遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

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前書きおまけ 去年正月時の様子
潤「……」
理「……」
潤「……ねみー」
理「ユーくーん、みかんとってー」
潤「自分で取れ、というか目の前だ」
 モゾモゾ
理「取ってー、剥いてー、理子に食べさせて~」スリスリ
潤「こたつの中移動してくるなっつの……ああ分かった、分かったから擦り寄るな暑苦しい」
理「えへへー、やり~」


潤「三日間こんな感じだった」
ア「めっちゃだらけてるわね……いつものテンションはどうしたのよ」
潤「大晦日の忘年会で使い切った」
ア「年と一緒にテンションまで忘れたのね」
潤「アリアもコタツの魔力に浸れば分かる」
ア「……夏直前だとまったく魅力を感じないわね」


 お正月は寝正月が相場(真顔)
 



第二話 これは作戦会議と呼んでいいのだろうか(後編)

『ちょっと何それ!? 無理、恥ずかしくて無理! 何でそんなの置いてあるのよ!?』

『くっふっふー。アリアん、メイド喫茶は月のイベントとかで色々な衣装を着たりもするんだよー、だからこんなのもあるんだー。

 しかし今のセリフはいただけませんなあ、『無理』、『疲れた』『めんどくさい』はアリアんの嫌いな言葉じゃなかったですかー?』

『あれは武偵の心構えとして言ったのよ! ホント無理、恥ずかしくて死ぬから!?』

『なぬ、赤面して死ぬとな!? これは是非拝見させてもらうしかありませんなあ~!?』

『チクショウ逆効果だったわ!? ええいこの、いい加減にしないと風穴――』

『メイドさん達~、出番ですよー!』

『『『アイ、マム!!』』』

『ちょ、アンタ達人を捕まえて何のつもりよ!?』

『許してくださいお嬢様、理子様には色々借りがあって逆らえないんです!』

『ノリノリな上に満面の笑みで言われても説得力ないわ! というかアンタ、何で正面から抱きついてるのよ!?』

『いやあ、理子様のお山も良いのですが、ちっぱいも中々良いもので』

『死ね変態、アンタも理子と同類か!!』

『くふふー、メイドさんに気を取られてていいのかなー? さあアリアちゃん、脱ぎ脱ぎしましょうね~』

『アタシの傍に近寄るなああぁぁぁ!!』

「……何やってんだアイツら」

 以上、店内奥のカーテンで仕切られた部屋から聞こえた会話の一部始終である。耳を澄ますまでもなく聞こえるので、奥にいる客は何事かとザワついている。一部興奮している輩もいるが、HENTAIは自重。

 それにしても理子の奴、デザートも食わずに何してるんだか。内容からアリアがいつも通りろくでもない目に遭ってるのは分かりきってるが。というか引っ張られた時点で予想できるだろうに。

 心の中でアリアに合掌しつつ、五種のアイスクリーム(大盛)を堪能する。ああ美味し。

『ジューン、ちょっと来て助けろー!』

「無理。そこ女子しかいないだろ」

 変態扱いされてまでパートナーを助ける気はないです。

『アンタの立場や評価なんて元々ろくでもないでしょうが!』

「何それ事実。というかアリア、自分の状態考えた方がいいんじゃね? 今服どうなってるよ」

『……やっぱ来んな! いや来ないでください! あと、アタシのももまんパフェ食ったら風穴標本にするからね!』

 何故バレたし。パフェに伸ばしかけていた手を引っ込める。流石、直感の使いどころを間違えることに定評のあるアリアさんである。

 ドッタンバッタンと暴れる音(物壊すなよ、面倒だから)がしてから十数分後、カーテンが開かれてそこにいたのは、

「ううー、な、なんなのよこれ……」

 身体にフィットするタイプの白い水着にも見える色々ギリギリ衣装で、スカートは見えるか見えないかの極小、という際どいコスプレだった。外見も合わさり色々背徳的で、スカートを抑えてもじもじするアリアの顔は当然真っ赤だ。

