理子「カップル共に火を灯せー!」
潤「これから毎日カップルを焼こうぜ!」
剛気「カップルどもぉ、一列に並べぇ! 焼き土下座の時間じゃあ!!」
亮「あはは、今日は一段とエキサイティングしてるね」
潤「っていうのが去年のクリスマスパーティーだったな」
アリア「何このもてない奴等のヤケクソパーティー」
潤「あながち間違ってはいない」
理子「ゆきちゃんがお酒持ち込んでから誰も止まらなくなったよね~」
アリア「持ち込んだのよりにもよって白雪か!? アンタ何考えてるのよ!?」
白雪「だってだって、友達がいつの間にかカップル作ってて幸せムードだったんだよ!? そんなの見せられて飲まずにいられないよ!」
アリア「……アタシ達以外に友達いたのね」
白雪「そこ!? 大体アリアこそ、去年のクリスマスはどうだったの!?」
アリア「……長期依頼で犯罪者追っかけてたわ」
白雪「……なんか、ごめんね」
アリア「……謝らないでいいわよ」
潤「何だこの空気」
理子「今年もカップル共を消毒しようぜ!」
アリア「アタシを巻き込むな! 余計惨めになるわ!」
以上、去年の(おかしな)クリスマス談話でした。即興で思いついたもんなんでこんなクオリティーですが、ご勘弁ください。それでは本編始めます。
作者? アリアと同じく仕事でした(←聞いてねえよ)
第一話 決着が着くことは多分無い
「理子さん、いい加減決着をつけようか」
「くっふっふー、望むところだよゆきちゃん、りっこりこにしてやんよ」
アリア強化計画(理子命名)から一週間ほどして、白雪が帰ってきた。お土産の白い恋人(実家だから青森行ったはずなんだが)をパクつきながらアリアと三人で談笑、ここまではいい。
しばらくすると、「ユーくんアリアん、神狩りいこーぜ!!」と、いつも通り理子がやかましく入ってきた。そんな理子を見て「出たわね泥棒猫!」と白雪が目を吊り上げ、それに理子が煽るものだから二人の空気は一触即発となり、現在に至る。
リビングの真ん中で二人は対峙し、白雪は古武術らしい合気の構え、理子はクンフーの構えを取っている。片方はニヤニヤしているが、二人とも目はマジだ。
「あー、じゃあ、始めるの?」
二人の間に立つのはアリア。こいつらめんどく「ジュン、それ禁句」、失礼、もうやだこいつらというのが顔にありありと出ているが、それでも関わるあたり付き合いがいい。
「いつでもいいよアリア。ああでも、理子さんが尻尾巻いて逃げるようなら大人しく待つよ?」
「言ってろブリっ子,そっちこそ戦略的撤退と言って負ける前に消えたらどうだ?」
お互い煽る煽る、というか理子、こんなことでマジモードになるなよ。
「はいはい、口撃はいいからさっさと始めなさい」
アリアがこちらに視線を送ったので、俺はボクシングとかで使うベルを懐から取り出し、
カーン! 開始のゴングを鳴らした。
「うるさ!?」
アリアの言うとおり、たしかにこれ室内で使うもんじゃねえわ。
『ユーくん(潤ちゃん)は、渡さない!』
掛け声と同時に飛び出し、拳を繰り出すタイミングも同時だった。いやお前らのもんでも景品でもねーから、俺は。
さて、何でこんなことになっているのか。一言で言うなら『いつものこと』だ。この二人、出会う度に大抵挑発しあい、口論がピークに達するとすぐ勝負になる。内容はじゃんけんから殴り合いまで様々だが、毎度毎度飽きないもんだ。
ちなみに武器を使わないのは、以前二人が武器を持ち出して暴れたため部屋が滅茶苦茶になり、俺の説得(物理)によって戦うなら素手にしとけと言いくるめたからだ。
いやーあん時は酷かった。銃弾飛び交うわ、炎と刀であちこち燃えるわ、最終的にはM60機関銃(流石に武偵でもこの武装は違法、後で許可取ったけど、俺が)とウィンチェスターM1887ショットガン(流石に以下略)で撃ち合ってそこら中に穴開けまくって、リビングは全壊してしまった。よく火事だの通報されたりしなかったものだ。
「アタシの知ってる白雪は死んだのね……」
何か遠い目をしているアリア。多分魔剣事件の時を思い出しているのだろうが、俺としてはこっちの方が見慣れている。いつから白雪が常識人だと錯覚していた?
