遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

55 / 111
 相変わらず間違った方向に全力を注ぐ型月陣営。なんでちびノブにバリエーションが出来てるんですかねえ……
 そして信勝の人気に驚きと共に納得。なんで大量にホ○が湧いてるのかは分かりませんけど……

……この前書き見ると、自分がいかにストックしてた話を放置してたか分かりますね(汗
 
 



第三話 他人からどう見えてもこれが日常(前編)

「ヤメロォゲイザー並べながら貫きヤメロォ!? りこりんのヘクター軍団が壊滅するからぁ!?」

「ふふ、この相手がやめてくれぇと言う瞬間がたまらないからコントロールはやめられないのよねえ……!」

「堂々とゲームやってるんじゃないわよ理子にメヌ!? ジュン、アンタリーダーなんだから何か言って」

「ジュンちゃん、このフラワーってどうやって取るのかな?」

「タマゴ反射させてぶつけるとゲットだな」

「白雪まで毒されてる!?」

 教師陣来るまで暇なんだから別にいーべ、白雪もようやく色々やるようになってきたし。あ、どうも遠山潤です。

 現在俺達、というか二年生は体育館に集められている。今度行われる文化祭の衣装を決めるためだ。しかもこれ決め方がクジで、ちゃんと役職になりきらないと教師陣にフルボッコされるペナルティー付きでな。

 とはいえ、普段から変装(女装)させられている俺からすれば別に難しいことではない。なので「さっさとチーム毎にまとまれやガキ共ォ!!」と怒鳴りながらM500をぶっ放している蘭豹先生や、「出来なかったら……分かってるよなぁ?」と、生徒を面白半分で脅している綴先生の言葉も基本他人事である。役職によっては練習も必要だけど。

 ちなみに先輩から聞いたところ、男女別でそれぞれにハズレがあり、男は定番の『女装』、女子は年度によって違うらしい。まああれだ、自分的にハズレがダメージにならないな。……嬉しくはないが(白目)

「くふふー、ユーくんには是非とも当たりを引いて欲しいですなー」

「それ一般的に言うハズレだろ。いい加減飽きろよ」

 今までの女装、全部理子の自作だからな。その熱意はどこから来るんだ。

「いやいやまだまだやって欲しいネタはあるんですよ! ユーくんだけじゃなく女子勢もペアルックとかでアイディアあるし」

「だからアンタの趣味にアタシを巻き込むんじゃないわよ!?」

 巻き込まれるの確定なのねアリア。かなえさん救出で気が抜けたかと思ったが、ツッコミの精度は相変わらずで何よりだ(何)

「そして我等が神絵師レキュという最強の布陣!」

「バッチコイです」

 いつから居たレキ、そして誇らしげにコピックを掲げるな、最近狙撃銃構えるより様になってるって噂だから。

 周囲からは歓声や悲鳴。そりゃものによっては難易度高いからな、脳筋強襲科(アサルト)の連中にはキツイだろうし。

「師匠、お待たせしたでござる!」

 最後になってようやくバスカービルの出番、男子の担当は陽菜だ。ちなみにここまでハズレの女装はなし、確率どんくらいになってるんだろ(白目)

「先程綴先生が仰っていた通り、今年はチェンジなしでござる故心して掛かってくだされ!」

「運頼みにどう覚悟すればいいんだよ」

 というかチェンジなしとかなんで去年より条件厳しくなってるんだろう。アレか、女装から逃げる甘えを捨てろって意味か。

 ちなみにバスカービルの面子が引いたのは、

白雪:アイドル

レキ:OL

メヌ:魔術師

リサ:巫女

 となっている。カオスだなあ、白雪なんか「あああアイドル、わわ、私が……!?」とか可哀想なくらいテンパってるし。まあ生徒会長やってるし何とかなるだろ(適当)。あと魔術師ってなんだよ。

 さて、残りはアリア、理子、俺の三人である。「アンタ達の後とか色んな意味で嫌よ!」と言われたので一人目はアリア。何故順番程度で嫌がるし(←絶対やらかしそうな片割れ)

「レースクイーンとか悲しくなるから勘弁してよ……」

 バニー好評だったやん。

「んん……これだ! アタシの勘が一番マシだと囁いてるわ!」

 くじ引きの危険も回避とか直感便利過ぎるだろ。さて、そんなアリアが掲げた紙に書かれていたのは、

『キグルミ(種類の指定なし)』

 ……衣装?