「くふふー、どうユーくん? やってやったぜ」

 こちらにサムズアップしてくる理子の格好は、黒ゴスロリにでかい月が施された杖を持っている。上は袖なしで胸元も上部が開いている、かなり大胆なものにアレンジされているが。

「……何のコスプレだこれ?」

「くふふ、今回のテーマは『魔法少女』です!」

「……魔法少女?」

 鸚鵡返しに疑問を口にし、二人の格好をもう一度眺めてみる。

 理子は、まあ分かる。属性的には正義というより悪だろうが。ただアリアは……どちらかといえばアンドロイドとか、SFチックな物ではないだろうか。

「じ、ジロジロ見るんじゃないわよエロジュン……」

 こっちの視線を感じたアリアが赤い顔のまま睨んでくるが、既に羞恥心が限界なのかカーテンで身体を隠してしまった。まあ無理もない。

「どうですか旦那」

「いやどうですかって言われてもな……とりあえず理子の魔法少女に対するイメージは置いといて、何で作戦の話から魔法少女のコスプレになったんだ?」

「それはねー、

 『怪盗といえば変装、しかしただ変身するんじゃつまらない→そういえば怪盗魔法少女のアニメってあったなー→よし、じゃあ魔法少女のコスプレをしよう!』

 ということなのです!」

「なるほど分からん」

 コイツの思考回路はどうなっているのだろう。千回以上考えているが、未だに答えは見出せない。

「まあそんなことよりー、どうどう、似合ってるかなユーくん? アリアんも含めて感想をおねがーい」

 テーブルに身を乗り出して上目遣いでこちらを見てくる理子。こらこら、その衣装だと胸元見えちゃうから。

 しかし、感想ねえ。チラとアリアの方を見ると、「うー……」と唸っていた。とりあえず、こっちから済ますか。

「じゃあまずアリアからだが、ボディにフィットするタイプの衣装は普段見ないから新鮮だな。スレンダーで低身長だから一見するとアンバランスだが、恥ずかしがってるのもあいまって愛らしさと背徳的な色っぽさが感じられる」

「い、色っぽ!? ―――!!?」

 あ、赤面がレベルアップして煙吹いてる、しかも頭抱えてるし。これもまた愛らしい。それと後ろに待機してるメイドさん、サムズアップしてないで鼻血拭こうか。

「おー、流石ユーくんアリアんも形無しですなー女たらしめ~。それじゃあ理子の感想もプリーズ!」

「お前が感想言えって言ったんだろ。まあとりあえず」

 改めて理子の衣装を見てみる。ふむ、そうだな。

「ゴスロリなのはいつもだが、ノースリーブと胸元開けてるので開放的な感じになってるな。腕や胸を見せることで、可愛さよりも色気を出して理子の女の魅力を全面的に出してる」

「はう!?」

 何か胸を押さえてその場に倒れた。何ぞ。

「さ、流石ユーくん……来ると分かって身構えてても凄まじい攻撃だよ……女の魅力全開かぁ」

 恥ずかしいけど嬉しい、って感じで理子が顔に手を当てている。珍しい反応だ、照れてる理子は普段馬鹿やってる分可愛らしく見える不思議。

「ユーくん、その褒めテクで一体何人の女子を堕としてきたぁ!?」

「ねえよそんなこと」

 舐めんな、こちとら童貞だ。付き合ったこともアレなことしたこともねえし、告白されたこともねえよ。

 んで、周囲のお客さんから殺気を感じる。野郎だけでなく女子からも何故か出てるんだが。

『(´-∀-)=3ドヤァ』

 とりあえず手持ちホワイトボードを掲げてみたら、ナプキンを食い始めるものが出てきた。何あれ怖い。あとメイドさんがニヤニヤしてる、休憩時間終わりだろうから働きなさいな(適当)

 

 

 アリアが着替えてから(流石に人前は厳しいらしい、そりゃそうだ)席に戻り、各々デザートを堪能してから理子(コスプレ衣装のまま、妙に上機嫌だ)発案の『大泥棒だいさくせん』(『だいさくせん』はひらがな表記がこだわりらしい、すげえどうでもいい)の説明がようやく始まった。

