遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

84 / 111
ジャンヌ(以下ジ)「オイ作者」
作者(以下作)「ヘイなんでしょう、ジャンヌさん」
ジ「また一ヶ月近く投稿が空いているんだが……弁明はあるか?」チャキッ
作「今回はSkimaでの依頼を二件、ハイオークさんの話を一件書いてましたね。
 大分ローペースになっちまってますけど、夏の暑さに現在進行形でやられてます」(白目)
ジ「……一応小説自体は書いていたようだな。なら仕置きは勘弁してやろう」チャッ
作「( ゚Д゚)いやもうクソ暑いんで、氷漬けでもいいから涼しくしてくれませんかね」
ジ「仕置きされて喜ぶ変態をどうこうする趣味はないぞ」
作「( ´・ω・`)ヒデエイイヨウ
 ……あ、ジャンヌさん。次回でば」
ジ「あーあー、聞こえない聞こえない! 私は何も聞いてないぞ!」
作「……今回の修学旅行Ⅱ、成功しました?」
ジ「…………」メソラシ
作「諦めてください」
ジ「ああああああああああぁぁぁぁ……」orz


第四話 策というほどのものではない(後編)

『ウー、ヒック……この動き、見切れ』

『酔いが回る前にぶっ飛ばせばいいでしょ』

『ヘ? チョ、容赦なさすギャアアアァァァ!!?』

※通信機越しに響く銃声と殴打音

 

 

『キヒヒ、この完璧な守り、どう崩すネ?』

『……アホくさ。そんなの』ポイッ

『? 峰理子、何シタ――っ!?』

 爆発音と悲鳴が連続して響く。

『『転移』で内側から崩せばいいだろ。機動力を削ぐとか舐めてるのか?』

 

 

『……』パァンッ

『――ウッ!? そんな、狙撃の銃弾を初撃で撃ち返すなんて無茶苦茶ネ……!?』

『この程度出来なければ、潤さんに触れることすら出来ません。とりあえず、消えた朝食の恨みです』

『そんなものあってたま――』

 銃声が響いた後、静かになる。

 

 

「……何か全員気が立ってないか?」

「朝食抜きで戦闘してるのに、穏やかだと思うの? 私もストレスと貧血であのチンチクリンを血祭りにしたいわ」

「言葉だけで憤死させる気がお前は」

 出来そうで怖いけど。どうも、今回はメヌと指揮役に回された遠山潤です。

 通信で分かるとおり、ココ共は三行で鎮圧された。やっぱウチのメンツからメシを取り上げたらダメだな、凶暴性が十割増になる。

 俺? 携帯用のチョコを全部メヌに貪られたよコノヤロー(しかも「全然足りないわ」とか言い出すし、何枚食ったと思ってんだ)。

 さて、俺達が今いるのは――藍幇城内の厨房である。メシがなくてイライラマックスなメヌの命令によって速攻で鎮圧(ロケラン+車椅子ガトリング脅迫)した。

 今はリサが朝食を作っているので周囲を警戒してるけど、多分決闘が終わるのが先だと思う。

「チュ、チュン!」

「いい加減その名前で呼ばれすぎて、雀と勘違いしそうですね」

「ちゅちゅん」

「可愛くない、焼き鳥屋行きです」

「振っておいてあまりの辛辣さに全俺が泣いた」

「お前ラ真面目に聞くネ!?」

「「え、やだ(いや)よしょうもなさそうだし」」

「ムキー! そう言ってられるのも今のうちネ! 附上(囲め)!」

 メガネココが号令を掛けると、完全武装の兵士達が俺達にアサルトライフルを向けてきた。キレやすすぎませんかねあーたら(←原因)

