厨二なボーダー隊員   作:龍流

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最近何をしていたかというと、最新巻カバー裏の草壁早紀の情報に情緒をズタズタにされ、草壁早紀のことばかり考えていました


『厨二と二宮匡貴 その参』

 時は遡る。

 三雲修が、上層部を相手に駆け引きの材料を集め、冷や汗を堪えながら会議室に踏み込む段取りを整えていたその頃。

 

「二宮さん。俺のチームに入ってくれ」

「断る」

 

 如月龍神は隊長としての務めを果たすために、二宮匡貴の足に全力で縋り付いていた。

 

「なぜだ!? なぜ俺のチームに入ってくれない!?」

「逆に聞くが、なぜ俺がお前のチームに入らなければならない?」

「ふっ……愚問だな。質問に質問で返すな」

 

 ぶふっ、と二宮の後ろで、堪えきれなくなった犬飼澄晴が吹き出す気配がした。

 二宮は部下を睨み据えて黙らせたかったが、着座している状態ですでに龍神が足に縋り付いているため、振り返ることすら難しい。

 

「段取りが上手くいけば、俺は太刀川隊と対戦することになる」

「それはさっき聞いた」

「A級の頂点に立つチームに、急造のチームで対戦を挑まなければならないわけだが、残りのメンバーにはもう当たりをつけてある」

「そうか」

「しかし、太刀川隊には出水がいる。俺なりに勝つための方策を練ってみたが、このままではどうしても中距離戦で撃ち負けてしまう」

 

 縋り付いたまま器用に顔だけあげて、龍神は二宮にチームに入ってほしい理由を伝える。

 さっきから足への縋り付き方といい、力のかけ方と顔の上げ方といい、妙に人の足に縋り付き慣れている。まさかコイツ、俺に縋り付くのがはじめてじゃないのか?と二宮は疑問に思った。

 

「だから二宮さんの力が必要なんだ! 頼む!」

「断る」

「そこをなんとか!」

「バカが。お前が上層部と揉めたのも、それが原因でやめさせられそうになっているのも、お前の都合だろうが。俺には関係ない」

 

 ぐうの音も出ない正論を突きつけられて、龍神は声に詰まった。しかし、二宮の右足は離さない。

 二宮という男は焼肉を食べる時以外は長い脚を組んで頬杖を突いて座るのがデフォルトの王様スタイルなので、東や鬼怒田などと違って、片足にしか縋り付けないのだ。こういう時、鬼怒田さんの短い足が恋しくなるな、と龍神は二宮の無駄に長い足に縋り付きながら思った。

 

「氷見」

「え?」

「ジンジャーエール」

「え、ああ、はい」

 

 ──この状況でジンジャーエール飲むんだ。

 

 二宮と長い付き合いとはいえ、自分のチームの隊長の傲岸不遜っぷりに、氷見は戦慄した。そして、怒られるのがこわいので、早急にグラスに氷を入れて、ジンジャーエールを出すための準備を整えはじめた。

 それを見て、龍神は足に縋り付いたまま、器用に頭を下げる。

 

「む、すまない二宮さん。飲み物まで出してもらって。しかし、お気遣いは結構だぞ」

「お前のじゃない。俺のジンジャーエールだ」

 

 ぶふぉ、と。また後ろで犬飼澄晴が爆笑する気配がした。

 二宮は今度こそ部下を睨み据えて黙らせたかったが、恐ろしいことに龍神が縋り付く力が強くなっているため、足を組み直すことすら難しい。

 

「えっーと……如月くんもジンジャーエール飲む?」

「すまない、ひゃみ。いただこう」

「出さなくていい」

「あ、ストローをつけてくれ。氷はそんなにいらない」

 

 しかし、厨二はジンジャーエールを飲む気満々だった。

 

「いい加減にしろ、如月」

 

 自分の分のジンジャーエールに口をつけながら、二宮は足を揺さぶって厨二を物理的に揺さぶった。

 

「何がだ?」

 

