ガンダムビルドファイターズ Anything goes -エニシングゴウズ- 作:oyakata
模型部の部室に集まった部員は、軍服を来て整列していた。
誰かがこの状況を見たら異常だと思うだろうが、今は他の部活も各活動場所で活動中だ。
ここは校舎の3階で、3階に部室を持っている部活は模型部しか無い。
つまり実質上、他の生徒に見られる心配が無い部屋だと言える。
それを良いことに、今のような状況が出来上がってしまっているのかもしれない。
そんな異様な状況の中に、もちろん俺も居た。
「……先輩、これ何なんですか?部室に入ってきたらいきなりジオン軍服着ろって渡されて着ましたけど」
「朝礼」
「……もう夕方ですけど」
「それでも朝礼。何かお知らせがあると毎回これやるから」
俺の前に整列する先輩が身を捻って、後ろの俺に話しかけてくる。
……先輩、無表情だし出るところ出てるから軍服めっちゃ似合ってるなぁ。
昨日の丈のあってない制服も良いけど、こっちの軍服はぴったりフィットしてる。
「今日はチーム分けを発表するはずだよ。ユウジは私のチームに入るって昨日の夜部長に連絡してあるから大丈夫」
先輩のセリフが終わった直後、準備室から部長が出てきた。
3年生と思しき他の部員がそれを見て声を張り上げた。
「敬礼!」
2年・3年は慣れているのか、声の後にすぐさま敬礼ポーズをとる。俺を含め1年は少し遅れて真似をする。
部長ももちろん軍服を着ていた。"赤い軍服"を。
窓際、部員が整列している真ん前に立ち、手のひらを広げた。
すると、近くにいた女子生徒がクリアファイルをすっと差し込む。
「どうぞシャア少佐」
「うむ」
そして池田さんのモノマネで喋り始めた。
「諸君、昨日の作成行動、ご苦労。君たちには今日からチームを組んで動いてもらうことになった。組み合わせは自由、と言いたい所だったが、そう言うとなかなかチームを組まない生徒が毎年居てね。なので私の方で昨日のバトルロワイヤルでの戦闘データを参考にして、チームを作成した。既にチームを組む約束をしている者は従う必要はないが、特に予定がない者は、このチームで頑張ってくれたまえ」
部長めっちゃ声似てる。
正直内容が頭に入ってこないくらいクオリティ高い。
「初日のロックオンと言いシャアと言い……部長ってコスプレイヤーなんですか?」
「うん。でもこの朝礼とか初日の演説とか、やるイベントとか喋る内容は副部長が考えてるんだって。目立ちたがりだからノリノリでやってるけど」
「……もしかして部長、オモチャにされてるんじゃ……?」
「プロバカンダは必要なのだよ」
先輩すら認める道化っぷりを遺憾なく発揮する部長がシャアでは無くギレン・ザビに見えてきた。ちなみに先ほどクリアファイルを手渡した女子生徒が副部長らしい。そちらはキシリア・ザビに見えてくる。なんなのこのジオン系模型部は。
「ちなみに、この軍服は全部部長の手作りらしい」
「……え、全員分ですか?」
「そ。昨日のバトルロワイヤル、部長出てなかったでしょ?昨日ずーっと新入部員の分の軍服の丈合わせしてたんだって」
言われてみれば、渡された軍服が入っていた袋には俺の名前が書いてあったし、丈も完璧。着心地が良すぎて逆に気がつかなかった。
「では解散。来週の金曜日の第二回選考会に向け、各自励んでくれ給え」
いつの間にか部長の長ゼリフが終わり、整列していたジオン軍人がばらけ始めた。
「さてユウジ、早速だが着替えて校門に集合だ」
第2話「憧れの翼」
ホビーショップアナハイム。
学校最寄りの駅から数駅離れた場所にある玩具大型量販店のチェーンストアだ。
