遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

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 今回はお気に入り100件を記念した、リクエスト小話です。時系列等は特に考えていませんので、今後の本編との関わりはあまり無いかと。
 リクエストはまだ募集していますので、コメントしてくださると嬉しいです。詳しくは活動報告まで!
 
 あいーんチョップさん、ヤンデレ黒タイツさん、評価ありがとうございます! どうでもいいですがヤンデレ黒タイツという評価者の名前に惹かれるものを感じる作者は末期でしょうか(知らん

 他には夜神朔也さん、誤字報告ありがとうございます! 伽羅の名前間違えるとか一番やっちゃアカンやん……以後気を付けます(汗


リクエスト小話 段々妹か何かの世話してる気がしてきた

 よく晴れた休日の朝、惰眠を貪っていた俺の耳にチャイムの音が響いた。

 アリア、理子、白雪の三人は昨日から『秘密の女子会』と称して他数人の友人を連れてどこかへ行って不在、剛や亮達などの目ぼしい友人は依頼や用事でいないため、久しぶりに完全一人である。なので(意外にも)正しい生活習慣を送っている俺にしては大分寝こけていたのだが、チャイムの音で目が覚めてしまった。

 はて、理子宛の荷物だろうか。とりあえず半ボケの頭でドアを開けてみると、

「潤さん、取り立てに来ました」

「え、何その取り立て方法怖い」

 こっちの額にドラグノフを突き付け、足元で唸る元ブラドの僕である武偵()、ハイマキを従えた完全武装のレキさんが立っていた。何、新手の寝起きドッキリ?

 

 

「潤さん寝起きは和服なんですね、新鮮に感じます」

「俺はお前さんの斬新な取立て方法でお目目パッチリだよ」

「いつもやっていますが」

「何それ怖い」

 狙撃銃は突き付けるものじゃなく遠方から撃つものだと思うんですが。近付いても銃剣や殴打で使える? アッハイそうっすね。

 とりあえず立ち話もなんなので上がってもらい、レキにお茶と羊羹、ハイマキに水とビーフジャーキーを提供する。

「「……」」

 主従揃って無言で手を付けようとしない。その癖目は食い物に固定されている。

「どうぞ」

 提供者の俺が言うと、レキはいつもの無表情で、ハイマキは嬉しそうに食べ始めた。なんかレキの頭に犬耳が付いてるように見えてきた。

「んで、取り立てって何の話よ? 身に覚えがないんだが」

 そもそも借金などしてないし、金銭面で困窮しているわけでもない。偶に思い付きで大量に使うこともあるが、それで生活に困ったことはないし。

「正確には潤さんではなく、理子さんへの請求です。以前潤さんが女装した際に描いたイラスト分の」

「……それがなんで俺のところに?」

「理子さん曰く、『ユーくんにツケといて! ダイジョーブ、気持ちよく払ってくれるから!』とのことでしたので支払いを待っていたのですが、期日を過ぎても来られないのでこちらから伺わせていただきました。

 ……もしかして、ご存知なかったですか?」

「今始めて聞いたよ……」

 理子ェ……俺と同じで散財家の癖に金は持ってる筈なのに、何で俺にツケたし。しかも支払い対象が俺の女装イラストとか、何の嫌がらせだ。

「そうですか。しかし期限が来てしまった以上、支払いをしてもらわないと私も困ります。契約もきちんと交わしていますし」

「……こんな契約書にサインした覚えないんだが」

「理子さんが代筆で書きました。印鑑は潤さんから借りてきたと仰っていましたが」

 よし、帰ったらアイツ殺そう。ご丁寧に筆跡まで真似しやがって、鑑識科(レビア)でも判別付きにくいくらいそっくりだし。印鑑も勝手に盗りやがったな、今まで気付かなかったから無駄なところで怪盗スキル発揮してやがる。

 ハイマキを撫でながら物騒な思考をしつつ、溜息を吐いてとりあえず立ち上がる。

「分かった、とりあえず財布取ってくるから待っててくれ。足りなければ悪いが卸してくるから待ってて欲しい」

 とりあえず理子には支払額の三倍を要求しよう、武偵三倍法にのっとって(違)