 物理的な揺さぶりには負けず。むしろ丁寧に氷見に礼を言って、足に縋り付きつつ器用にストローでジンジャーエールを飲みながら、龍神は答えた。

 

「何度でも言うが、俺にはお前に手を貸す理由がない。お前に手を貸すメリットもない」

「なんだ、メリットを提示すればよかったのか。それなら簡単だ」

「なに?」

「俺たちが勝ったら、焼肉を食いに行こう」

「……なに?」

「心配しないでほしい。もちろん、俺の奢りだ」

 

 もはや声すら出ず、犬飼澄晴が引きつった腹を押さえている気配と、それを心配してわたわた動く辻が躓いて転ぶ気配がした。

 

「……そもそも、お前が本部でチームを組むことを命じられた時。お前は一度、俺からの勧誘を蹴っている」

「ああ! 俺は隊長をやりたかったからな!」

「理由は聞いていない。俺の勧誘は蹴ったくせに、俺をチームに引き込むことができる、と考えているなら、随分虫の良い話だな」

「ああ! 自分でもそう思う!」

「……」

 

 だめだ。埒が明かない。

 足に縋り付く馬鹿を見下ろしながら、二宮は深く深く息を吐いた。

 

「お前のそのサイドエフェクトとやらに欠陥があるのなら。上の命令に従ってボーダーから身を引くのは正しい選択だと思うが?」

 

 故に、一言で核心を突く。

 雰囲気が変化したのを察したのだろう。龍神は二宮の足に縋り付いたまま、居住まいを正した。

 

「俺は、そうは思わない」

「なぜだ?」

「俺自身が、そうするべきだと思うからだ」

「感情的だな」

「自分でもそう思う。だが恥ずかしいことに、後輩に気付かされた」

 

 それに、と。足に縋り付いたまま、龍神は理由を続けて語る。

 

「約束がある」

「約束?」

「「太刀川ではなく、俺を倒しに来い」と。二宮さんにそう言ってもらったことを、俺は忘れていない」

 

 二宮は、足に縋り付く後輩を見下ろしたまま、押し黙った。

 こんな馬鹿とは、似ても似つかないが。何故か、部下のことを思い出す。ある意味、馬鹿であることは共通している、1人の女を思い出す。上層部の勝手な都合で、不当な処分を下されても、へらへらと笑っていた、あの顔を思い出す。

 

 あの馬鹿は、自分に助けを求めず、1人で勝手に出て行ってしまった。

 この馬鹿は、自分の足に縋り付き、1人では勝てないと泣きついて来た。

 

 また、息を吐く。

 考える。

 

 どちらがマシか、考えるまでもない。

 

「……手を貸すのは、今回だけだ」

「二宮さん!」

「勘違いするな」

 

 ようやく組み直せるようになった足を入れ替えて、二宮は告げる。

 

「ひさびさに太刀川を撃ち墜とすのも、悪くないと思っただけだ」

 

 隊長の意向は決まった。その決定に反対するような野暮な隊員は、二宮隊にはいない。

 辻はほっとしながら恐竜の置物を棚に戻し、犬飼はようやく人間として立ち上がることを思い出した厨二に近寄って、気安くその肩を叩いた。

 

「如月くん、勝ったら祝勝会の焼肉、俺も混ぜてよ」

「ああ、自腹ならいいぞ」

「えー、ケチ」

「さて、あとはオペレーターだが……」

 

 呟いた龍神の背中を、つんつんと。指が押した。

 

「む? どうしたひゃみ」

「ここにいるでしょ」

「ん?」

「オペレーター」

 

 龍神は、少し考え込んだ。

 

「……任せても、いいのか?」

「任せていいも何も、私以外に急造チームで二宮さんを含めたナビができる人に、心当たりあるの? 自分んとこのお嬢様は使えないんでしょ?」

 

 たしかに。

 

「では、オペレーターは任せたぞ、ひゃみ」

「うむ」

 

 B級No.1とも謳われる二宮隊の敏腕オペレーターは、力強く頷いた。

 

 

