遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

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作者(以下(作 ゚д゚))「お久しぶりで(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵ ストロイ⁉︎

アリア(以下ア)「お帰り。遅すぎたわね?」

(作 ゚д゚)「ただいまっす、大変申し訳ありませんコロサナイデ」

ア「人聞きの悪いこと言うんじゃないわよ亀作者!? 泣けなくなるまでちょっとボコボコにするだけよ!!」

(作 ゚д゚)「ちょっとで済ますには人の心なさすぎ案件では?」

ア「読者様を放置したアンタの方が人の心無いでしょうが」

(作 ゚д゚)「大変申し訳ございません」




『三年生』編
学年が変わったからって何かが変わるわけではない。あ、恋人は出来ました(真顔)


 

 

 

 

「オラァ、キリキリ歩けやぁ遠山に峰ぇ!!」

「歩くまでもなく引きづられてるんですがそれは」

「お慈悲を~らんらんさマーズジオン!?」

「教師を変な呼び方すんなやぶっ殺すぞゴラァ!!? お前は遠山に慈悲もらったばっかやろうが!!」

「うごごごご……何も否定出来ぬえっす」

 

 告白受け入れたのって慈悲なんだろうか。ドッキリとか何度も誤魔化されたり池にぶん投げられてロマキャンされたほ「ごめんてマイダーリン!?」お前も心読むようになってきたなマイハニー。

 どうも、遠山潤です。久しぶり過ぎて忘れた? 諸兄にとっては五年くらいだからな、俺達にとっては二週間も経ってないが(メメタァ)

 早速閑話休題(それは置いといて)。無事三年生となり、地獄へようこそした新入生を迎えてさあクラス分けどうなってるべと見に行く

 ーー直前に、理子と並んで蘭豹先生に文字通り首根っこ掴まれて引きずられ、現在に至り。

 

「着いたぞボケナス共ォ! 自分の足で歩かんかい!」

「「そんな無茶ナルト!?」」

 

 強襲科の演習場に放り投げられた。野球ボール投げるくらいの速度で、顔面から突っ込んだでござる。

 

「あいたたた……もうちょっと丁寧に扱ってクレメンスだと思わないでやんすかユーくん?」

「全くでござるな理子氏。まあアリアのパンチ(ツッコミ)一発に比べれば安いもーーわお」

 

 文句垂れながら顔を上げたところで見えた景色に、思わず目を丸くしてアメリカンな声が漏れた。フル装備で殺気立ってる強襲科生徒達が見えたら

 周囲を見渡すと、俺達を包囲する形で円陣を組んでいる。すげーな、三年だけじゃなく二年も勢揃いしてねーか。

 ある意味地獄みたいな光景に感心すればいいのか呆れればいいのか思考していると、放り込んだ張本人こと蘭豹先生は、定位置の椅子を壊さんばかりの勢いで座り込み(というかミシィって音がした)、

 

「ようしお前らーーバカップル誕生の祝いやあ!! たっぷりぶっ殺してやれえ!!」

 

 馬鹿みたいな威力に改造されたM500を二発、開始の合図代わりにぶっ放した。いや俺達に向けるなよ、何かそんな気がしたから避けたけど。あとたっぷり殺すってなんやねん(真顔)

 

「いやん♪ 私達らぶらぶバカップルですってよユーくん♪ そんならぶらぶちゅっちゅしてるの分かりやすかったかなあ?」

「ご機嫌やん理子。付き合って一ヶ月も経ってないのにバカップル認定されるとか、お前ら監視でもしてたの? 暇なの?

 まあラブしてるのは否定せんが」

「「「「「そういうとこだよ見せつけやがって羨ま死ねやテメエらぁ!!!!???」」」」」

 

 うるさ。血の涙を流しながら各々の武器を向けてくる在校生連合に肩を竦めながら、俺達は二丁拳銃を構える。

 

「いやあ、戻ってきたって感じですなあ」

「ここで私心塗れの喧嘩なんざ日常茶飯事だしな。そんじゃ、行くか理子?」

「くふふー、もちのロンロン! 潤こそ、遅れるなよ!?」

 

 

 

 なんて戦闘狂みたいな軽口を叩いてから、十五分後。

 

「「「「「ぐっふう…………」」」」」チーン

 

 威勢良く襲い掛かってきた連中は、尽く雑な死体の山を築く材料となった(※死んでません)

 漫画とかラノベだったら、異世界もの以外キンクリされそうな一方的展開だったわ。まあほとんどはフレンドリーファイアの結果だけど。

 

「マサ※一石雅斗。強襲科の(普段の言動的な意味で)『常識』がある方のSランク生徒。現在入院中がいれば話は違っただろうけどなあ。怒りに任せて連携も取れてないならこんなもんか」

「くっふっふー。完全わからせというや「くおらああああぁぁぁそこのバカどもぉ!!?」およ? このキュートなぷんぷんボイスは」

「この一時代を築いたガチギレツンデレボイスは」

「だぁれがボッチを拗らせてそうなアニメボイスよ!? アンタ達やレキ以外にも友達いるわよ出来たわよ!!」

 

