亡霊姫のハイスクール入り(完結)   作:榛猫(筆休め中)

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前回までのあらすじって言いたいところだけど

今回は番外編よ~展開的には焼鳥ちゃんより前の話かしら?

それじゃあ本編どうぞ~




番外編です!
姫・使い魔の森へと向かいます!


side小猫

 

 

ある日の部室での事です。

 

 

リアス「そろそろイッセー達も使い魔を持たせましょうか」

 

部長がふとそう口にしたのが始まりでした。

 

イッセー「部長使い魔ってなんです?」

 

イッセー先輩は全く知らないみたいですね

 

 

リアス「使い魔と言うのは悪夢にとって基本的なものよ主の手伝いや情報伝達、追跡にも使えるわ」

 

部長の説明にアーシア先輩が

 

不安そうな面持ちで話だしました。

 

 

アーシア「あのぅ、その使い魔さん達はどうやって手に入れれば…」

 

 

リアス「それはね…」

 

部長が説明しようとした時、

 

部室の戸が叩かれました。

 

幽々子先生でしょうか…

 

 

朱乃「はい、どうぞ」

 

副部長の言葉で部長のドアが開き

 

数名の人が入ってきました。

 

 

ソーナ「失礼します」

 

 

イッセー「あ!このお方は!」

 

入ってきた人にイッセー先生が反応しました

 

まあ知っていて当然ですけど…

 

 

アーシア「あの…どちら様ですか?」

 

 

イッセー「この学校の生徒会長支取蒼那先輩だよ、隣は副会長の真羅椿姫先輩…ってか先輩会メンバー勢揃いじゃん」

 

コソッとイッセー先輩に問いかけるアーシア先輩にイッセー先輩も小さく返す

 

 

リアス「お揃いでどうしたの?」

 

 

ソーナ「お互い下僕が増えたことだし改めてご挨拶をと、そういえばあの顧問の方は?

サジが会いたがっていたのですが」

 

 

「………幽々子先生でしたら遅くなるそうです。仕事が残っているらしいので」

 

私の返答に後ろで男の先輩が悔しがっているのが見えました…不潔です

 

 

リアス「そういうことなのよごめんなさいね」

 

 

ソーナ「いえ、あの方も忙しいのでしょう?来て早々に貴女達二人より有名になってしまったのですから…」

 

会長さんの言っている通り幽々子先生は

 

この学園一の母性と言われており

 

物凄い人気者なんです。

 

と、話を戻しまして…

 

 

イッセー「下僕って…まさか!」

 

 

朱乃「この方の真実のお名前はソーナ・シトリー、上級悪魔シトリー家の次期当主様ですわ」

 

イッセー先輩が信じられないといった顔をしてます…正直、気持ち悪いです。

 

 

匙「リアス先輩、僕達のことを彼に話してなかったんですか?同じ悪魔として気づかないこいつもどうなんだって感じですが」

 

 

ソーナ「サジ、私達はお互い干渉しないことになっているの兵藤君が知らなくても当然です」

 

そのやり取りを見てイッセー先輩が

 

思い出したように語り出しました。

 

 

イッセー「お前は…最近生徒会書記として入った、確か二年C組の…」

 

 

ソーナ「匙元士郎…兵士です」

 

会長の紹介にあわせて部長も紹介を始めました。

 

リアス「兵士の兵藤一誠、僧侶のアーシア・アルジェントよ」

 

 

イッセー「へぇ、お前も兵士かそれも同学年なんて」

 

 

匙「こちらとしては変態三人組であるお前と同じなんて酷くプライドが傷つくんだけどな」

 

その気持ちもなんとなく分かります…

 

 

イッセー「なっなんだとてめえ!」

 

 

匙「お?やんのか?俺は駒四つ消費の兵士だぜ?」

 

イッセー先輩の半分ですか…

 

話にならないと思いますけど…

 

 

ソーナ「お止めなさいサジあなたでは兵藤君には勝てません、この方は駒八つを消費したのですから」

 

 

匙「なっ!駒八つって全部じゃないですか!こんな奴にあるとは到底思えませんが…」

 

今度は匙先輩が信じられないとばかりに

 

イッセー先輩を見ていますね…

 

 

ソーナ「ごめんなさいね兵藤君、アルジェントさん…よろしければ新人悪魔同士仲良くしてあげてください…。サジ」

 

 

匙「…はい、よろしく」

 

匙先輩の挨拶を最初に受けたのはアーシア先輩でした…。

 

 

アーシア「よろしくお願いします」

 

 

匙「こちらこそ!君みたいな可愛い子なら大歓迎だよ!」

 

流石男ですね…下心が丸見えです…。

 

 

イッセー「はっはー!匙くん俺の事もよろしくねぇ!それとアーシアに手出したらマジ殺すから!」

 

 

