

「なら、それまでに結婚して、私の遺志を継いでくれる子供を作るよ」

「それでもダメ。生きるなかで成長という老いもある。だから成長しない私達は絶対違和感を覚えられる」

「それでも、守ってみせる。理想とか、空想とか、妄想とか、言われてもいい」

「………」

 

その言葉を聞いて俯き黙り込んでしまう葵ちゃん。

私はそっと近付いて抱きしめた。

 

「あ……」

「ありがとう。今まで私達を守ってきてくれて」

「う、うわあああああああん……!」

 

泣きだした彼女。するとどうだろうか。命の感じられないその白い眼には藍色の瞳が映り、次に気づいたときには普通の女の子の姿になっていた。

 

彼女の姿は見たことがある。

こちらに呼び出された時はの姿は、いわゆる『カミサマ』化した状態の姿なのだと。

そして今の人間である時の姿は包丁さん達が自分達の世界にいる時の基本的な姿。

何故『カミサマ』化が解けたのか私には解らないけど、今はそんなことはどうでもいいかな、と思ってしまうのだった。

 

 

Outside

 

 

「やれやれ。マスターもお人好しが過ぎますね」

「あ、ルカ。……どこから聞いてた?」

「マスターが包丁を持ち出した時から気づいてました」

「あ、あはは」

「刺身……いえ、葵さんと呼びましょう」

「!?」

 

葵にとっては知らない人の登場に驚き、戸惑う。

それに、丁度彼女の後ろにドアがあったものだから、背後からの声に驚くのは当然だ。

 

「な、何者です!」

「相手に何者か尋ねる前に、自分から名乗って聞くのが妥当じゃないかしら?」

「私は包丁さんです。それ以上も、以下もないのです」

「そう、私は巡音ルカ。マスターの、水生夏奈子さんのVOCALOIDよ」

 

VOCALOIDという単語に彼女は反応した。

ここ最近は呼ばれることが少ないからか、呼び出された者は人殺しで自らを見失わないようになのか、帰るついでに現世の物品を土産として持ち込むことがある。

それは雑誌や新聞など、現世の情勢がよく解る物が多かった。

その中に記述してあった存在。VOCALOIDがあったのだ。

最初の方は皆アニメのキャラクターのように思えて、これと言って相手にしなかったのだが、数々の雑誌の一部には載っている。

そこまで人気がある物なのかと、興味を持って見る物もいたが、とりあえず皆名前だけは見たことがある。

 

「まぁ、あんまり戸惑わせてもいけないから、私は一階に降りておきますね。マスター、後はお願いしますよ」

「うん。解ってる」

 

扉を閉めて階段を降りる音を確認してから、夏奈子は口を開いた。

 

「葵ちゃん、貴女を水生家の代表である私が、此処に住まうことを認めます」

 

そういって微笑んだ彼女を見て貰い笑い。

その笑みには面白かったのと、ある一つの考えが浮かんだからだ。

 

「夏奈子さんがかなり考えたこの命令ですが、極論私達はどんな目的でも遂行できるのです」

 

手に持っていたその紙を夏奈子に見せ、不敵に微笑む葵。

その言葉の意味が解らない夏奈子は首を傾げることしかできない。

葵はその紙を何の躊躇もなく持っていた刺身包丁で切り裂いた。

 

「これで目的は達成されたことにしていいのです。なので、普通はここで帰るのです」

「え……」

「無理な目的は、ある程度省いてしまえば達成可能なのです。対象が地球とか、月とか、そういったものでもおんなじです」

「それじゃあ……」

 

今度は夏奈子の腕が力なく床に降りる。

必死に考えた策が破られたからではない。本来の目的である彼女達を現世に留まらせることが出来ないからだ。

それでは、また正当な方法で呼び出され、人殺しを行ってしまう可能性が高くなるからだ。

かつてないほど落ち込んでいる夏奈子に、葵が再び声をかけた。

 

「が。今までカミサマをやってきた中で、夏奈子さんみたいな人は一人もいなかったです。面白いからまだここにいてあげるです」

「それじゃあ!」

「はい、よろしくです。夏奈子さん」

 

さっきと正反対の明るい太陽のような晴れた表情をして夏奈子は大急ぎで一階に降りて行った。ルカに対して大声で何か言っているようだが、葵にはよく解らなかった。

 

「……それに、あそこまで真剣に想ってくれる人も、初めてだったです」

 

昔の生贄は『間引き』としての要素があったという。

少なからず包丁さんのメンバーにも、そういった理由で生贄にされた者もいる。

『間引き』として生贄にさせられた者に思いやりなどという言葉はないに等しく。

その初めての感情を忘れたくないな、と葵は思うのであった。

 

Side 水生夏奈子

 

葵ちゃんを迎えての晩御飯。VOCALOIDであるルカ自身にも見えているらしい。

包丁さんとは思念体みたいなものだと思っていたけれど、そうでもないみたい。

彼女に好きなものを晩御飯に出してあげるといったところ、ワラビと言われたので大急ぎで買い出しに行ったのもいい思い出。

 

