現代入りと思ったら....
ここは幻想郷、人々から忘れ去られた者達が住む楽園
その幻想郷の冥界のある屋敷に住む亡霊姫の物語である
その場所は白玉楼..冥界にある大きな屋敷だ
そこには今ある客人が来ていた
「あら~?紫久しぶりじゃない」
そう柔らかそうに話すのはここ白玉楼の主、西行寺幽々子だ
「そうね、こうしてここに来るのは久しぶりね」
そう返すのは西行寺幽々子の親友であり幻想郷の賢者と呼ばれる妖怪八雲紫だ
「今日はどうしたの?」
紫の突然の訪問に不思議そうにしている幽々子
「えぇ、今日はね貴女に面白い話を持ってきたのよ」
ニコリと笑みを浮かべそう答える紫
「面白い話?何かしら?」
興味津々の様子の幽々子
「それはね幽々子貴女外の世界にいってみない?」
意外にも紫の言ってきた内容はとてつもないものだった
「外の世界?と言うと博麗大結界を越えるということよね?」
「えぇ、そうよ私のスキマがあれば簡単に出られるわ」
「そうね~でも、ここの仕事もあるし...」
少し考える幽々子だがやがてその考えを振り払う
「その辺については大丈夫よ貴方が居ない間はここの庭師さんに任せるから」
「妖夢に?大丈夫かしらあの子まだまだ半人前なのに...」
あの半人前の可愛い庭師にここの全部を任せるのに不安感を覚える幽々子
「大丈夫よあの子は貴女が思っているよりずっと使えるんだからそれでも心配なら私もちょくちょく様子を見に行ってあげるわ」
紫がそう話すと幽々子は
「そう?ならそうね、たまには外に行ってみてもいいかもしれないわね~」
「決まりねじゃあ早速向こうに送るわよ」
幽々子が行くと決めた途端に準備を始める紫
「え?もう行くの?」
あまりの唐突さに首を傾げる幽々子
「そうよ善は急げとも言うでしょ」
「そうね~じゃあお願いするわ」
「了解よ楽しんでいらっしゃいな」
すると幽々子の真上にスキマが開く
「これに入ればいいの?」
「えぇ、それに入れば瞬きをしている間に向こうに着いているわ」
そう教えてくれる紫
「そうなのね分かったわ~ありがとうね紫」
そう言ってスキマの中に入っていく幽々子
「いいのよしっかりと堪能してきて」
幽々子が完全に入るとスキマは閉じ消える
「さて、幽々子は向こうでどう過ごすのかしらね」
そう消えたスキマがあった場所を見つめる紫
「さて、じゃあこの事をあの子に伝えてこないとね」
紫は庭師にこの事を伝えるためその場を去った
幻想郷sideout................................................................
幽々子side.......................................................................
「ここが幻想郷の外なのね~」
スキマから出た私が先ず見たのは大きな建物だった
幻想郷にはこんな大きな建物は建っていない
周りを見まわすとやはり大きな建物ばかりが目に入る
「凄いのね~外の世界って...」
と一人移動していると後ろから
「あの、どうかしたのですか?そんなにキョロキョロとなさって」
と声をかけられたので振り向くとそこにはサラリとした紅髪をした少女がいた
私はこの時知るよしもなかったこの世界が幻想郷の外とは全く違う世界だということを
はい、というわけで第一話でした今回は最初ということで私が出ておりますが次回からは幽々子様にお願いしておりますので、次回をお楽しみに。では、また次回お会いしましょうSeeyounextnovel!