「あーまだいてえ……理子の奴、思いっきり噛みつきやがって」
「お兄ちゃんすぐ治してたじゃん」
「傷口は消えたけど痛覚だけ残ってるんだよ。面倒な呪術使いやがって……」
「理子お姉ちゃん地味にエグイねー。でも痕を残されるのはお兄ちゃん的に嬉しかったり?」
そんなマゾ趣味は持ち合わせてねえよ。どうも、遠山潤です。妹も何故かボロボロなのが気になる今日この頃。
「あかりちゃんが『リベンジだよ覚悟ー!!』っていきなり襲い掛かってきたんだよねー。褐色の子と二人掛かりで。息ピッタリだから地味に危なかったよ、返り討ちにしてやったけど」
「褐色っていうと、間宮ひかり?」
「そうそう、ナゴジョの制服着てた子。アレやばいよね、着てる方も着せる方も……目のやり場に困って一発もらっちゃったよ~」
「女同士でそれはどうなんだ」
「履いてないのはヨソウガイデス」
痴女じゃねえか。校訓がイカレてるナゴジョ(『強きは美なり』の時点でヤベエ)でも、履いてはいけないなんてルールはない、俺の記憶では。まあ間宮さんの親戚だしな(決め付け)
「で、わざわざ部屋に呼んだのは何なのよ」
「密室で二人っきり、しかも兄妹という背徳的な展開がどれくらいクルのか試してみた」
「よし帰るわ」
「ちょ、冗談だから! 何の躊躇もなく帰ろうとしないでマイブラザー!?」
七割本気の癖して何言ってんだマイシスター。引っ付くくらい必死に止められたので、やむなく残ってやったが。
女子寮にあるかなめの部屋は、滅多に帰らないらしいがきちんと片付いている。娯楽用品と一緒に作り掛けの腕部ガトリングが置いてあるのはアレだが、まあかなめだし。
「日当たりのいい端の部屋って、いい場所取ったんだなお前」
「ちょっとお金の力で少々。でも全然使ってないから共用のプライベートルームとかでいいかもね~。急に一人で何かやりたくなった時とかに」
「理子が
「私にも着させてくれるなら」
いいのかよ。ちなみにアイツの部屋は衣装の物置と化しており、それでも場所が足りないらしい。後先考えず作りまくるからだよ。
「ささ、お兄ちゃん。妹の隣が空いてますよ」
「なんでベッドを選ぶんだよ」
「ノリと下心」
はっきり言ったぞこのエロ妹。セクハラしてきたら紅○腕で沈める算段を立てつつ、かなめの横に座る。そしたら嬉しそうに擦り寄ってきた。……よし、下心は少ないな(何)
「ふふ、何だかんだでお兄ちゃんやさしー」
「ぶっとばすのは俺の仕事じゃないし」
「アリアお姉ちゃんも望んでやってるわけじゃないと思うよ?
