wake up knights   作:すーぱーおもちらんど

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大変お待たせいたしました。第三十七話です。
物語的には、そんなに進んでおりません。おもち。


37

 木綿季を救いたい。最初はそんな気持ちでいっぱいだった。

 仮にその世界へ行って、救える手立てがあるのならばいくらでも努力する。お金が必要ならば臓器を売ってでも用意するし、開発中の薬で人体実験が必要ならば、いつでも身を捧げる覚悟だってできている。

 プライドや意地なんてそこらへんの犬にでも食わせろ。地に頭をこすりつけ、靴を舐めて、這いずりながら必死に請え。

 

 それで、彼女の命が救われるのであれば――。

 

 そんな想いを静めるために、明くる日も明くる日も二次創作に没頭し続けた。その世界ではいくらでも彼女が救えて、何年でも生き続けることができるから。

 だけど、一時的な欲求は満たさせても、時が経てばまた胸が締め付けられるような感情に見舞われる。

 苦しくて、悲しくて、ただ辛いだけで。書いても書いても決して無くなることのないこの想いに、ある種の中毒性を感じていた。

 その中毒性に気づいてから、一時執筆を抑えた時もあった。このままではいけない、存在してはいない人物に感情移入してはいけないと。

 しかし、心はゴムのようなもので、抑えれば抑え込むほど本意に跳ね返ってくる。

 結局やめることもできないまま、気がつけば俺は、まるで自慰のように幾度と無く己を満たし続けていた。

 

 そして、その果てに見えたものがある。

 

 なにもない。ただのからっぽな世界だ。本当に何にも無くて、無限に続く平行線の中心に自分が立っているだけ。

 今まで作り上げてきたもの、抱いてきたものは自分の中に留まっているだけで、誰にも干渉することはなく、ただそれだけの世界だった。

 

 その現実を悟った時、俺は改めてこう思った。

 

 誰にも干渉できない、己が望む理想の世界であるならば、例えそれが他人を犠牲にする結果になったとしても……。

 

 ――俺は木綿季を……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「――で、結局なにもできなかったと」

『はっきり言ってくれるな……』

 

 机の上にしっかりと固定された、手のひらサイズ程のドーム型の機械に向けてキリトは小さな笑みを浮かべる。その機械に備えつらけれたスピーカーからは刀霞の声が発せられ、ドームの内側にある小さなカメラのピントがしっかりとキリトを捉えていた。

 

「これでよし、と。それじゃあ今から初期設定(イニシャライズ)するから、視界がクリアになったところで声を出してくれ」

『はいよ』

 

 刀霞の声を発しているこの半球形のメカの名は、通称《視聴覚双方向通信プローブ》と言うもので、キリトを含むメカトロニクスコースを受講している二人の生徒が開発した携帯型端末の一種である。

 簡単に言えばアミュスフィアとネットワークを現実世界の遠隔地と視覚、聴覚のやり取りをしようという機械だ。プローブ内部のレンズとマイクに収集されたデータは装備者の携帯を介してネットに送信され、横浜港北総合病院のメディキュボイドを経由して、専用の仮想空間にフルダイブしている刀霞に届くという仕組みになっている。レンズはドーム内を自由に回転し、刀霞の視線の動きと同期して映像を得ることができる。

 そう、これはかつて『学校に行ってみたい』という木綿季の願いを叶えてくれた。病気で体を動かすことができない者や意識が回復できない者にとって、現実世界の情景を視覚的に体験できるこの機会はまさに大発明と言えるだろう。

 ういいん、とレンズがフォーカスを調整するモーター音がキリトの部屋に響き、刀霞の『そこ』という声で止まった。

 

『はは、まるでデジャヴだな』

「……ああ、そうか。刀霞の世界じゃここが仮想世界なんだっけ?」

『まぁな。といっても向こうと何も変わらんよ』

「ふーん……」

『興味ないのか?』

「ないわけじゃないけど、さ」

 