「人質取るつもりだな、分かりやすい上に同じ手とか草生えるわ」

「ご、ご主人様……」

 銃を向けられて、調理中だったリサが俺の背後で怯え、裾を掴んでくる。理子だったら「ヤベエシャッターチャンスですよ!」とか騒ぎそうだが。

「リサ。悪いけど、絶対に守ってやるから調理に集中してくれ。こいつ等より腹を空かせたアリア達が暴れる方が怖い」

「ご主人様っ……分かりました、リサの命に代えてもお調理を完成させます!」

「いや命張るのは俺だから」

「ジュン、メイドだけじゃなく私も守りなさい」

「誰が料理より優先度の劣るザコネ!?」

『誰が腹ペコ大魔神よ!?』

「おう同時に言うのやめろや」

 ただの優先順位だよ。あとアリア、お前と理子が空腹で暴れた結果、学園島の一部を素手で吹き飛ばした(比喩にあらず)の忘れてないからな?

「ふ、フン。ボロボロのリーダーに戦闘力のない小娘二人で何を粋がるネ、(かか)レレレレレレレレレ!?」

「……ねえ遠山、ココ達ってこんなアホの子だったかしら。お前が無防備でいる訳ないのにね」

「俺に聞くなよ、イ・ウー時代の話なんてリサが交渉でやり込めた話しか知らんぞ。

戦争は数の信奉と相性の悪さによるものじゃねえの。

 あとメヌ、新機能を使いたいのは分るけど、ガトリングミサイルはしまいなさい」

「いっそ動けないようにするのも慈悲だと思いますけど」

「厨房にも被害出るぞ」

「……チッ、仕方ないわね」

 舌打ちするんじゃありません。本当、理子がヒルダを護衛に残してくれて助かった。

「報酬は理子のコスプレ衣装でいいわ」

「血とかじゃないのな」

「物的な供給は簡単だけど、心の栄養は摂りにくいものなのよ」

「姉妹揃って過剰供給してる癖に何言ってんだ」

 あと姉妹って言われただけでドヤ顔すんなし。

 

 

「……星伽巫女一人か。遠山はどうした?」

「潤ちゃんなら下にいるよ。並んでいるだけが闘いじゃないから」

「……ふうん、今回の遠山侍はそういう感じか。アタシは正面からのほうが好きだし、アイツとは決着を付けておきたかったんだが」

「その必要はないよ、孫。あなたはここで――私が斬るから」

 星伽白雪です。今私はここ姉妹を抑えている(ボコっているとも言う)皆のお陰で、孫――いいえ、緋々神と藍幇城の屋上で対峙しています。

「へえ、いいねえ。今代の星伽巫女は随分と性急で――情熱的だ。遠山侍への愛が成せる業かねえ」

 舌なめずりをしながら、こちらを好戦的な目で見詰める孫。大変結構。

 孫の傍らには静幻さんもいますけど、手を出してくる気配はないし、見届け人代わりでしょう。人質を取られたというのなら仕方ないですし、敵に回らないのなら十分です。

「で、刀を使わないのは何のつもりだ? まさか武器なしで俺に勝てると思ってないよな?」

「そんな侮りはしないよ。私が使うのは――これ」

 裾から取り出し、組み立てたのは携帯型の槍、『色金包女(イロカネツツメ)』。緋々神を倒すために潤ちゃんが造り、託してくれた武器。

 水平に構え、余分な呼気を吐き尽くす。槍術も武装巫女の嗜み、十分振るえます。

「は、それで俺を一刺しにしようってか。怖いねえ。だが――」

 孫の右目が輝き出す。潤ちゃんが喰らったレーザーアイ、当たれば死ぬかもしれない一撃。左足が完治せず機動力が落ちている今、最適な攻撃方法でしょう。

「予言するぜ。お前の槍が届くより、アタシの『如意棒』が当たる方が早い」

「なら私も予言するよ。あなたの『如意棒』が、私を貫くことはない」

 星伽の予知は外れないんだよ? 笑いながら封じ布を外し、魔力を槍の先端に集めます。もっと鋭利に、もっと集中させて、もっと、もっと――

 孫も瞳に力を集め、レーザーの威力を上げていきます。私一人を殺すには過剰なほどの威力を。

 恐らくこちらの出方を窺うと同時に、待っているのでしょう。私の一撃が完成するのを。

 超人特有の矜持と侮り。それがあなたを滅ぼすんだよ、(緋々神)