 (マジで)言ってねえです、あと友達作りに悩んでたところから断言出来てお兄ちゃん感ど「同い年よどうせ背は伸びなかったわよガッデム!!」心読みながら泣かんといて、成長してないのは主に色金のせいだからアリアさん。

 

 

 

「ハッ!!?」

「うお、どうしたかなめ? また遠山先輩のことか?」

「アリアお姉ちゃんが、妹の座を脅かす可能性を秘めているかも……!?」

「ええ……? アリア先輩見た目は可愛らしいけど、頼りになるお姉さん系じゃねえの?」

 

 

 

「何か褒められた気がするけど、そんなことはどうでもいいのよ!!」

「良くはねえと思うなあ」

 

 その誰かさんが泣くぞ。あとその殺気と刀二本もしまってもらえると助かるっすマジで、エスター〇みたいになってるから。

 

「アンタ達がカップル成立したのなんかどうでもいいのよ、寧ろようやくって感じだったしジュンはまだまだ続きがあるだろうってアタシの勘が囁くまでもなく決定的に明らかだけど!」

「何それ怖い」

「浮気は許しませんぜ潤???」

「腰重すぎたせいで拗らせる原因作ったアンタが主原因でしょうが自業自得よ理子!「おぐはあ!?」

 アタシが言いたいのはねえ……」

 

 言葉でぶっ刺されてその場に蹲る理子は放置して、アリアは構えていたポン刀の一本を俺達に向けながら目を限界まで釣り上げ、

 

 

 

「冷蔵庫に入ってたアタシのももまん食ったのどっちよ!!?」

「「コイツです」」

「つまり二人共でしょうがこのバカなカップルどもがああああぁぁぁぁぁ!!!??」

 

 

 

 怒髪天ボルケーノのまま。ちっこいおみ足で床を踏み砕きながら飛び込んできた。わあ、怒りのあまりコンクリートが足の形に凹んでるわ

 

「ふはははは、いくらアリアでも俺達二人に勝てる「どぅるあ!!」カル―!!?」

 

 挑発しようとしたら背後からの奇襲ドロップキックをもろに受けた。流石人間バスターにして酔った勢いで武偵島を真っ二つに仕掛けた(その後俺が直した、なんでや)蘭豹先生、アリアに負けないほどの威力である骨どころか内臓も吹っ飛びそうクソいてえ。

 

「遠山ぁ? 自分だけ抜け駆けしようなんてええ度胸やなあ? どう落とし前着けてくれるんやええオイ?」

「ぐげげげげ、落とし前も何もバレンタインの時に彼氏なれそうな紹介しましたよねえ!?」

 

 明らかに殺る気のチョークスリーパーに辛うじて抵抗しながら、自分の功績を盾にする。なおその副産物で禁忌扱いされてたバレンタインでチョコを堂々と渡せるようになり、結構な人数から泣いて感謝されたがそれは置いといて。

 

「んなもんとっくにフラれたわあ!!? ホワイトデーすら迎えられんかったわ!」

「それ俺のせいじゃなくてご自身のせいでごげえ!?」

 

 ゴキン、〆てた腕で首を九十度曲げられた。もう殺る気しかないやん、俺じゃなかったら死んでーーいや何人かは大丈夫か。

 なお、理子はアリアにぶっ飛ばされてからジャイアントスイングで床にたたきつけられた後、強制海老反りを受けていた。何、強襲科では締め技が流行ってんの。

 

 

 

「首にまだ違和感あるなあ……まっすぐ治した筈なんだが」

 

 ボコられたりボコられて新クラスメイトとの対面も強制カットされたその日の放課後。乱痴気騒ぎに新入生が困惑というかドン引きして授業にならないため、直帰することとなった。まあ強襲科生徒のほとんどがぶっ倒れてるしな、元気なのは俺達とアリアくらいである。

 鞄を片付けて寮内の自室に戻り、十分ほど首の違和感と戦っている。蘭豹先生、ほぼ手加減しねえから首が千切れたと思ったわ。並の人間なら間違いなくグロイことになってたぞ。

 

「ユーくん♪」

「うお。どした理子、お帰り。用事は済んだのか? 今年は戦姉妹を取るつもりって聞いたけど」

「うん、有望な子には目を付けてきたよ~。あと、ユーくんは理子のカレシだって言いふらしてきた!!」

「新入生相手に大人げねえなあ……」

「理子はピチピチの十七歳JKだからいいんですぅ~」

「死語だぞそれ」

 

 コッソリ部屋に入ってバックハグというか、のしかかり気味に抱きついた理子が真横で頬を膨らませている。最近牽制強めというか、独占欲強くなってる気がするな俺の彼女。

 

(まあ、悪い気はせんのだが)

 

 毒されてんなあと思いながら手を重ねてやると、不満顔から一転して頬を緩ませ、

 

「ふえっへへへ」

「笑い方キモ」

「言い方ヒド!? 理子彼女なんですけど~!?