 言葉を区切りながらも、手を休めず通信プローブの設定に勤しんでいるキリトに、刀霞は続ける。

 

『この先の成り行き、お前と明日奈の今後、この世界がどうなって、どんな進化を遂げるのか。そしてこの世界を作った人物がどんな人なのか知りたくはないのか?』

「知りたいさ。知りたいけど、この世界に刀霞が来た時点で、それはもう参考にはならないだろ?」

『仰るとおりで』

 

 霧ヶ峰刀霞という人物がこの《ソードアート・オンライン》の世界に降り立った時点でパラレルワールドと化してしまったことについては、キリトはとうに気づいていた。もちろん刀霞が別世界から来たことを知っている倉橋医師や明日奈もまた然り。

 刀霞はこの世界に来てからその辺の質問を今日に至るまで一度も受けていなかった。自分が未来を改変させてしまった張本人だけに、問われれば答えてしまいかねない立場だとはいえ、何も尋ねてこなかったことにある種のもどかしさを感じていた。

 

「刀霞はどうなんだよ」

『俺か?』

「木綿季の未来を知れる機会があったら、知りたいって思うか?」

『……聞かなくてもわかるだろ』

 

 その未来を知ってしまったから、刀霞は今ここにいる。

 彼女の行く末が受け入れられなかった結果、今の刀霞がある。

 そんなことはキリトも知っている。知っていて、だからこそ木綿季を受け入れられない理由がわからなかった。

 

「どうして木綿季から遠ざかるんだよ。仲直りもできたんだろ? 言葉も心も差し出してくれた彼女に、応えてあげられない理由はなんだ?」

『…………』

「刀霞の木綿季に対する想いは、俺が明日奈を想う気持ちによく似てる。だからこそ、俺にはわからないんだ」

『似てる……か……』

 

 通信プローブから漏れた刀霞の独白を最後に、少しの間沈黙が続いた。その際にもキリトはキーボードを打つ手を休めることなく、通信プローブのスピーカーに耳を傾ける。キリトは刀霞が今何を想い、何を考えているのか。この場でなら答えてくれるような気がしていた。刀霞と共感できる部分があることは確かだ。命を賭してでも愛する人を守りたい。そんな自己犠牲を備えた愛情に、何か大きな違いでもあるのだろうか。

 そんな疑問を抱いていると、やがてスピーカーから『一つ意地の悪いことを聞いてもいいか?』という声が発せられる。するとキリトはキーボードから一旦手を離し、ノートパソコンの隣に置いてあったコーヒーカップを手に取ると、一口飲んで通信プローブのレンズを真っ直ぐ見据えてから「ああ、いいよ」と答えた。

 そうしてまた、僅かな沈黙が流れてから、刀霞はゆっくりと語りだす。

 

『……自分にとって大切な人が死に瀕していたとする。それを救うための手立てがあるが、代償として自分と接点のない無関係の人間が一人死ぬとする。そんな選択を迫られた時、お前ならどうする?』

 

 通信プローブに備え付けられているスピーカーから流れる音質は決して良質なものではない。しかし、この時の刀霞の声は、驚くほど鮮明に聞こえた。まるでその人の目を見て直接訴えかけてくるように、彼の重苦しさを漂わせた感情の波打ちが、キリトの心へ覆い被さった。

 

「――それは……」

『答えなくていい。ほんの少しでも迷ったのなら、それが正常だよ。本来こんな問題に意味なんてない』

「じゃあどうして……」

『言ったろ? 『ほんの少しでも迷ったのなら』って。俺はそうならなかった』

 

 キリトは言葉を失った。

 その刀霞の言葉がどんな意味を指すのか――。

 

『この世界に来る以前の話だ。自分の命ならいくらでも差し出せる。だけど、他人の命がかかってる場合、俺はどうするのだろうと一度だけ考えたことがある』

「…………」

『今はどうかと問われても、きっと変わらない。だから、そんな気持ちを残したまま、俺は純粋に木綿季とは向き合えないよ』

「……刀霞……お前……」

『悪い。最低な質問だったな……』

「…………」

 