「キキ、じゃあ――今回が初の外れる日、だな!!」

 叫び、有り余る魔力を纏ったレーザーが、私の心臓目掛けて放たれます。

「星伽候天流――」

 同時、私も飛び出します。孫の言うとおり、槍が届くよりもレーザーが触れる方が早いでしょう。

 それなら――

 

 

 レーザーごと貫いてしまえばいい(・・・・・・・・・・・・・・・)

 

 

「――あ?」

「――緋々伏貫(ヒヒノフセヌキ)

 腹部に一刺しが入り、孫は信じられない目で私を見ています。あまりの驚きに、刺さった槍のことなど気付いていないかのように。

「無茶、苦茶だろ……如意棒を避けるんじゃなく、貫く勢いのままあたしに一撃を加えるだ? そんなの……」

「……潤ちゃんは、不可能なことは不可能とはっきり言うよ。

 この武器と、私。二つを信頼してくれたからこそ、打ち破れた」

「……はっ、直接の戦闘力じゃないあいつを甘く見過ぎたってことか。ああ、いいなあその信頼……正しく」

「愛の力、です」

 笑いながら告げて槍を引き抜くと、孫は苦笑しながら腹を押さえ、その場に座り込んだ。

「そうだな。あーあ、羨ましいよチクショウ。

 ま、文句無しにあたしの負けだ。今回は負けを認め」

 

 

『いいや、お前に次はない(・・・・)

 

 

「!? とおやがっ!?」

 声が響くと同時、孫の身体に電流のようなものが走り、身体を縛り上げます。

 彼女の足元にはカバラとルーンを独自の形に融合、発展させた魔術陣――潤ちゃんのものです。

「……ふう。ここまで弱っていれば、『縛鎖』も充分効くか。

 白雪、ありがとうな。一番危険な役目をこなしてくれて」

「ううん、怖かったけど……潤ちゃん様の頼みとあらば、例え火の中水の中、どこでも行くよ!」

「炎使いが水の中に飛び込んじゃダメだろ」

「遠山、何の、つもりだ!?」

 頭を撫でてくれた手を離し、孫の方に潤ちゃんは振り向きます。……むう、邪魔された。

「ああ、簡単さ。お前さん――緋々神を、猴を通して」

 

 

 封印するためだ

 

 

「なっ――」

「殻金は健在だが、シャーロックから緋弾を正式に継承した以上、アリアがお前に乗っ取られるリスクは避けられないからな。

 だったら、お前の意思そのものを星伽の御神体から出られないようにすればいい」

「遠山お前、どこまで」

 驚愕に目を開く孫に、潤ちゃんはニヤリと笑います。そういう顔の潤ちゃんも、おっかな素敵……

 ……っと、いけないいけない。万が一に備えて警戒しないと。

「どこまで? そうだな、星伽巫女が知ってること、緋々粒子を下手に減らすと超能力のバランスが崩れることかな」

 お陰で壊すことが出来なかったわ、と潤ちゃんは肩を竦めます。

「それとお前への対策は――三年前(・・・)、アリアが緋弾を継承してからだな《・・・・・・・・・・・・・・・》」

「っ! ぐっ!」

「ああ、猴から抜け出すのは無理だぞ? 今のお前は『縛られて』いるからな」

 逃れようともがく孫に潤ちゃんは開いた手を向け、

――(連結)――(封印)――(封印)――(封印)

「とお、やま、お前は――」

――(束縛)

 孫が何か言おうとしたのを遮り、潤ちゃんの手が彼女の身体に抵抗なく入り込み――

陽伏岩戸(ひぶせのいわと)

