となると、残りの予定話数を考えるとこれが終わるのにあと22ヶ月かかるのか……。
更新速度、上げたいです(涙)
ギンガのストレートパンチがパワードテレスドンの腹部に突き刺さる。
続いて放つ蹴りが腹部を叩き、頭部を押さえつけて拳を振り下ろす。
テレスドンの反撃をバックステップで躱し、カウンターの蹴りを放つ。
その一撃は確かな感触となってギンガに返って来る。よろめくパワードテレスドンの頭部を掴み、引っ張り地を転がす。
体勢を完全には直さず、無理やり放たれたマグマ熱線をギンガは横へ飛ぶように転がり回避。すかさずギンガスラッシュを放つ。
ギンガスラッシュのヒットを確認すると、すぐさま立ち上がり駆け出す。距離を詰め掴みかかろうとするが、鈍器のような頭部が振るわれ胸部を掠める。
カウンターを放とうとするが、頭部を振った勢いを利用しそのまま尻尾がギンガを襲った。この一撃は予想できておらず、回避できなかったギンガは尻尾の一撃を受けて膝を着く。
迫ってきたパワードテレスドンの腕を、両腕を使って防ぎ突き出される頭突きを首を動かして回避する。
右、左、と首を動かし回避し続けると、その口の中が赤く光ったのを見たギンガは、放たれる前に腕を弾き返して渾身のストレートを叩き込む。
息詰まる攻防。一瞬も気が抜けない戦いは、徐々にリヒトの神経を削って行き、フィードバックのダメージと伴ってリヒトの体力を奪っていく。
一筋の汗が、リヒトの頬を流れた。
元々、ギンガにライブする前にユーカに痛めつけられたせいもあってか、体力の消耗が早い。以前のダークガルベロス戦以上の疲労が、すでにリヒトの体を襲っていた。その疲れが、徐々にギンガの動きにも影響してくる。
とてつもない集中力と、ダメージフィードバック。しかしリヒトを襲うのはこの二つだけではない。
三分。
ギンガにウルトライブ出来るその短い時間は、リヒトの気付かないところでプレッシャーとなっていた。
いくらギンガの戦闘能力が高くても、それを生かして戦うのはリヒトなのだ。三分間という制限時間はあまりにも短い。
さらに、その高い戦闘能力をフルに生かせていないのが、リヒトが最も歯痒いことだった。
リヒトが全身で感じているギンガのとてつもないパワー、おそらくそれをフルに活用できれば、何の苦戦もなく相手を倒せるはずだ。
しかし現状は、その身に感じるパワーを全く生かせていない。生かそうとは思っているのだが、リヒトの心にある何かの『詰まり』が、あと一歩を踏み出せずにいた。
だが、それを言い訳にすることはできない。そんなことを言い訳に出来るわけがないのだ。
フルパワーを出せないのならば、今は自分が出せる全力を持ってこの怪獣を倒すしかない。
キングパンドン、いや、花陽の方は真姫達に任せた。きっと彼女なら自分の経験から花陽を救い出す糸口を見つけれるはずだ。
リヒトはパワードテレスドンの相手に集中すればいい。
ギンガの一撃が次第に確かな手ごたえを感じるモノになって行き、マグマ熱線をバリアで防ぐと、ギンガスラッシュを放つ。
火花を上げ後退するパワードテレスドン。
──次の一撃で決めれる。確信はないがリヒトの直感が次の一撃で決めれると告げていた。
右腕を突き出し、左腕を重ねようとしたところで、
『あんまり舐めないで』
ユーカの冷たい声がギンガの動きを止めた。いや、声音の圧に負けたというべきだろう。
──その隙が、パワードテレスドンに反撃のチャンスを与えてしまった。
一歩、二歩、たったそれだけのステップから踏み出しただけで、パワードテレスドンの体が高速回転してギンガに激突する。
高速回転で放たれたスピン攻撃は、ギンガに大ダメージを与え、フィードバックの激痛がリヒトの体を襲う。
先ほどユーカの痛めつけられた体に激痛が上乗せされ、リヒトの口から短い悲鳴が上がる。