「……え、何これ。え?」

「アリアん、ド定番のふ○っしーとドラマーのにゃん○すたーどっちがいい?」

「ハードル高い二択やめなさいよ!? というか何で持ってるのよ!?」

「コスプレ衣装は常に持ち歩くのが淑女の嗜みなんですよ!」

「それ前文にオタクって付く淑女でしょうが!!」

 オタクでもまずいねえよ。

 さて、アリアの衣装? は後にして次は理子である。正直キグルミがマシな時点で嫌な予感しかしないが、「これだー!」と特に迷いなくクジを引く。

『魔法少女』

 ……ああ、これは間違いなくハズレですわ。というか最早役職でも何でもねえぞこれ、魔術師と半ば以上被ってるし。

「ウヒョーいいのktkr! どれにしよっかな~迷っちゃうな~」

 本人は嬉しそうだけどな。しかしこれ仕込んだの誰だよ、意味が分からんぞ。

 そして何故かトリの俺。「ユーくん、理子信じてるからね!」、「師匠、師匠ならやってくれるでござるよね?」とかバカと後輩に言われてるが、お前等俺に何を期待してるんだよ。あと周りの連中、期待に満ちた目で見るな、こっち見んな。

 まあこんなのは運だし、悩んでも仕方ない。適当に一枚取り、開いてみる。女装なら理子のオモチャ決定だな(白目)

『魔法少女』

「なんじゃこりゃあ!?」

 即座に叫んだ。そりゃそうだろ、誰が女子と同じ大ハズレが出てくると思うよ!?

「おっと師匠、その様子ですとやり遂げたでござるか?」

 ニヤニヤしながら陽菜が覗き込んでくるが、書かれた文字を見て驚きに変わり、

「これは……女子用のが紛れ込んだようでござるな。しかし引いてしまったものは仕方ないでござるよ」

 ドンマイでござる師匠、と肩に手を置く陽菜の行動で正気に戻り、わざとらしい同情の視線から概要は察した。

「オイ陽菜、箱の中身を見せろ」

 手を出すとギクリと震える。分かりやすすぎんだろ。

「ちぇ、チェンジはなしでござるよ?」

「誰も変えたりしねえよ、何があるのか見るだけだ」

 明らかに動揺してる陽菜から箱を奪い取り、紙を全部広げてみる。……ああ、やっぱり、

「全部『魔法少女』じゃねーか!! 陽菜テメエ、さっきアリアと理子が騒いでる間に中身入れ替えやがったな!?」

「ぬ、濡れ衣でござるよ師匠! 拙者は不正の手伝いなどせぬ綺麗な忍で」

「で、幾ら貰ったんだ?」

「二万ほど。今月は楽になったでござルシフェル!?」

 膝と肘で腹の前後を挟んでやった。

「うわあ、アンタえげつない技使うわね……」

 眼球部位を掴んでフェイスクラッシャーする奴が何を言うし。

「ゴッホォ……師匠、息が、し辛い、で、ござる」

「喋れりゃ上等だろ。さて、金目的で不正を働いた以上覚悟は出来てるんだろうなあ?」

 ニッコリと満面の笑みで告げてやる。武偵は罠に嵌められた方が悪いというが、バレたら話は別だ。

「じょ、女子の腹を殴るのは武偵といえど如何なものかと……あ」

 脂汗と青い顔でなお言い募るのは褒めてやるが、その言葉はマズイよなあ?

「陽菜、俺の好きな言葉は?」

「……だ、男女平等でござる」

「じゃあ、嫌いなものは?」

「……性別や立場を盾に相手を非難する輩でござる」

「ふむ、よく分かってるな。それのせいで甘味屋行くときいっつもセール対象外になるんだよお!!」

「それ拙者と微塵も関係ないでござるよ師匠!?」

「うるせえ! 言動両方で阿呆なことしやがって、喰らえ男女平等マンチカン!?」

「ちょっとは落ち着け!! 周りが引いてるでしょうが!」

 アリアの飛び蹴りで制裁は中止された。うるせえ、引きたきゃ勝手に引かせてろ!

 

 

「ユーくん、女装すればレディースデーの対象になるんじゃないの?」

「………………いや、そこまでするのは流石にないな」

「悩み過ぎでしょ!? というか金に困ってるわけでもないのにどんだけせせこましいのよ!」

 優越感を味わいたいんだよ(イミフ)

 

 

「ウィンチェスター武偵校から転校してきましたエル・ワトソンです。みんなよろしくね」

 笑顔で挨拶をすると、男子からの拍手と女子からの歓声が上がった。うん、やっぱり女子だといきなりはばれないようだ。トオヤマやアリアがおかしいだけなんだろう。

 あ、どうも皆さん初めまして、エル・ワトソンです。本日は転入初日、挨拶を終えてボクは高天原先生に指定された席、アリアの隣に座る。

「分からないことがあったらクラス長の遠山君に聞いてくださいね~」

 ……クラス長なのか、彼。うん、このクラスが他よりカオスな理由が分かった気がする(偏見)

「ハロートオヤマ、この間はどうも。分からないことがあったらよろしく頼むよ」

「ハローワトソン、多分大丈夫だと思うが何か困ったら聞いてくれ。可能な範囲で答えよう」

 そこは何でもじゃないんだね。とりあえず席に座り、HRが始まってからこっそりと気になっていたことを聞いてみる。

(ところで、あのことは言いふらたりしてない?)