「ガ、アアアアアアア!!!??」

 呟くと、孫の身体から幻影の炎が立ち上がり――やがて燃え尽きるように火は縮まり、消えました。

 ドサリ、と音を立てて孫――いえ、猴が倒れます。

「ほい、封印完りょ――ゴフッ」

「潤ちゃん!?」

 またも血を吐いて倒れそうになったので、慌てて支えます。……良かった、二日前みたいに中もボロボロってわけじゃない。

「あー、やっぱ治り掛けで多重付与は身体に来るな……」

「潤ちゃん、大丈夫!? ギューってする!?」

「ごめんなんでそうなるのか分からない」

「いやはや、まさか孫が完全封印されるとは……藍幇の最大戦力が失われたことになりますね」

「猴自体は残ってるだろ。で、まだやる静幻さん? 俺はボロボロだから仕留め時だぞ」

「しませんよ、窮鼠に噛み殺されたくないですし。そもそも私は講和を申し立てていたんですから」

 今から賠償でどれくらい搾り取られるか心配です、と肩を竦める静幻さん。良かった、私もそんなに余裕なかったから、話の分かる人で。

 とそこで、私の携帯から着信が響く。潤ちゃんに断って画面を見ると……かなめちゃん?

「もしもし? かなめちゃんどうしたの?」

『やっほー白雪お姉ちゃん、メリークリスマスイヴ! お兄ちゃんに繋がらないから、代わりに掛けたんだけど』

「あ、潤ちゃんに用事? 携帯壊れちゃったからか……ちょっと待ってね」

『うん、おねがーい』

「潤ちゃん、かなめちゃんから」

「かなめ? はいもしもーし、どしたマイシスター。

 ……は? お前マジで言ってんの? っていうかどうやって引っ張ってきた、え、電波をキャッチした?」

 通話を代わった潤ちゃんが、すぐに顔を強張らせます。

 ああ、その困り顔もい――じゃなくて、覚えがあるなあ。理子ちゃんが洒落にならないイタズラを仕掛ける時と、同じです。

「……待て、待てマイシスターマジで待て、ステイ。もう終わったから、というかそれやったら香港が火の海だから。

 ……静幻さん、すぐにココとその私兵を引かせてくれないか?」

「……あなたがそこまで慌てふためくなんて、一体妹君は何をしたんです?」

「……見てもらうのが一番早いかな」

 どこからか取り出した双眼鏡を静幻さんに渡し、海岸沿いを見るよう促すと――彼は固まってしまいました。

「……すぐに手配してきます」

「頼むわ」

 神妙な表情で去っていく静幻さんに何があったのだろうと思いましたが、潤ちゃんから双眼鏡を借りて察しました。

「えぇー……アレ(・・)、かなめちゃんが?」

『イグザクトリィ白雪お姉ちゃん! お兄ちゃんの敵を殲滅する健気な妹かなめ、ボストーク号と共に参上しましたー!』

『オイ妹ちゃん、そっちのボタンは絶対に押すなよ!? ミサイル出るからな!?』

『それはフリですかゴー先輩?』

『コントじゃなくてマジレスだよ!?』

「武藤くん!?」

 一緒に何やってるの!? いや寧ろ止めてるのかな!? 

 スピーカーモードの携帯から聞こえる二人の会話に、不安しかなかったです。潤ちゃんがガチ説得したのと、藍幇側が無条件降伏して何とか収まりましたけど……。

 さすが潤ちゃんだね!(違)

 

 

 あの後、静幻さんに頼んでボストークの存在を隠蔽し、適当な『存在しない』港に停泊してもらった。この時だけは藍幇の影響力に圧倒的感謝。

『ボストークは整備と補給を済ませておくから、お兄ちゃんは白雪お姉ちゃんとデート行ってきなよ! 白雪おねえちゃんは今回のMVPだし。

 それとクリスマスの準備してるから、遅れちゃダメだよ! 日付変わるまでに帰ってくるよーに!』

 何でそんなに準備いいんだよと思ったら、潜航中に暇だったからやってたらしい。もっと気を遣うとこあったと思うんだが。

『あ、藍幇が余計なことしてきたら香港を火の海にするからね!』

 やめなさいガチの戦争になるから。……いやマイシスター、全部滅ぼせばダイジョーブ! じゃねえよ。中国全土の魔術師が飛んでくるぞ(白目)