 ◇◆◇◆

 

 

「もうダメ。無理」

 

 試合開始、10分前。

 二宮隊の敏腕オペレーター、氷見亜季は机の上に突っ伏して、呻いていた。

 

「無理。黒コートの烏丸くんとか、もう……ほんと、ありがとうございます」

「ひゃみっ! 頼む! しっかりしてくれ! ひゃみ!」

 

 オーバーヒート寸前の恋する乙女に向かって、龍神は必死に呼びかけていた。

 簡潔に言ってしまえば、氷見は烏丸京介に惚れている。烏丸はもさもさしたイケメンなので、木虎や香取やその他諸々の女子にモテモテである。氷見も、烏丸に惚れるそうした女子たちの1人だった。

 そんな彼女が、太刀川隊の隊服に身を包んだ烏丸を見てしまえばどうなるか? 結果は、火を見るより明らかだった。ふわふわキュンキュンで使い物にならないトロトロに溶けた氷見がそこにはあった。完全に名前負けである。

 

「おのれぇぇ……太刀川ぁ! まさか、ひゃみが使い物にならなくなることを見越して、チームに烏丸を加えたのか!?」

「ちがうだろ」

 

 ソファーの上で足を広げてくつろいでいる影浦が、あきれた声でツッコミを入れる。

 くっ、と唇を噛みながら、龍神はこんなこともあろうかとストックしてあった烏丸の隠し撮り写真を大量に取り出した。

 

「ほら、みろ! ひゃみ! 俺の烏丸コレクションの中でも特に厳選に厳選を重ねた写真たちだ! これなんて陽太郎の協力がないと絶対に撮れないもので……」

「なにやってんだよ」

「無理。リアルには勝てない。限定衣装だし」

「くそっ! 一体どうすれば……」

 

 もはやこれまでか、と。

 戦う前から窮地に見舞われた、如月隊。氷見はあわあわし、龍神も合わせてあわあわし、影浦は舌打ちを漏らし、二宮はジンジャーエールを飲む。

 しかし、この状況を打開できる人間が、このチームにはいた。

 

 

「話は大体わかった」

 

 

 荒船哲次である。

 

「けど、何も難しいことじゃないだろ」

 

 帽子を脱ぎ、頭に片手をあてながら、荒船は氷見に向けて言葉を紡ぐ。

 

「氷見が烏丸に惚れてるっていうなら、この試合できっちり仕事をして株を上げればいいだけだ」

「で、でも、私がめちゃくちゃ有能なオペレートをして、それで烏丸くんに嫌われちゃったら……」

「そうはならないだろ」

 

 地味に自信満々な氷見が口にした可能性を、荒船は否定する。

 

「有能なオペレーターは、現場に立つ戦闘員にとって生命線みたいな存在だ。負けたから嫌いになるとか、そんなことはありえない。むしろ今回のチーム戦は、このバカのおかげで降って湧いてきたチャンス……烏丸に氷見の存在をアピールする千載一遇の好機、と言っても過言じゃない」

「ほ、ほんとに?」

「ああ。それに、よく考えてみろ。氷見、お前ちゃんと烏丸と喋ったことはあるのか?」

「そ、そりゃ少しくらいは喋ったことはあるけど……でも烏丸くんは基本的に支部所属で、私は本部だし……」

「そう。だからこそだ。今日の戦いで、もっと接点を作っちまえばいい。烏丸がいる玉狛第一は、普段本部チームランク戦をしない。けど、太刀川隊の助っ人に来ている今日だけは別だ」

 

 龍神の首に腕をかけながら、荒船はニヤリと笑う。

 

「自分が負けたチームの、敏腕オペレーター。俺だったら、気になっちまうけどな」

「やる。オペレーターやる」

 

 伏せていた顔をがばりと上げて、氷見亜季は1秒で烏丸と戦う葛藤を克服した。

 それはまるで、鳩原に「烏丸くん相手に比べたら他の人は緊張しないでしょ」と言われて、2秒で男性に対するあがり症を克服した時のようだった。

 

