うさぎのいるこの街で   作:三日月()

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どーも三日月()です

ここにてオリジナルキャラ追加です

少し展開が遅いですね…あまり長引くのもあれなのでシャロちゃん登場させたら加速していきたいと思います。

ではどうぞ


第四羽◇入学から始まるヴァージンロード(笑)

『入学式当日の早朝』

自分の中のわくわく感からか朝の5時30分に目が覚める

カーテンを開け窓も開けてみると外はまだ薄暗く春とはいえまだ4月なので冷たい風が部屋に入ってくる。

 

「さむっ!」

 

この寒さのおかげで目も冴え、机の上に昨日準備した制服とかばん。

 

「一応もう一度だけチェックしとくか」

 

そうおもいかばんへ向かおうとした時

 

ブルルルと携帯にメッセージが届いた

 

『おはよー♪もう起きてるかい?私はもう起きてるよー♡入学式楽しみだねーってな事で7時30分頃に薫の家に向かいまぁーす♪響より♪』

 

…………はぁ。幼馴染からのメッセージだった。

 

彼女の名前は『水橋響みずはしひびき』俺の幼馴染だ。

響とは中学が別で寮生活だっためあまり会ったりはしなかったが、『高校は同じとこに入学式したからこれからは一緒に登校しようね♪』ってことだろう。

 

「はいはい」っとメッセージを返すとすぐに「先行ったら………怒るよ☆」

 

………こわ。

 

 

 

***********

 

荷物の確認(大した量はないけど)をし制服に着替え部屋を出ると

 

パシャ   ん?

 

いきなりシャッターの音が

 

「おはよー薫♪制服姿もなかなかいいじゃない♪」

 

とカメラを構えて微笑む姉は

 

「姉ちゃん…いつも勝手に撮らないでって言ってるよね」

 

姉は事あるごとにカメラで俺のことを撮りたがる姉いわく「記録に残しとかないといけないの!」とわけわからんこと言われ、何を言っても聞いちゃいない…

 

「もー撮ったからいいでしょ?そろそろ飯食べないと響がうちに来るんだけど」

 

姐は「はいはーい」と満足そうに部屋に戻っていった

 

いつも通り朝食を取りホットココアを飲み干すと時刻は7時25分そろそろ響が来る頃か

 

「ごちそうさま」と言いながら食器を片付けかばんを取り玄関へ

 

「忘れ物はない?」

 

「機能も今日の朝も確認したから大丈夫だよ母さん」

 

「私も後で行くからね」と言いながら再びキッチンの方に戻っていく

 

 

 

 

数分すると響が走ってきた

 

「おはよー薫元気にしてた?」

 

「あぁ」

 

「もー何その態度ー久々の再開なのに!」

 

そう言いながらかばんを振り回し怒る響

 

「危ないからかばん振り回すな!」

 

「はーい」と全く反省のしてない声で言ったと思ったらすぐに元に戻り「行こっか」と歩き始めた

 

 

**********

 

 

学校に到着するやいなや校舎前にはクラス分けのボードらしきものが用意されていた、皆々「同じクラスだね!」とか「えークラス違うじゃん!」など様々でこちらはというと

 

「あらまー…薫とは別クラスみたいだねー」

 

あの人混みの中忍者のように潜り込み俺のクラスと自分のクラスを見てきたらしい、いつの間に見に行っていたのやら

 

「それは残念だったな、ちなみに俺は何クラスだった?」

 

見に行ってくれたのなら俺はこの人混みの中行く必要はあるまい

 

「薫はAで私はCクラスでしたよ…しょぼぼ〜ん」

 

自分でしょぼぼ〜んなんて口にするなよ…

 

「あっ!薫く〜ん」

 

落ち込んでいる響を見ていたら後ろから聞き覚えのある声

 

「お、ココアか、千夜もいるみたいだな」

 

そこには昨日入学式の日を間違えたココアとその時意気投合した俺の友達、千夜だ

 

おはよーと軽い挨拶を終えると

 

「かーくんはもうクラス分け見てきたの?」

 

