遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

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第三話 上手くいかないからって凹んでる時間はない(後編)

「ジュン!」

「あいよ!」

 リロード中のアリアを撃とうとする偽装トラップに入れ替わりでUSPの鉛玉を叩き込む。これでアリアが25、俺が27か。

 現在俺達は機長室へ向けて進軍中。奥へ進むごとに罠の数は増えていき、サブマシンガン、ライフル、珍しいものだとクロスボウやナイフ、鋼糸など隠す気のあるものからないものまで様々だった。たかが二人の武偵を殺すのに過剰すぎるだろ、無傷だけどさ。

「ふう、キリないわね」

「ホントだよな。まあ機関室も目と鼻の先、あと数個罠を突破したら最後の爆弾解除かね」

「余裕ねジュン、アタシでもちょっと疲れてきてるのに。しかし銃弾撃ち(ビリヤード)連鎖撃ち(キャノン)鏡撃ち(ミラー)跳弾射撃(エル)……まるでスゴ技のバーゲンセールね」

「そうか? 俺が見せた技なんて、身に着けようと思えば誰だって至れる領域の技ばっかだよ。アリアだってやろうと思えば出来るだろ?」

「……銃弾撃ちくらいならね、状況と条件にもよるでしょうけど。アンタが言うと嫌味じゃなくてホントに出来そうな気がするから不思議だわ」

「本心ですから」

「どうだか」

 喋りつつ、扉前のトラップを破壊していく。互いが死角位置のカバーを目も合わせずに行っていく。阿吽の呼吸ってやつか、合わせやすくて助かるわ。

「不思議ね。まだ数日、しかも実戦は初めてなのに、まるで長年コンビを組んできたような気分だわ」

 口調は落ち着いているが、顔には喜悦と高揚感が浮かんでいる。そういやあ、アリアの実家は『パートナーと組むことでその本領を発揮する』っていう謎ジンクスがあるんだよな(まあご先祖様の影響だろうが)。今までボッチ、もとい一人で行動してきたらしいし、ようやくパートナーが見つかって嬉しくないわけがないか。それにしても、分かりやすいねえ。

「……なんか微笑ましいものを見る目で見られてる気がするんだけど」

「気のせいじゃね」

 そして勘もいい。

「しかし、妙だな。前回の手口と比べると、敵さんの使ってくる武器がやけに耳っちい」

「そうね、バズーカとか手榴弾くらい持ってきても不思議じゃないけど」

 アリアも同じことを思っていたようだ。『武偵殺し』が名前の通りなら、飛行機ごと俺たちを爆破するくらいのことはしてのけるだろう。なのにそれをしないというのは、

「何か理由がある。……本人が乗り込んでいるとか?」

「どうだろうな。わざわざ空という早々逃げ場のない場所を選ぶには、犯人側にデメリットが多すぎる」

「そうよね……じゃあ何でかしら?」

「単に資金難だったら笑えるけどな」

「資金難なやつがこんな量の罠仕掛けるわけないでしょ……爆弾使ったほうが遥かに安価よ」

「そりゃそうか」

 ハハハと笑う、勿論冗談だ。まあおふざけはこのくらいにして、いい加減ハイジャックを終わらせちゃいましょうか。

 

 

 一瞬だけど、アタシはジュンという存在に恐怖した。

 普段は理子と一緒にバカやってるけど、銃の腕前はアタシ以上で発言の端々から頭も回り、行動力もあるアタシのパートナーの一人。

 先程息が合うのが不思議だと言っていたが、彼がアタシに合わせてくれているというのが、勘で何となく分かっている。後衛だからというのもあるんでしょうけど。

 自分の力をうまく引き出してくれる存在。そんな彼と一緒に戦うことに、高揚感を覚えないといったら嘘だ。だけど、脳裏に先程の光景が貼りついて離れない。

 怒鳴り散らす女性客を狙う罠を破壊し、彼女の目の前にわざと跳弾するよう弾丸を放つ姿。そして笑みを浮かべながら乗客を脅す姿。

 武偵としては下の下である方法、だが説得の速さという意味では最も合理的だろう。しかし、アタシはあの時見た彼の顔が、恐怖と共に刻まれて忘れられない。

 今まで見てきた武偵、犯罪者、どれとも違う表情。あれは何だったんだろう? すぐに持ち直して本人を叩くことで空気を変えたが、もう少し続いていたらアタシのジュンを見る目は変わっていたかもしれない。

