間桐家の長男は転生者   作:坂東武者

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二話 帰国

 

「…………」

 

二日後、鶴野は空港のロビーに立っていた。

鶴野は雁夜を探す為、歩こうとした時

 

ガシッ!

 

「よお!兄ッ!」

「ッ!ふんッ!」

 

鶴野は肩を掴んだ手を取り、そのまま身体を前に倒した、後ろからは「うわッ!ちょッ!」と声が聞こえた様な気がしたが無視してそのまま地面に叩きつけ、そのまま鳩尾に目掛けて拳を振るう。

 

ドンッ!ドボッ!

 

「がはッ!オヴッ!」

辺りには鈍い音と叩きつけられた男の苦しむ声が響く、鶴野は男の顔を見た時に気付いた。

 

「……………雁夜か?」

「うぅぅ……ひ、久しぶり」

 

男の正体は自分の弟、雁夜だった。

 

ーーー

 

「………………」

「あ、兄貴……吸って良いって言ったけど、やっぱ消して……車に臭いが確実に付くから」

 

鶴野が雁夜を地面に叩きつけた数分後、二人は車の中にいた、運転席には雁夜、助手席には鶴野が座っていた。

 

「……そういえば、蟲ジジイはどうしてるんだ?」

「ああ、俺の願いは無視ね……帰って来て様子を見に行ったら、桜ちゃんに俺と兄貴にした拷問をして属性を変えようとしたみたいだが……」

「駄目だったんだろう?」

「ああ、兄貴の渡したお守りの所為で蟲が狂ってショック死するんだとイライラしていたぜ?その事を爆笑したら蟲をけしかけて来たんだから」

「……怪我は一つもしてないみたいだな」

 

鶴野は雁夜から様々な事を聞くと煙を吐き出して、横目で雁夜の顔などをみた、傷などは一つもついていない。

言っては悪いが雁夜は魔術師としては平々凡々な存在だ、使い魔の扱いがしっている中で上位に入るジジイに対して雁夜には肉体強化と礼装作成の基礎しか教えていない、雁夜には荷が重すぎる相手だ。

 

「兄貴、心の中で平々凡々って思っただろう?」

「……気を悪くしたのなら謝る」

「ふふ……兄貴、基礎を固めれば最強になると言っていたのはあんただろう?」

「……まあな、もしかしてだが……後ろにあるのがお前の作品か?」

「………正解、まあちょっと作ってる最中……死にかけたんだけど」

 

不穏な発言が飛んだが、鶴野は気にせずに後部座席のキャリーケースを引っ張りだして開けるとそこには

 

「……だだのロングボウでは無いな、危ない物に手を出して無いか?」

 

キャリーケースの中に折り畳まれたロングボウが収められていた、他にも解体用ナイフや大量の小瓶などがあり、全て禍々しいオーラを放っていた。

 

「いやーちょっと……うん、手を出したよ」

「…………誰に教えてもらった?」

「言わないと駄目か?」

「言わないと殺す……」

 

ガチャ

 

「ぬわー!んなもん出してんじゃねえ!言う!言うから収めてくれ!」

「で?誰に教えてもらったんだ?」

 

鶴野はボロボロのコートから出したルガーP08を戻しながら問う、雁夜は驚いたのか、対向車線から急いで戻しながら話した。

 

「……ル…トス」

「ボソボソと呟くな」

「バ、バルバトス……」

「…………あ?」

「いや〜出奔する時、ジジイの書庫から召喚術の本盗んでいて良かったぁ〜」

 

雁夜のニヤけ顔を見ながら、鶴野は自身の弟の異常っぷりに驚いていた。

そして、二人は他愛もない会話をしながら数分後

 

「着いたぜ、兄貴」

「ああ……」

「お代は〜」

「呪いのかかった鉛弾なんてどうだ?」

「無料で〜す」

「分かればよろしい」

 

鶴野はドアを開けて目の前の豪邸を見た、薄気味悪いオーラを放ち誰も寄せ付けない様なオーラが出ていた。

 

「それじゃあ、行くか」

「うーす、了解っと!」

 

そして二人は入っていった、蟲ジジイ間桐臓硯がいる自身の実家に




どうも、読んでいただきありがとうございます。

雁夜おじさんも強化されています(悪魔召喚して教えてもらったりとか基礎魔術と礼装作成だけ上位クラスとか)

とりあえず転生鶴野のステータスと説明

ーーー

名前 間桐 鶴野
身長 185㎝
体重 75kg
イメージカラー 黒
特技 破壊工作
好きな物 探求・壊れた物・臭いがキツいクレテック煙草
苦手な物 間桐の魔術
魔術系統 呪詛・ルーン・肉体強化
属性 水・風
魔術回路 質・A /魔術回路 量・B
起源 破壊

略歴
冬木市の有力者である間桐家の長男
魔術に関しては魔術の獣と呼ばれるほどであり一通りできる
アトラス院と彷徨海、そして時計塔も出ており、知識に関してはかなり貪欲な男
時計塔では色位の黒を獲得しており
呪詛科の講師をしている
科学を馬鹿にせず、礼装に拳銃を改造した物を使用する。
本作では雁夜に変わりバーサーカーの召喚
臨む願いは聖杯の破壊

人物
元は平穏な日常を満喫していた男、何の因果か知らないがfate/zeroの世界で間桐鶴野として生まれた
父の水と母の風の属性を受け継ぐ、間桐の魔術は性に合わないとの事
起源は破壊
幼少期、蟲による拷問を受けていた際に覚醒した本質
彼が望めば何もかもが壊れる能力、壊れた物と者を愛し、それしか愛せない
結婚していたが息子と妻は離婚して、母方の実家へ送り返した(政略結婚だった事と二人を愛せなかった為)

能力
起源よりの魔術を行使する、礼装は魔術師としてはありえない近代兵器であるモーゼルC96とルガーP08を使用する、銃身から弾丸まで鶴野の血液と呪詛とルーンを仕込んであり、まとも受ければ肉体は筋肉と骨それと魔術回路をズタズタに破壊される。
詠唱は唱えずとも、全身の至る所にルーンと呪詛が彫られているため、魔力を流すだけでルーンや呪詛が起動する

それとですね
まだ使用するサーヴァントが決まっていません
ランサーとは決まってるんですけどねぇ……
それでは、読んでいただきありがとうございました〜
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