走る、嘴る、バジル。   作:ぶるーちーづ

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第1話

目を覚ましたとき、そこは異世界だった。

 

そんな言葉を呟いたのは、今回がはじめてである。周りには、緑溢れる大自然、大木、見方によっては、地球の自然溢れる地域に寝そべっているだけでは?と思うかもしれない。

 

だが、俺は断言できる。ここは、異世界であると…………

 

 

 

AAAAAAAAAAAAAAA

 

 

 

生きるのと死ぬのどっちがいい?と聞かれたら、俺は死ぬのと答えるかもしれない、誰かが言ってた

 

生きることは壁にぶつかることだって

 

そんなのはあたりまえだ、死んでしまえばそんな言葉を分からなくなる。死んでしまえば楽なのだろう。

 

こう言ったことは口で言うのは楽だ。でも、実際に『死』というものは、簡単には訪れてくれない。

 

それは、生命に遺伝子レベルで受け継がれてきた本能であり、抗えない運命である。

 

運命というのもまた難しい概念である。それに抗うといっても、抗った結果もまた運命で定められていたのでは?とか考え出したら一生終らない。

 

 

 

寝起き早々、こんなくだらないことを考えるのは病気だろうか?

 

俺、亜火守美兎《あびすみと》は、寝ぼけ眼を擦りながら体を起こした。

 

 

本日も晴天なり、そんなことを言いたくなる天気である。

 

 

が、あれは、本物の太陽でない。

 

 

温暖化が進む一方、寒冷化も進んできた。科学者たちがどうなるかと考えている矢先、太陽の活動が弱まり寒冷化が進んだ。それを解決するために疑似太陽を作ったというわけだ。すげーなおい

 

 

まあ、そんなことは、どうでもよくて

 

 

俺は今高校生活を送っている。税が上がったことにより大学までが義務教育となっている。

 

授業はタブレットで行う。過去では黒板なるものを使っていたらしいが、話を聞くに使い勝手悪すぎて笑える、

 

さらに、学校指定の生徒手帳みたいなものとして、腕時計が配られている。とはいっても、もちろん時計だけではなく、時計型スマートフォンみたいなものだ。生徒証明から、財布代わりにと大分便利になっている。

 

 

お陰で学校へ行くのに、腕時計しか必要ないという(授業用タブは、学校においてある)ほんとに、子どもに優しい世界である。

 

 

まぁ、それが後々、全くもって功をそうさないということに、俺が気づくはずもなく

 

 

今日も学校へ向かった。

 

 

 

BBBBBBBBBB

 

 

 

走る走る走る走る

 

ただひたすら走る

 

 

なぜか、それは、走らなければならない理由があるからだ。

 

 

義務教育なら大丈夫?なめんなっ!だからこそ、そういうのは響くんだよ。就職とその他もらもろによっ

 

 

だから走る。走る。バジル、、、

 

 

 

 

そのせいで気づけなかった

 

 

後ろから、『猪』が追いかけてきていることに

 

 




ありがとうございます!!
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