 ……考えるのは後だ、今は事件解決に専念しよう。武偵殺しを捕まえられれば、ママの冤罪も一つ晴れる。

「空けるわよ」

「おー」

 気の抜ける返事を背に、アタシは先に入って機関室で待ち構えているトラップを破壊し、ジュンが残った分をカバーする。もう完全にルーチンワークね。

「大丈夫ですか!? ……ダメね、気絶してる。自動操縦に切り替わってるからまだいいけど」

 機長、副機長と思しき二人は気絶している。目立った外傷はないのが不幸中の幸いか。

「そして分かりやすいところにある爆弾。ってワーオ、前の倍はでかくねえかこれ」

「ジュン、解体作業はできそう!?」

「パッと見だが、構造は前と同じタイプだ。難易度は上がってるが問題はないだろうよ。さて、解体キット~」

「バカやってないでさっさと取り掛かりなさい!!」

 某猫型ロボットみたいな声を出して懐から取り出したものを掲げるジュンに怒鳴りつけると、「へいへい、人使い荒いねえ」とかボやきつつも作業を始めた。こんな時でもボケ続けられるのは、余裕があると見ていいのかふざけすぎだと怒るべきなのかどっちだろう。

 とはいえ、解体はジュンに頼るしかないのが事実だ。アタシは機長さん達の応急処置を行いながら、周囲に罠が残っていないか警戒する。まあジュンがすぐに解体するでしょうけど。

「終わったぞー」

 ほらやっぱり。応急処置が終わるのとほぼ同時とかどんなスピードよ。

「整備科の解体専門Sランクはこんなもんじゃないけどな」

「……アタシ口に出したっけ?」

「いや、表情でなんとなく」

「そ。とりあえず、当面の危機は去ったかしらね?」

「そーだな、まあお目当てのはいなかったが。ここから羽田にとんぼ返りして事情聴取かあ」

 ああメンドクセエ、とボヤきながら操縦席に座り、計器のチェックをしながら無線で羽田空港に連絡している。

「ジュン、アタシには嫌いな言葉が三つあるわ」

 機長達を端に寝かせ、無線で連絡中のジュンに背中越しで話し掛ける。こういう時でもない限り、自分の主張なんて早々言えないからね。理子がボケ倒しててツッコミ入れまくる羽目になるし。

「『ムリ』、『疲れた』、『面倒くさい』。この三つの言葉は人間の持つ可能性を自ら貶める良くない言葉よ」

「――、――」

 通信を終えて無線を置いたジュンの表情は、苦笑だった。あら珍しい、こんな顔も出来るのね。

「愚痴るくらいいいだろ? やるべきことはやるんだからさ」

「ノー。日々の何気ない積み重ねが、気付いたら可能性を奪っているのよ?」

「なるほど、確かに一理ある。……まあ、それも可能性が残っていればの話だがな」

「……? どういう意味?」

 別にそこまで深いことを言ったつもりはないんだけど。

「何でもねえ。それより――後ろ、危ないぞ」

「え――!」

 振り返ると、天井部分からライフルが二挺。嘘、まだトラップが残ってたの!?

