遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

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潤「ところでメヌ、あのももまんモドキ何が入ってたんだ?」
メヌ「風○まんじゅう改の味を想像から再現+苦痛を感じさせる類の調味料と材料を混ぜ混ぜしました」
潤「いっそ気絶した方がマシじゃねえか」
メヌ「なまじ頑丈なのが仇になりましたね、理子」
潤「お前飯で苦痛を与える真似はやめような? 白雪とリサが凄い顔してたから」
理子「ユーくん、何でもいいからおくすりちょうだい……おくちとおなかが死んじゃうのぉ……」
潤「あーはいはい、放っといて悪かったから女子がしちゃいけない動作と表情するんじゃない」





第二話 窮鼠どころか虎に襲われたんだが(前編)

「ユーくんユーくん、次は北京ダック食べよう北京ダック! 理子ミシェランの星ベイマックスなお店知ってるから!」

「その店評価が星じゃなく雪だるまでも使ってんの? つーかさっきまでアワビのシュウマイとか餃子とかめっさ食ってたのに、まだいけるのか」

「あのトンデモももまんのダメージを癒すには、まだまだ足りないんだよ……!!」

「……あーうん、気が済むまで付き合ってやるから、そんな切ない顔するな」

 背中から哀愁漂ってるぞ、似合わねえ。どうも、遠山潤です。現在北京あたりをウロウロしながら(理子曰く)グルメデート中である。実際は藍幇連中の炙り出しなんだが、全然来る気配ないので食い道楽状態でござい。

 最初は泊まってるホテルの最上階から飛んで強襲掛ける案だったんだけどなー。理子と俺でグレネードとかの高火力を叩き込んで、レキが逃げてきた奴等を狙撃、そんで一番槍の白雪に合流して拠点ごと吹き飛ばす感じで。メヌが「確実過ぎて面白くないです」で却下されたけど。アリアには「テロリストかあんたらは!?」ってツッコミ入れられた、失礼な奇襲じゃなくて強襲(アサルト)だよ。

 というわけで、もぐもぐむしゃむしゃ。デザートで来た杏仁豆腐とマーラーカオを二人して貪っている最中である。組み合わせがおかしい? この程度で怯んでたらスイーツバイキング全種類制覇(しかも毎回)など出来ないんだよ(真顔)

