魔法科高校の劣等生 転生チートの念能力者 【休載中】   作:黒皇

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投稿が遅くなりすみません。

忙しくて1か月くらい空いてしまったら気持ちが萎えてしまったんですが、最近やる気が出てきたので頑張ります。

とりあえず、最低でも月1で投稿できるように頑張ります


第5話 組手~龍斗編~

「柴崎君も遠慮は要らないぞ。渡嘉敷兵長は空手の有段者だ」

 

遠慮は要らないと言われても全力でやればおそらく殺してしまうだろう。それに、練習にすらならないだろうから勝手にハンデでも付けるか。

とりあえず、念での攻撃は危険なので禁止。この世界に念が存在しないとしても念に目覚める可能性がないとは言いきれないし、目覚めてしまったらオーラが底を尽きるまでに絶を習得できなければ死んでしまうからだ。

あとは、相手の攻撃を避けてから攻撃するか。

 

風間大尉から開始の合図があり、相手と距離を取る。相手がじりじりと間合いを詰めてきた。どうやら肉弾戦を所望のようだ。俺の方からも距離を詰め、あと一歩で相手の間合いに入るというところで相手が一歩踏み込み、左手で突きを出してきた。

転生特典のキルアの身体能力と体質の中には動体視力や反射神経も含まれており、四葉の訓練ですら怪我をしたことはない。高速銃を避けるのは厳しいが、銃弾ははっきりと見えるほどの動体視力だ。反射神経も常人の域を超えているだろう。そんな俺からすれば相手の突きは正直遅い。

俺は相手の突きを右足を右斜め前に踏み込んで避け、カウンターで右拳を顎に入れる寸前で止めた。

 

「そ……そこまで!」

 

組手が静止してから風間大尉が終了の合図を出すまでに少しの間があった。おそらく、早すぎて何が起こったか分からなかったんだろう。俺は風間大尉の合図で右拳をおろし、開始の位置まで戻って礼をした。相手の渡嘉敷兵長は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていたが、俺が礼をしたのに気づき、開始位置まで慌てて戻り、礼をした。

 

仲里(なかざと)一等兵!」

 

次の相手はさっきの人よりもやりそうな雰囲気が出ている。だけど、さらにハンデとして一分間相手の攻撃をさばくことにした。

組手が始まり、お互いに距離を取る。ただ、相手は魔法を使う気なのか、自身が身に着けているCADの方に意識がいっている。こちらから仕掛けないとみると相手はCADを操作し、肩から突進してきた。CAD操作を偽装したつもりだったようだが、バレバレだったため、タイミングを掴むことができ、簡単に避けることができた。まあ、動体視力は常人をはるかに凌駕しているため、相手が動き出してから認識しても余裕で避けられる。

実戦を想定して、相手の死角となる背中側に避けた。まだ二十秒程度しか経っていないため距離を取る。俺が避けた方向に向き直し、視認すると、すかさず相手は距離を詰めてきて、突きを繰り出してきたが、難なく捌く。今度は反対の手で突いてきたが、それも捌く。右、左と何度も突きを繰り出してくるが、すべて捌き、組手が開始してから一分程経った頃に反撃に転じた。

左手の突きを右手で捌き、左足を一歩前へと踏み出し、ガードの空いている脇腹に左肘をめり込ませた。もちろんかなり加減をしたが、不意に脇腹に肘鉄が入ったため、相手は苦悶の表情を浮かべている。

 

「そこまで!」

 

終了の合図が出たため、開始の位置まで戻り、一礼をする。相手も脇腹を押さえながら開始の位置まで戻り、一礼をし、手当てを受けに去って行った。

 

「柴崎君、少しあちらでお茶でも付き合っていただけませんかな?」

「はい」

 

風間大尉の提案に了承し、風間大尉と真田中尉、達也、深雪、俺の5人でお茶をすることになった。

 

話は向こうが一番聞きたかった達也の術式解体(グラム・デモリッション)から始まり、俺たちの体捌き、CADへと話は移って行った。俺も達也もあまり乗り気ではなかったが、CADの話になったときは俺は思わず身を乗り出してしまいそうになるほど食いつき、達也は目が輝いていた。

真田中尉はCADを含めた魔法装備全般の開発をしているそうで、大型拳銃や大型ライフル形態のCADなど色々なCADを見させてもらった。俺と達也はその中から試作品の二丁拳銃のCADを一対ずつ貰い、別荘に帰ってから2人でチューニングをしたりして楽しんだ。

 

 

 






追憶編読んでみたらまだ半分なんですよね。

5、6話くらいって言ってたんですけど、もう6話になってしまいました。

あと3話以内で追憶編は終わらせたいです。

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