 驚いて隙を作ったのがいけなかった。ガバメントを構える暇もなく、ドガアン! と重苦しい音を上げてライフルが火を噴く。

 回避――ダメ、跳弾して機長達に当たる可能性がある! 咄嗟に出来たのは急所を腕で庇うことだけだった。

 防弾制服で耐えれる? と思ったその時、アタシの眼前に紺色の布――違った、ブレザーの上着が出現した。次いでガガン! とUSPの発射音が響く。

 ライフルの弾は防弾制服に当たり、ボスン! となにやらおかしい音を立てて制服に食い込んでいた。次いで破砕音、トラップが破壊されたときのものだ。

「おうアリア、無事か?」

「え、ええ何とか。でも、この制服何? すっごい変な音した上にライフルの弾を止めてるんだけど」

 しかも持ってみたら滅茶苦茶重い。何入ってるのよこれ?

「対刃・防弾性能を向上させた改造品さ、スナイパーライフルくらいならそれで防げる。ただちと重い」

「いやこの重さは制服だけじゃないでしょ……」

「漁るなよ? 絶対漁るなよ?」

「それはフリなのかしら」

 どこの芸人よこいつは。まあとにかく助かった、折角だしお礼を言おうと振り返り、そこでアタシは顔を青褪めさせる。

「! ジュン、アンタ!?」

「ん? あーこれ? いやあ、まさかこっちにも張っているとは予想外だった。ご丁寧にサイレンサー付きで爆弾狙ってきやがった」

 多分爆弾解除したら起動するよう設定されてたんだろうな。そう呑気に語る彼の頭からは血が流れ、左腕は穴が開いてカッターシャツを赤色に染めていた。

「と、とにかく止血を……!」

「ワオ、美少女に手当てしてもらえるとかビューティフォー! 理子だったらこう言うんかね?」

「こんな時まで何バカなこと言ってんのよ……! とにかく、アタシと操縦代わりなさい!」

「え、アリア操縦できんの?」

「セスナくらいなら飛ばしたことあるわ!」

「イヤイヤそれじゃ無理だろ。ダイジョーブ、これくらいなら操縦に支障はねえ」

「そういう問題じゃ――」

「アリア」

 それまでおどけていた表情が一変し、真剣な声でこちらに呼び掛ける。ドキン、と心臓が跳ね、腕の処置をする手も止まってしまう。

「ちとクールになろうぜ? ここにいるのは俺達だけじゃねえ、乗客や乗務員だっている。経験のないお前さんに操縦を任せて、地面とランデブーする可能性があるのに賭けるのはちとよろしくない」

「……」

 言い草はアレだが、たしかにそうだ。アタシではコイツを上手く飛ばせる自信はない。逆にジュンは怪我を負っているにも関わらず、飛行機の操縦は安定している。なら、任せるのが正しい選択だろう。

 アタシが黙ったのを見て、ジュンはいつものおどけた表情になり肩を竦める。

「ダイジョーブダイジョーブ、痛覚遮断してるから操縦に支障はねえから。それよりアリアは乗務員さんに状況の報告と機長さん達を安全な場所で休ませるの、あと残りのトラップがないか調べてきてくれねえか? ちとやること多いが、頼むわ」

「……分かったわ」

 頷く。頷くことしか出来なかった。

 

 

 視点変わって我輩、遠山潤。時々メタい? 気にするな。

 さて、あの後はトラブルもなく無事羽田空港に到着。俺は待機していた医療科の生徒に強制連行されちまって事情聴取とかに参加できなかった。腕に穴開いたくらいで大袈裟だねえ、アリアに言ったら怒られて「後始末はアタシがやっとくから、アンタは傷を直すのに専念しなさい」って不安そうな顔で言われちまったけど。

 まあパートナーを不安にさせるのも悪いので、大人しく治療を受けて入院することに。何故か治療・入院費はアリアが払ってくれて超豪華な個室だった。別に集団の安物部屋でいいんだけどねえ。

 そして、一夜明けて日曜。どこから聞きつけたのか見舞いに来る奴等の多いこと多いこと。お前等日曜なのに暇だな、行くとこねーのかよ。そしてゴーヤジュース見舞い品に持ってきた奴誰だ、『ゴーヤそのままの苦さを貴方に!』とかもはや罰ゲーム用じゃねえか。