 理由はそれだけではない。

 木綿季と刀霞は良くも悪くも、互いに依存してしまっている。もしあの時、刀霞が木綿季を受け入れてしまったら、二人の関係性はより深みを増していたに違いない。その関係性が濃密になればなるほど、刀霞がこの世を去ってしまった際の木綿季の悲しみは絶大なものとなってしまう。

 もちろんそれは刀霞にも言えることだ。できれば彼女とは笑って別れたい。そのために彼は敢えて一歩距離を置いた。木綿季への想いは日に増して膨らんでいることも本人は自覚している。だが、それを欲のまま伝えてしまった瞬間、あのよこしまな気持ちを肯定したことになってしまう。それは、木綿季に対する裏切りだ。そんな刀霞は、木綿季が好きになった、あの霧ヶ峰刀霞ではない。

 

 これは、刀霞の最後のけじめでもあった。

 

 木綿季が初めて想いを馳せた男は、大切な人が生き延びてくれるのであれば、無関係な人が死んでも構わないと思うような、邪悪な人間ではなかったと胸が張れるように。

 刀霞はすっかり黙りこくってしまったキリトに罪悪を感じてしまったのか、それとなしに『カメラのフォーカス、もう少し緩くできるか?』と話題を変えて、キリトに促す。キリトは「あ、あぁ」とうわの空のように返事をすると、再び手を動かし始め、やがてカメラのピントが次第に刀霞の好みの値へと近づいて、

 

『そこだ。んん、さっきより大分マシになった。いい感じだ』

 

 うぃんうぃんと、スタビライザーが激しく動き、カメラがくるくると回転する。刀霞があたりを見渡している証拠だ。

 と、その直後。キリトはおもむろに立ち上がると、大きなため息を一つ吐いて、なにやら難しげな表情のまま隣のベッドへと音を立てて仰向けに倒れこむ。

 刀霞はその様子をカメラで追う。どうやら先ほどの話でキリトの気分をすっかり損なわせてしまったらしい。

 

――やっちまった……。

 

 自責の念に駆られながらも刀霞は恐る恐るキリトに語りかける。

 

『な、なぁキリト。さっきの話は忘れてくれ。本当にすまなかった』

「……いや、別に気を悪くしたわけじゃないよ。ただ、本当にそうなったら俺はどうするんだろうなって考えたらちょっと、な」

『本当にそうなったらって……お前まさか――』

「明日奈がそんな事態に陥ってしまったら……」

『……やめとけ。さっきも言ったが答えなんてない。迫られてるのはあくまで二択だ。自分が導き出した答えじゃない』

「それなら刀霞の答えだって――」

『俺の場合は迫られているんじゃなくて、自分から求めてるんだ。逆にその選択で木綿季が助かるなら、俺は喜んで縋りつくよ』

「だけど……それは……」

『もうこの話は終いにしよう。それよりも明日までにはこれの調整間に合うんだろうな? 間に合わなかったら明日奈きっと怒るぞー』

「……わかってるよ」

 

 キリトが唇を尖らせたところで、キリトの背後のドアから数回のノック音と「お兄ちゃんご飯できたよー」という声が聞こえ、がちゃりと扉が開く。

 

『やぁ、リーファ。お邪魔させてもらってるよ』

「あ、その声は刀霞さんですね。っていうか、今はゲームしてませんから直葉ですよー」

 

 通信プローブ越しの刀霞の挨拶に、直葉は笑顔で返すと、そのままとてとてとキリトの背後へ近づき、ひょっこりと顔を出す。 

 

「ごめんスグ。これが終わったらすぐ行くよ」

「今日はお兄ちゃんが好きなオムライスだよー」

「それは楽しみだ」

 