そんなアリアを置いてけぼりにしつつ、二人の戦いは続いていく。中国拳法全般達人クラスな理子と、超能力による身体強化を用いる白雪はほぼ互角といっていいだろう。
「ぐっ!」
「おりゃあ!」
お、理子の掌底入った。しかし白雪も負けじと中段蹴りを放つ。ちなみにこの二人の殴り合いはキャットファイトなどではなくガチの殴り合いで、目潰しとか急所突きもありだ。美少女二人がガチで殴りあう姿見たらドン引きする奴も多いだろうな、二人とも人気あるし。俺は見慣れたから気にしてないけど。
「ふふ、潤ちゃんだけでなくアリアにも手を出そうとするなんていい度胸してるね理子さん!?」
「そっちこそ、理子がいない内に餌付けしてアリアんを味方に付けようなんて、大和撫子にしては随分汚い手だねえゆきちゃん!?」
餌付けて。まあたしかに洋食派のアリアがすすんで和食を食うようになるくらいは美味いもの食ってたけどさ。
「死にさらせぇ!!」
「インド人を右にぃ!!」
女子二人から上がっちゃいけない感じの声が上がり、渾身の右ストレートが繰り出された。だが理子、テメーのはダメというよりおかしい。
『グフ!?』
あ、クロスカウンター気味に入って両方ぶっ倒れた。うむ、起き上がらないな。
「これは……引き分けでいいのかしら?」
「だな、これで59勝59敗96引き分けだな」
「どんだけやってるのよ!? というか引き分けの数が何でそんなに多いのよ!?」
いやだって、二人とも毎回粘りまくるから勝負つかねえんだもん。前に相撲で勝負した時なんか、毎回倒れるの同じで結局両方気絶して終わりになったからな。
「で、こいつらどうするの? 外に捨てとく?」
指差すアリアの言葉が地味に酷い。というか白雪も『こいつ』扱いなんですね、これは酷い。
「流石に治療くらいはしてやるべ。アリアは理子頼む、俺は白雪診るから」
「やーよ、起きたら絶対セクハラしてくるし」
「俺も同じなんだけど」
「男だし減るもんじゃないでしょ? 寧ろ役得と思いなさい」
「SAN値が減る役得とかお断りしたいわ」
『……』
沈黙が降りる。こういう場合の方法はただ一つ――!
『ジャンケンポン!』
結果:俺パー、アリアチョキ。
「チクショウ、また負けた……!」
「所詮頭がパーということね」
ドヤ顔のアリアに物申したい気分だが、負け犬は吠えることなく従おう。惨めだからな。
「ウヘヘユーくんユーくん、この状況なら逆看護婦プレイしヨグソトース!?」
「異界の門でも開く気かお前は。黙って治療受けないと傷増やすぞ。あと看護師な」
「もう増えてるよ!? うわーんユーくんにキズモノにされたー!!」
「まあ色んな意味でキズモノというか手遅れだわな」
「そんなりこりんは今ならプライスレス!」
「ジャンクで買取してもらいます」
「ゴミ扱い!?」
「何か際どい会話してる……うう、く、悔しくなんかないんだからー!!」
「あ、ちょっと白雪どこいくのー!? ……結局何しに来たのよ、アイツ」
なお、予想通り治療現場はカオスだった件について。しかしこれがいつも通り、そう言ったらアリアはでっかい溜息を吐いた。幸せ逃げるぞ?