この会社はガンプラバトルが流行し始めた頃、各店舗に必ず大型のガンプラバトルの装置を備え付けたことで大ヒットした。
豊富な品揃えもさることながら、定期的に人気のあるファイターを呼んで対戦イベントを行ったりしている。
イベントで長時間滞在することを考慮したのか、フードコートや本屋(ホビー雑誌やガンダム関連の書籍が豊富)、果ては床屋までもが併設するレジャー施設になっている。
中でも人気のあるコーナーは、購入したガンプラをその場で作れる工作コーナー。
ここにある工具は使い放題で、中学生以上なら(小学生も親同伴なら)缶スプレーやエアブラシを使って良いコーナーもある。
俺と先輩はその工作コーナーでRGストライクフリーダムガンダムの箱を開けていた。
「せ、先輩、あそこに飾ってあるガンプラ見てくださいよ!ガンプラ心形流の人の作品って書いてありますよ!あっちはアーティスティック・ガンプラ・コンテストの受賞作品みたいですよ!」
「田舎者丸出しだよユウジ。私は恥ずかしいから他人のふりをしてもいいかい」
俺は初めて訪れた大型ホビーショップに圧倒されていた。奥行きすげー、天井たけー、人ゴミやべー、品揃えやべー、自販機の数すげー、なんつーかー、東京すげー。
「ホビショアナハイムは全国チェーンだよ」
「で、でもこんな大きい店舗は東京だけですよ!俺の前住んでた場所の近くにもありましたけど、こんなに大きくなかったです」
「……まあ喜んでくれたのなら連れてきた甲斐がある。工具をトランクごと盗まれてロクなものが無いだろうから連れてきたけど、正解だったね」
先輩は子供みたいにはしゃぐ俺にラクス・クラインみたいな微笑みを向ける。その途端に羞恥心が湧いてきて、大人しく先輩の隣の席に座る。先輩の母性やばいです……
「で、早速だけどユウジに伝えなければならないことがあるんだ」
「ガンプラですよね。先輩の方も手伝いますよ」
俺はレンタルの工具箱の中からニッパーを取り出しつつ耳を傾ける。
来週の金曜日、つまり次の選考会はチームでの参加が義務付けれていた。公式大会と同じく、チームメンバー3人分のガンプラが揃っていることが選考会の参加条件になる。
今日は金曜日。あと一週間でガンプラを用意しなければならない。
先輩のザクは破損パーツの修復をすれば間に合うかもしれないが、俺のガンプラはほとんど使い物にならない。燃費が悪すぎる件の改善案、素組みして塗装、必要なら新しい武装の作成。一週間で足りるかどうか分からない。
「いやそっちも由々しき問題だが、もっと大きな問題があるんだユウジ」
「え?」
「メンバーが足りないんだ」
「……えっ!?」
驚きすぎて手に持っていたニッパーを落とす。
先輩は俺の前に一枚のプリントを見せた。それは部員のチームリスト一覧で、俺の名前は先輩の名前の下に確かに書き込まれていた。その上にも下にも、他の人の名前が無い。
「先輩のチームって先輩だけじゃないですか!」
「去年は3年生が5人も居たんだよ」
「それ今年は先輩と俺の二人っきりってことですよね!?」
「二人きりだなんて照れるじゃないか。まだ日は高いよ」
「騙されないぞぉ!そんな色仕掛けに俺は騙されないぞぉ!」
目をそらして眉をひそめ頬を染める先輩に人差し指を立てて抗議する。チームに入らないかと誘われたらメンバーがいると思うのが普通じゃないか!
「今からでもどこか別のチームに移籍を……」
先輩が持っているチームリストで空きのあるチームを探すが、どうやら全てのチームがぴったり3の倍数で揃っている模様。
どこにチームに入っても、高確率でイザコザが起こる。
と言うかそもそも2人余っていたと言うことか!