「ひゃみ!? いけるのか!?」

「うむ」

 

 腕を組み、しっかりと頷く氷見に、先ほどまで乙女をやっていた面影はない。そこには、二宮隊の敏腕オペレーター、氷見亜季がいた。

 

「よし、もう大丈夫そうだな」

「ふっ……流石は荒船さんだ。荒船さんをチームに引き入れておいてよかった」

「それを言うのはまだはえーだろ」

「でも、始まる前から負けるところだったし……」

「いや本当にな?」

 

 とはいえ、これで準備は整った。苦笑いを浮かべながら、荒船は帽子を被り直した。

 

「さて、氷見も復活したことだし、作戦会議といくか」

「作戦も何も、今回の相手は1チームじゃねーか。普通に正面からやりあうしかねーだろ」

「だから、どう正面からやり合うかって話だろ。そうですよね、二宮さん?」

 

 荒船に話を振られ、二宮は組んでいた足を解いてゆったりと立ち上がった。飲みかけのジンジャエールを脇に置き、両手をポケットにつっこむ。

 

「如月。このチームの隊長はお前だ。命令(オーダー)を伝えろ」

「ああ、わかっている」

 

 二宮、影浦、荒船、氷見。自分のために集ってくれた最高のメンバーを見回して、龍神は言った。

 

「では、作戦の再確認からいこうか」

 

 

 ◇◆◇◆

 

 

『2人目の解説には、風間隊長に来ていただきました! 本日はよろしくお願いします!』

『よろしくたのむ』

 

 東に続いて現れたのは、A級3位風間隊から、風間蒼也だった。比較的小柄な体が、東の隣の解説席に収まる。

 

「解説、やけに豪華じゃん」

 

 観戦席にて。

 香取葉子はとてもつまらなそうな口調で、しかしその視線をじっと解説席に向けたまま、呟いた。

 

「うん。すごいね、葉子ちゃん。東さんに風間さんまで来てるなんて」

「それだけ、如月が注目されてるってことだろ」

「はあ? あの厨二野郎がそんなに評価されてるわけないでしょ。アイツを過大評価しすぎ」

「ああ!? お前だって速攻で席確保しにきたくせに、なに言ってんだ!?」

「アタシは太刀川隊の戦いに興味があるだけ。べつにあの厨二バカに興味はない」

「ああ言えばこう言いやがってコイツはほんとに」

 

 額に青筋を浮かべながら、若村は「そもそも」と言葉を繋げて反論した。

 

「お前だって如月の除隊に反対する署名に、名前書いてたじゃねーか。本当にあいつのことが嫌いなら、署名しなければよかっただろうが」

「はあ? アンタなに言ってんの?」

 

 香取の声音が、一段低くなる。

 

「今、あのアホ厨二にボーダーをやめられたら、勝ち逃げされるじゃん。そんなの、絶対許せない」

「……」

 

 意外な返答に、若村は目を丸くした。

 

「うんうん。そうだよねヨーコちゃん。如月くんにリベンジしたいもんね」

「うるさい」

 

 余計なことを言う三浦をぴしゃりと黙らせながら、葉子は再び解説席に視線を戻す。

 

「それにしても、解説に3人も来るなんて、ほんとアイツだけ特別扱いみたい。ムカつく」

「でも、解説席のあの人選には理由があると思う」

 

 そこでようやく口を開いたのは、染井華だった。

 声は決して大きくなく、口調も静かだったが、香取隊の全員がその一言を受けて、話を聞く体勢になる。

 

「どういうこと? 華」

 

 チームの中で最も聞き上手である三浦が、続きを促した。

 

「今回の如月先輩の騒動は、上層部を巻き込む形で私達まで波及してる。如月先輩の勝負を受ける、という形で上層部側は折れたけど、勝負そのものの運営にも気を遣わなくちゃいけない。武富さんは前から如月先輩と仲が良かったから、そこは多分、上手く勝負を回してくれるように如月先輩側が仕込んでると思う」