「はーーー、お腹いっぱーい♪ りこりん幸せー」

「食い過ぎて腹が妊婦みたいになってるな」

「はいパパー、触ってあげて♪」

「誰がパパだ。食い物から出来る子供ってどんなのだよ」

「ユーくんとりこりんの子供ならカッコカワイイに決まってるんだよ!」

「男でもお前の趣味に染められそうだな」

「大丈夫、立派な男の娘に育てるよ!」

 オイ字が違うだろ絶対、いい笑顔でサムズアップしてるんじゃねえ、「きゃはー想像したら興奮してきた!」じゃねえから。

「えー、ユーくんは子供好きじゃないの?」

「俺の好き嫌いじゃなくて、将来が歪むこと前提にするんじゃねえよ」

「これからの時代を生き残る最先端の属性なのですよ!」

「どう考えても一過性とお前の趣味な件」

「くふふー。と言いつつりこりんとの愛の結晶を作るのに異論はないのですねユーくん?」

「俺らの遺伝子を混ぜたホムンクルスでも作れってか」

「そっちの方がよっぽど人生歪むんじゃないかな!?」

「生まれで差別しちゃいかんだろ」

「差別されるような生まれを積極的に作るのもどうかと思うんですけどねえ!?」

 何でだよ、人か鉄の子宮かの違いだろ(真顔)。可愛がればホムンクルスでも問題ない、寧ろ普通の人間より頑強に作れるし。

「……やっばい、りこりん恥ずかしくなってきた」

「中国で良かったな、日本だったら異様な目を向けられてたぞ」

 まあ向こうなら日本語で喋らなければいいんだが。理子も結構な数の言語いけるし。

「よ、よーし! 腹ごしえらえにデートの続き行こうかユーくん!」

「食べ歩き用のごま団子(50個)は腹ごしらえクラスじゃねえよ」

「他人のお金で食べるご飯は格別だよね!」

「ところでレキからまた請求が来たんだが弁明は?」

「ナ、ナンノコトカナー?」

「よし、このごま団子全部俺のな」

 速攻で奪取、しようと思ったら腕にすがり付いてきやがった。ぶら下がるなっちゅうに、子供か。

「わー待って待って!? 手持ちがなかったからユーくんのサイフを頼るしかなかったの許シオンエルトナム!?」

「俺のサイフを緊急手段で当てにしてんじゃねえよ」

「おおお、ゲンコツされるとりこりんもっと縮むんですがあ……」

「その内消滅しそうだな。ほら行くぞ、あんまりサボってるとアリアにしばかれてメヌに(心を)切り刻まれる。

 と、その前に。いい加減食い散らかすのと口汚すの直しなさい」

「ユーくん拭いてー」

「子供かお前は」

「まだ未成年だもーん」

「未成年は部屋で堂々とカシスオレンジ飲まねえよ。ほら、顔こっちに寄せなさい」

 あーあー、食べカスあっちこっちに付けちゃって。ここまでだと味混ざるんじゃねえか?

「うにゅー、くふふー。ユーくんなんだかんだで面倒見いいよねー」

「口汚した女子が横歩いてるのが嫌だからだよ」

 ウエットティッシュで顔を拭かれながらくすぐったそうに、そして嬉しそうにしている理子。こいつ二人きりだと世話焼かれ上手になるんだよな、普段は自分でやる癖に。

「はい終わりっと。ほら、アリアとかメヌにしばかれる前に行くぞ」

「うー、らじゃ――おお?」

「? なんだよ?」

 店を出てすぐ、理子は俺に握られた手を不思議そうに見ている。

「いや、ユーくんから伸ばしてくれるとは……りこりんビックリなのですよ」

「離したら絶対どっかに行くだろお前」

「いつもだったらどんな場所でも付いてきてくれるのにぃ?」

 何でニヤニヤしながら見上げてくる、というか顔赤いぞ。

「向こうに顔見せるのがメインなんだから追跡しにくくしてもしょうがないだろ。ほら行くぞ」

「はぁい、ダーリン♪」

「誰がダーリンだ」

「そりゃユーくんのことですよ♪」

 嬉しそうに左腕へくっついてくる。何がそんなに楽しいのやら。

(ユーくんが『自分から』手を伸ばしてくれるのなんてレア中のレアなんですよ~、自覚ないですなこりゃ。

 ユキちゃんだって早々ないことだし……くふふ、これは攻略が進んでるかな~?)

 

 

 上海、北京、広東と俺の財布が大分軽くなるまでうろついていたが、連中誰も出てくることはなかった。リアルに現金が尽きそうで地味にピンチ、戻ったら補充しないと(使命感)

 さて、現在は二人一組の囮作戦から一人に減らし、アリア、理子、白雪、俺の戦闘力高いメンツだけで街を回っている。一人明らかに戦力外レベルじゃね? と告げたんだが、司令塔のメヌ含め全員に『何言ってんだコイツ』って顔された、解せぬ。

