亡霊姫のハイスクール入り(完結)   作:榛猫(筆休め中)

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はぁい西行寺幽々子よ~

今回は鴉の幹部との対決よ~さて、私を満足させられるのかしらね~

それじゃあ本編どうぞ~


姫・堕天使幹部との会合です!

side幽々子

 

お仕置きの一件から数日

 

祐斗君が居ないまま日にちは過ぎていった。

 

そんなある日の深夜...私は強い気配を感じ取り目を覚ました。

 

 

「この気配は...」

 

イッセーちゃんの家の方角のはず...何かあったのかしら?

 

窓からイッセーちゃんの家のある方向を見ていると

 

 

小猫「...ん..どうしたんですか?幽々子先生…」

 

小猫ちゃんが眠そうに目を擦りながら起きてきた

 

 

「あら、小猫ちゃん起こしちゃったかしら?」

 

 

小猫「.....いえ、そんなことはってこの気配...」

 

小猫ちゃんも感じ取ったみたいねこの大きな気配に...

 

すると、小猫ちゃんの携帯が突然鳴り出した。

 

 

小猫「...?誰だろ...部長から?」

 

小猫ちゃんがその後すぐ携帯を見て顔色を変えた。

 

でもすぐに元に戻ったしどうしたのか聞いてみようかしら?

 

 

「どうしたの?リアスさんはなんて?」

 

 

小猫「......いえ、ちょっと眷属全員に収集がかけられたので

少し行ってきます」

 

そういうと小猫ちゃんは足早に家を出ていってしまった。

 

 

「ちょっと⁉...もう、どうしたのかしら?」

 

軽くため息をついて私はまたイッセーちゃんの家の方を見るのだった。

 

 

sideout

 

 

sideイッセー

 

 

今俺達はグレモリー眷属はコカビエルを止めるため

 

駒王学園で迎え撃っていた。

 

この場に幽々子先生や妖夢ちゃん達はいない…

 

これには訳があるんだ

 

 

リアス「先生にはアーシアの時も私の時も力を貸してもらっているから

なるべく手は借りたくない」

 

ということなんだ。

 

確かに先生やあの二人が居れば勝てるかもしれない

 

でも、それじゃあ俺達はあの人達に借りを作ったままになってしまう

 

今回は俺達だけでなんとかしてやる!

 

といった感じでコカビエルに戦いを挑んだんだが

 

コカビエルと一緒にいたバルパーがイリナからも奪った

 

聖剣四本を一つにしてしまい後二十分以内に倒さないと

 

俺達の街が崩壊するという最悪の展開になってしまった

 

そんな中バルパーが自分の話をしだしやがった

 

 

バルパー「これの他にもあと二つほどあったが

フリードたちに使って残りはこれ一つだけだがな」

 

そう言いながらバルパーはその結晶を木場の方に投げた

 

 

バルパー「その因子はくれてやる、私にはもう必要ない物なのでね」

 

木場は放られた結晶を拾って懐かしそうに涙した

 

 

木場「...皆...」

 

すると結晶が淡く光り出し校庭を包み込んだんだ

 

俺達が見守っているとその光の中から人の形をした者たちが現れ

 

木場を囲むようにして輪になった。

 

その姿は木場よりも小さかったり同じくらいの子たちと言った

 

少年や少女たちだった。

 

 

朱乃「この戦場に漂う不思議な力が因子の球体から

魂を解き放ったのですね…」

 

朱乃さんがそう説明してくれる

 

なるほどな、それじゃああれは木場の殺された同志達なのか…

 

 

木場「皆…!僕は…僕は…ずっと思っていたんだ!

僕だけが生き残ってよかったのかって...。僕よりも夢を持った子がいた!

僕よりも生きたかった子がいた…それなのに僕だけが

平和な暮らしを過ごしていいのかって...」

 

すると一人の少年が木場に歩み寄り何かを訴えていた。

 

 

朱乃「...『自分達の事はもう良い、君だけでも生きてくれ』

彼はそう言ったのですわ」

 

朱乃さんあの少年の言ってることがわかんのかすげえな…

 

そんなことを思っていると少年達は何かを歌い始めた。

 

 

アーシア「これは...聖歌...」

 

これが聖歌なのか、本来なら俺達が聞いたらダメージがあるはずだけど

 

これは不思議と暖かい...