みんなで食べる食事はまた違った気がする。みんなといってもたった三人なのだけれど。

彼女はごはんやお味噌汁に目もくれず、真っ先にワラビのおひたしを摘み、大きな口を開けて頬張る。

下から食べるといった、そうでもしないと入らないほどの量けれど、そんな下品なことはしなかった。

それだけ大好きなんだろう。私もルカも嬉しそうに口を動かす彼女の顔を見てすぐに分かった。

 

「夏奈子さん、それいらないのです?」

「いや、いらないってわけじゃないんだけど、葵ちゃんの食べっぷりに見とれちゃってて」

「そうなのですか」

 

晩御飯のおかずは一つのお皿に盛るなどということはせずに、小分けされたものが元々個別の大皿に点々と盛ってある形をとっている。

汁物だとほかのおかずを浸食する可能性があるけど、仕切りのあるお皿だから問題はない。

それにこういった盛り方をした理由の一つに、葵ちゃんも含まれる。

まだ彼女は幼い。だから好きなものは真っ先にとって独占してしまう可能性があったのだ。

それを阻止するためにも、自分の分は先に確保しておくことで安全は確保されたも同然。

それでも気にせず取りに来る子もいるけど、彼女はそこまで子供じゃないと思う。

 

そして案の定、私達より1.5倍ほど多く盛っていたワラビをすべて一口で食べてしまった。

これは流石に予想外だったけど。

 

ちょっとそっけなく言葉を返した彼女はほかのおかずやごはん、お味噌汁に手を出す。

何故こんな朝のような晩御飯なのかというと、彼女の食生活に合わせた物の方がよいと思ったから。

初日からカレーとかハンバーグとか出しても、たぶん抵抗を持つだろうから。

こっちに慣れてから、ゆっくり切り替えていけばいい。

 

ちらちらと私のワラビと自分のワラビのあった場所を交互に見る葵ちゃん。

もっと欲しいのは一目瞭然。だから私は。

 

「もっと欲しい?」

「うん!」

「なら私の全部あげる。これでいい?」

「ありがとう!」

 

満面の笑みを向けられて私も貰い笑い。

自分の分がなくなっちゃったけど、そんなことを気にしないぐらいの可愛さと、感謝の気持ちだったから。

後……料理してた時に少し味見したんだけど、独特の苦みと独特の触感が……

葵ちゃんには申し訳ないけど、ワラビは嫌いかな。

 

「………」

 

またワラビを頬張る彼女を見る私を、ジト目でルカが見ていた。

彼女は料理を手伝ってくれたし、味見をした時の私の苦い表情をしていたのも知っている。

それらの情報から、私がうまく葵ちゃんを使ったのを見抜いたんだろう。

 

「マスター、好き嫌いはいけませんよ」

「だ、だって、ワラビなんて初めて食べたんだから慣れてなくて……」

 

そこまで言ってはっとする。しまった、誘導尋問だ!

慌てて葵ちゃんを見ると、口をもぐもぐ動かしながらも、私の方を一寸の狂いもなく見つめていた。

ただ見てるだけ。無表情で何も考えていないかのように。

逆にそれが包丁さんが醸し出す独特の恐怖を私に思い出させた。

そう、私は万能包丁さんに、椿ちゃんに既に追われた事がある。

夢の中だったけど、それは明確に覚えている。それに似た恐怖が葵ちゃんからも感じられた。

 

そっとお箸をおく彼女。置いた時に鳴った音に体が反応する。

 

「夏奈子さんは、ワラビが嫌いなのです?」

「あ、ああいや、そんなことはないよ?」

「味見した時に苦い表情をしていたのはどこの誰でしょうか」

「ちょ! ルカ! 余計なこと言わなくていい……!!」

 

また誘導尋問んんん!!!

無表情な視線が冷たい視線に変わる。体から汗が噴き出し、怖くて葵ちゃんの方が見れない。

もう誤魔化すことは不可能。こうなったら!

 

「ごめんなさあああああああいいいいい!!!」

 

椅子から飛び出してスライディング土下座。優希相手にも滅多にやらない技。

足が痛いとかそんなの気にしてられない。もしかしたら自分の命が危ういかもしれないのに!

 

少しだけ時間がたって、溜息を吐く音。

 

「仕方ないです。嫌いなものは誰にでもあります」

「な、なら!」

 

許してもらえたと思って顔を上げると、目の前にあったのは刺身包丁。

 

「でも許すのとは話が別です」

 

次の瞬間、我が家に私の悲鳴が木霊した。

 

 

Outside

 

 

「……遅いですね。何かあったのでしょうか」

 

桔梗が食卓にぽつりと残されたおかずと、逆さまで置いてあるお椀とお茶碗を見つめてつぶやく。

今日は葵が大好きなワラビのおひたしだというのに。

時計を確認する。あれからゆうに4時間は経っている。普通なら、どういった依頼でさえそこまで時間はかからない。

いくら人を殺すのを躊躇する葵でもだ。

現に、葵が泣いて帰ってきた時も、そこまで時間はかかっていなかった。

 

「はぁ……」

「珍しいね。桔梗が溜息なんて」

 

