厨二なボーダー隊員   作:龍流

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剣と書いて剣(つるぎ)と呼んでいただけると語呂がよろしいと思います。剣って大変ですよね。『けん』『つるぎ』『ブレード』『ほこり』『ソード』『プライド』『ブレイド』……読み方がありすぎる。


決着。馬鹿と剣

 突き込んだ拳の感触は、重く、深く。

 それは、この試合がはじまってようやく得た、明確な『手応え』だった。

 

「……まったく、認めるしかないな」

 

 苦笑する村上の頬に、亀裂がはしる。

 レイガストを伴った龍神のストレートは、たしかに村上の供給器官を貫いており。その衝撃で弧月を取り落としてしまった彼に、反撃の手は残されていない。

 故に、どこまでも潔く、

 

 

「お前の勝ちだ」

 

 

 その一言を置き土産にして、No4.攻撃手は戦場を離脱した。

 

『緊急脱出』

 

「っ……はぁ」

 

 背中から、糸が切れたように龍神は地面に倒れ込んだ。全身を貫いていた緊張の筋が途切れ、意識的に深く呼吸を行う。

 

 自然と、笑みが漏れた。

 

 如月龍神は、ずっと村上鋼に勝ちたかった。

 もちろん、個人戦で勝ち星を挙げたことがなかったわけではない。ただ、いくらポイントのやりとりがあるといっても、個人戦はあくまで個人戦であり……チームランク戦のような『本番』ではなかった。個人ランク戦で手を抜いたことは誓ってないが、それでも龍神の中で、村上に勝ったという実感がどこか薄かったことは、否定できない事実である。

 だからこそ。観客達が見守る、このチームランク戦で。

 

「やりましたね、隊長」

『お疲れ様。如月くん』

 

 部隊の仲間、全員で掴み取った勝利が、

 

 

「ああ……ようやくだ」

 

 

 何よりも、嬉しい。

 

 

「ようやく……鋼さんに勝てた気がする」

 

 その喜びを、強く主張する必要はない。

 ただ、龍神はレイガストの握った右手を天に向けて、力強く掲げた。

 

 

◇◆◇◆

 

 

「……それでは、改めて。試合結果をお伝えします」

 

 息もつかせぬ激闘の果て、ついに決着したROUND3、夜の部。その結末を、綾辻遥は淡々と口にする。

 

「鈴鳴第一、1得点。玉狛第二、4得点。そして、如月隊は3得点に加え、生存点2点の計5点。得点順に、最終スコアは5対4対1……如月隊の勝利となりました。それでは、解説の2人にお話を伺っていきたいと思います」

 

 言いながら、綾辻はレイジの方をちらりと見る。その意図を汲み取って、レイジは軽く頷いた。

 

「どのチームも、持てる力を出し尽くしたいい試合だった。身内贔屓に聞こえてしまうかもしれないが、玉狛第二の地形を活かした戦略がうまくはまっていたな」

 

 この試合、前半の主導権を握ったのは、間違いなく玉狛第二である。というより、試合全体の流れを見ても、全体のゲームメイクを担っていたのは玉狛第二だと、観戦していた人間は口を揃えて言うだろう。事実、身内贔屓という前置きをつけながら発したレイジの言葉に、異を唱える声は少しも聞こえてこなかった。

 ただし、それだけでは勝てないのが、ボーダーのチームランク戦である。

 

「前半のターニングポイントは、雨取の砲撃……と言いたいところだが、如月隊の甲田が粘ったところだろう。空閑と村上という2人のエースに挟まれながら、よく善戦した」

「結果だけ見れば、甲田隊員は得点を挙げていませんが……その生存が、如月隊の試合展開によく響いた、と?」

「響いたな。玉狛第二と戦う場合、主攻を担うのは空閑だ。その頭を追尾弾で抑えられるのは大きい。鈴鳴第一に対しても、防御力が高い村上に射程で有利に立てる。如月があの混戦の中、強気の立ち回りができたのは『射程持ち』の甲田が生き残っていたからだ。丙と2人だけだったなら、こうはいかなかっただろう」

「なるほど。直接得点することだけが、ランク戦の勝敗を左右するわけではない……生き残りを重視した立ち回りも、時には必要になってくるわけですね」

「ああ。そういう意味では、やはり鈴鳴は早い段階で来馬が落ちてしまったのが痛かったな。最後の乱戦、村上を援護する来馬がいるだけで、試合の結果はまた違ったものになっていたかもしれない」

 

 とはいえ、これは結果論だ。むしろ、土砂にのまれた中、バッグワームの展開を村上に指示した来馬は、味方のフォローを最後まで忘れなかった。隊長としての責任を、最後まで果たしたと言える。

 

「あの土砂崩れにのまれれば、復帰する方が難しい。村上を戦場に復帰させただけでも、鈴鳴はよく対応していた。ただ、それ以上にうまく対応し、立ちまわったのが、如月隊だった、ということだ」

 

 レイジの発言に合わせて、綾辻はモニターの画面を分割。ポイントと思われる試合のリプレイ映像を、いくつか流した。

 

「得点だけなら、玉狛第二は4点を取っている。作戦がうまく機能した結果だが、しかし如月隊はこれに対してチームを分けることで対応した。というよりも、如月は最初から全員でまとまった行動は避けて、早乙女に雨取を索敵させていたように見える」