 病室で騒ぐバカ共が救護課の先生、矢常呂イリン先生に追い払われ(超怖かった)、俺も説教されて(何でや、一緒に騒いでたけど)静かになった午後。差し入れに入っていた板チョコを食いつつ漫画を読んでいたら、アリアが見舞いにやってきた。

「ジュン、具合はどう?」

 どこかに行ってきたのか、薄く桃色の入った白ワンピースという余所行きの格好だ。。明るい格好に関して顔は暗く、涙の跡も見えるが。

「おう、アリア。もう完治してるぜ」

「は? 嘘言わないの、アレだけの傷がそんなすぐ治るわけ――え?」

 掲げた左腕を見たアリアは呆れ顔から一転、驚きのものに変わる。そこに巻かれているべき包帯等はなく、傷跡すら残っていない。

「な、なんで?」

「傷の治りを早くしたからな」

「……ひょっとして、超能力(ステルス)」

「正解」

 武偵高での超能力(ステルス)とは一般的なESPだけでなく魔術、錬金術、召喚術などオカルトと呼ばれるものも含めた『超常的な能力』を含めた総称である。

 といっても、俺の能力は基本『治癒力の向上』という地味な奴だ。軽症ならすぐに直るが、重症だと時間が掛かるため戦闘中はあんまり意味がない。なんで超能力を集めた学科、SSRではD判定となんともいえない評価をいただいている。半端なのは重々承知してるよコノヤロー。