激痛から膝を着くギンガ。
パワードテレスドンの気配を感じないことに急いで顔を上げるが、続けて背中に襲ってきた衝撃がギンガを地に倒す。
どうやらパワードテレスドンは、一撃をギンガに与えるのと同時に地中に潜って反撃を受けないようにしているようだ。
地に倒れたギンガは体に走る激痛を押さえて起き上がる。
あたりを見回すが、テレスドンは地中に潜っているため気配が感じ取れない。
ジャリ、とギンガが地を踏みしめる音が響いた。
そして、気配を感じ取った瞬間に振り返るが、カウンターを放つ前に高速回転してきたパワードテレスドンがギンガの体を撃ち抜き、轟音を立てながら倒壊するビルの中に埋もれていった。
直撃を受け、とてつもないダメージがギンガを、そしてそのフィードバックがリヒトの体を襲う。
そのせいですぐには起き上がれない。何とか視線だけを上げるギンガだったが、その視線の先に映った光景にギンガ──リヒトは息を飲んだ。
パワードテレスドンの手が、無防備な凛と真姫に迫っていたのだ。
『大いなる闇』復活のためには生け贄が必要、そう言っていたユーカのセリフを思い出したリヒトは、ユーカが二人を連れ去ろうとしているのだと判断。急いで四肢に力を入れ立ち上がろうとするが、先ほどの攻撃のダメージが大きく立ち上がることができない。どんなに力を入れても、体に残るダメージの方が大きいのだ。
視線の先ではパワードテレスドンの手がどんどん二人に近づいている。
やめろ、と右手を伸ばすが、そんなものでパワードテレスドンが止まるはずがない。
ギンガが手を伸ばす中、その手が二人を捕まえようとしたところで、
横から飛び出してきた赤い巨体がパワードテレスドンを吹き飛ばした。
ズドン、とその巨体が倒れ、思わぬところから攻撃が飛んでいたことに、ユーカから驚きの声が上がる。
『……まさか、あなた』
光の空間に立つリヒトにも、その光景は驚きだった。
二人を助けた赤い巨体は紛れもない、先ほどまで倒れていたキングパンドンなのだから。そしてその中、花陽の立つ空間は先ほどまでの闇の空間とは違い、光の空間となりその手に持つダークダミースパークが、ギンガライトスパークへと変化していた。
それは、まぎれもない今朝の真姫と同様の現象。つまり小泉花陽という少女が己の心に生まれた闇を振り払ったということになる。
『(……どうやら、成功したみたいだな)』
心の中で安堵するリヒト。
リヒトは小泉花陽がどういう少女なのか、何が原因で闇に囚われてしまったのか、全くと言っていいほど知らない。何せ昨日初めて会ったばかりなのだから。それを考えると、花陽の救出は二人の方がいいかもしれないと判断し二人に任せたのだが、見事にそれが成功したようだ。
真姫と凛も、キングパンドンが自分たちを守ってくれたことが、花陽の意思だと感じ取ったのだろう。二人とも自分たちの作戦が成功したことに安心していた。
『まったく、失敗すればすぐ心が折れる弱い子だと思っていたのに、意外と立ち直りは早いのね』
『……いえ、私一人ではきっと立ち直れませんでした。凛ちゃんが必死に私を励ましてくれたから、私は立ち上がれたんです』
今の花陽の目には、先ほどまでの弱々しい光ではなく、力強く決意のこもった光が宿っている。凛がどのような言葉をかけたのかリヒトは分からないが、あそこまで彼女を強くさせるほどの言葉を掛けたのだろう。
花陽は、その力強い瞳でパワードテレスドンを見る。
『ちっ、やっぱり「種」じゃ肥大化はできても、完全にはオトせないか……』
舌打ちと共に聞こえてきたユーカの声。どうやらその発言から考えるに、『種』と呼ばれるものは心の闇を増幅させる作用を持つが、真姫の時のように完全に闇に取り込むことはできないようだ。