「はい、お願いします。……と言いたいのですが。正直支払いはお金じゃなくても大丈夫です」

「あん? 何、欲しいものでもあるのか?」

「いえ。欲しいものも特に思いつきません」

「んじゃ何よ」

 思い当たらず俺が首を傾げていると、レキはキッチンの方に視線を向け、口を開く。

「潤さんは料理がお上手とか」

「……その辺の店とか白雪よりは下手だぞ」

 あと、何故上手に『お』を付けたし。

「ですが、貴族階級で舌が肥えてるだろうアリアさんや、味にはうるさい理子さんが美味しいと言っていますので、期待してしまうのは仕方ないかと」

「そりゃあいつらの好みに合わせて味調整してるからだよ。好みさえ把握してれば一手間加えて美味いもんになる」

「はい、それも聞いています。ですがその一手間を毎回欠かさずやっている気遣いを聞いて、私もご相伴に預かろうかと」

「……要するに、飯を食わせろと?」

「この日のために朝のカ○リーメイトを抜いてきました」

 一食抜いてきただけじゃねえか、まだ九時だし。そういやこいつ、アリアや理子と同等かそれ以上の食いしん坊キャラだった。いや知ってたけどさ、どこの世界に請求費を食事で要求する武偵がいるよ、どんだけ食に執心してんだ。

 アレか、一年の頃にカ○リーメイトしか食ってない発言を聞いて、理子と面白半分で食育したのが原因か。じゃあ自業自得じゃねえか(白目)

「まあ俺も朝食まだだし、いいけどよ」

「昼と夕の分もお願いします」

 三食食ってく気かよ、こいつ見かけによらずすげえ食うから後でスーパーいかねえと足りねえぞ。あとハイマキ、そんな期待した目で見ないでくれ。尻尾揺れてる、メッチャ揺れてるから。

「……大したもんは作れないからな?」

「はい、期待して待ってます」

 聞いちゃいねえ、プレッシャー掛けんなよ……

 飯を作るのにプレッシャー掛かるという人生初の経験を味わいつつ、冷蔵庫の中身を確認する。……レキの食べる量考えて一食で尽きそうだな。

「レキー、何か食いたいものあるか?」

「美味しいものなら何でもいいです」

「……ハイマキは?」

「わふ」

 なるほど分からん。というかレキは料理人が一番困る+更にプレッシャーを掛ける発言を自然にしないでくれ。

 とりあえず有り合わせで何か作るか、味付けどうしようと考えながら食材を漁っていると、ふと目に入ったのは非常食用に置いといたカロリー○イトの食べ掛けだった。

 ……ふむ。

 

 

「ご馳走様でした」

「ワン!」

「はい、お粗末様」

 四人分くらいは用意したのだが、レキは余裕で平らげてしまった。しかもデザートに用意したクッキーもどんどん減ってるし。

「カロリーメイ○の新たな境地を見せていただきました」

「気に入っていただけなら何よりだよ」

 (無)表情を見る限り満足しているようなので、ひとまず安心する。割とオーソドックスな朝食にカロリーメ○トを使った料理も入れてみたのだが、レキにとって当たりだったようだ。ちなみに今レキが貪っているクッキーにも用いており、そのせいかレキの目が輝いて見える。

「これがあと二回も食べれることを喜ぶべきか、二回しか食べれないと嘆くべきか難しいところです」

「そこまで大袈裟に言われると反応に困るんだが」

「いっそここに住んでいいでしょうか?」

「これ以上大食いが入るとエンゲル係数+俺の手間的な意味で死ぬんだけど」

「お金は払います、家賃含め」

「いや、そういう問題じゃないから。あいつらから食費以外貰ってるわけでもないし」

 これ以上食い専門が来られるのは流石にキツイ。白雪がいれば二人で出来るが、頻繁に合宿へ行くため常に当てに出来るわけじゃないし。

 「そうですか」と頷くレキがちょっと悲しげに見えるが、流石に同情して身の破滅を招く気はない。あとハイマキ、視線で『もっと』っておねだりしない。あーた最近太ってきたんだから、これ以上肉料理食うとデブ犬一直線だぞ。

