年末年始はなにかと忙しくて。。。←イヤ、メッチャダラケテタクセニ
ハハハ、誰か何か言ってますがほんと忙しかったんです!!ってことにしといて笑←モウナンデモイイカラ
ちょっともうひとつ書いてる俺ガイル✖️SAOをある程度まで進めたかったんで…
ではでは、今回はオリジナルです。
さぁ、どうぞ。
「せーんぱい♪」
わたしは可愛く先輩の顔を覗いてみた。
先輩は恥ずかしいのか視線を逸らしているも答えてくれる。
「ど、どうした?」
やだ、先輩可愛い♡
「こんな可愛い後輩をこんな夜に一人でお家に帰すんですかぁ?」
「いや、家で小町が待ってるから早く帰らないと...」
「わかりました。じゃあ小町ちゃんに了解とればいいんですね。せんぱい小町ちゃんのアドレス教えてください」
「いや、小町に黙って教えるわけにはいかんだろ」
「小町ちゃん紹介してくださいよぉ...わたしだけ会ったことないんですから...」
「いや、お前と小町はあざとい+あざといで…」
「じゃあ先輩が小町ちゃんに連絡してくださ「はっちまーん!」
とわたしの声を遮り先輩を呼ぶ声が。。。
見ると三月先生がコミュニティセンターの出口に向かって走ってくるのが見える。
三月先生まだいたんだ。。。
「八幡といろはちゃん。。。おっと。。。」
と先生は会談で躓きよろけている。
…と先輩が先生の体を支えて先生は転ばずに済んだが・・・
「キャっ!八幡のえっち、もぉ…まいっちんぐ♪」
と先生はポーズをとっている...
先生を支えた先輩の手が先生の胸のところに...(先生いいなぁ...)
てか、三月先生それ古くないですかー。まぁわたしも知ってますけども。
先輩は顔を真っ赤にしているがまだ手が…
「せんぱい、手!!!」
ささっと手を離す先輩。
「もぉ、八幡たら言ってくれればいつでも揉ませてあげるのに…」
「・・・」
先輩は俯いて何も言えないでいる。
「あの、三月先生!!!」
「あっ!いろはちゃん、ごめんねー」
「先生、そういう発言どうかと思いますけど…」
「ははは、ところで何してたの?」
「もう時間も遅いのでせんぱいに送ってもらおうと思ったら断られて。。。」
「八幡!それはダメだなぁ...可愛い生徒会長さんを送ってあげなさいね!」
お、三月先生いいことおっしゃる。
「しょうがない、一色行くぞ」
「はい!ありがとうございます。でも、いいんですか?」
「そりゃ、先生に言われちゃな…」
「それじゃ、気を付けて帰ってね。八幡よろしくね♪」
と先生は帰っていった。
なんかよくわからない人だなぁ。。。
まぁ、今日だけはお礼言わなくちゃですけどね。
「先生も気を付けてくださいね。ありがとうございます♪」
と、先輩と一緒に先輩の自転車が止めてある駐輪場に向かう。
「じゃぁ、行くか」
「はい。せんぱい♪」
先輩はわたしの歩調に合わせて自転車を押してくれる。
しかも、車道沿いのほうを歩いてくれる。
わたしのことあざといあざとい言う割には先輩こそあざとい!
「せんぱいって意外と紳士的なんですね♪」
「いや、小町に日ごろから言われてるからな」
「あっ!小町ちゃんに連絡しなくて大丈夫なんですか?」
「そうだな。メール送っておくわ。ちょっと待ってくれ!」
先輩はメールを打っている。
打ち終わって歩いているとすぐに先輩の携帯が鳴った。
小町ちゃんかな?