真姫の時は、リヒトがギンガスパークをとして真姫の心と直接対話をし、父親の言葉を聞かせることで真姫の闇を振り払った。
しかし今回は、心との直接対話ではなくギンガライトスパークによる間接的な対話。おそらく『種』によって強制的に開かれた心の闇だったからこそ、間接的な対話で花陽の心を救えたのだろう。
ともあれ、花陽の救出には成功した。ならば、あとはパワードテレスドンを倒すのみだ。
『まあいいわ。あなたがどうやって立ち直ったかは知らないけど、「種」はまだあなたの中にある。もう一度、闇に落としてあげるわ』
ユーカの声がそう響くと、パワードテレスドンは唸り声を上げてキングパンドンに迫る。
『もう私は、自分の心にウソはつきません。声が小さくても、恥ずかしくても、弱くても、私はスクールアイドルをやりたい! 先輩達と一緒にステージに立ちたい!!』
迫るパワードテレスドンを迎え撃つキングパンドン、いや、花陽はそう叫びながら自らも駆け出す。
両者がぶつかり合い、激しい取っ組み合いになる。
『立てるのかしら? また失敗して笑われるわよ? あの時みたいに』
『……確かに、失敗して、笑われるかもしれません』
『なら──』
『──でも! いつまでも立ち止まっていたくないんです! あの時の失敗をいつまでも引きずっていたくない、それを乗り越えて一歩前に進みたいんです!!』
花陽の叫びと共に振り下ろされたキングパンドンの腕が、パワードテレスドンの頭部を叩く。
『もう私はいつまでもあの失敗を引きずる、弱い私ではありません! 凛ちゃんが気付かせてくれた、私に足りなかったもの。
──それがわかった今、もう私に迷いはありません!!」
キングパンドンのタックルが、パワードテレスドンを吹き飛ばす。轟音を立てて倒れ込むパワードテレスドン。花陽の強い想いが込められたその一撃は、確かなダメージとなってパワードテレスドンを襲った。
『……すごい』
その力強い一撃に真姫と凛は感嘆の声を漏らした。
力強い一撃を受けたパワードテレスドンは、ゆっくりと立ち上がるが、その体にはダメージが残っているのか多少ふらついていた。どいうやら、先ほどの一撃が今まで蓄積されていたギンガの攻撃によるダメージを、呼び起こしたのかもしれない。
『──それに、私はあなたが許せないんです』
『……許せない? 私があなたの親友を傷つけたことかしら?』
返ってくるユーカの声は、疲れが見えるもののまだ余裕が少し残っている。
『それもあります。でも、それ以上に──』
キングパンドンの双頭の口に、エネルギーがチャージされていく。
その攻撃に気が付いたパワードテレスドンは回避行動に出るが、ダメージから回復したギンガが尾を掴むことで阻止する。尾を掴まれ身動きができなくなり前のめりに倒れるパワードテレスドン。
ギンガは素早くその横に移動し、胴体を高く持ち上げる。
──もうテレスドンに、逃げ場はない。
『貴様──!!』
(思いっきり撃て!!)という声が花陽の耳に聞こえてきた。
キングパンドンの口にチャージされたエネルギー。
そして──、
『──あなたは、アイドルを汚した。
私の大切なものを二つも傷つけた罪、その身に受けてください!!』
放たれた火炎弾『双頭撃炎弾』がパワードテレスドンの目に直撃し、大ダメージを与えた。
目に受けた一撃により、もはや瀕死状態となったパワードテレスドンをギンガは投げ落とすと、右腕を突き出し左腕を重ねる。クリスタルを青色に光らせながらエネルギーを溜め、ギンガクロスシュートを放つ。
『キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
瀕死状態の故、避けることもできずに直撃を受けたパワードテレスドンは、ユーカの悲鳴と共に爆散。テレスドンのスパークドールズとサングラスだけが、カタリ、と音を立てて落ちてきた。