「そういやレキ、お前休日も制服なのか? それとも取り立ての時はいつもその格好とか」

 食後のお茶を飲みながらなんとなく聞いてみる。偶に武偵高以外でも会うが、レキの私服姿を見た記憶が無い。偶然かもしれないが、もしかして、

「? 服は制服しかありません、数着を着回してます」

 やっぱり。自分の容姿には無頓着だと思っていたが、まさかこれほどとは……。てっきりこいつの周りにいるクラスメイトが余計なお節介焼いてると思ったのだが、聞けば『レキはそういうキャラだから』ということで受け入れられているらしい。いや確かにそうだけどさ。

 礼服とかくらいは買った方がいいんじゃないかと思うが、余計なお節介なのは自覚しているので口に出さない。

 食器を洗いとりあえず買物に行こうと席を立ち、イラストを描いているレキに昼までどうするか聞くと「付いてきます」とのことなので、ハイマキも加えた二人+一匹で行くことにした。その前にドラグノフをしまうケースを取りに行くため、レキの部屋に寄ることにしたのだが、

「マジかよ……」

 絶句した。何も置いてないし生活感もまるでないのだ。知り合いの物を置くのが嫌いな隠者だってここまでじゃねえぞ……端に置いてあるイラスト用品の違和感が凄い。

「……レキ、予定変更。昼食べたら買物行くぞ、服とか雑貨とか」

「? 必要なんですか?」

 心底分からないと首を傾げるレキ。これが当たり前だから疑問に思ったこともないのか。

「うん、必要。イラスト描くにしろ銃の点検にしろテーブルくらいあった方がいいし、寝具ないと冬場はキツイぞ」

「潤さんがそう言うなら」

 渋るかと思ったがあっさり頷いたので、今日一日はレキの買物をすることに決まった。

 

 

 食材の買い足しに合わせ、服数着や毛布、テーブルなど最低限必要なもの、あとハイマキ用のマットなどを買っておいた。寝具が毛布だけなのは「寝る時は座って寝ます」と譲らないレキとの妥協点だ。何も掛けないで寝るよりはマシだろう。

 ちなみに代金はレキ払いだ。最初は俺が出すと言ったのだが、「選んでもらうのでお金くらいは支払います」と言ったのでそうすることにした。ちなみにその際幾らあるんだと聞いたら通帳を見せてきたため(無防備だなオイ)、見せてもらうと9桁に限りなく近い8桁の数字が書かれていた。わ~おっかね持ち~(棒)

「安西、いるか?」

 それから今は武偵高に戻り、装備科(アムド)の一室に声を掛ける。「いるぞ~」と間延びした声が返ってきたので入ると、部屋の中にいたのはブラドよりある意味巨大に見えるデブ、もといふくよかな男子生徒が何かを食いながらPCで作業をしていた。食べかすこぼれてるぞ。

 百貫男安西は装備科の生徒で銃や刀などの装備からその部品まで、武偵高で必要なものを安く仕入れるのを得意としている。ドラエ○んもビックリなまん丸肥満体型もあいまって、『発明の天才、ただし大抵欠陥あり』と評されるチビッ子女子、平賀さんと双璧をなす装備科(アムド)の有名人である。

 俺個人としては武装の修理や改造を頻繁に行うので、よく世話になっている。ちなみにこいつが物を食っていない姿を見たことない、食うのやめたら死ぬんじゃねえかと思っている。