 さて、現在俺の担当は香港島の辺り。市街地をぶらぶらし、買い食いした肉まんをもぐもぐしながらぶらついている。うむ良かった、段ボールじゃないな(古い)。

 さて、世間はクリスマスや新年間近なせいか、プレゼントやデートプランに浮かれる連中が目立つ。リア充とか爆竹で爆砕すればすればいいんじゃないかな(お前が言うな)。

「あ、そうだ。クリスマスプレゼント追加で探すか」

 一応全員分は揃えてあるが、日頃世話になったりしたりしてるし、多めでもいいだろう。とりあえず雑貨店に入り、目ぼしい物を探していく。

「この茶器白雪が好きそうな柄だな、セットの湯呑みが夫婦ものになってるけど。……いや、寧ろ喜ぶか」

 これ渡したらどうなるかなーとか思案してたら、外からがったんごっとん喧しい音が。

FV603(サラセン)、中国警察の装甲車か」

『あーあー、今から映画の撮影を行います。危ないので、下がっていてください。

 それとそこのサボってる役者さん、さっさと店から出てきなさーい』

 こっちの掛け軸はリサが好きそう……あ、ダメだ。これめんどくせえ呪術掛けられてる。

『あーあー、早く出てきなさーい!』

 ……何だこれ、セクシーポーズのパンダ? 理子が好きそうなシュールさだ――

『チューン! 無視してないで出てくるネ!!』

「あん?」

 広東語から日本語に、しかも名指し(ただし間違っている)で呼ばれたため、止むを得ず店から出る。

「オイそこの3Pカラー、公道塞いでスピーカーでがなりたてんじゃねえよ。店と俺に迷惑だろうが」

『非常識が服を着て歩いてる奴に常識を説かれたくないヨ!? あと3Pカラーってなにネ!?』

「この距離でスピーカー使うんじゃねえよスカタン。日本にアリアの2Pカラーがいるから、お前らは3Pカラーってだけだよ」

「パチモン扱いヤメルネ! ココはオンリーワンの存在ヨ!」

「四つ子が何言ってんだ劣化コピー」

 適当に煽るだけでムキー! と叫んでスピーカーを投げ捨てるメガネココ。煽り耐性の低さはアリア以上だな、今の内に連絡飛ばしとこ。

 血走った目でこっちを睨みつけるココの周囲には、香港藍女中學の女子生徒達が百人近く待機している。藍幇が資本主の学校だったか。

「で、こんなに兵隊代わりの連中を引き連れて何のつもりだ? 一応警告しとくが、極東戦役(FEW)は代表を決めた『決闘』だ。集団戦はルール違反になるぞ」

「キヒヒ、ルールが何ネ! 数を揃えた方が勝つ、これ戦争の基本アル!」

 こちらを嘲笑い、自分の有意を主張するメガネアリアもどき。まあルールなどと言っているが、この極東戦役に審判は存在しない。守るかは相手の矜持や良識次第、ということだろう。

「つまり、お前はこいつらを極東戦役の『人員』として参加させた。そういうことでいいんだな?」

「一々細かい男嫌われるヨ、チュン。この娘達はお前を倒すために用意したんだから、『兵』として扱うのは当たり前ネ」

 武偵、またはそれに近しい訓練を受けたのだろう少女達は淀みない動きで各々の武器を構える。

「キヒヒ、郁手(かかれ)!」

 号令を受け、少女達が動く――

 

 

「あ、そう。じゃあ死ね」

 

 

 前に、サブマシンガンのH&K MP5を抜き、少女の群れに向けて躊躇なく鉛玉をぶち込んだ。

 野次馬達の悲鳴を発砲音がかき消し、撃たれた者は血を流しながら倒れ伏す。撃ちつくしたあと、サラセンの周りには阿鼻叫喚の光景が広がっていた。

 『ううう……』、『痛い、痛いよう……』などと広東語で呻いている少女達を無視し、サラセンへと足を進める。痛覚の制御は出来ないか、好都合だな。

「な、な、ナ……!? チュン、お前、何てことしてクレル!?」

 俺の行動が予想外だったのか、メガネココはこちらの行動を非難してくるが……何言ってるんだ?