「で、あとは人望が厚い東さんと風間さんを呼んだ、と。そういうことですか、華さん?」

「人望を得ている、という観点は正しいけど、ちょっと答えが足りない」

「え」

 

 解答が不足していることを指摘されて、若村のメガネががくりとずり落ちる。隣に座る葉子は、ふふんと笑った。

 

「足りないって」

「なんでお前が得意気なんだよ!」

「まあまあ」

 

 いつも通りとも言えるやりとりを横目で見ながら、華は溜め息を一つ。それを吐いてから、持論の展開を続ける。

 

「今回の騒動、如月先輩と上層部が対立しているように見えるけど、多分それだけじゃない。これはあくまでも私の予想だけど、上層部の中でも意見の対立が起きてる」

「そう考える理由は?」

「派閥問題」

 

 簡潔に、華は解答を口にした。

 

「東さんは人望と立場から中立的な立ち位置だけど、考えとしては忍田本部長派に寄っている。対して、2人目の風間さんは城戸司令派。私の予想だと、解説に座る3人は派閥ごとに決められている。だから、3人目の解説は玉狛支部から来ると思う」

 

 忍田派、城戸派、玉狛支部派閥。解説席ですらパワーバランスを鑑みて、それに適した人物が席についている。そう予想する華の発言に、若村と三浦は黙って顔を見合わせた。

 

「それは、何のために?」

 

 葉子が問う。

 

「この試合が、客観的な視点の元で公平に行われることを、観客である私たちに示すため」

 

 華が答えた。

 三浦と若村は、顔を見合わせることくらいしかできなかった。

 

「そ、そこまで考えるかなぁ?」

「でも、華さんが言ってるんだし」

 

 そこで、ちょうどよく答え合わせをするように、桜子の元気な声が3人目の解説者の到着を告げた。

 

『さあ、時間ギリギリになってしまいましたが、最後の解説が来てくださいました! 玉狛第一のエース攻撃手、小南先輩です!』

『ま、間に合った〜。どうぞよろしく!』

『小南先輩、席について早々恐縮ですが、今回の試合についてはどう予想されますか?』

『え? あたしもなんか迅に呼ばれてきたからよくわかってないけど、龍神がいつもみたいに太刀川にケンカふっかけたんでしょ……って、えぇ!? なんでとりまるが太刀川隊にいるの!?

『……あれ、聞いてないんですか?』

『なにも聞いてないわよ!? はぁ!? なに、どういうこと!? ねえ、風間さん!?』

 

 一拍の間を置いて、風間蒼也の呆れた声が、スピーカーに乗る。

 

『……人選ミスだな』

 

 眼鏡の奥の瞳を閉じて、染井華も同じように深く息を吐いた。

 

「ごめんなさい。私の勘違いだったかもしれないわ」

「……」

「……」

「……」

 

 玉狛支部から解説が来る、という華の予想は的中していたのに、なぜか香取隊の全員が押し黙った。

 

『と、とりあえず小南先輩のことは置いておいて』

『ちょっと!? ちゃんと説明してよ!?』

『あ! ここで如月隊が選択したステージ情報が出たようです! 今回のステージは……』

 

 あまり解説として役に立たなさそうな小南桐絵を放置しつつ、桜子は戦いの舞台を告げた。 

 

『市街地C! ステージは、市街地Cです!』

 

 え?これもうはじまるの!?と周囲を見回してわたわたする小南桐絵を他所に、東と風間は目を細めた。

 

『なるほど』

『市街地C、か』




如月隊
攻撃手 如月龍神(隊長)
攻撃手 影浦雅人
狙撃手 荒船哲次
射手  二宮匡貴
オペレーター 氷見亜季

太刀川隊
攻撃手 太刀川慶(隊長)
射手  出水公平
銃手  唯我尊
万能手 烏丸京介
オペレーター 国近柚宇

実況 武富桜子
解説 東春秋
   風間蒼也
   またしてもなにも知らない小南桐絵

ステージ『市街地C』 天候『晴れ』
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