「お~遠山~、頼まれたものは用意しといたぞ~」

 独特の間延びした声で、外見に反して機敏な動作で紙袋を渡してくる。今日の昼に頼んだのに、仕事が速い。

「おうサンキュ、助かるわ。無茶言ってすまんかったな」

「別にいいぞ~、遠山はお得意様だしな~。これからも贔屓にしてくれるならお安い御用だ~」

「そりゃどうも。あと、これ差し入れな」

「おお~サンキュ~。遠山はやっぱり気が利くな~、これがモテる男の秘訣かね~?」

 肉まん(五個入り、出来立て)の袋を開けながら、安西はニヤリとからかうように告げてくる。

「……お前食うこと以外に興味あったのか」

「驚くとこそこか~?」

 心外だぞ~と言っているが、正直三大欲求を食欲に極振りしていると思っていたので素でビックリした。

 ちなみに俺の斜め後ろでピッタリついてきたレキも、肉まん(これは買ってやった)の四個目をもっきゅもっきゅ食っていた。同じブラックホールの胃を持つのに、この体型の差はなんなのだろうか。美少女補正か(適当)

 そして安西と別れ自室へと戻り、貰ったパーツを用いて作業すること一時間。

「……よし、OSはこんなもんか。おーいレキ、出来たぞ~」

 俺が呼び掛けると、リビングでいつも通りイラストを描いていたレキが顔を上げ、チョコチョコとこちらに近寄ってきた。なんとなくペンギンっぽい。

「早いですね」

「まあ、作るの初めてじゃないしな。とりあえず、ネットとかの機能はいらないんだよな?」

「はい、余計な機能はいりません。シンプル・イズ・ベストです」

「その結果があの部屋なのはやりすぎな気がする」

 さて、俺が何を作っていたのかというと、自作のPCである。部屋で書きかけのイラストが無造作に放置されていたのを見てバックアップは取ってあるのかと聞いたら、「……バックアップ? 後方支援ですか?」とある意味武偵高らしい返事が来たので聞いてみたら、PCは持ってないどころかろくに弄ったこともないらしい(携帯はある、ただしクッソ古いの)。本当に現代人かこいつ。

 なので買物ついでにPCを買う、でも良かったのだが、「余計な機能がついてるのであまり好きじゃないです」と本人が言うのでじゃあ仕方ねえと俺が自作することにした。イラストの保存と修正に特化した、シンプルでレキが扱いやすい奴をな。

「そうそう、基本的な操作はこんな感じ。後は修正用やPCで描けるアプリもあるんだが、それはまた別の時に追加しておく」

「はい、分かりました」

 画面見ながらの返事だったので本当に分かったか不安だが、まあ分からなければ聞いてくるだろう、多分。

 その後、夕飯を食べてレキはお暇することになった。

「ご馳走様でした。買物もしてくれて、本当にありがとうございます」

「いいよ気にすんな、気紛れのお節介だしな。ああ、とりあえず支払いの分はこれでいいのか?」

「はい、もう十分すぎるほどです」

「そか。あ、レキ」

「はい、何でしょうか?」

 改めてこちらを見るレキに、俺は口を開く。

「飯食いたくなったらまた来てもいいぞ。別に一人一匹増えても大差ないからな」

 事前に連絡してくれると助かるけど、と付け足しておく。チビッ子コンビも合わせると相当な量になるからな……

「――――はい、ありがとうございます」

 レキは目を開いた後、ちょっとだけ微笑んで礼を言った。

 ……いや、ここで原作の感動シーン使われてもなぁ(←メメタァ)

「あ、そうです潤さん。これは今日のお礼に」

「ん? ああ今日描いてたイラストか、別に気を遣わんでもいいのに。

 まあ、折角だし貰っておくわ。何描いたんだ?」

「今日一日の潤さんの様子を描いてみました」

「それを俺に渡してどうしろと」 

 しかも何故か女の方、要するに由依の姿で描かれていた。いや上手いけどさ、余計微妙な顔をせざるを得ない。

 とりあえず絵を適当なところにしまい、今日買った服以外の購入同伴を誰に頼むか考える。今日買ったのは間に合わせ分だし、野郎より女子が見た方がいいだろう。

 白雪、はまともだけど感性が古いからなあ。理子、絶対コスプレ衣装買ってくる、却下。……消去法でアリアか、多分連絡しておけばやってくれるだろう、レキとは仲いいし。

「……何か、年下の親戚か妹の世話を見ている気分になってきたな」

 同い年なんだけどな、俺達。

 