 兄妹の何気ないやりとり。そんな会話にどこか羨ましさを覚えた刀霞は、画面越しに笑みを漂わせ、合いの手を入れた。

 

『二人は本当に仲いいな。俺も妹が欲しいもんだ』

「あ、じゃあ私が一日だけなってあげましょうか? 剣道の稽古に付き合ってもらうのが条件ですけど!」

『と、言っておりますがお兄ちゃん?』

「スグは俺の()()()()だ。誰にもやらん」

『あっ。お前その言い方は……』

「え? ……おごぉ!?」

 

 キリトがある種の悪寒を感じ取ったその瞬間、直葉におもっいきり背中を叩かれる。激しく咽ながら背中の痛みに悶えるキリトに、直葉は顔を赤らめながらも怒鳴りつけるように叫んだ。

 

「うう、嬉しいけど! もっと他に何か、こう、言い方ってものが……お、お兄ちゃんのばかー!!」

 

 そう吐き捨てて直葉がキリトの部屋を飛び出した所で、絶賛悶絶中のキリトに、刀霞がボソリと呟く。

 

『今のはお前が悪い』

 

 

 

 

* 

 

 

 

 

「これでよし、と。どう木綿季、痛くない?」

「うん。だいじょーぶ!」

「刀霞は? ちゃんと正常に動作してるか?」

『ああ、視界も良好だ』

 

 明日奈が通信プローブを木綿季の右肩に固定し、細いハーネスを調整しながら具合を確認する。キリトは基部のソケットにケーブルを繋げて、小さなノートパソコンを立ち上げる。木綿季の上着のポケットに収められた携帯端末にも同様のケーブルが繋げられており、通信の設定や電波状況の確認をしながら、遅延が起きないよう最終調整に取り掛かる。

 

「まぁ、今回は明日奈の携帯からだからすぐ終わるよ」

「いいないいなー! ボクも携帯ほしいなぁ!」

「あ、それなら今度カタログ持ってくるね。手も使えるからいいリハビリになると思うし!」

「ホント!? そしたら明日奈ボクとメルトモになってくれる!?」

「もちろん! っていうか私たちもう友達でしょ?」

「あ、そうだった。えへへ……」

『メルトモなんて単語久しぶりに聞いたな……』

「なんか言った?」

『いえ、何も』

 

 横目でジロリと睨まれた刀霞は、ういいんと音をたててカメラを木綿季の視界の外へと向ける。

 

「あ、今は看護士さん見てたでしょ」

『誰が見るか!』

「あ、こっち向いた」

 

 カメラと刀霞の視界が同期しているだけに、カメラが向いている方向イコール刀霞が見ている視点ということになる。これがからかわれるネタにならなければいいのだがと刀霞が不安を過ぎらせていると、さっそく木綿季につんつんと突かれたり「肩乗りとーか可愛い」などと弄られたり、既に手中に落ちているのは言うまでもない。

 

「じゃあ、私たちは外で待ってるからね。無理しないで、ちゃんと靄華さんの言うこと聞かなきゃ駄目だよ?」

「わかってるってー。明日奈は心配性だなーもー」

「まぁ、今回は刀霞がいるんだから大丈夫さ。何か通信に問題が起きたら俺の携帯の方に連絡くれ」

『了解』

 

 そうして木綿季たちは二人を見送り、近くの待合室で、静かにその時が来るのを待った。

 木綿季たちが待機している待合室の目の前には、大きな文字で《リハビリステーション》と書かれた電光掲示板がチカチカと光っている。その他には待機番号の表示や案内のお知らせなど、忙しなく点滅を繰り返し、木綿季が待機している待合室もまた、多くの人々で賑わっていた。

 横浜港北総合病院は屈指の大規模病院だ。様々な診療科目が存在するなかで、特にこのリハビリテーションにおいては病床規模数200以上の数に合わせて備えてある。

 木綿季は《メディキュボイド》の被験者、そして病状の再発を疑われていた立場であるが故に、念のため今までのリハビリは自室であったり別の隔離室であったりと定められた場所で行われていなかった。