白雪が帰ってから静かになり、俺達三人は菓子の山から適当に好きなのをつまみつつ神を狩っている。
ちなみにこのお菓子の山、理子が約一ヶ月の旅行中に買ってきたお土産だ。マジで世界一周してきたらしく、普通に観光したり秘所巡ったり、現地の犯罪者やマフィアグループをノリでボコったりしていたらしい。一個おかしい気もするが、割といつものことなので気にしたら無駄だ。そしてこの菓子の山、一週間食い続けてるのにまだなくならねえんだが。
しかし、最近またも暇である。六月になってからの梅雨により天気は雨続きで、雨の日に基本依頼を受けないことにしている俺は時間を持て余している。猫探しはいつも通りやってるけどな、つーか猫達よく雨の中でも逃げようとするな、そんなにあのキラキラオバンが嫌か(第一部第二話参照)。
「あー、テンション上がらん……」
「ユーくん去年も梅雨の時はこんな感じだったねえ」
「ダレまくってるわねえ。でも報酬が一番いいのは何で……グギギ」
「ビークールビークールアリアん、ユーくんたれてるから物欲センサーが発動してないんだよ」
「……そう言いつつ、なんでアンタはジュンににじり寄ってるのよ」
「いや、くっつけばご利益あるかなあって」
「あるか! あとその目と手が変態性を物語ってるわ!」
「理子の物欲センサーを見破るとは……流石アリアん」
「見りゃ分かるし上手くもないわ! あとジュン、見てないでアンタもなんか言いなさい!」
「え? あーうん、きゃー理子のえっちーやめてー」
「やる気ないにも程があるでしょうが!?」
「ぐへへ、そう言われるとますますやりたくなっちゃうんだぜー」
「やめんかこのHENTAI!」
わーきゃー騒ぎながら俺の周囲を走り回る女子二人、そんな中でもPSVi○aを動かす手に淀みは無い、いつも通り無駄に洗練された無駄スキルである。
狩りも一段落した段階で俺は外を見る。雨は降り続いているが、雲の流れは早い。
「明日は晴れるな」
「え、予報だと雨じゃなかった?」
「ユーくんの天気予測は予報より正確だよー」
「へえ……便利な技能持ってるのねアンタ」
「雲の流れと風の強さの法則性が分かれば誰でも出来る」
「……アンタ口癖のように『誰でも出来る』って言うけど、普通そこまでやろうとしないからね?」
アリアが褒めてるのか呆れてるのか微妙な視線送るが、んなこたーない。俺の持つ特技は大半が凡人の領域の限界までいけば手に入るものだ。
「普通はそこまでいくのが大変なんだけどねー。そだユーくん、アリアん、明日は授業サボってデートしようよ!」
「却下、アンタ明日はママの裁判の証言あるでしょうが」
忘れたとは言わせないわよ? と理子をジロリと睨むアリア。そういや二日前にそんな約束してたな、あと『武偵殺し』関係の司法取引もやるんだっけか。
「えー、いいじゃんいいじゃん! 裁判なんていつでも出来るよー!」
「出来るか! もう予約も取り付けてるしレストランじゃないんだからドタキャンなんて無理なの!」
「やーだー理子遊びたいー! それに大事な話もあるのにー!」
「大事な話? 何それ?」
「理子が言う大事な話は大体どーでもいいぞ」
「ほら、明日に備えてさっさと寝るわよ」
「謀ったなユーくーん!?」
「日頃の行いが悪いんだよ理子」
諦め悪くジタバタしてる理子だが、アリアに怒鳴られセクハラしようとしたところを昇○拳で沈められた。まさかリアルに『小足見てからの○龍余裕でした』を見ることになるとは。
「YOU WIN!」
「アンタもROUND2で沈めてあげようか」
「スイマセン勘弁してください」
俺が何をしたし(←日頃の行いブーメラン)
明けて翌日の放課後、またSSRの合宿に行く白雪を見送る俺。今度の行き先は比叡山らしい、焼き討ちでもすんのかね?