(男装のことなら言ってない。理子辺りは察してるだろうけどな)

 ……だろうね。さっきからこっちを見てニヤニヤしてるし。とはいえトオヤマが安易に言いふらすような人間じゃなくて助かった。これは貸し一つになるだろうか。

(別にいい、喧伝するようなことでもないしな。CVRに転装生(チェンジ)がいるのなんて日常茶飯事だし)

(何でCVRに男子がいるのに疑問を持たないんだ君は……? ああそうだトオヤマ、君に言っておきたいことがあるんだ」

 途中から周りにも聞こえる程度の声量にすると、周囲が何事かと振り向く。まあ目立つだろうね、HR中に転入生とクラス長が話してるんだから。

 だからこそ、堂々と宣言させてもらう。

 

 

「アリアは、渡さない」

 

 

 と。

 一瞬の静寂、そしてそこから男女問わず叫び声が上がった。

「キャー! まさか潤と転入生で神崎さんを巡っての三角関係!?」

「アリアさんモテモテだね! やっぱり美少女はスタイル云々の不利なんか平気で覆せるんだよ!」

「誰よスタイル(人が気にしてること)口にした奴は!?」

「この展開は予想外……いや待って、この三角関係からエル×潤カップリングの新しい方向が開拓できるかも……!!」

 女子の皆は面白がっている(アリアは怒っている)様子だ。ところで最後の人、ボクとトオヤマのカップリングってどういうこと? まさかこの人にも女装がばれて……?(←無知)

「おおう、よく言った転校生! そうだよな、潤にだけいい思いさせるのは許せねえよな!」

「腹立つイケメンかと思ったがその啖呵はすげえ!! 一緒に潤を追い落としてやろうぜ!」

「じゅーん、てめえの時代は終わりが始まったぞ! このイケメンがお前を落ちぶれに落ちぶれさせたら友人の手向けとしてトドメに轢いてやる!」

 そして何故か男子達からは絶賛された。なんだろう、今彼等の嫉妬(怨み)をパワーに変えたらメテオも落とせそうだ。十中八九八つ当たりな気はするけど。

 「み、皆さん落ち着いてHRに戻ってくださーい……」と半泣きの高天原先生(本当にすいません)を尻目に、トオヤマはキョトンとした顔でこちらを見詰め、

「いや別に俺のもんじゃないし、欲しいなら自分の力で手に入れればいいんじゃねえの?」

『そこは何でもいいから反論しろよ!?』

「というかアタシをモノ扱いするんじゃないわよバカジュン」

 クラス総出+アリアのツッコミ。うん、ボクとしてもそういう反応をされるとは思わなかった。なので今度は挑発的な笑みを浮かべ、

「へえ、信頼しているアリアを婚約者としてだけでなく、パートナーとしてもあっさり渡すというのかい? 宣戦したボクが言うのもなんだけど、とんだ見下げた男だね」

 と煽ってみるが、トオヤマの表情は変わらず、

「まず勘違いから訂正するけど、俺とアリアは恋仲でもどちらかが恋慕してる訳でもないぞ。それにパートナーを奪うよりも二重契約を結んだ方が合理的だろ、奪おうとすれば必然バスカービルを敵に回すんだし。

 そもそも俺じゃなくてアリアに言わんと、奪うも引き込むも無意味だと思うが」

 まあ無理矢理すればぶっ飛ばされるだろうけど、と肩を竦める。感情論をぶつけたら相手からは無反応、例えるなら決闘用に投げつけた手袋をスルーされた気分だ。……なんというか、何て言えばいいか分からなくなってしまう。

「き、君はそれでアリアをボクに奪われてもいいのかい?」

「俺の感情的なこと? いやまあ強引に奪われれば思うことはあるが、それがアリアの意志なら無理に引き止めるつもりはないな」

 本人の意思次第だろこーいうのは。と、大人というかドライな対応をされてしまった。アリアの方に視線を向けたら『こーいう奴よ、自由意志を尊重し過ぎるの』とアイコンタクトで返される。ええ、受け入れてるのかい……?