ギンガがL字に組んでいた腕を解くと、同時にカラータイマーが点滅を始める。
どうやらギリギリだったようだ。もし真姫たちに花陽の救出を任せていなければ、このままキングパンドンと戦うことになっていた。それはさすがにキツイので、任せてよかったとリヒトは密かに安どした。
ともあれ、あとは花陽を元に戻すだけ。
ギンガがキングパンドンの方に振り返ると、
「ギンガー!」
凛の声が聞こえてきた。
ギンガが凛の方に振り返ると、「ホントに通じたー」と凛の驚いた声が返ってきた。言葉が通じたことに驚いた様子を見せた凛は、言葉が通じるとわかると急いで本題を言う。
「その怪獣は、凛の親友がなっちゃったんだにゃ! あのユーカって人に無理やり怪獣にさせられただけにゃ! お願い! ギンガ!! かよちんを元に、元の姿に戻して!!」
きっと同じ怪獣だから攻撃すると思ったのだろう。先ほどギンガが怪獣を倒したところを見れば当然なのかもしれないが、もちろん助ける気でいたリヒトは苦笑いを漏らした。
ギンガは凛の言葉にうなずき返すと、クリスタルを緑色に変化させてギンガコンフォートを放つ。
光がキングパンドンを包み込んで行き、ゆっくりと、キングパンドンが光となってスパークドールズに戻って行く。それは花陽との分離が同時に行われることであり、キングパンドンが完全にスパークドールズになると、光に包まれた花陽が解放された。
「かよちん!!」
「小泉さん!!」
二人は花陽の姿を見つけると急いで駆け寄る。真姫が素早く花陽の容態を確認すると、ただ気絶しているだけと凛に告げた。
安心した凛は「よかった」というと、ギンガの方を見上げる。そして満面の笑みを浮かべて言う。
「ギンガー! ありがとう!!」
凛の礼を受け取ったギンガは頷くと、空へと飛んでいった。
同時に位相変異が起こり、三人は元の位相へと戻った。
☆☆☆
翌日の早朝。
自宅の洗面台で顔を洗う花陽の心は、とても晴れ晴れとしていた。それは表情にも表れており、鏡に映る濡れた顔は、ここ最近曇っていた表情に比べて生き生きとしている。
きっとそれは、昨日の出来事で自分に足りなかったものを見つけ、今日から念願だったスクールアイドルを始められることが、花陽の心を生き生きとさせているのだろう。
あの後、花陽の意識が戻ったのは位相が元に戻ってすぐだった。目が覚めた花陽は、自分が怪獣になっていたという夢物語のような出来事に実感がわかなかったが、泣きながら抱き着いてくる親友や、その心の中に宿っている思いが、あの出来事は現実だと語っていた。
『凛ちゃん、ありがとう』
そう言って優しく凛の頭を撫でた花陽。
本当に、小泉花陽にとって星空凛と言う少女は、かけがえのない親友だ。
親友のありがたさを思い返しながら、花陽はタオルで顔の水分を拭きとった。いつもかけている眼鏡を手に取ろうとしたところで、せっかく今日から新しい一歩を踏み出すのだ。心機一転しようと、前々から購入していたコンタクトレンズに手を伸ばす。
コンタクトレンズをつけ終わった花陽は、洗面所から出るとマグカップを片手に階段を下りてくる兄、太陽と遭遇した。
「おはよう、お兄ちゃん」
「ん、おはよう花陽。今日は早いね、いつもならまだ寝てるのに」
「……うん、ちょっとね」
太陽の後に続いてリビングへと入ると、もう一度眠気覚ましのためかコーヒーを淹れる太陽に向けて、花陽は言う。
「私ね、スクールアイドルをやることにしたの。今から早速練習」
花陽の発言を聞いた太陽は、コーヒーを淹れ終わると、驚いた表情で花陽を見る。
それを見た花陽は、苦笑いをしながら、
「やっぱり、驚くよね」
「えっ、いや、その」
「でもね、お兄ちゃんに言われた通り、自分の心にウソはつきたくない。私は心の底からアイドルをやりたいって思ってるの。大好きなアイドルを……。