「で、大泥棒っていうくらいだから何か盗ってくるのよね? 私、犯罪者にはなりたくないんだけど」

「ダイジョーブダイジョブ。理子がその辺りは揉み消すし、仮にばれても逮捕されることはないから」

「はあ? 逮捕されない? そんな都合のいいことがあるの?」

「アリアん、『無限罪のブラド』は知ってる?」

「! イ・ウーのNo2……!?」

 言ってからアリアはハッとし、慌てて口に手を当てる。確かにイ・ウーの話はおいそれと聞かれるわけにはいかないが、それじゃあまずいこと言ったってばらしてるようなもんだぞ。幸い聞き耳を立ててる同業者(武偵等)はいないようだが、アリアはもう少し感情のコントロールを出来るようにならんとな。

「そう、そのブラド。今回アリアんとユーくんにはアイツの住処に理子と潜入してもらって、あるものを取り返して欲しいの」

「取り返して、というと」

「……理子のお母様の形見の十字架(ロザリオ)」

 やっぱりか。戻ってきてからこっち、理子が肌身離さず持っていたあれが見当たらなかったからな。

 納得する俺に対し、アリアは何かショックを受けたような顔だ。

「――理子、アンタのお母さんは」

「……お父様もお母様も、理子が小さい時に亡くなったの。ロザリオはお母様が元気だった時にくださった大切な思い出の品。なのにアイツは、ブラドは……!」

 血が滲まんばかりに強く拳を握る理子。相当悔しいのだろう、常は見せない苦汁の色が表情から窺える。

「……何か、ごめん。何て言えばいいか分からないけど、理子に物凄く申し訳ない気がする。アンタにとって侮辱なのかもしれないのにね」

 罪悪感を滲ませる顔で俯くアリア。本来それは抱く必要のない感情だが、それでも口に出して言えるのは彼女の美点と言えるだろう。

 アリアの憂い顔を見て理子はハッとした顔になり、

「……やーメンゴメンゴ、暗い雰囲気になっちゃったね! アリアんりこりんの心配してくれるの、嬉しいな~!」

「わぷ!? ちょ、理子、離れなさいっての!?」

 暗くなった雰囲気を察してか、冗談めいた感じにアリアを抱きしめる理子。普段だったら派手に抵抗するのだが、理子の手が震えていることに気付いたのか一言文句だけでそれ以上は何もしなかった。

「アリアんは気にせずお母さんを助けてあげてね! 生きているならその分、うんとお話したり一緒にいたりするのが一番だよ」

「理子……ありがとう」

 理子の言葉に抱きしめられたアリアは涙ぐんでいる。うん、イイハナシダナー。

「さて、そこで暇してるユーくん! 今から作戦会議するけどAre you OK?」

 うるせー、空気読んで空気になってたんだよ。

 

 

 さて、理子の大泥棒作戦だが、概要はざっとまとめてこんな感じだ。

・横浜の『紅鳴館』(こうめいかん、紅魔館に非ず)という屋敷がブラドの別荘の一つである。

・来週から使用人が長期休暇で抜けるため、短気募集の広告に乗じて執事・メイドとして潜入。

・期間は一週間。その間に屋敷の構造を把握し、ロザリオ奪取の計画を具体的に練り上げる。

・ブラドは滅多に訪れることはなく、普段は管理人代わりの縁ある人物が滞在している。

・万が一ブラドが居た場合は交戦を前提とし、無理そうなら撤退。居なければ後日別途の報酬を潤・アリアに提供する。

 ちなみに『ブラドと交戦』の部分はアリアの提案だ。イ・ウーのメンバーである奴はアリアの母親に冤罪を被せた一人だからな、当然だろう。「ブラドさえ逮捕できれば、アタシの報酬はいらないわ」とはいかにもアリアらしい。理子は珍しく渋っていたが、条件付で了承してくれた。

 更に具体的な案を練るため、紅鳴館の見取り図を見て策を練ることにする。アリアが詳細な図を見て驚いていたが、「りこりんが一晩でやっちゃいました!」と言った時はもっと驚いていた。何でもジャンヌから習った作戦立案術を改良した賜物らしい。まあこいつ器用だからな。