先輩はメールを確認し、マジか…と呟いている。
「先輩どうしたんですか?」
「『小町に一色を送ってから帰るから遅くなる』とメールしたら、『ちゃんと家まで送らないとダメだからね。ちゃんとしなかったら夕食抜きだから!!後で確認するから
一色さんに確認してわたしのアドレス教えておいて』って返事来て。。。」
おぉ、小町ちゃんなんていい妹さんなの。
願ってもないチャンス♪
わたしは嬉しくてニヤケそうなのをこらえて冷静に答える。
「わたしは別に構わないんで小町ちゃんのアドレス教えてください♪」
「お前なんか嬉しそうじゃないか?」
「そりゃそうですよ!わたしだけ小町ちゃん紹介かれてなかったんですから...これで…」
ほれ!っと先輩は携帯をわたしに渡してくる。
「わ、わたしがやるんですか?」
「一色がやったほうが早いだろ?」
「まぁ、そうですね。別にいいんですけど」
小町ちゃんのアドレスをGETしたので、早速メールを送っておく。
『小町ちゃん、いつも先輩にはお世話になってます。総武高校の生徒会長の一色いろはです。ずっと小町ちゃんとお話したいなって思ってたんだ。これからよろしくね♪お兄さん少しお借りしますね♪」
まぁ、こんなところかな。
と、また歩き出すとすぐに返事が...
『一色さん、私も新しいお義姉ちゃん候補が出来て嬉しいです。あんなお兄ちゃんですがよろしくお願いします。今日はお兄ちゃんにちゃんと家まで送らせちゃっていいですので笑』
新しいお義姉ちゃん候補だなんて恥ずかしくなっちゃう...
「どうした一色?小町何か言ってたか?」
「いえ、全然そんなことないです。『お兄ちゃんにちゃんと家まで送らせちゃっていいですので』ですって」
「それじゃあ、とっとと行くぞ!」
「あ、はい。でもその厄介事は早めにみたいな言い方は酷いんじゃやないですかねー!」
唇を尖らせ不満そうな顔をしてみる。
「しょうがないだろ。本当に早く済ませたいんだから。。。」
「もぉ、こんな可愛い後輩を家まで送るのの何が不満なんですかねー」
「そういうところがあざといんだよ!」
とか言ってる間に駅に着いた。
電車の中ではお互いに話すこともなく黙っていた。
普通なら男の子と一緒で無言でいたら嫌な雰囲気になってしまうが、先輩と一緒だと心地よいとまで思ってしまう。
「一色、次の駅だったな...」
「えっ!せんぱい何でわたしの降りる駅知ってるんですか?はっ!まさか、お前のことは何でも知ってるアピールですか?何でも知ってるからいつでも俺の胸に飛び込んで来いってことですか?ちょっと嬉しいですけどキモいんで無理です♪」
お得意の振り芸で先輩に逆アピール!
ってアピールにならないかな?
でも、これ先輩とやるの嬉しかったりするんですよね♪
「いや、前に一色が言っていたのを覚えてただけだ...」
と、降りる駅に着き今は先輩とわたしの家に向かって一緒に歩いている。
相変わらず先輩は車道側を歩いてくれる、ほんとあざとい。
「せんぱい、本当にありがとうございます」
「どうした急に。お前がそんな素直に言うなんてどうした?」
「それはわたしだってちゃんと感謝してるんですよ!」
「おぉ、そうかそう言ってもらえると助かる...」
先輩もいつになく素直な気がするけど、ここはそっとしときましょ。
もう家はすぐそこだ。
先輩と初めて家まで一緒に帰れた。
もっと家が遠かったら良かったのにとか思ったけど、普段は一人と思ったら今のままでってことに。
まったくわたしって...
「せんぱい!ありがとうございます。家そこなんで...」
「おぉ、そっか」
「今日はお疲れ様でした。家まで送ってくれてありがとうです♪」
わたしはキャルンとおもいっきり可愛く得意の敬礼ポーズをした。
「おう、お疲れ様」
「ではでは、せんぱいまた来週です♪」
「あぁ、また来週な...」
と、そこに家の玄関のドアが開きお母さんが顔を見せた。。。
今回はオリジナルってことでしたがいかがだったでしょうか?
次もこのままオリジナルになっていきます。
また、次回もよろしくお願いします。
ではでは(`・ω・´)ゞ