「わざわざ確認までしたんだ、十分紳士的だろ。狙いだって足、しかも後遺症が残らない場所だぞ。

 ああ、もしかして見目も良いしCVR候補の連中だったか? それは悪いことしたな」

「ヒッ……」

 何だよ、人の顔見て悲鳴上げるなんざ。そこいらにいる男と変わらないだろうに。

 H&K PSG1――狙撃銃を取り出し、『敵』の頭部に向けて狙いを定める。この距離だ、スコープを覗く必要もない。

 こちらの狙いを察したのか、ココは慌てて装甲車の中に引っ込もうとするが、遅い。実戦慣れしてないな、兵站か支援担当の姉妹ってわけか。

「遅えよ」

 

 

『そうだな、お前が遅いぞ』

 

 

「――!」

 足元から聞こえたと同時に、掬い上げるようなアッパーカット。直前に構えを解いて避けることは出来たが、PSG1は破壊されてしまう。

『へえ、いい反応だな遠山。……って、この言葉じゃ通じねえか』

 回避してからも拳、蹴り、肘と容赦のないラッシュが続き、距離も取れず捌くのが精一杯だ。

『喋んなきゃ喰らってたかもしれんな』

『! へえ、面白いなお前。まさか返事が来るとは思わなかったな』

 相手――名古屋女子武偵高のセーラー服を着た少女、に見える化生、孫悟空の表情は驚きに変わり、次いで楽しそうだ。その間も攻撃は全く止まらないが。

『にしても、変な感覚だ。まるで反応出来ない速度なのに、きっちり反応されてやがる。一体どんな魔法だ?』

『千年級の大妖怪が『魔法』とか言うんじゃねえよ。大体反応し切れてねえよ、冷や冷やもんのタイミングが11も出てる』

『キキ、その速度でギリギリなのがおかしい、って言ってるんだよ!!』

 半ば飛びながらの連打、回し蹴りを跳躍でかわし、距離を取る。速いのは慣れてるんだよ、アリアでな。

『アー、アー、あー……よし、舌を使わなくても何となく分かってきた(・・・・・・)。さて改めて、始めまして、か? 遠山」

 慣れない感じだが、日本語で話し始める孫。ふむ、口調からして写した(・・・)か。

「初遭遇は日本だけどな。一応初めましてだ、孫。お前が藍幇の代表選手(れふぇレンテ)でいいのか?」

「あ? あー、まあそうなるんじゃないのか? 人間のそういう細かいルールはどうでもいいんでな。俺はただ、強いのと戦えればいいんだ」

「戦闘狂かよ」

「お前が言うか?」

 キキキと笑っているが、言える立場だよ。ウチの戦狂い枠は理子だから。

「キキ、自覚なしか。まあ弱く感じるのに倒せない相手とか面白いし、構わないけど、な!」

 喋りながら放ってきたのは、菊代亭でも使ってきた眼光線(メーザーアイ)。内包する魔力から、当たればシャレでは済まないだろう。当たれば、だが。

 相手も分かっているのだろう、すぐさま追撃の構えを――

 

 

 トス、トス

 

 

 そんな軽い音がするような感触、そして左半身に刺さった『何か』。それによって僅かだが反応が遅れ――

「――っ」

 反応速度上昇――不可、展開間に合わず。

 迎撃――不可、魔力不足。

 思考、思考、思考、思考――

「――ガッ」

 閃光は致命傷、から一歩ずれた場所。ギリギリ反応出来たが、追撃の掌底が心臓を抉る勢いで突き刺さり、近くのビルを破壊する勢いで吹き飛ばされた。

「ご、ぐ、あ……チク、ショウ、避け損ねた……」

「……助力を求めた覚えはないんだが、――?」

 状態把握。レーザーと掌底命中、胸部を中心に骨格粉砕。内臓四破損、魔力循環率二割に減少。戦闘続行非推奨。

「……けっ、横槍とは興醒めだな」

 術式展開、隠蔽式並行処理。生存を第一とする。

「そんな屁理屈を聞きたいんじゃねえよ。俺の楽しみを邪魔するなんて、どういう了見だって話――あ?」

「人、工、たいよ、う」

 瓦礫から血塗れの姿で立ち上がり、左腕をかざした先にある巨大な火球――太陽を模した炎が撃ち出される。

「な、何アルかアレ!?」

 ココが阿呆みたいに驚いている中、孫ではないもう一人の襲撃者は速攻で襲い掛かってくる。

(……アンタならそうするだろうな)