 理子が中心で案を出し、アリアが不安点を挙げ、俺がその対策を挙げる。それぞれ飲み物と甘味を二杯ずつお代わりし、一時間ほど掛けて大体の策は完了した。

「よっしゃあこれで完璧! ふふふ、では理子達三人のジェットストリームアタックを見せ付けてやりましょうぞ!」

「誰か踏み台にされそうだな」

「アタシは嫌よ、アンタ等の方がお似合いでしょ」

「じゃあここは理子が!」

「いやいや俺が」

「……」

「「どうぞどうぞ」」

「だからやらないって言ってるでしょうが!? というか理子はいつまでコスプレ姿なのよ!?」

「んー、この衣装別に持って帰ってもいいって言われたんだよねー。は、これでユーくんを誘惑しないといけない予感が!?」

「借りたものはちゃんと返しなさい」

「まさかの普通に返された!?」

 とまあ最後はgdgdだったが、作戦は決まった。決行は一週間後、とりあえずは――執事の仕事に不備がないようにするか(違)

「でも、ホントに大丈夫なの? 相手は犯罪者だし取り返すとはいえ、窃盗は立派な犯罪よ」

「ダイジョーブダイジョブ、どうせブラドは盗られても殺されても警察が動くことはないから」

「嫌に自信満々に言うわね……その根拠は?」

「それはね――アイツが吸血鬼だから」

 

 

 さて、それから二日後。雨の中を理子との相合傘(理子の趣味であるドピンクの奴)させられて(俺傘持ってるんだけどな)いる時に事件は起こった。

「理子さん、潤ちゃんとデート行ってきたってどういうことかなぁ……?」

 傘も差さずに抜き身の色金殺女(イロカネアヤメ)を手に下げているのは、まあ予想通り合宿から帰ってきた白雪だ。巫女服の濡れ透け姿は中々扇情的だが、纏っている負の集合体みたいなオーラと死んだ目のせいでそれどころじゃない。濡れた髪のせいでパッと見貞〇である。普通に怖いんですがそれは。

「おう、白雪お帰り」

「はい、ただいま帰りました潤ちゃん! で、理子さんそれ本当?」

 俺と理子を見る目に差異がありすぎるんですが。ヤンデレというより二重人格だろこれ。

「くふふ、ユキちゃん帰ってきてすぐの割に情報早いね~? アリアんも交えて理子、ダブルデートに行ってきました!」

「女中心で同性はダブルデートと呼べるのだろうか」

「理子的にはアリ、寧ろバッチ来い!」

 デスヨネ、流石自他公認のバイである。

「そう、アリアも巻き込んで……人の目を盗んでお痛する泥棒猫には、お仕置きが必要だねえ……?」

「くふふ、アリアんと理子のコスプレがユーくんに褒められたのがそんなに悔しいのかな~ユキちゃん?」

「な、ほ、褒められた……!?」

 ガーンとショックを受けた顔の白雪。俺そんなに褒めてなかったっけ。

「わ、私だってこの間浴衣褒められたもん!」

「理子だって去年の夏に褒められたからノーカンだもーん! その点コスプレ衣装褒められてるりこりんがリードしてますな~?」

「う、ぐぐ……」

 一触即発の空気なんだろうが、何この低レベルな争い。

「ふ、ふふ。甘いね理子さん、私なんか、私なんか」

 笑う白雪の目はぐるんぐるんしている。あ、これアカンこと言うパターンや。

 

 

「潤ちゃんの裸を見たんだからァ!!!」

 

 

 ……何で大声で言っちゃうんですかねえ白雪さ――

 ビシッ

 何かが固まるような音を聞いた気がする。首を横に向けると、笑顔のまま硬直していた理子がいた。

「……ユーくん? どういうこと?」

 真顔になった理子が問い掛けてくる。え、何これ裏モードより怖いんですけど。

「理子に隠れてユキちゃんとにゃんにゃんしちゃったのかなぁ……!?」

「付き合ってる相手でもないのにするとかそこまで悪趣味じゃねえよ。ジャンヌの奴が俺の声真似て電話かけてな、で、焦った白雪が風呂場に突撃して身体拭いてた全裸の俺とエンカウントして引っくり返った」

