魔法科高校の劣等生 転生チートの念能力者 【休載中】 作:黒皇
予定していたよりも字数が増えたので分けます。
なので、予定していたよりも話数が増え5、6話くらいになりそうです。
沖縄二日目の朝。
穂波さんと蛍さんが用意してくれた朝食を食べていた。
「今日のご予定は決めていらっしゃいますか?」
「暑さが和らいだら船で沖へ出るのも良いわね」
穂波さんが質問をし、少し考えた後に深夜さんが答えた。
司波家は夕方にクルーザーを借りて沖に出ることにし、柴崎家は後日に借りる予定となった。
達也と深雪はビーチに行き、俺と母さんと蛍さんでショッピングに行くことにした。
ショッピングから帰り、しばらくすると司波家の面々も帰ってきたのだが、達也以外は気持ちが沈んでいるように感じる。
穂波さんから事情を聞くと、クルーザーに乗っていたところ、不審潜水艦から警告もなしに魚雷を撃たれたとのことだった。
しばらくすると事情を聴きに防衛軍の方が見えた。当事者でない俺は部屋に入ることができず、ドア越しに聞こうにも蛍さんに見つかると面倒なため、おとなしく部屋にいることにした。
次の日、天候はあまり良くなく、曇っていて強風が吹いている。朝から荒れ模様だ。
「今日の予定はどうなさいます?」
「こんな日にショッピングはちょっと、ねぇ……」
昨日と同じように穂波さんが質問をし、深夜さんが返答する。
「どうしようかしら?」
「そうですね……琉球舞踊の観覧なんて如何でしょうか?」
深夜さんも母さんも深雪も面白そうだと、穂波さんの提案を受け入れた。
「ではお車の手配をしておきます。ただ、一つ問題が……この公演は女性限定なんです」
「そう……達也、貴方、今日は一日自由にして良いわ」
「はい」
「確か昨日の大尉さんから基地に誘われていたわよね?良い機会だから龍斗君と2人で見学してきたらどうかしら?もしかしたら訓練に参加させてもらえるかもしれないし」
俺と達也は了承し、基地に行くことになった。基地を見学できるなんて楽しみだ。
「あの、お母様! わたしも、に、兄さんと一緒に行っても良いですか?」
「深雪さん?」
深夜さんは訝しげな目を深雪に向けたが、深雪が必死に言い訳し、結局は俺と達也と深雪の3人で行くことになった。その際、達也は深雪の呼称と敬語や深雪が四葉の次期当主だと覚られる可能性のある言動をしないようにと注意されていた。
そういえば、いつの間に深雪は達也のことを兄さんと呼ぶようになったんだ?
3人で基地を訪れ、真田中尉に案内され天井が五階建てのビルくらいはある体育館のようなところに来た。中では50人前後の魔法師が天井から垂れ下がっているロープを登っては飛び降りるという加速系魔法・減速術式の訓練をしている。俺たちというか、達也を待っていた人は初めて会う俺に自己紹介をしてくれた。名前は
風間大尉の質問に達也がつつがなく返答していると、風間大尉が達也を魔法師だと分かった理由を深雪が聞いてしまい、不審を持たれてしまった。しかし、達也が上手くフォローをし、難を逃れた。
ロープでの訓練が終わり、今度は組手の訓練が始まった。
「司波君、柴崎君、見ているだけではつまらないだろう?組手に参加してみないか?」
「そうですね、せっかくですからお願いします」
「俺もいいんですか?」
「君も相当やるようだからね。雰囲気で分かるよ」
「ありがとうございます」
達也だけでなく、俺も組手に参加することとなった。
達也の組手はもう書き上げてあるので明日の午前中に投稿予定です。