 というわけでどうも、今回ボロボロになってばっかな遠山潤です。マジで中国ろくなことねえ、いつもそうだが二度と来たくない(白目)

「潤ちゃん、こっちに吉野○もあるよ! あ、マ○ドナルドも!」

「中国に進出してる企業も結構あるからな。おーい、あんまり先行くなよ」

「あ、じゃ、じゃあ、手を繋いで……」

「ん? ほいよ」ギュッ

「……!」パアアァァ

 分かりやすいくらい顔が明るくなった。このくらいなら安いものである。

 というか珍しくはしゃいでるな白雪。改めて海外だからテンション上がってるのと、面倒見る相手がいないからかね?

「さて、次どこ行く?」

「潤ちゃんと一緒なら、どこでもいいよ?」

「いや、白雪が行きたい場所はないのか?」

「ううん、私この辺りの地理は詳しくないし――それだったら、潤ちゃんと一緒にいるのを、純粋に楽しみたいなって」

 ふわりと、柔らかく微笑んでこちらの腕に抱きついてくる。今一緒にいる、それだけで幸せ。そう言わんばかりだ。

「無欲だなあ、白雪は」

「ううん、私は潤ちゃんが思うより欲張りだよ?」

「何か欲しいものでもあるのか?」

「え、えっと」

 そこで白雪は恥ずかしそうに顔を赤く染め、こちらの耳元に口を寄せ、

「潤ちゃんとの子供、かな……」

 と、小さく言ってきた。

「いやごめん、知ってる」

「え!?」

 何で驚いてるんだよ、たまにトリップして「既成事実からゴールイン、子供は……フフフ」とか言ってるじゃん。……まさか自覚ないのか、ビックリだよ。

「んー、じゃあテンプレだが。『百万ドルの夜景』、見に行くか」

「……! うん、行こう潤ちゃん!」

 試しに提案してみたら、嬉しそうに手を引いて歩き出した。その後白雪に一足早いクリスマスプレゼントを渡したら、またトリップしだしたのだが――まあ、喜んでもらえたならいいか。

 ……これで周囲の脅える視線がなければ一番なんだけどなあ。女性の何人かは白雪を拝んでいたが。あれか、武神の孫を倒したから崇められてるのか。

 

 

おまけ

「……なあ白雪、何でホテル街を通ってるんだ」

「……えへへ。潤ちゃん様と期待しちゃったかな、って。キャッ」

「中国のそういうホテルは衛生面がアレだぞ」

「!?」

 

 

「あ、お帰りーお兄ちゃん。時間ギリギリってことは、さっきまでおたのシンリョウギョク!?」

「未成年がそういうこと言うんじゃありません。あと普通にデートしただけだから」

「セーフ……」小声

「誰だ今の」

 

 

 




後書き
 妹の狂気(愛情)は国すら滅ぼす。ちなみに説得されるまで撃つ気満々でした、世界地図を変える気か(白目)
 というわけでお久しぶりです、ゆっくりいんです。前書きでも述べましたが、最近はSkima様で受けていた依頼や、ドSハイオークさんの話を更新してたら大分遅くなってしまいました。申し訳ありません。
 さて次回は修学旅行V、久々のジャンヌさんとうじょ
ジ「嫌だああああなんでアイツらとおおおおおぉぉぉぉ……――――」
 ……えー、ジャンヌさんは逃げてしまいましたが、運命は変わらないのでご安心ください。その前に小話とリクエストの消化がありますけど(白目)
 それでは、今回はここまで。感想・誤字訂正・評価・批評・質問・リクエストなど、良ければ付けてくださるとこれ以上なく嬉しいです。
 読んでいただき、ありがとうございました。

ぶっちゃけ中学時代の話って見たいです?

  • 読みたい!
  • いいから続きを書け
  • 各ヒロインとのイチャイチャを……
  • エッチなのはいいと思います()

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。