 ところがつい先日、なんの前触れもなく倉橋医師が公共施設でのリハビリを許可してしまったのだ。当時は木綿季も明日奈も手を合わせて喜んだのだが、いざその時が迫ってみると木綿季が酷く緊張してしまって、まとも体が動かせるか不安で仕方がないと訴えた。刀霞が近くにいるなら安心できると思うという願いを明日奈が聞き入れ、刀霞にお願いした結果、今に至るというわけだ。

 

「ね、刀霞」

『ん?』

「ボク、ちゃんと歩けるかな……」

『そのためのリハビリだろ? 心配すんな。ゆっくりいけば大丈夫だよ』

「う、うん……」

 

 カメラ越しに見えた、不安を漂わせる木綿季の横顔。こんな時、傍にいることができれば手を握ったり頭を撫でたり、落ち着かせるための手段があるのかもしれない。しかし、今はただ横で声をかけるだけで、何も力になれない。言葉だけで勇気付けられる程、饒舌でもない。

 そんな刀霞が、今できること――。

 

『……木綿季』

「なぁに……?」

『――俺がついてる。俺が、ちゃんとお前を見てる』

「とーか……」

『最後まで頑張ったら、言うことなんでも一つ聞いてやる。だから、一緒に歩こう』

「一緒に……」

『ああ。ずっと一緒だ』

「……振ったくせに」

『えっ』

「言うことなんでも一つかぁ! 何にしよっかなぁ~」

『えっ』

 

 困惑した刀霞を他所に、木綿季はぺろりと舌を出して、ぱちんとウインクを見せる。

 

『お前せっかく俺が……!!』

「えへ。女の子に恥をかかせた罰だよぉーだ」

『お……おま……ッ』

「はい、そこまで――――――ッ!!」

 

 ピ――ッと笛を咥えた若い看護士が突如木綿季の前に現れ、木綿季たちの話の腰を折ように会話に割って入った。

 

「う、うらやま……じゃなくて! ふじゅ、ふじゅんいせいてきなこーゆーは私が許しません!!」

 

 木綿季がぱちくりと呆気にとられたように目を丸くしていることにも気づかず、その看護師は顔を真っ赤にしながら手をぶんぶん振り回し、人が大勢いるのにも関わらず見境なく声を荒げた。

 

「と、刀霞さんは私の――……じゃなくて! まだ紺野さんは未成年なんですから! 手を出しちゃいけないお歳なんですから! 手を出すなら私というか、その、もっと健全にですからぁ!!」

『あ、靄華さん、あの……』

「はぁっ!?」

 

 刀霞の投げかけた声に我に返るも、とき既に遅く、公共の場で声を荒げたことで一斉に靄華へと注目が集まり、靄華はまるで時が一瞬止まったかのような状況に見舞われる。

 

「あ……あの……あ……あ……!」

 

 刹那の間に、靄華の脳は走馬灯のように時が疾走した。

 考え、捻り出し、絞って、濾して、どうにかこの場を凌がなければ。

 言い訳、言いくるめ、やり過ごし、丸く治める方法。

 数秒程の沈黙が続き、靄華の脳が導き出した結果、

 

「…………きゅぅ……」

「水霧さーん!?」

 

 その場でパタリと倒れ、靄華は担架で運ばれていった。




今回も閲覧していただき、ありがとうございます。

投稿が今まで遅れて本当に申し訳ありませんでした。風邪をこじらせてしまい、完全に体調管理が疎かになっておりました。次回からはこのようなことがないよう努めて参ります。

総合閲覧数が70000を突破しました。本当にありがとうございます。

次回はスピンオフの投稿になります。なんとか22日までには投稿できるように頑張ります。

もしかしたら靄華とのイチャラブがあるかもしれません。おもち。

※通信プローブの一文はwikiや原作を参考させていただいております。ご注意ください。

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