匙「金髪美少女を独り占め気取りか流石エロエロ鬼畜くんだね!」

 

手を繋いだまま睨み合ってます…。

 

 

「…………これが男の友情」

 

 

二人『違うから!』

 

息ぴったりですね

 

 

リアス「大変ね…」

 

 

ソーナ「そちらも…」

 

主二人組が呆れてらっしゃいます…

 

そうして新人の初顔合わせは終わりを迎えるのでした。

 

sideout

 

 

side幽々子

 

あの後私はなんとか仕事を終わらせて

 

部室に顔を出したのよ、そしたら

 

私がいない間にあったことを聞いて

 

ある場所に移動したの

 

移動した場所はとある森だったわ

 

なんでもイッセーちゃんとアーシアちゃんの

 

使い魔をゲットしにきたらしいのよね

 

確かにここなら色々な気配が感じられるから

 

正解だと思うわ

 

 

??「ゲットだぜぃ!」

 

不意にかけられた声に私はそちらを見ると

 

そこにはランニングに短パンといった格好の

 

中年のおじさまが立っていらしたの

 

 

「ねぇ、リアスさんあの方殺していいかしら」

 

半分ほど本気で聞いてみたら

 

リアスさんが顔を青くしながら

 

 

リアス「物騒なこと言わないでちょうだい…あの方はあんな格好でも使い魔マスターなのよ」

 

 

??「そこの姉さんは物騒な事言うぜい…

っとと、それより今日はどんな使い魔を御所望だぜい?強いの?速いの?それとも毒持ちとか」

 

使い魔には色んなのがいるのね~

 

そんなことを考えていると

 

ふと遠くから微かにだが大きな気配を感じた

 

 

「リアスさん私は少し別行動をさせてもらうわね」

 

 

リアス「え?ちょ、ちょっと!幽々子先生!」

 

リアスさんの声を聞かず気配のする方に

 

私は向かった。

 

気配を追って歩いていたら洞穴に辿り着いたの

 

 

「気配はこの中から…」

 

気配の正体を探るため私は中へと足を踏み入れたの

 

奥に進むにつれ感じられる気配は強くなっていく

 

しばらく進むと一層広い空間に出たわ

 

 

「ここは…」

 

私が辺りを見回していると不意に声がかけられたの

 

 

??「何者だ…」

 

その声のした方に向くとそこには

 

見上げる程の大きな竜が佇んでいたわ

 

 

「何者だって聞かれてもただの通りすがりよ?」

 

 

竜「通りすがり…か、では質問を変えよう

お前も私の力を欲するのか?」

 

力を欲するって言われてもね~

 

でも、ここは少しだけ乗ってあげましょうか

 

 

「さぁ?どうでしょうね~確かめてみる?」

 

さあ、どう出てくるかしらね

 

 

竜「面白い、ならば試してやろう簡単には終わってくれるなよ!」

 

その言葉と共に竜は業火球を放ってくる

 

私はそれをヒラリと避けると

 

標的を失った業火球は壁に激突し爆発した。

 

 

「惜しい惜しい♪もう少しよ~」

 

 

「ほう?ならばこれならどうかな?」

 

続けざまに竜は火球を連続で放ってくる

 

しかし私はそれすらも難なくかわし切る

 

 

「中々凄い攻撃だけれど当たらなければどうと言う事もないのよ?スペルカード! 桜符『完全なる墨染の桜 -封印-』」

 

直後おびただしい数の弾幕が洞穴を包み込む

 

 

竜「こんなもので私を倒せるか!」

 

そう言って業炎を吐き弾幕を全て欠き消される

 

 

「あらあら、消されちゃったわね~」

 

 

竜「次はお前の番だ!」

 

そう言って竜は巨体を走らせながら突進してきたのよ

 

中々のスピードね~だけど…

 

 

「私に当てるのはまだ足りないわね♪ 桜符『西行桜吹雪』」

 

私は突進を回避しつつすれ違い様に

 

スペルを発動して弾幕を叩き込んだわ

 

 

??「ぬぐぅ…!クソッ…中々やるじゃないか」

 

大きなダメージを受けて膝を着いた

 

竜の一瞬の隙を突いて

 

私は距離を積め竜の懐に飛び込み

 

その魂を掴んだあげたわ

 

 

「当然よ人間をあまり見くびらないことよ?竜さんこれ以上やるのなら貴方のこの命、抜き取ってあげてもいいのよ」

 

殺気を織り混ぜつつ竜に問いかける

 

 

竜「くっ…分かった、負けを認めよう…」

 

ふぅ、ようやく負けを認めてくれたわ

 

私はそっと掴んでいた魂を離した。

 

 

「それで?私が勝ったのだから貴方は力を貸してくれるのかしら?」

 

確かそんなことを言っていたものね

 

面白そうだから成り行きに任せてみたけれど

 

 

竜「あぁ、私はお前に従おう…契約はするのか?」

 