「潤ちゃん、何かあったらすぐ行くからねー!」
映画で恋人と離れ離れになるシーン(配役逆な気もするが)を彷彿とさせる涙目で車内から手を振る白雪。とりあえず「お土産よろしくー」とだけ言っておいた。白雪のお土産はセンスがいいので、毎回楽しみなのだ。
さて、本日はアリアと理子のミニマムコンビは裁判でいないため、最近では珍しく一人だ。久しぶりに依頼でも受けるかと教務科に足を向けようとすると、どこからか聞き慣れたバイクの走行音が聞こえてきた。猛スピードでこちらに横滑りで突っ込み、直前で停止する。轢く気かコノヤロー。
「やほーユーくん、ただいまー!」
ヘルメットを取って弾けすぎた笑顔を向けるのは、やっぱり理子だった。バイクからこちらに向かって飛び掛ってきたため両手で受け止め、
「そぉい!」
そのまま投げる。投げられた方は「にゃあああ!?」とか声を上げていたが、難なく着地した。
「むーユーくん、そこは高い高いして抱き寄せるとこでしょー?」
「娘をあやす父親か俺は、嫌だよアホみたいだし」
「親子プレイを所望と申すか」
「俺まだ高校生なんだけど」
そんな業の深い趣味の持ち合わせはねえよ。というかそれより、
「うう、気持ち悪い……」
バイクの後部座席でアリアがぐったりしていた。顔色は悪くないのが救いか。
「アリア、そんな体調で大丈夫か?」
「大丈夫じゃない、問題よ……理子のやつ、裏道ジグザグいったり急加速急停止するもんだから、滅茶苦茶揺れるわ頭振られるわ散々だったわ……」
聞けば予想より裁判が早く終わったので、「デート行くぞー、おー!」と騒ぎ出した理子がアリアを(強引に)バイクに乗せ、ショートカット使いまくって速効帰ってきたらしい。いくら最近の裁判が簡略化したからって早すぎね?
「うう、キツイ……ジュン、アンタ薬持ってるでしょ? 何とかしてよ」
「俺青いタヌキ型ロボットじゃないんだけど。酔い止め用の『ブレナイ君二号』ならあるが」
「やっぱあるんじゃないの……というか風邪も引かないのに何で薬常備してんのよ」
たしかに俺はこれまで風邪を引いたことはな「⑨は風邪引かないもんね!」うるせーお前が言うな。これはどっちかというと周りがぶっ倒れた時用だ。『ブレナイ君』なら前日に飲み過ぎて死にそうな蘭豹先生とか高天原先生用にな。
「蘭豹先生酔うことなんかあるのね……というか高天原先生も飲むんだ」
「何気に酒豪だよねーゆーかりん先生。ウォッカ一気飲みした時は流石にきつそうだったけど」
「寧ろよくそれで死ななかったわね……」
「ほいアリア、薬と水」
「ん、ありがと。……変な副作用ないわよね?」
「別に副作用はないけど、代わりに死ぬほど苦い」
「ふうん、ならいいけど。まあ苦いって言っても限度はあにっが!!!!???」
「おお立った、アリアんが立ったー!」
イヤッホーイ、と何となく理子とハイタッチ。まあこれ、『死人が目覚めるほどの苦味を』がコンセプトだからな。その代わり効果も抜群だが。文字通り良薬口に苦し。
何故か頭を抱えながら悶えているアリアに再度水を渡すと、ようやく落ち着いた。死んでた目も蘇っている、流石俺特製の良薬。
「なんか、ゴーヤと魚の苦い内臓を丹念に混ぜ合わせて数倍濃くしたような味がしたわ……」
「でも酔いはスッキリする」
「後味と気分はサッパリだけどね……というかジュン、アンタはアタシに苦いもの飲ませないといけない性分なの!?」
「いいえ、ちゃんとした理由ありきです」
「まあ、確かに欲しいって言ったのはアタシだけど……」
「前のゴーヤジュース(※第一部三話後編参照)は面白がってだけどな」
「だらっしゃあ!」
「あさき!?」
元気になったアリアからドロップキックを頂戴した。顔はヤメテ!?
