またまた思い付きで書いてみた(俺いつもそうじゃね?   作:私黒瀬さん

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一話 社会は理不尽が多すぎる。よって、それを解消すべき。

平塚「で、如月・・・この舐めた作文はなんだ?」

 

俺、如月シンタローは作文の件で職員室に呼ばれている。

説教をされている、何でだ?俺はどっか間違えたか?

 

平塚「如月・・・今回のテーマはなんだったかな?」

 

シン(シンタロー)「えぇと、確か”高校に入って変わったこと”でしたか?」

 

気怠そうに呟く、てか怠い、強いて言えば、怠い。

 

平塚「そうだ。で、その作文がどうしてこうなる?何処に変わったことが書かれている?」

 

シン「これと言って何もなかったので、てきと・・・社会を振り返ろうかと」

 

中学から何も変わってはいない。そう、俺は何時も一人でいる。

回りから仲間外れにされている分けではない、たんに一人が好きなのだ。

 

とは言っても、最近やかましい隣人がちょっかいを掛けて来るが・・・

 

えと・・・名前は・・・たて、楯山・・・ア、・・・ごめん、忘れた。

まぁ女子と言う事と、マフラーが特徴的だな。

 

平塚「はぁ・・・君は捻くれているな?その腐った目も、とても健康的な生活はしていな

   なそうだ。」

 

シン「あぁ、そうっスか・・・」

 

面倒臭いなぁ・・・早くしてくれよ・・・

他人に目をどうこう言われる筋合いねぇんだよ・・・

 

平塚「そんな君に提案がある。部活動に参加しろ」

 

シン「・・・・はぁ?」

 

平塚「君はアイツ(雪の下)と同等に才能もあるからな、それを活かしていたいのも

   ある」

 

勝手に活かそうとしないでくれよ・・・

大体どこの部活だっての・・・

 

シン「はぁ・・・ワカリマシタヨ(棒)・・・でも、何処の部活かは教えてもらい・・

   無視かよ・・・」

 

平塚先生は既に扉の前に居て、付いて来いと促して来る。

しょうがないので付いて行く事にした。

 

―――――――――――――――――

 

平塚「ここだ、そこでちょっと待っててくれ」

 

着いた部室は空き教室だ、クラスなどが書かれているプレートには、何も書かれていない、空き教室だ

 

平塚「雪の下、入るぞ」

 

ガラッと扉を開け、内部に侵入する平塚

 

雪乃「先生、入る時はノックを―「はいはい分かったよ」・・・」

 

言われてすぐ三回エアノックを繰り広げる、遅い遅い・・・

俺も空き教室の扉の前に行く、そこには

後ろ側に不要な椅子などを積み重なれて、窓を全開にして、一人文庫本読む

文系女子が居た、なんだ、美人か

 

雪乃「はぁ・・・で、そこに居る冴えなそうな男子生徒は誰ですか?」

 

シン「(冴えな・・・」

 

ちょっと精神的にダメージが入ったな、畜生め・・・

 

平塚「こいつはこう見えても頭は良いんだぞ?」

 

雪乃「変な冗談は止して下さいよ」

 

平塚「嘘ではないんだが・・・はぁ、まぁ良い、こいつは入部希望者だ」

 

雪の下と言う女子生徒の眉がピクッと動く、んだよ・・・何か問題が・・・

 

雪乃「お断りします、その男の顔を見ていると身の危険を感じます」

 

逃げるように椅子を後ろに引く女子

 

平塚「安心して良い、こいつはそんなヤワな真似はしないよ、臆病者だし」

 

シン「オイコラ誰が臆病者だよ」

 

流石にイラッときたわ、誰が臆病者だよ、少なくとも不良が居たらビクビクするだけ

だし?あ、臆病者だは、俺・・・何かショック

 

雪乃「分かりました、先生の頼みを無駄にするのもダメですね、承ました」

 

平塚「では、宜しく頼むぞ、もう一人連れてこなきゃ行けないのでな」

 

片手を上げ、去っていく平塚先生、俺以外にも誰かいんのか・・・

 

平塚先生が去って2分後

 

雪乃「はぁ、何時まで立っているつもりかしら?座ったらどうなの?」

 

溜息を吐き、文庫本に栞を挟んでからこちらに向き直る女子

 

シン「お、おう・・・分かった」

 

後ろにある椅子を手に取る、勿論雪の下から正反対の端っこだ。

奴が発する冷気は3mは離れないと当たってしまうからな。

 

俺から発するのは・・・ねぇか

 

鞄を左側に落とし、目を瞑り眠りに入る。

 

普段は暇さへあれば寝ているからだ、毎度の事ながら隣のアイツが邪魔するが

しかも何気に下の名前で呼んで来るし、何もしかして俺の事好きなのかな?

うん、止めよう、 告白→振られる→笑い者が定番だからな

 

雪乃「ちょっと」

 

左肩を掴み、揺すって来る雪の下さん、だっけか?

 

シン「んだよ、雪の下さん」

 

雪乃「寝るのならば帰って頂けないかしら?不愉快だわ」

 

シン「あぁそう・・・」

 

ぐっと体を起こし、目を開ける、雪の下さんはそれを確認すると、

再び自分の席に戻る。

 

はてはてこれからどうなるのやら?

妹よ、兄は死ぬかもしれない・・・まぁ、別に何とも思わなそうだが・・・

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