 

「そこは良く分からないのよね…ちょっと確認してみたいからその契約は後にしてもいいかしら?」

 

この辺りはリアスさんにでも聞かないと分からないもの…

 

 

竜「あぁ、構わないが…だが、このままでは話しづらいな」

 

すると竜の体が輝きだし一人の女性になったの

 

 

竜?「そういえば自己紹介がまだだったな

私はティアマット、五代竜王の一人だ」

 

 

「ティアマットね呼びにくいからティーと呼ぶわね、それと私は西行寺幽々子よ、呼びにくかったからゆゆちゃんとでも呼んでちょうだい」

 

 

ティー「幽々子か…ではゆゆと呼ばせてもらうとしよう」

 

ゆゆ、ね~中々新鮮だわ

 

 

「分かったわ、それじゃ一度私の連れのところに戻りましょう」

 

 

ティー「あぁ、了解した」

 

そうして、私達はリアスさん達の所に向かったの

 

sideout

 

 

side小猫

 

幽々子先生と別れてから少し歩いていると

 

遠くから轟音が聞こえてきました。

 

 

リアス「なに?この轟音は…まさか…幽々子先生!」

 

私達は音の正体を確かめるべく移動したのです。

 

途中ウンディーネが出る泉を通りそこで

 

イッセー先輩が項垂れていたり

 

蒼雷龍(スプライトドラゴン)の幼体を

 

発見したりしていたときに…

 

空から降ってきたスライムが

 

私達の邪魔をしてきました。

 

不意をつかれてしまい全身を絡め取られてしまいました。

 

その直後信じられないことが起きたのです。

 

私達の服が溶け始めて来てしまったんです

 

 

イッセー「みんな!っておぉ!」

 

イッセー先輩がいやらしい顔でこっちを見てます。

 

私はそれを殴り飛ばして言い放ってやります

 

 

「……見ないでください」

 

 

イッセー「んなこと言ったって皆のピンチに黙ってられ…」

 

 

その後もスライムは減るところを知らず

 

近くにいた蒼雷龍が減らしてくれたりもしましたが

 

多勢に無勢…数で押しきられてしまい

 

もう手詰まり敷かない状況になっていたその時でした。

 

不意に空から大量の蝶が飛んできて

 

スライムの中に入り込んでいったのです。

 

するとスライム達は急に動きが止まり

 

ボタボタと地面に落ち始めたのです。

 

蝶の群れがスライムを全滅させたと同時に

 

降り立った影が2つありました。

 

一つは私達のよく知る人…

 

母のような暖かさと冷たい冷酷な一面を持つ

 

西行寺幽々子先生

 

もう一つは腰まで垂れる長い黒髪

 

モデルを思わせるような

 

スラッとした体をした女性だったのです。

 

 

幽々子「はぁい、みんな大丈夫だった?

ってあらあら、みんな酷い格好ね~」

 

 

リアス「えぇ…ひどい目に遭ったわ…さっきの蝶ってもしかして幽々子先生が?」

 

 

幽々子「えぇ、そうよ私の能力で死を蝶に擬態させてスライム達を一層させたの」

 

 

「……規格外です、でも、ありがとうございます」

 

正直あのまま幽々子先生が来てくれなかったら

 

どうなっていたからわからない…

 

 

イッセー「そういえばさっきから気になってたんすけど先生の隣の人は誰なんすか?」

 

 

 

幽々子「この子?この子はティアマットのティー、私の味方よ」

 

ティ、ティアマット!?と言うことはさっきの轟音は…

 

 

「さっきの轟音は幽々子先生達が…?」

 

 

幽々子「轟音?たぶんそうだと思うわね~あ、そうそうリアスさんに聞きたいことがあったのよ」

 

ふと思い出したように部長に話を降る幽々子先生

 

 

リアス「な、なにかしら…」

 

 

幽々子「ティーと契約を結びたいのだけどどうやるのか教えてもらえる?」

 

 

リアス「え…えぇ、分かったわ」

 

部長が幽々子先生にやり方を教えると

 

幽々子先生は早速それを実行し始めました。

 

 

幽々子「西行寺幽々子の名において命ず…汝我が使い魔として契約に応じよ」

 

しばらくしてティアマットを包んでいた

 

魔方陣が消え契約が無事に成立しました。

 

その後に先ほどの蒼雷龍が

 

アーシア先輩になつき使い魔として契約していました。

 

 

ザトゥージ「これで使い魔探しは完了だな」

 

こうして私達の使い魔探しは幕を下ろしたのでした。

 

 

 




おっす!イッセーだ!

うへへっ今日は使い魔の森に行って良かったぜ!

出来れば幽々子先生のおっぱいも…うへへ…

『殺されても知らんぞ相棒…それじゃあいつもので締めるか』

うへへ…

『seeyounextnovel!!』
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