「いや結構使えるでしょその能力……とにかく、治ったなら良かったわ」

「まあ矢常呂先生には「治療の甲斐がないわね」って言われたけどな。ああそうだ、治療と入院費用サンキューな。こんなでかい場所も用意してくれて」

「いいわよ別に、今回の怪我はアタシの責任だし……」

 ……アリアってこんなんだっけ? ツッコミ持ちのツンデレタイプだし、こんな罪悪感抱えた顔、プライドが邪魔して素直に出せないと思ってた(←偏見)。

 申し訳なさそうにこっちの手を握ったまま俯いているアリア。何この空気。

「あ、あのねジュン、その……」

 アリアが言い出しにくそうに言葉を淀ませている。うーむ、とりあえず、

「まあアリア、いったん落ち着こうや。ほいこれ」

「え? ええ。――――!!!!????」

 例のゴーヤジュースを確認もせずに一口飲んだら凄い顔になった。吹いたり吐かなかっただけ大したもんだと思う。

「う、うえ、ゲホ、ゲホ! 何これ、滅茶苦茶苦いし凄い青臭い!? 何でこんなもん飲ませたのよ!?」

「いや、病院にふさわしいしんみりした空気をぶち壊したくて」

「シリアスブレイカーかアンタは!?」

「いいえ、コメディアンです」

「嘘つけぇ!!」

 ガアッとライオンみたいに吼える。元気になったのはいいけど、あんまり騒ぐと矢常呂先生が飛んでくるぞー?(←原因)。

「まあアレだ、武偵は怪我なんて日常茶飯事だし、庇われたくらいで一々罪悪感感じてたらキリないぞ?」

「……それ、本人が言う?」

「実際気にしてないし、あのままだとお前さんパートナー解消するとか言いそうだったし」

「……」

 言うつもりだったんかい、目を逸らして分かりやすい奴である。

「そもそもこの件はお前が始めたことだろ? 母親の冤罪を晴らすなら、戦力は一人でも多い方がいいだろ。序盤に躓いたくらいで凹んでたら身がもたねえぞ」

「それはそうだけど……」

「どうしても納得できねえなら、いずれ俺もお前に怪我させる時が来る。だからこれはその分の貸しだと思えばいい」

「何それ。じゃあアタシが怪我するのは必然ってこと?」

「物理的にも精神的にも、傷を負わない人生なんて有り得ないだろ。何より面白くねえ」

「嫌な人生論ね」

 などと言うが、顔は笑っている。ようやくか、死んでた顔が幾分マシになったな。

「ま、そういうことなら借りにしておくわ。今度はお互いしくじらないようにしましょ?」

「そうだな、また入院してお前さんの辛気臭い顔を見んのはゴメンだし」

「うっさいわね、こっちは本気で心配してたのよ」

 むうと頬を膨らますアリア。うーむ、やっぱりツンデレじゃないような気がする。

「ウヒョー! むくれ顔のアリアんとかレアなもん撮れましたよ旦那!」

「いたのかお前」

「へ? げえ、理子!?」

 病室の入口に立っているのは興奮気味、じゃなくていつも通りの理子。その手にはごつい一眼レフカメラ、主にアリア等の美少女とかを撮るのに使われる(理子談)。

「アリアんもユーくんも反応ひど!? というかユーくん気付いてたじゃん!」

「敢えてスルーしていた、反省はしていない」

「っていうか何他人のこと勝手に撮ってるのよ!?」

「理子の美少女これくしょんを充実させるためですよ!」

「艦○れみたいに言うな! というかすぐ消しなさい!」

「えー、やだよー。アリアんのレア写真は校内で高値で取引され」

「今すぐ消せええぇぇぇ!!」

 病院内で小太刀を取り出すアリア、ブンブン振り回されるそれを楽しそうに避ける理子。お前等病院内だぞ、あと理子は何しに来た。

「とりあえずアリア落ち着け、あと理子はこれ飲んでろ」

「おお、ノド渇いてた理子にくれるとかユーくん気が利くぅ! しかも飲みかけということはアリアんかユーくんと間接」

「はよ飲め」

「せっかちですなあユーくんは。――ドワーフ!?」

 錐揉み三回転して吹っ飛んだ。なんでさ。

 とりあえず静かになったが、まあ当然騒ぎを聞いて飛んできた矢常呂先生に怒られ、怪我が治った俺含め三人仲良く追い出された。すんませんね、いつも騒がしくて。

 

 




登場人物紹介
遠山潤
 地味に超能力持ってる系武偵。色々スキルを持ってるが、本人曰く「どれもSランク持ちに敵うほどじゃない」とのこと。
 武偵にあるまじき発言が目立つが、大体いつもこんな感じである。結果的に命と精神が無事ならオッケー主義。もう武偵じゃねえなコイツ。

神崎・H・アリア
 凹まされ系武偵。原作より素直かも? 比較してないからよく分からん。
 パートナー組んでの仕事が初めてなので、相手を怪我させたのも初めて。なので必要以上に落ち込んでいた。
 なお母親のシーンがカットなのは、怪我した潤を気遣って一人で行ったため。というか原作でのキンジもストーカげふんげふん尾行して見付かった結果だしね。

峰理子
 ギャグ担当系武偵。戦法は奇妙というより奇天烈の域に達しており、実際隙を突くのが上手い。
 今回、メイド喫茶の衣装作りを依頼されて居なかった。ちなみに潤のお見舞いに来たのは、負傷した彼をm9(^Д^)プギャーするのが目的。

後書き
 長い(小並感)。
 というわけで、前後編に分かれた第三話でした。今回は『もしもバスジャックで傷ついたのがアリアでなかったら?』というコンセプトです。
 ……嘘です、話の流れでなんとなくです。まあアリアでなく潤が怪我するのは前から決まってたんですが、それ言うためだけにしては前後の茶番が長すぎますし。
 あとはシリアス中心なんで特に書くことないです(オイ)。まあ一つ言わせてもらうなら、こういうのも書きたいんや……今回前後合わせて長すぎたんで、今後は出来るだけ短く出来るように頑張りたいです。
 次回は武偵殺し編ラスト。原作沿いとはいえ大分展開の違う今回、犯人は誰か?
 ……まあ、原作知ってる人にはバレバレでしょうが。ではまた次回に。
 感想・批評・誤字訂正、心を抉るものでもお待ちしてます(←豆腐フィジカル)。


追記
1/6 誤字訂正しました。

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