「あぁ、俺はAクラスみたいだ」

 

「うんん??この子達は?」と元通りに戻った響が俺の後ろから顔を出してきた

 

「初めまして♪私はココアっていいます♪」

 

元気よく挨拶するココア

 

「私は千夜よ、よろしくね」

 

柔らかくお辞儀する千夜

 

「ちょっと薫!いつの間にこんなに可愛い女の子と仲好くなってるのよ!私聞いてない!」

 

なぜか知らんが怒られた

 

「いや、千夜は中学の時の友達でココアはバイト先の知り合いだ」

 

響は二人の顔を睨みつけるとふん!っと鼻を鳴らし「私Cクラスだから!」と早足で校舎の中へ入っていった

 

「あ、あれ?もしかして嫌われちゃったのかなぁ」

 

少し落ち込んだ様子のココア

 

「まぁ響も悪いやつじゃないからちゃんと話せば仲良くなれるって」

 

「そうだよね、仲良くなれるよねきっと!」

 

そう言いながら拳を掲げて「友達になるぞー」と意気込んでいた

 

「ココアちゃん、そろそろ私達もクラス分け見に来ましょ」

 

「そうだったね、またねー薫くん」

 

手を振りながら人混みの中へ入っていった

(あんな人混み大丈夫か?ココア)

 

 

 

 

*********

 

 

 

1のAの札がある教室に入ると名前の書いた紙が各机に置いてある、どうやら自分の名前のあるとこに座るらしい。俺の名前は宇佐見なので廊下側の前から三番目、そこに座ろうと思った時

 

うん?

 

俺の後ろの席の名前が『宇治松千夜』の文字…。

 

 

 

 

 

 

どうやら俺の後ろの席は千夜らしい。

 

 

 

 

 

しばらくすると千夜とココアが教室に入ってきた

 

 

まさかココアも?

 

 

「まさか三人共一緒のクラスになるなんてね」とものすごく嬉しそうな顔をしている

「まさか三人共なんて!?これはやも運命なのでは!?」

 

ココアは大げさなリアクションを取る

 

「何言ってんだよ…。」

 

三人で話していると担任?らしき人が入ってき「席につけー」の一言で皆自分の席につく

 

 

 

『ねえかーくん』と小声で話しかけてくる千夜

 

『さっきの女の子って…彼女?』

 

『ちげーよただの幼馴染だ』

 

千夜は「そうなのね♪うふふ」と不気味な笑い声していた…まるで新しいおもちゃを見つけたみたいな…。

 

 

一通り式が終わり色んな物を配られたりした後帰宅の時間になった。

 

千夜が「三人一緒に帰る?」と言われたが奴から『校門で待ってる…響より』とのメッセージがあったので断った

 

二人が帰ったあと校門に向かうと若干イライラしてる幼馴染が待っていた

 

「遅い」

 

「わるいわるいジュースおごるからさ」

 

「……私ミルクティー」

 

近くのあった自販機でミルクティー✕2買い帰宅中沈黙が続く中喋り出したのは響

 

「クラスどーだった?」

 

「まぁまぁかな」

 

「あの子達とは…」

 

「い、一緒」

 

俺は少し怯えながらも答えると「あっそ」と興味なさそうに答えるとミルクティーを飲み始める

 

その後は中学の頃の話などで盛り上がりなんやかんや幼馴染なんだよなと実感する。

 

響は俺が嫌なことあるとすぐに気づいて励ましてくれたし俺が泣いてると泣き止むまで隣りにいてくれたりと昔はよく助けられた、今思うと小学生の時は響に頼りすぎていたのかもしれない、中学の三年間見ないうちに大人っぽく綺麗になったし、本当に感謝している」…なんて思っていると

 

「何よ今更…」と少し嬉しそうにしている

 

どうやら声に出ていたらしい

 

分かれ道で響と別れ一度帰宅し荷物を置き、ラビットハウスへ向かった

 

 




水橋響という幼馴染登場回でした

今後いろいろと絡めていきたいです

次回はついにシャロちゃんです!よね?
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