「あと一人どうにかして模型部に勧誘しましょう!ガンプラ作るのよりも急務じゃないですか!」
「いや、必要な人数は二人だ」
先輩は襟から服の中に腕を突っ込み、ガンプラを取り出す。出てきたのは黄と黒で塗装されたザクウォーリア。頭には鉢巻が巻かれていて腕組みをしている。
「私はビルダー志望だから公式大会でガンプラバトルはやらない!」
漫画だったら背景に"てやんでぃっ!"とでも表示されそうなドヤ顔を見せられて、俺は口を開けて放心するしかなかった。
次の日、俺は先輩とホビーショップアナハイムで待ち合わせをしていた。
俺の家には工具が無く、先輩の家には俺が行きたくない(と言うか女子の家にガンプラ作りに行くとか虚しい)ため、工具が揃って広いスペースが確保できるこの店を利用することになった。
今後も利用することが多そうだ。
「部員の当てがあるからガンプラ作って待ってろって言ってたけど……どうするつもりなんだろ」
先輩は昨日の小粋なジョークの後、当てがあるから今日は帰ると言って立ち去ってしまった。その後、メールで今日この店で待っているようにと言う内容の指示があった。
俺は工作スペースの適当なテーブル席に座り、素組みまで終わっているストライクフリーダムガンダムを取り出して家から持ってきたガンプラのジャンクパーツをとっかえひっかえ持たせていた。
まだ具体的な改修案は出ていないが、何かヒントになるかもしれないと永遠と遊ぶ。そもそもRGなので腕の付け替えやバックパックの換装などの難易度が高い為、一週間しか無い作成期間でプロポーションをいじる改造は避けるべきだ。これがHGならなんとかなるかもしれないが、RGだとリスクが高すぎる。強度も問題になるし、何より俺自身が操縦できるかどうか怪しい。
まだ先輩にも言っていないが、ガンプラバトルを始めてこの方、ストライクフリーダムガンダム以外のガンプラでバトルをしたことが無い。
下手に機体を変える方がリスクが高い気がする。
そんな時、工作スペースの壁に取り付けられたモニターで"機動戦士ガンダムSEED DESTINY"の映像が流れる。何気なく眺めていたら、デュートリオンビーム送電システムでミネルバがインパルスガンダムに補給を行っているシーンが映る。
「あんな風に外部からエネルギーを補給できれば、俺のストライクフリーダムガンダムでも長時間機動が可能になるか……?」
と思ったものの、プラフスキー粒子はすでに空間に満たされている。その粒子の吸収速度を上回る消費をしているのだから、相当凝縮されたプラフスキー粒子を補給しない限り意味がない。
「……待てよ?」
そういえば、ストライクフリーダムガンダムに搭載されているヴォワチュール・リュミエールはどこからエネルギーを供給しているのだろう。
電磁推進システムはヴォワチュール・リュミエールの先駆型。つまりヴォワチュール・リュミエールを装備しているストライクフリーダムガンダムがエネルギー切れになるのはおかしいことだ。
これはガンプラバトル。実際に核があるわけでは無く、実際にエネルギーが遠距離から補給されているわけではない。
俺は慌ててスマートフォンを取り出し、ガンプラバトルにおけるヴォワチュール・リュミエールの扱いについて調べてみた。
結果、ヴォワチュール・リュミエールはストライクフリーダムガンダムの粒子放出量を格段に上げる装置であることが分かった。外部から供給されているのでは無く、本体内に残存している粒子を大量に放出することによって動きを強制的に上げるブースト機能だ。
「単純な強化装置ってことか……なるほど、前回どうして30秒程度で動けなくなったのか分かった」