ところでお兄ちゃん、ここに来た理由なんだけど」
「おう」
「もう一人妹がいますって言ったら、信じる?」
「あ? まだ増えんのか?」
既に四兄妹だっつうのに。一人血縁はないけど。
「うん、サードから情報が来たんだ。私達と同じGシリーズの第二世代
「第二世代ねえ……ニューステイツにそこまでの予算があるとは思えないんだが」
かなめとジーサードの生まれたニューステイツは、東西分裂時の西ドイツにアメリカ・カナダの難民が流れ込んだことで成立した多民族国家だ。
難民の受け入れと引き換えに、当時の合衆国が持っていた最先端技術・兵器を導入することで栄え、先進国の仲間入りを果たした。。その中には『人工天才』の母体となる計画もあったるらしい。
だが当然、進歩したとはいえ旧アメリカほどの国力を持っておらず、頓挫したプロジェクトは相当な数にのぼった。かなめ達人工天才の第一世代は一定以上の成果を挙げたが、同時に一人当たりのコストもバカにならない。
なので第二世代と呼ばれるほどのものが出来たとしても、実戦投入できるほどの人材は早くて数年後と予測していたのだが。
「うーんとね、『妹』は第二世代最初の完成形なんだって。元々核とかの戦略兵器が世界規模で敬遠されて、代わりとなる超兵器として作られたのが『人工天才』だからねー。
サードっていう成功例が出来たせいか、最近は力の入れ具合が桁違いらしいよ? その内思いつきでお兄ちゃんのところに突撃してきたりして」
「そんな急に来る訳ねえだろ、扱いとしては兵士だろうし」
「いやあどうだろうね? 私達の『妹』だし」
「天才とアレは紙一重っていうけど、性格がアレな人造兵器ってどうなんだろうな。そもそも『妹』いくつだよ」
「そこで何でかなめを見るのかな? かな? まあそれはともかく……確か今年で十歳だね」
「そんなアクティブな十歳、早々いてたまるか」
「お兄ちゃん自分が十歳の時何してたか覚えてる?」
「普通にガキやってたよ」
「嘘だ!!」
急に叫ぶな顔芸やるな、結構似てるからこええんだよ。
「まあ、今更一人増えたところで別に。というかお前はいいのか、妹という立場の人間が増えるんだが」
「大丈夫、至高の妹は私一人だって教えるから!」
何その最高に頭悪い自称。
「そして家族が増えるよ! やったねおにい」
「オイバカヤメロ」
その『妹』が殺しに掛かってきたらどうすんだ。
「あはは、ジョーダンジョーダン。まあ
それで済ませていい話――
「お兄ちゃんはさ、恋したいって思う?」
「――あ?」
多分大層間抜け顔を晒しているだろうが、かなめは変わらずニコニコ顔のままだ。
「……あ?」
「おお、お兄ちゃんが反応出来なくなってる」
「いや、そりゃあまあ……お前何考えてるんだ?」
「純粋な疑問だよ? お兄ちゃんは恋愛を忌避してるけどさ、理子お姉ちゃんのことは好きでしょ? あ、勿論恋愛的な意味でね?」
「何故そこで理子なのか」
「私の目から見ても一歩リードしてるからね~。まあ仮に付き合ったとしても、白雪お姉ちゃん達が諦めるとは到底思えないからお兄ちゃんは安心していいよ?」
その予測で何を安心しろというのか。
「そもそも付き合う気がねえよ」
「
「そんな煩悩にまみれた考えはしてないが……バレた?」
「徹底的に隠蔽してても分かる時は分かるもんです。伊達にお兄ちゃん大好きを公言してないよ」フンス
「いや好きと見破るのは違うだろ」
ホームズ姉妹にも気付かれていないのに、まさか妹が見破るとは不覚。ドヤ顔がウザイのでデコピンしといたけど、指三本で。
……かなめの言うとおり、俺は異性に向ける、向けられる好意を理解は出来ても実感
「別にお兄ちゃんの考えを否定するつもりはないけど、もうちょい正直に生きてもいいと思うよ? 私みたいにお兄ちゃん大好きー!! みたいな感じでさ」
「お前が正直過ぎるんだよ。こちとらガキの頃から欲求を排除してるんだぞ」