だから、『勇気』を持って一歩踏み出すことにしたんだ」
その言葉を聞いた瞬間、もう一度太陽の顔に驚きの色が浮かび上がった。
「……勇気、か」
「うん。私は、自分のことを弱い人間だと思てった。いつまでも過去のトラウマに脅えて、一歩踏み出せない自分ことを。だから凛ちゃんや千紗さんの様な『強さ』がほしかった。自分の心を表現できる強さを。
でも、私に足りなかったのは『強さ』じゃなかったみたい。凛ちゃんが教えてくれたんだ。私はもう『強さ』を持ってる。だから足りないのは──」
花陽は一拍置いて、
「──勇気。自分に自信を持って一歩踏み出す『勇気』。凛ちゃんのおかげで、気付けたんだ」
「……そっか」
花陽の言葉を聞いた太陽は、そう言ってほほ笑むと花陽の元に行ってポン、と頭に手を置く。
「いい親友を持ったね」
そう言って優しく花陽の頭を撫でると、
「──『勇気』は、とても大切なものだよ。優しさと強さをも凌駕するほどに、とても大切で、とても強いもの。人は何時か忘れてしまうけど、『勇気』は人の原動力だ。何事を成すにも、『勇気』が必要。
花陽、花陽はこれからきっと幾度となく困難にぶつかるはずだ。スクールアイドルに関しても、きっと大きな困難が待ち受けているはずだ。
だから、その『勇気』は絶対に忘れないでほしい。その夢を実現しようとする勇気がある限り、夢をあきらめる必要なんてない。周りの誰かが挫けそうになってたら、花陽の『勇気』で助けてあげてね」
最後にそう言って、太陽は優しく花陽に笑顔を送った。
☆☆☆
太陽からエールを受け取った花陽は、その言葉をしっかりと胸に刻み、神田明神を目指す。
途中でリヒトの提案でスクールアイドルをやることになった真姫と、花陽の提案で一緒にスクールアイドルをやることになった凛と出会う。朝早いことに愚痴る凛だったが、それでもしっかりと起きている辺り、意外と乗り気なのかもしれない。
合流した三人は一緒に神田明神へ向かい長い階段を登り終えたところで、外ハネの付いた明るい茶髪、灰色のパーカーを着た少年の姿に気付いた。
「よっ、来たか」
少年──一条リヒトは三人の登場を確認すると、後ろで準備運動をしていた三人を呼ぶ。
「それじゃ、自己紹介と行こうか!」
『はい!』
リヒトの言葉を受け、元気よく一年生組が返事を返し、花陽が一歩前に出てあいさつをする。
「私、小泉花陽と言います!
背も小さくて、声も小さくて、得意なものも何もないです……でも、アイドルへの想いは誰にも負けません!! よろしくお願いします!!」
花陽の声が、早朝の空に響いた。
ギンガ・THE・Live!
第5話「憧れから咲く花」
第四章:──そして勇気
以上で第5話終了!
本当なら花陽ちゃんが眼鏡を掛けているので、アノおまじないをやらせたかったのですが、後々にあの子コンタクトになるので没にしました。いつかはやらせたいです。
「デュワッ!!」って。
真姫ちゃんは『答え』、花陽ちゃんは『勇気』をテーマに書いてみました。
二話かけて一年生組がようやく加入。あとは三年生メンバーのみ!!(あ、凛ちゃん回はアニメ二期内容に入ったらちゃんとやりますので……)
さて、次回はいよいよ皆さんに人気なあの子の回!
まだ書き始めていませんが、もしかしたら特殊な構成になるかもしれませんので、楽しみに待っていただければ幸いです。
それではまた次回、よろしくお願いします!
次回予告
――7月22日。
それは、今や世界的に人気となったアイドル「nico」の誕生日である。
バースデーライブのその日、彼女は決まってあの日を思い出す。
じめじめとした梅雨の時期、一人ぼっちとなってしまった彼女の元を訪れた、最高の仲間たちとの出会い。
そして、光との出会いを――。
次回、雨上がりの空の下