思い返してみると、前回のバトルロワイヤルの時、ストライクフリーダムガンダムはヴォワチュール・リュミエールを使用した後に動きを停止した。あれは吸収速度を上回る放出を行ってしまった為だったのか。
「素組みでこれってことは、いくらか弄って出量を抑える必要があるのか……でもそれだと動きが鈍くなる可能性もあるよな」
今まで使っていた友人のストライクフリーダムガンダムはヴォワチュール・リュミエールをいくら使用しても停止することはなかった。恐らく、放出量と吸収量を均等に保つ絶妙な出力調整をしていたんだろう。
「……やっぱすげぇな、アイツ」
少し感傷的になって店内の様子を眺めていると、バトルシステムのモニター映像が目に止まった。
戦っているのは、グフとジ・Oだ。
グフは独特な改造が施されており、両腕のフィンガーバルカンを模した盾付きの兵装を自在に操り、バックパックから伸びる噴射装置で繊細な飛行を行う。なんてクオリティの高いガンプラなんだ。
「あのグフは……」
「あのグフはグフR35と言うラル様がご製作なされた特別なグフです」
突然話しかけられて驚いて振り返ると、そこにはクラウレ・ハモン……がジ・オリジンの劇中に着ていたドレスを着た中学生らしき金髪の少女が立っていた。金髪はヅラっぽい。
「この映像は他店の映像なのでここにラル様はいらっしゃいませんが素晴らしい方ですラル様はあのアリスタ事件にも深く関わっていらっしゃいましたし現在も聖鳳学園でガンプラバトル部の特別コーチをなさっているそうですわ」
「??????」
全く息継ぎせずに永遠と語りかけられて圧倒され、俺は声にならない声で答える。
それが嬉しかったのか、少女はさらに続けて語る。
「戦果も当然ながら何よりも素晴らしいのはそのお人柄で弱気を助け強きを挫き若きを導こうとするその精神こそ尊敬すべきものでありそれを全うするだけの技術力を持つ完璧なるお人こそがラル様であるとすれば私たちはただ崇拝するに足らず何らかの恩返しをしたいと考え日々訪れるであろう対面の時を夢見て日夜努力を惜しまない所存ですわ!」
ごめんちょっと何言ってるかわからない、と言う一言を言わせない迫力がある。なにこの子怖い。
あ、いつの間にか隣の椅子に座ってる。やめてー立ち去ってー。
「ちょっと聞いていらっしゃるのですか!?」
「あ、えっと、その、はい」
「よろしいですわ」
ラル様講座が再開される。しまった、今、色々なタイミング逃した。
そもそも聞いてないし早く立ち去って欲しいしそこ先輩座る予定だしっていうかこの子の声沢城みゆきに似てるなって言うか喋り方が移っちまってる!
「ちょちょちょ、ちょっと待って待って!」
「あらなんですの?」
「よ、良かった止まってくれた……えっと、俺、今ガンプラ作るので忙しいんで、あまり話しかけないでくれると助かるんだけど……あともう少ししたら知り合いが来るんで、席を開けてもらえると嬉しいんだけどな」
「そうですかそれは偶然ですわね私もここで待ち合わせをしているんですのよそれよりもガンプラを作成なさっていたのですかてっきりラル様の勇姿を御閲覧なさっているだけかと思いましたわ」
「そ、そうですか……」
ダメだ、話を聞いてくれても噛み合わない……先輩早く来て……
「ユウジお待たせ」
「せ、先輩!」
背後から声をかけられ、俺は満面の笑みで振り返った。
するとそこには丈の合っていない学校指定のジャージを着た無表情の先輩が立っていた。
「あれサオリ、もうユウジと話していたの」
「あら。それではこちらがアンナの仰っていたガンプラバトルのお強いユウジ様ですか」
「……!?」
会話の内容から察するに、先輩とこの少女サオリは知り合いのようだ。
どうやら先輩は俺だけでなくサオリもこの場に呼んでいて、俺たちを会わせるつもりだったらしい。
ということは……メンバーの当てって、この子……?