「……つまり、欲求を開放したらエッロエロのお兄ちゃんが……?」ゴクリ
「どーいう思考回路してんだお前は」
魔力に変換してるんだから、消化されてるに決まってるだろ。
溜息を吐く。……口に出す気はないが、俺にとって恋愛なんてものは――
「無駄ならともかく無意味。隙をさらし情にもつれて自分を殺す情動、でしょ?」
「!?」
驚き思わず顔を上げるも、見えるのは変わらずニコニコしてるかなめの顔。思考を読まれた? いや違う、これは――
「んっふっふー、探り当てるのは得意なんだよ? 何せ私はお兄ちゃんの上位互換ですから」
「……はあ、そういやそうだな。で、幻滅したか?」
ばれてしまっては、隠す意味もない。好意を向けられる人間としては最低の思考かつ返礼だろうが、俺は生き方を変える気は――
「んーん、別に? 私はお兄ちゃんのそーいうところも受け入れるから」
ねー、と何故か抱きしめられた。正直意外だ、俺からすれば『恋愛においてゴミ野郎でも構わない』などと言われてるのと、さほど変わらないんだし。
「ねえお兄ちゃん、お兄ちゃんのその考えはどうして生まれたの?」
「……恋に落ちた末、裏切りにあって殺された先達なんて腐るほど聞いたし見た。愛や恋を語るものは、大抵先に死んでいく場所だったからな。
近過ぎる距離は、情と破滅を呼ぶ。それを避けるなら、恋を知らなければいい。それだけの話さ」
我ながらあんまりにも極端な意見だが、事実なのだから仕方ない。愛したものが力を合わせて事をなすなど、俺の辞書にはない、創作の世界と大して変わらないものだ。
「うんうん、お兄ちゃんも中々ハードな人生だし、そういう考えもあるよね。でもねお兄ちゃん、今だけはお兄ちゃんの本当の気持ちで聞いて欲しいんだ」
「? うお、かなめ?」
抱きしめたままベッドに押し倒してきたかなめは、声を上げる俺の顔を笑顔で見ながら、
「――――!!?」
脳内に感じる、内臓をかき回す感覚を数倍にしたような異物感。魔術的な干渉なので痛みはないが、古びて鍵すら失くした錠前を強引に外される――構築していた魔術式を破壊されたのだ。
「……うん、これで良し。やっぱり秘匿性を重視したから、そんなに難しいのじゃないね」
「――かな、め。お前、何を」
弛緩の魔術も同時にぶち込まれ、四肢どころか呂律も回らない。さっさと活を入れればいいのだが、それよりこの感覚を――
「長年封印してたから、動揺と嫌悪感かな? ごめんねお兄ちゃん、でもお兄ちゃんにはその状態で聞いて欲しかったんだ」
ねえお兄ちゃん。俺を呼ぶかなめの顔が至近に近付き、成長途中の少女特有の身体が余すことなく密着する。
「私はね、お姉ちゃん達が大好きだよ。ジーサード達チームの皆もそうだし、武偵校の仲いい子達も好き。いーっぱい好きなものに囲まれて幸せなんだ。でもね」
「……」
息の掛かる距離で、かなめは語り続ける。少しの羞恥と多くの嬉しさで、その顔は赤い。
「お兄ちゃんが一番好き、大好き、愛してる。世界中の誰よりも、理子お姉ちゃんよりも白雪お姉ちゃんよりもリサお姉ちゃんよりもメヌちゃんよりも愛が深いって断言できる。
お兄ちゃんの喜ぶ顔も怒る顔も、悲しむ顔も楽しい顔も大好き。良い所も悪いところもまとめて愛したいの、ううん、愛するの。
お兄ちゃんの一番じゃなくていい、誰か別の人を愛してもいい、そういう目で見られなくてもいい、見返りがなくってもいい。
ただ、ただ愛させて。私がお兄ちゃんを愛してるってことだけ分かってもらえばいいの」
一種狂気的で、報われないことを百も承知な告白。俺を見つめる瞳は、ただただ愛おしさに包まれている。
「……そこは、愛して欲しいものじゃないのか?」
身体中を支配する違和感と倦怠感を強引に抑えつつ、俺が質問すると、
「そうだね、お兄ちゃんに愛してもらえるならこれ以上の幸せはないよ。でもね?」
本当に愛してるなら、どれだけ報われない結果でも好きって気持ちは変わらないんだよ?