 サムズアップしたイイ笑顔を改めて思い出す。……うん、アレは女子がしていい顔じゃないな。

「そう、そうなんだ。……ねえユーくん」

「おう、なんだ」

「ちょっと理子用事思い出したから、先に帰ってて。傘は預かってくれると助かるな」

「はいよ、でも傘ないと濡れ――」

 言っている途中で、理子は一陣の風となった。向かう先は一般棟の芸術系教室、そういやさっき通りかかったとき『火刑台のジャンヌ・ダルク』が聞こえたな。

「エイメン」

 とりあえず十字を切っておいた。まあ死にはしないだろう、それ以上に酷い目に遭うかもしれんが。

「にゃ、にゃんにゃん……そんな、私達まだ未成年だし……でも、潤ちゃんが望むなら……」

「……」

 頬に手を当ててイヤンイヤンと妄想に浸っている白雪を現実に戻し、寮まで送ることにした。濡れっぱなしは風邪引くから、ちゃんと暖かくして寝ろよ?

『ジャンヌウゥゥ、何してくれたんじゃテメエエェェェ!!?』

『はあ!? え、ちょ、理子少し待て、何でいきなりキレて』

 ギャアアアァァァ…………!!!

 一般棟からこの世の終わりみたいな悲鳴が聞こえた気がしたが、俺は知らないったら知らない。というか男の裸を見たくらいで騒ぐこともないだろーに(←当初動揺してた奴)

 

 

 




登場人物紹介
遠山潤
 相変わらず褒めるときはまっすぐ褒める奴。それ故理子から女たらしと呼ばれるが、本人は口説く気もなく言ってるだけなので毎度周囲との温度差が激しい。なお、好意をもたれるようなことだというのは自覚している。余計たち悪いよ!
 今回は女子同士の対話だったので割と空気だった。でも別に気にしてない、面白ければいいのだ!(オイ)
 
 
神崎・H・アリア
 コスプレ姿を披露して潤に撃墜されたツインテロリ。どんなのか想像したが普通に犯罪集がやばいと思う(←考案者)
 潤と理子が真面目に作戦会議をしている姿を見て違和感を凄まじく感じている。それだけ普段の姿が考えなしに見えるのだ。
 
 
峰理子
 今回の話の主軸。メイドさんと画策してアリアをコスプレさせたり、ロザリオ奪還計画を立てたり、事情を話してアリアと友情をより深めたり、白雪と低レベルの争いを繰り広げたり、ジャンヌをしばいたりとやりたい放題であった。
 アリア同様ストレートにコスプレ衣装を褒められて照れていた。搦め手は得意だが、ストレートには案外弱かったりする。だからヘタレなのかもしれない。
 
 
ジャンヌ・ダルク
 過去の行いにより理子の制裁を受ける羽目になった不遇キャラ。もう不遇な状況しか思いつかない。
 ちなみにジャンヌがしばかれるシーンは二部の時点で決めていた(マテ)
 
 
後書き
 明けましておめでとうございます、盛大に遅刻しましたよチクショウ!!
 ……はいすいません、三が日に出すとか言って盛大に遅刻した上、今しか使えないとか言ってた正月ネタもぶち込みました……だって使わないの勿体無い気がして(汗)
 ま、まあそれでは第二話後半です。ぶっちゃけ最後のジャンヌを理子がしばき倒すのに色々足したような気がする(オイ)
 あ、魔法少女のコスプレネタはそれぞれ中の人繋がりで選びました。格好似てるしま〇かとかマ〇さんで良かったかなあと今更思う今日この頃、まあ脳内妄想ははかどりました(ゲス顔)
 さて次回は第三話です。今度こそ話が進むと……進む気がしないなあ(遠い目)
 とりあえず、今回はここまでで。感想・誤字訂正・あのキャラのことが知りたい、こんな話を書いて欲しいなどの質問・リクエスト、パンチの効きすぎた批評、お待ちしています(←腹パン一発であの世行きしそうな精神)

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