「申し遅れました私はイケガキ・サオリ、中学2年生ですわ」
では無いようだった。中学2年生では高校生の大会には出られない。
「俺は……」
「聞いていますわよユウジ様でしょう小学生の頃にガンプラの大会で優勝なされた実力者で私の友人であるアンナの想ぃぐふっ!?」
「サオリこれ欲しがってたグフ」
突然、椅子に座っているサオリの頭上にグフイグナイテッドの箱(の角)を落とす先輩。
サオリは落ちてきた箱をキャッチして愛おしそうに眺め始めた。
「さてユウジ、サオリに薬が効いている間に話しを進めるわ」
「グフが薬ですか……」
「猫にマタタビやるようなものだよ」
先輩は近くのテーブルの余っている椅子を持ってきて対面に座った。
説明によると、サオリは東京のショップファイターなら知らない人はいないほどの有名人であるらしい。
逆に、東京のショップファイターならサオリが知らないファイターはいないというほどの情報通でもあるらしい。
サオリならウチの学校の生徒でガンプラバトルを行うが、模型部に入っていない人物を検索できるという。
「そんな都合の良い人いますかね……いたとしても模型部にこないってことはあまりやる気が無い人なんじゃ……」
「それでも私たちにはそういう人しか居ない。趣味を強制するのは本意では無いけれど、私たちが選抜会に出るにはこれしか無い」
先輩はグフの箱を見て微笑んでいるサオリの肩を叩き、ポケットから折りたたまれたコピー用紙を取り出して渡す。
「サオリ、これ模型部の部員リスト。この中に居ない人で、ショップでバトルをやってたことのある人はいる?」
サオリはグフの箱から目を逸らし、リストの上から順番に名前を見ていく。ぶつぶつと何やら独り言をいいつつ最後まで目を通すと、人差し指を一本立てた。
「一名だけ半年前までこのショップに通っていたファイターがいらっしゃいません」
俺と先輩は顔を見合わせた。途端に真っ赤になってお互いにそっぽ向いた。先輩って意外とまつ毛が長い。
いやそうじゃなくて、先輩の人選は間違っていなかった。最初はなんでこんな変態……いや、変人に頼るのかと疑問だったが、その情報網は本物のようだ。
「それで、その人の名前は!?」
「あらユウジ様は情報をお求めですかそれなら私に勝って頂きませんと」
「……はぃ?」
「ガンプラファイターがガンプラ持って目と目を合わせたら最早戦う運命ですわこれはどの時代どの世界でも変わりませんことよ」
サオリはドレスのスカートの中からグフを取り出して微笑む。どうしてそんな所にガンプラ隠してるんだよ。
「いや、俺ら急いでるんだって……ってあれ、そのグフ……さっきの映像のグフと、同じ……?」
「お気づきになられましたね流石ですユウジ様これは私がラル様のグフR35を参考に仕上げたグフR35のコピーで名前は"グフS14"と付けましてS14はR35がラル様35歳に倣ってサオリ14歳から付けたものですわ!」
そのグフは先ほど映像で見たものと同じシルエットをしている。完成度は低いのかもしれないが、ラルのグフR35を再現しようとした努力がにじみ出ていた。
「……こういうガンプラもあるのか……」
俺は改めてガンプラの世界の広さを体感した。戦わせるため、飾るため、自分のため、他者のため。その全ての想いはガンプラに込められる。
「私がバトルするわサオリ。勝てば良いんでしょう?」
「せ、先輩!?」
俺がグフS14に夢中になっていたら、いつの間にか先輩がザクコマンドーを持って背後に立っていた。
俺の肩にポンと手を置き、まかせろと言わんばかりの気迫だ。な、なんか目が光って見えるんですけど……
「あらアンナ私のグフに嫉妬かしらユウジ様の視線を独り占めしてしまってごめんなさいね」
「潰す」
「せ、先輩、い、いた、痛いです先輩!?」
肩に置かれた手が強く握りしめられ、肩がメキメキ音を立てる。俺はあまりに痛みに涙目になって悶える。
な、なんか俺のせいで二人が争うみたいな形になってしまったような気が……
後篇へ続く
読了お疲れ様でした。
後篇から、先輩VSサオリのバトルが始まります。
2話と言えば、原作だとユウキ・タツヤと言うライバルと、トライではチームメイトになるコウサカ・ユウマと激しいバトルを繰り広げる話。
ファーストでもシャアと出会う話であり、ガンダムにおける2話がいかに重要な話数であるかが伺えます。
……それに比べて俺の書いた2話はサイコ女と嫉妬先輩のキャットファイト予定……
後篇は 11/29 投稿予定です。
追記:
お疲れ様です。ある事情から、更新予定の日どり変更します。後篇は12/2投稿予定です。