思いのたけをぶつけると、かなめはごく自然に唇を奪ってきた。触れ合うだけの一瞬、だがそれだけでかなめは至福の表情だ。
「んっ……ふああ、すっごく背徳的で素敵。これがキスなんだあ……
……あ、ごめんねお兄ちゃん。一方的に思いをぶちまけたら、何か我慢できなくなっちゃって。お兄ちゃんが許してくれるから甘えちゃった」
「……」
魔術で即座に治癒したので、キスされる直前に跳ね除けようと思えば出来たし、無理矢理黙らせることも出来た。
出来なかったのは、かなめの想いが何一つ嘘のない、本当のものだからだろう。
俺が『知識』に執着するように、『遠山潤への愛情』はコイツの存在意義だ。俺が本当の意味で拒絶しない限り、それが潰えることはないだろう。
向けられた無尽蔵の愛情、それに対して俺は――
「……ああ、お兄ちゃん無防備すぎぃ。そんな姿見せられたら、我慢できなくなっちゃうよお」
何も、出来ない。口も身体もろくに回らない。興奮によりモジモジしているかなめを受け入れようとしているのか、もしくは好ましいと思っている――?
「あんまり手荒なことはしないつもりだったけど……うん、ちょっとだけ、いただきますね。お兄ちゃん」
壊れたように自問自答し思考を回す中、再びかなめの顔が近付き――
「……オイ潤、幾らなんでも堕ちるの早すぎじゃないか?」
「!?」
横合いからの呆れ声で世界が正常に戻った。かなめをどけてベッドから跳び退る。「あんっ」とか妙に艶のある声が漏れるけど、今は妙に来るものがあるから勘弁して欲しい。
「っ……理子、いつからいたんだ?」
「浮気現場を発見された旦那みたいな反応だぞ」
「未婚の奴が何言ってんだ」
「はん、ちょっとは調子も戻ってきたな。かなめがとびっきりの重い愛の告白をしたところからだよ」
「重くないですー、想いが溢れたんですー」
「溢れ出してきた聖杯の泥みたいなもの吐き出しといて何言ってんだか……で、めーちゃん。溜めに溜めた想いをぶちまけた感想は何かあるかな?」
「あれ、理子お姉ちゃん怒ってないの?」
かなめの言うとおり、理子は半分ほどマジモードだが怒りの感情は抱いていない。呆れている感じはするが。
「ん? あーまあ、ユーくんに惚れる奴が増えるのなんていつものことだし」
「オイマテ、人を性質の悪い女タラシみたいに言うんじゃねえよ」
「その通りだと思いまーす」
「お兄ちゃん、現状を把握するのは基本だと思うよ?」
うるせえ、特別なことなんてしてねえよ。
「……んで、改めてめーちゃん。ユーくんに告白してどうするつもりだったの? 自分の陣営に引き込むとか?」
「ん? いあいあ、そんなことするならもっと上手い方法があるよ。私はお兄ちゃんに自分の想いを伝えたかったのと、お姉ちゃん達へのちょっとしたお手伝い」
「? どゆこと?」
「えへへー、お姉ちゃんにいいこと教えたげる。今お兄ちゃんはいやんな気持ちを変換してた魔術式が解かれてるから、抱きついたりチューしたら普通の反応するよ」
「え? ……マジでユーくん?」
「んな訳あるか。そもそも解除されたなら新しく作ればい」
「ふふーふ、私に全部妨害されてるのにー? お兄ちゃん構築が遅いよー?」
ぐっ、こいつ邪魔だけじゃなく余計なことを……!
「あ、マジっぽい顔してるねユーくん。それじゃあ失礼しま~す」
座ったままの俺に正面から抱きついてくる理子。いつものこと、しかし今は押し付けられた胸部、回された腕、近付いた顔、彼女独特の甘い匂い――すべてに体が反応してしまう。
「――っ、オイ理子」
「あ、構築更に遅くなった」
「……ホントに動揺してるし。何か信じられないなー……ねえユーくん、ギュッとして」
「な、んでそんな」
心拍上昇、思考鈍化、構築崩壊。並列思考のあちこちでエラーが走り、目の前で抱きつきながらこちらを見上げる理子のことばかり意識がいってしまう。
「えーいいでしょ? いつもやってるし、ちゅーもした仲じゃんか~」
脳裏に毒で倒れた理子とのキスシーンが蘇り――
「――――///!!」
「うわ、お兄ちゃんの赤い顔なんてまず見れないものが……カメラ、いや動画で撮らないと」(使命感)
「隙ありー! ……うわ、すごい心臓バクバクいってる。んふふーユーくん素だとドキドキしてたんだ、嬉しいなー」
「――――っ、おまえ、ら」
体温上昇、思考力低下、呂律鈍化。最悪だ、羞恥心ってここまで行動を妨害するのか。
「あー、お兄ちゃんカワイイナー。理子お姉ちゃん、さっきの件はこれで許してくれないかな?」
「許す! でもめーちゃん、ここまでしてくれたらりこりんがユーくんを取っちゃうよ~?」
だから俺は誰のものにもならな、というか動くな当たって「いつも当ててるよ?」今は状況が違うんだよ!