 「ちくしょう澄ました顔しやがって!」、「そこは情熱的に口説いた方が面白いのに!」等と周囲が騒ぎ立てる中、多分ボクとトオヤマは同じことを思っているだろう。

((どうしよう(どうすんだ)この空気……))

 それをぶち壊しに掛かったのは、トオヤマの隣に座る峰理子だった。彼女は徐に立ち上がり涙目で、

「酷いユーくん! 理子と一緒にアリアんを貰って「ハーレム王に俺はなる!」って言ってたのは嘘だったの!?」

 などととんでもないことを言い出す。

「どこの転生悪魔だ俺は。そんな発言もアリアをお前と共有する約束もした覚えはねえよ」

「というかアンタもアタシをモノ扱いするんじゃないわよ!」

「一生大事にしますから!」

「そういう問題じゃないわよ!! というかまず女同士でおかしいことを考えなさいよ!!」

『え? 何かおかしいの?』

「恋愛感がとち狂ってる奴しかいないのここは!?」

 うん、ボクもそう思う。この国は特殊な性癖を受け入れる器が大きいのかな?

「よーしもう我慢できねえ! りこりんにうらやまけしからんこと言われて平然としてる(クソ野郎)に制裁を!!」

『然り! 然り! 然り!』

「征服王も呆れそうな嫉妬団の攻撃理由。お前等そのパワーを自分の恋愛に向けろよ」

『その上から目線が腹立つゥ!!!』

 ほぼ全ての男子+一部女子で構成された嫉妬団は怒り狂い、一斉にトオヤマ狙って引鉄を引く――って、これは幾らなんでも危ないんじゃないか!?

 無論今更止められる訳がなく、百近い弾丸は一斉に彼へと牙を向け――

 ガガガガガガギギギギギギ!!!!

 発砲音と金属の擦れ合う不快な音が幾度にも響き合う。それが途切ると、いつの間にかUSPを構えていたトオヤマは無傷だった。

 足元には無数の弾痕、それを見てボクは理解した。なんとこの男、自身のも含め全ての銃弾を足元に落ちるよう調整して弾丸同士をぶつけたのだ。

 驚愕の技を放った本人は変わらぬ顔でUSPをしまい、手を叩く。

「ほらお前等、まだHR終わってねえから席に着けー。先生、あと話すことはありますか?」

「あ、はい。えーとですね」

 え、普通に続けるのかい!? 周囲も舌打ちしたりつまらなそうにしながらも着席する。

「……いつもこうなのかい?」

「ご主人様は寛容な方ですから」

「面白いでしょう?」

 これを面白いと言っていいとは思えないんだけどメヌエット嬢。

 その後の休み時間で「宣戦は自由だけど次はTPO考えてくれな。あいつ等騒ぐネタがあれば喜んで飛び付くから」と、トオヤマから軽く注意された。そんな常識的なこと言えたんだね君、横の峰理子も「ユーくんがまともなこと言ってる……これは世界の終わり!?」とかオーバーリアクションで驚いてるし。直後に目潰し喰らってるけど。

 

 

 




登場人物紹介
遠山潤
 まさかの大ハズレ枠を引いた女装(させられる)男子。危うく暴れそうになったが、アリアと理子によって鎮圧された。
 実はクラス長だったどうでもいい(後付け)設定。騒動が起こると一応鎮圧を行う側(でも原因は大抵こいつ)。


神崎・H・アリア
 変装する場合大抵ろくなのに当たらないツッコミツインテ。まあ原作の小学生よりは……ね?


峰理子
 本人にとっては大当たりの変装を引いたコスプレ娘。無論潤とのペアルックを想定して色々思考中。
 教室では無論お騒がせキャラ。煽るためなら平然と潤に際どいネタを放り込むが、本人は男女問わず好かれているという美味しい立場にいる。


白雪・レキ・メヌ・リサ
 各人の変装姿を想像してヤラシイ想像した人、挙手。

 
エル・ワトソン
 潤に宣戦布告をした男装女子。勿論恋愛的な意味ではなくパートナー的な意味である。……多分(マテ)
 クラスメイトの暴れっぷりと潤のマイペースさを見て、「あ、これペース握るの無理そう」と薄々察してしまった。でも負けない。
 
 
後書き
 一部除いて各人の変装はダイスで決めました。しかし白雪のアイドル衣装とかどうしよう……モバマス参照で良いか(←モバゲー時代勢、ただし未プレイ)
 というわけでどうも、ゆっくりいんです。世間は梅雨に入りかけですが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。私はCCCコラボを終えて鬼退治中です(オイ)
 さて、カオス極まりない状況ですが次回は先頭前の日常一幕になるかと。しかしこれどう敵対させたものかな……(マテ)
 感想・誤字訂正・評価・批評・質問・リクエストなど、良ければ付けてくださるとこれ以上なく嬉しいです。では読んでいただき、ありがとうございました。


 

ぶっちゃけ中学時代の話って見たいです?

  • 読みたい!
  • いいから続きを書け
  • 各ヒロインとのイチャイチャを……
  • エッチなのはいいと思います()

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。