暗い廊下から姿を現したのは椿。そしてその後ろには珍しく月桃がいた。

椿は食卓の椅子に座ったが、月桃は廊下で片足を伸ばし、もう片足を三角にして座り込んでいる。

昔の習慣からか、年少組や年中組は少なからず寝ている時間。起きているのは甘藻か千鳥、牡丹。そして桔梗ぐらいだろう。

 

「椿。貴女なにか心当たりはない?」

「心当たりといっても、最近呼ばれてないんだからあるも何も」

「この前、こちらに干渉してきた少女。それを掃ったのは紛れもない椿、貴女じゃない」

 

その言葉を聞いてあぁ、その事かと思い出したように呟くとその出来事を詳しく話した。

逆に彼女の夢を浸食して、標的を追いやすい学校を創造させたこと。

そして通常ではありえない、自分達がうまくいくように彼女の思考を無意識下で捜査したこと。

彼女が、階段から落ちて頭から出血し、そこから消え去ったこと。

暫く待って見れば、また続きからのように彼女がそこに横たわって血を流していたこと。

四肢を切断しても表情を一切変えず、これが夢だということを理解したこと。

真名を呼ばれ、殺し損ねたこと。

そして、その夢を切り彼女を排除したこと。

 

「つまりは、彼女は私達の存在について知っていると」

「十中八九そうだと思うよ。それに今回葵を呼び出したのも彼女じゃないかな」

「何の為に呼んだ?」

「呼ばれてない私達が知る由もないでしょ」

 

桔梗の言葉に月桃は引くしかなかった。

彼女らはその目的を、呼び出されてその記述された紙を見て初めて情報を得る。

他の者がそれを知るには、呼び出された本人が帰って来て皆に話すか聞き出すしかない。

 

「「「………」」」

 

三人が考えている時、何か変化が起きた。

初めてではない。また、すなわち二度目。

 

「どうやら性懲りもなく来たようね」

「私が行きましょうか?」

「いや、私が行かせてもらう」

 

月桃が自分の得物である刀を取り出し、青い鬼の面を頭にかけて立ち上がる。

 

「月桃、どうせ同じ相手よ。私が行った方が相手も知っていて話しやすいと思うんだけど?」

「椿ねぇはもう相手を知っているだろう。私とていささか興味がある。ここに干渉し椿ねぇが殺し損ねた相手に」

 

廊下の闇の中に消える月桃。その姿を何も言わず見送る椿と桔梗であった。

 




どういうことだおい…今日23日だぞ……昨日の晩頃書き始めてもう6000文字越えとか……
そして終わらないってどういうことだ……
前回のあとがきに救われた。これは後編を残して一気に更新するしかないな。

包丁さんズの中でも人気が高いであろう、椿・葵、そして月桃。
俺は桔梗さん派です。圧倒的に桔梗さんです。あれかな、ゆかりさんに似てるからかな。色的にも性格的にも。
この小説の後編が終わっても、まだまだ続きそうなので、ちょいちょい挟んでいきまっしょい。

VOCALOID日常パートと、包丁さんのうわさ主体のストーリーパート。
包丁さん主体が終わると、VOCALOID日常パートに、徐々に干渉し始める予定。
なんか、見る人が減りそうだなぁ……。
純粋なVOCALOID物を、日常物を望んでる人は少なからずいると思うし……そういう人達には申し訳ないです。
宇宙の意思が、人類の無意識が、終末を望んでいるのだ!

ただ、これだけは言わせてください。包丁さんのうわさを完クリしてみてください。
そうしたらあの作品の良さがわかると思います。
無理なら、初見でトゥルーエンドまで行ってください。
そして何やら、新作の予感。公開されたら即プレイだな。他の包丁さん出てきてくれたらいいのに。

ここまで俺が執着する理由の一つとして、初めて初見プレイしたホラーゲームだからというのがあります。
始めた理由がただ有名だから、ってだけでノベル形式とか知らなかったし……途中で挫折したくなるほど怖かったし! 最初に逆転の発想で窓から飛び出したから!!
初めて名前入力するとき、包丁さんから「さんをつけろよデコ助野郎」って言われたから!! もう一つの名前で試して二週目クリアしたから!!

と、まぁ、ステマとか言いません宣伝でもありませんが、おすすめなのでプレイしていただけると、この作品もより一層お楽しみいただけると思います。(まだ中編だけど)
ではではっ!

P.S. 葵の口調が「~です」になった理由ですが、途中で公式(?)の小説を読み始めて、語尾につけているなー。と思い、落ち着いた葵はその口調に戻っています。という設定です。呼び出されて、夏奈子の発言を聞いたころは、混乱していたのです。

ある方に対して。
稲の花言葉が「神聖」に対し、小麦の花言葉は「富」「繁栄」(イギリス)「希望」「豊作」だそうです。だからどうしたって話ですけどね!(笑)
肉はおいしいです。でもやはり日本人だからか、野菜だけを使い、その素材の味を最大限まで引き出した料理には勝てないと俺は思っています。野菜の重ね煮。
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