「別にいいよ? かなめはお兄ちゃんの一番じゃなくてもいいし、取られたならお兄ちゃんごと貰っちゃえばいいんだし」
「ほほう、貰うとな?」
「イエス、貰うのですよ」
理子とは反対にかなめも抱きついてくる。オイサンドイッチやめろ、嗅覚と触覚のダブル攻撃で色々クるんだよ!
「遠山かなめは欲張りなんだ。だから愛してるお兄ちゃんはもちろん、大好きなお姉ちゃん達もまとめて欲しいんだー。
だからー、勝負しよ? バスカービルとジーサードリーグで、小細工なしの総力戦を。負けた方が勝った方のチームに従うってことで!
あ、ちなみにお兄ちゃんは負けたら私が貞操をもらいマスターハンド!?」
「ついででとんでもないこと言うんじゃねえ!!」
「じゃあお兄ちゃんが勝ったらカワイイ妹を好きにしてインガノック!?」
「同じだろうがあ!!?」
「じゃあ代わりにりこりんが」
「だから同じだろうが!?」
「妹と恋人候補が一緒と申すカルデア!?」
「知らねえよ、この状態でその手の話題を振るなーーーーー!!!」
色バカ二人を振り切って恥も外聞もなく全力逃走した。チクショウ、最悪の黒歴史じゃねえか! 動悸が上がりっぱなしなのも無性に腹立つ!
翌日ジーサードとかなめから果たし状が送られてきた。戦闘に切り替えられるのがここまで幸運だとは知らなかったよというか知りたくもなかったわ!!
登場人物紹介
遠山潤
リミッターが外れればただの素人DT。
正直今回のは賛否両論あると思うけど、筆が暴走したんだ、ゆる「許すかぁ!?」(発砲音)
遠山かなめ
重すぎる愛の告白をかまし、ついでに潤の色々なものを開放してやった奴。ブラコンはここでもやっぱりブラコンだった。
峰理子
気になったのでなんとなくストーカーしたらとんでもない告白と漁夫の利をゲットした。「恥ずかしがるユーくんとかヤベエ萌えるし燃える」とのこと。
ニューステイツ(補足)
一般的には核の炎とBC兵器の暴発によって、人が住めない不毛の土地になったと伝えられている。
あとがき
何この潤の反応、引くわあ……(ドン引き)。あ、どうもゆっくりいんです。
当初の予定ではもうちょい対立構図を出すつもりだったんですが……何かからかい癖のあるクラスメイトと後輩にからかわれるキャラみたいになっちまいました、違和感がすげえ(白目)
さて、次回はいい加減ラスト、ジーサードリーグとの総力戦になります。一部M○みたいだったり超野菜人みたいな戦闘になる予定ですが、大丈夫な方は一緒に逝きましょう(白目)
では、今回はここまでです。感想・評価・お気に入り・誤字脱字訂正など一言でも何かいただければとてもありがたいです。
それでは読んでいただき、ありがとうございました
PS
アズレンの開発ドックで本気になってしまいました、投稿遅くなって許してヒヤシンス(汗
ぶっちゃけ中学時代の話って見たいです?
-
読みたい!
-
いいから続きを書け
-
各ヒロインとのイチャイチャを……
-
エッチなのはいいと思います()