 そーれーよーりー! ユーくん。ただいまのチューはまだですか~?」

「いつもしてないだろ。というかこっちではしないって言ったのお前じゃないか?」

 

 見せつけるのは恥ずかしいかららしい。こいつボディタッチには躊躇ないけど、恋人らしい好意には羞恥心というブレーキが強めにかかるからなあ。

 

「今は誰もいないからいいじゃーん。

 ……それとも、潤はあたしとするのいーーふにゅっ」

 

 一転して眉を下げ、自信無さげに阿呆なことを言う理子の頬を両手で掴み、唇を重ねる。

 たっぷり三十秒ほど、甘い薄手のリップと柔らかい唇を堪能して、顔を離す。それだけで、目の前の恋人は蕩けた顔になっていた。

 

「ふう……別に嫌とは言ってないっての。お前さんがいいなら俺だって遠慮はしな、うおっ?」

「ズルいよお潤、理子は泥棒なのに奪われてもっと好きってなっちゃうじゃん……ん、ちゅっ」

 

 体重を掛けられたと思ったら床に押し倒され、仰向けにされた俺の上に猫みたいな動きで覆い被さり、唇を重ね返してくる理子。

 背中に押し付けられていた柔い双丘が胸板に当てられ、ソックスに包まれた足を押し付けながら二度目、三度目と繰り返しそうな理子に、

 

「ストップ。これ以上は歯止め効かなくなるだーーっ。

 ちょ、オイ理子」

「んちゅ、れろ、ぷはっ。やあだあ、もっとお……」

 

 手をかざして止めようとしたら、コイツ指を咥えてきやがった。口内で丹念に嬲られた人差し指と中指には、解放されるも唇と銀色の糸で繋がれていた。

 やっぱ止まらなくなるかあ、と半ば諦め気味に、しかしどこか嬉しさも含みながら理子を受け入れようとすると、

 

 

 

「………………」ゴゴゴゴゴ

 

 

 

 一人の鬼、改め巫女が部屋の前に仁王立ちしていた。その手に藁人形と五寸釘、あとハンマーを持って。

 というか理子、部屋の扉閉めてなかったんかい。

 

「あー……白雪、おかえり」

「……ユキチャン、オカ「てんちゅーーーー!!」させるかああああ!?」

 

 甘い雰囲気から一転、藁人形に釘を打ち付けようとする白雪を必死で止める理子。前はそんなに効果なかったけど、呪術〇戦観てからガチの効果発揮するようになったんだよな、丑の刻参り。

 

「離せ泥棒猫理子ちゃん! あんな、あんな見せつけるように接吻したなら呪いの一つや二つかけたっていいでしょ!?」

「りこりん的にはNGかなあまたポンポンめっちゃ痛いの嫌なんですけどお!?

 というか泥棒猫じゃないですーちゃんと恋人ですー!!」

「言っちゃいけないこと言ったなあ理子ちゃん!?」

「ただの事実なんだよなあ!?」

 

 甘い雰囲気から一転、藁人形を捨ててキャットファイトならぬステゴロを開始する女子二人。うーん、そういう空気って吹き飛ばせるんやね。

 

「……平和やねえ」

「では手の空いたジュンに、私を愛でる権利をあげましょう。光栄でしょう?」

「どっから出てきたメヌ、おかえり」

「逆NTRはご法度ですよおめーちゃん!?」

「大丈夫です理子、私はいつでも奪う側ですから」

「りこりん的には何もよろしくねえんですけどお!?」

 

 脳破壊反対!! と白雪と殴り合いながら抗議する理子。器用やなお前、あと掴み合いはやめなさい、服が乱れてよろしくないことになってるから。

 

「これも彼女のサービスシーンだよ!」

「随分バイオレンスなサービスやね」

 

 

 

 余談だが翌日、強襲科+αの生徒達がぶっ倒れて始業式後のホームルームに大量の欠席者が現れてしまい。去年の担任だった高天原先生に理子と揃って怒られてしまった。

 え、俺らが悪いん? と顔を突き合わせていたら、ルームメイトの蘭豹先生がどうしても譲らなかったとのこと。いつもお疲れ様です先生、今度(文字通り)山吹色のお菓子持っていきますわ。

 

 

 

 




あとがき
 改めましてりいんです、恥ずかしながら帰ってまいりました。
 何故帰ってきたかというと……なんでやろ(オイ)
 しばらく別ジャンルを書いていたのですが、人間関係が面倒だったり推しとその周りが卒業したりで……うん、特に理由はないですね!(血涙)
 という訳で気まぐれ更新程度ですが、またこちらの作品を手掛けていきたいと思います。間が空きすぎて書き方とかほぼ記憶の彼方ですが、読んでいただけたら非常に嬉しいです。
 感想・誤字訂正いただければ非常に励みになります。それでは読んでいただき、ありがとうございました。

ぶっちゃけ中学時代の話って見たいです?

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  • いいから続きを書け
  • 各ヒロインとのイチャイチャを……
  • エッチなのはいいと思います()
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