「おーいユーくんアリアん、理子を置いてイチャつくなど言語道断! 早くデートに行こうよー!」
「どこがイチャついて見えんのよ!? というか元はといえばアンタの責任でしょうが!」
顔面修復している俺を尻目に、ワーギャー騒いでいるアリアと理子。大体いつもこんな感じです。
しかし、デートとか言ってるがどこに行くんだろうな? まあ大体想像付いてるけど。
「ところで理子、お前なんで俺のSV1000で帰ってきたんだ? 貸した記憶ないんだが」
「てへぺろ☆」
「よしアリア、コイツにもドロップキックだ」
「ダイジョーブダイジョーブ、電柱にぶつかったり引っくり返ったりは」(目逸らし)
「……やったのか? おいやらかしたのか!?」
「うわわ、ユーくん冗談だからゆーらさないでー!?」
「珍しくジュンが本気の顔してるわ……」
バイクに関してはガチです、ガッチガチの魔改造カスタムに幾らつぎ込んでると思ってんだ。七桁いってるんだぞコノヤロー!
なお、後日診ておいたらどこにも損傷はなかった。これで傷が付いてたら理子を地獄流しするとこだったわ。
登場人物紹介
遠山潤
バイクには割と本気で金と力を注いでいる男。ちなみにカスタムは自作、壊すともれなく轢きにいきます。
薬を色々持っているのは応急キット感覚。一応怪我の際に備えたものもあるが、自前の
神崎・H・アリア
信じていた白雪もやっぱり常識人じゃなかった事にショックを受けている模様。薄々察してはいたが知りたくなかった、これが乙女心(違)
潤にやたらと苦いものを食わされている。作者も書いてる時にデジャヴを感じ読み直してみたら似たようなのがあった。しかもアリアまで共通、何だこの偶然。
峰理子
帰ってきても相変わらずなトラブルメーカー。最近アリアのツッコミ火力が上がっているが、それでもすぐに復活する。「痛いのもいけますから!」とサムズアップしてアリアを引かせた。
裁判を早く終わらせるために真面目モードで取り組んでいたため、反動でテンションがメチャクチャ高い。次回、(いつも通り)なにかやらかすかもしれない。
なお、世界一周はアジア→中東→ヨーロッパ→アフリカ→南米の順にぐるっと世界一周した。北米がないのは設定上の問題なのだが、いずれ語るかもしれない。
星伽白雪
拳でライバルを撃滅せんとする武装巫女。古武術は本作のオリジナルだが、正直原作で使えてもそんなに違和感ないと思う。
ちなみに合宿の際の見送りだが、毎度あんな感じなので潤も周囲も慣れており、特にリアクションがあることはない。
高天原ゆかり
作者のノリで酒豪設定が追加された先生。駆けつけ三杯分を一気飲みするくらい酒はいけるらしい。
後書き
話が進まない(白目)
理子はキャラとして動かしやすいんですが、その分話が脱線事故起こしやすいので展開が遅い遅い……魔剣のときはあんなにスムーズだったのに、どうしてこうなった(汗)
というわけで、無限罪編第一話……と言っていいんですかねこれ? もはやこの面子の日常を書いてるだけなような……で、でもまあ、次回は進むと思うかも! じゃなかった、進みますので!
最後に謝礼を。UA4400越えという、私的にはこれだけ皆様にこの作品が読まれていただいて本当に嬉しいです! これからも潤とその周囲はこんなノリですが、よろしければ生温く見守ってやってください(間違いではない)
それでは今回はここまで。感想・誤字訂正・あのキャラのことが知りたい、こんな話を書いて欲しいなどの質問・リクエスト、黒歴史を掘り返されるような批評、よろしければお願いします!(←現在黒歴史更新中)
追記
クリスマスなんてなかった、いいね?