 

「はっ!!」

「突然立ち上がってどうしたの、フォース?」

「今私の妹ポジションが脅かされてる気がする! ちょっと日本へ行って合理的にお兄ちゃんに近寄る害虫をサクッと殺してくるよルカ!!」

「いや意味分かんないわよ!? 大体アンタの兄って誰、サードのこと!?」

「あんなのお兄ちゃんじゃねえ!!」

「やめなさい、幾らサードでもその発言は泣くわよ!?」

 某国のアジトの一室で、そんなやり取りがあったとか無いとか。

 

 

おまけ 都内某所で遊び中の理子達

「あ!」

「何よいきなり」

「いやあ、ユーくんにレキュのイラスト代金請求今日だから払っといてってお願いするの忘れてた、テヘ☆」

「いや自分で払いなさいよ!?」

「理子さん、お金で潤ちゃんに迷惑かけるのはやめてね……?」ゴゴゴゴゴ

「ダイジョーブダイジョーブ、ユーくん躊躇無く大金突っ込むしここで男の甲斐性を見せてくれ――お、噂をすればユーくんからラブメールが!」

「ラブメール、つまり恋文……!?」

「いや絶対に違うから」

「くふふー、うらやまかしかろうそうだろう。さーてどんな熱いラブなメッセージが――

 

 

『帰ったら殺す』

 

 

……ね!」ダラダラ

「何がね、なのよ。問題しかないじゃない」

「理子さん、帰ったら素直に謝ろうね?」

 勿論許して貰える訳がなく、東京湾に叩き落とされましたとさ。

 

 

 




登場人物紹介
遠山潤
 存外料理スキルが高い男子。細かいところまで無駄に凝るため、結果的に美味しいものが出来上がっている。
 PCはOSから組み立てまで一から自作できる。能力は平凡だが極めているため万能、なので大抵のことはそつなくこなせる恩恵である。
 

レキ
 ブラックホールの胃を持つ少女。バカ二人の食育により、美味しいものの話を聞くとフラッとその場所に現れる。最近は大食いチャレンジがあると必ずそこに名前があるとか。
 潤から貰ったPCは今後大切に使っている。その結果作業効率がグンと上がり、更に依頼が殺到するようになったとか。
 狙撃銃の使い方が間違ってる? またまたご冗談を。
 
 
ハイマキ
 レキの忠犬、もといブラドの元僕の狼。潤はよくご飯をくれるので懐いている。ただ、餌の貰いすぎで最近は太りだしている模様。
 人物紹介なのに人じゃない? 気にするな(真顔)
 
安西
 原作でもちょろっと出てた巨漢の装備科生徒。原作のキンジは平賀文の世話になっていたが、潤は自分で武装の修理・改装を行うので部品を提供する安西の世話になっている。
 常に何か食っているは本作オリジナル設定。絵が無いため作者は勝手にハー○様みたいな外見だろうと想像している。
 

峰理子
 東京湾に沈められた。お金はきちんと払いましょう。
 
 
後書き
 というわけでリクエスト小話、レキ編でした。今まであまり出てこなかった彼女がどういうキャラか、なんとなくではありますが分かっていただけたでしょうがどうでしたでしょうか?
 というかレキの設定がどんどんとんでもないのになってるような……もう狙撃銃の代わりにコピックと箸を持てばいいんじゃないかな、大食いイラストレーターキャラとかどうですかね?(←アホの発想)
 さて、次回からは第四部、『砂礫の魔女』編です。……と言いたいところですが、これ書き終えた時点で艦これの冬イベをいい加減やるので、更新遅くなるかもです。初月が俺を待ってるんや……(使命感)
 とりあえず、今回はここまでで。感想・誤字訂正・評価、あのキャラのことが知りたい、こんな話を書いて欲しいなどの質問・リクエスト、もう考えるの面倒くさくなったので普通に、批評もお待ちしています!(オイ)

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