 

少年たちに倣って木場も口ずさみ始めた

 

 

『僕ら一人ではだめだった...』

 

『私達は政権を扱える因子は足りなかった。けど』

 

『皆が集まればきっと大丈夫......』

 

『聖剣を受け入れるんだ......』

 

『怖くなんてない...』

 

『例え神が見ていなくても...』

 

『例え神がいなくても...』

 

『僕たちの心はいつも...』

 

『......ひとつだ』

 

その言葉を最後に少年たちの魂は光となって木場を包み込んだ。

 

 

『相棒...』

 

ドライグが不意に声をかけてくる

 

 

『あの騎士は【至った】』

 

ドライグの説明で理解したあれが木場の…

 

 

「あいつの禁手...」

 

やがて光が消えると木場はバルパーを睨みつけ

 

 

木場「ようやく分かった...同志たちは復讐なんて望んでいなかった。

でも、これで終わった訳じゃない…

今後第二・第三の僕のような人たちを出さない為にも

ここで貴方を滅ぼす」

 

 

「木場ぁぁぁぁ!聖剣をぶっ叩いてやれぇ‼」

 

リアス「祐斗!やりなさい!私の騎士は聖剣如きに負けはしないわ!」

 

 

朱乃「祐斗君!信じてますわよ!」

 

 

アーシア「ファイトです!」

 

 

小猫「祐斗先輩!」

 

俺達の言葉に涙ながらも木場は神器を発動させた。

 

 

木場「...僕は剣になる...部長や仲間たちの剣となる!

今こそ僕の想いに応えてくれ!魔剣創造!」

 

その思いに応えるかのように輝きだした木場の神器は

 

一振りの剣を作り出した。

 

 

木場「禁手・・・【ソード・オブ・ピトレイヤー】

聖と魔を有する剣の力...その身で受けると良い」

 

そう言って木場はフリードが持つ聖剣に向かっていき

 

(ガキンッ!)

 

あっさりと砕け散った。

 

 

木場「見ていてくれたかい?僕たちの力はエクスカリバーを超えたよ…」

 

木場お前って奴はやっぱりイケメンだぜ!

 

 

sideout

 

 

side祐斗

 

 

コカビエル「先の戦争の時、四大魔王と共に神も死んだのさ!」

 

コカビエルの言葉に僕たちは信じられなかった。

 

 

ゼノヴィア「ウソだ...ウソだ...」

 

 

アーシア「主はいないのですか...?では、私達に与えられる愛は...」

 

アーシアさん達は絶望したようにそう呟く

 

僕にも信じられない生前は神を信じて生きてきたのだから...

 

その神が死んでいるだなんて…誰が信じられるものか

 

 

イッセー「ふざけんな!お前の勝手な言い分でこの街を!

俺の仲間たちを消されてたまるか!それに俺はな...!

 

ハーレム王になるんだぁぁぁ‼」

 

イッセーくんが叫んだ。

 

そうだ、今は絶望してる場合じゃない...

 

立って...コカビエルを倒すんだ!

 

他の皆もイッセーくんの言葉で力を取り戻したみたいだ

 

僕たちが立ち上がったその時だった。

 

 

???「あら~いいこと言うじゃないイッセーちゃん

よく頑張ったわね~」

 

 

??「確かに…この実力の相手によくご無事でしたね

最後のは要らなかった気もしますが...」

 

 

???「でもちょっとカッコよかったよ!イッセーお兄ちゃん♪」

 

その声に誰もが顔を上げた。

 

それは今一番聞きたかった声だったからその声の主は...

 

そう、ずっと僕たちを見守り続けてくれたあの人達だった。

 

 

sideout

 

 

side幽々子

 

 

「はぁい♪待たせちゃったわね皆」

 

そう言いながら私達は空から舞い降りる

 

 

イッセー「幽々子先生!」

 

 

コカビエル「ほう?またネズミが割り込んできたか」

 

 

鳥が何か言っているようだけど無視でいいわね

 

私は部員に向き直るとにこやかに微笑む

 

 

「みんな無事でよかったわ…でも、こんなになるまで無茶するのは

先生、頂けないわね~」

 

その言葉に部員たちは下を俯く。それに私は「でも」と続ける

 

 

「みんなが誰一人欠けていなくて心の底から安心したわ

もうこんな心配消させないでちょうだいね」

 

言って私は鳥の方に向き直る

 

 

「貴方ね?私の可愛い生徒たちをこんな風にしたのは」

 

少しだけ殺気を込めて睨みつける

 

 

コカビエル「そうだが?何か問題でもあるか?」

 

あら、私の殺気に反応がないわね。これは少しは楽しめそうかしら?

 

 

「そうね、大いにあるわ...。私は教師でありあの子たちの顧問なの

それを勝手に手を出されるのは凄く癪なのよね~

だから貴方を倒させてもらうわ」

 

 

コカビエル「そうか、ならやってみるがいい貴様ら程度が

やれるのならな!」

 

 

「えぇ、そうさせてもらうわ貴方は簡単には壊れないよう祈ってなさい」

 

こうしてカラス対私達の戦いが幕を開けた。

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