 倒れている藍幇所属の女共に、ココ。冷徹なれど冷酷ではないか。

 気を練った拳が振るわれる。それだけで火球は消し飛ばされるだろう。

(例え結果がわかってても、か)

 だが当たる直前、火球は膨大な光を放つ。それは一帯を飲みつくす炎の暴力――ではなく、視界を塗り潰す悪辣な光。

「キッ!?」

「ギャア!」

 まともに見たものは目がいかれ、直前に防いだものも視界不良で怯んでしまう。目を閉じた程度で遮ることは不可能だ。

 そして光り出すと同時に、俺はその場から全力で駆け出す。人通りの少ない道を選んで、ただ逃げるために。

「はっー、はっー……ハッ、ハア」

 追手の気配がないのを確認してから乱れる呼吸を整え、壁に背中を付ける。暗色に血生臭い赤黒が塗りたくられてしまったが、気にしている余裕はない。

「はっ、げは、はあ……ああくそ、呼吸が、もどらねえ」

 情けないことこの上ないが、片方の肺が潰れている以上一苦労だ。概念核――魂レベルのダメージを受けているため、治癒魔術の起動もままならない。さっきの人工太陽でほぼ魔力もなくなった。

……維持していた魔術式の幾つかも剥がれたため、左目と髪の一部が元に戻っている。先程の火球よりも、血よりも濃い、『(あか)色』に。

「……チッ」

 近くにこちらを探る気配。携帯がぶっ壊れたから応援も呼べねえし、やるしかない。 

 無事だったUSPをホルスターから抜き、気配を消して待ち伏せする。血で滑るのと力が入らず照準がぶれるため、最悪殺してしま――いや、この気配は。

「潤ちゃん、見つけ――潤ちゃん!?」

「……白雪」

 来たのは連絡していた白雪だった、運が良い。

 こちらの窮状を理解したのか、青い顔で悲鳴を上げながらも俺の身体を支えてくれる。

「潤ちゃん、しっかりして、潤ちゃん!! すぐにホテルへ連れて行くから!」

「……悪い、助かっ、た。治癒、効かねえから」

「! 急がないと、急がないと……! メヌちゃんに連絡して、それから」

「……理子かアリアに、追っ手を撒くか撃退するよう、指示、してくれ。……ごふっ」

 喋りながら込み上げてきた血を吐き出す。電話をしていた白雪が気付き、涙を流す。

「潤ちゃん……! お願い、絶対に死なないで……!」

「だい、じょぶ、まだ、死なない……悪い、服、汚した……」

「ううん、いいの、いいのこれくらい……! 掴まって、すぐに行くから!」

「……ん」

 お姫様抱っこされた俺は、残った力で制服の裾を掴む。それを確認した白雪は、魔力を纏わせた足でビルの上に跳躍した。

 ……本当、男女の役割が逆だよな。朦朧とする意識の中、そんなことを思って苦笑が出た。案外余裕あるじゃねえか、自分。

 

 

 

 

 

 




あとがき
 潤、敗北。あ、死んではいないので大丈夫です。死に掛けてはいますけど。
 というわけでどうも、ゆっくりいんです。今作初かもしれない、潤君ボロボロのシーン。まあ今までが運良かったのです、ホントに。
 次回のメインは別の誰かになるかと。珍しくシリアス続くかもなので、いつものノリを期待してくれている方は、もう少々お待ちください。
 感想・誤字訂正・評価・批評・質問・リクエストなど、良ければ付けてくださるとこれ以上なく嬉しいです。では読んでいただき、ありがとうございました。

ぶっちゃけ中学時代の話って見たいです?

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  • 各ヒロインとのイチャイチャを……
  • エッチなのはいいと思います()

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