「ランク戦において『狙撃手を探す』『狙撃手の頭を抑える』というのは『まずはチーム全員で合流』と同じくらいには、なんというか、実に基本的な行動だと思いますが……?」

「タイミングの問題だ。今回、序盤で甲田が空閑と村上に捕まったのは、如月隊にとって大きなマイナスだった。が、それは決してマイナスだけではなかった。むしろ、早乙女に単独で策敵させるにあたって、プラスに働いたとも言える」

「と、いうと?」

「簡単な話よ」

 

 話を黙って聞いていた小南が、会話に割って入る。

 

 

 

「甲田が遊真と鋼さんに序盤から捕まった、ってことは。逆に言えば、遊真と鋼さんの居所が序盤から完全に割れたってことでしょ」

 

 

 

 遊真と村上は、共にチームのエース。単独での戦闘は避けるべきであり、特に一騎打ちになってしまえば如月隊のルーキー達に勝ち目はない。しかし、この2人が現在進行形で戦っているのなら、ある程度他の隊員を単体で動かす余裕が生まれる。単独行動する隊員が、不意の遭遇で落とされる危険がぐっと減るからだ。

 チーム戦は、味方同士の連携が重要。が、不測の事態が多発するランク戦では、チーム全員が常に揃って合流できるとも限らない。時には『誰に誰をぶつけるか』といった割り切りの良さも必要になってくる。今回の場合は、それが甲田だった、ということだ。

 

「そういう意味では、如月隊の対応はレイジさんの言う通り、たしかにうまかったわ。味方がダブルエースに挟まれるなんて展開になったら、普通、すぐに全員が助けにいくことを考えるでしょ?」

「考えますね」

「でも、如月隊は早乙女にそのまま策敵を続けさせて、千佳の位置特定に全力を注いだ。甲田には「龍神が来るまで絶対に死ぬな」って無茶振りして、ね」

「その無茶がうまく通ったんだ。如月隊が乱戦で、人数的な有利を取ったのは当然と言える」

「……でもあれ、見方を変えると甲田は死んでも問題ないって感じで割り切ってたように思えるのよね。極論、甲田が落ちたあとも遊真と鋼さんで睨み合いになるわけだし……そこらへんも織り込み済みだったでしょ、絶対。性格わるいけど」

 

 

 

――――――――

 

 

 

「ふふっ……さすが小南とレイジさんね。きちんとそこまで見て評価してくれるなんて。オペレーター冥利に尽きるわ」

 

 如月隊作戦室で、江渡上紗矢はトレードマークの黒い長髪を得意気にバサバサしていた。

 

「お前、性格悪いって言われてるぞ」

 

 同じく、作戦室に戻った龍神から呆れた視線を向けられても、紗矢は気にもしない。それを気にするのは、死んでも問題ないとか、小南からひどいことを言われた哀れなルーキーである。

 

「ちょっと紗矢センパイ!? それって俺が死ぬことも織り込み済みだったってことっすよね!?」

 

 あんなに勇気づけてくれたのに!と、おだてられれば調子にのる素直な少年甲田照輝は真正面から腹黒オペレーターに抗議したが、

 

「あ、そうだ。紅茶淹れるわね」

「なんでこっち見ないんですかセンパイ!?」

 

 最近いろいろな意味で『いい性格』になりつつある彼女には、やはり何も聞こえないらしい。

 

「まあまあ、リーダー」

「勝ったんだし、評価されてるし、いいじゃん!」

「よくねぇ!」

 

 

――――――――

 

 

「最後に勝負を分けたのは、やはりエース同士の対決でした。如月隊長と村上隊員の一騎打ちについては、どう思われますか?」

「それについては、俺じゃなく本職の攻撃手に聞いた方がいいだろう」

「なに?  あたしにそれ振るの? レイジさん」

 

 面倒そうにレイジを見ながらも、本職どころか他ならぬ『No.3攻撃手』である小南は、どこか偉そうに腕組みをして口を開いた。

 

「ま、2人ともよかったんじゃない? あたしからみても『かなりまあまあ』な、いい勝負だったと思うわ」

「か、かなりまあまあですか……」

 

 苦笑する綾辻が知る由もないが『かなりまあまあ』は『まあまあ』や『そこそこまあまあ』と比べて、小南の中ではかなり上位の褒め言葉である。

 

「龍神がレイガスト使ったのが、やっぱインパクトあったわね。あれがなかったら、鋼さん崩せてなかったと思うし……最後の決め手も、結局レイガストだったし」

「元々、如月隊長は多彩な攻撃がウリでしたが、今回のランク戦では新たなトリガーを加えて、さらに長所に磨きをかけてきた印象がありますね!」

「だからといって、さすがにブレード全種搭載はアホだと思うわ……ていうか、レイジさん!」

「なんだ?」

「最後のアレ! パンチ! レイガストパンチ! アレを龍神に教えたの、レイジさんでしょ!?」

「言ってなかったか?」

「聞いてないわよ!?」

 

 落ち着いた筋肉の落ち着いた返答に、小南は正面から噛み付いた。龍神がレイガストを使った時、リアクションが薄かった理由がこれである。玉狛支部で龍神にレイガストの取り扱いを教えていたのは、他ならぬレイジだったのだ。

 

「教えたといっても、俺が如月に伝えたのはレイガストの基本的な取り扱いと、スラスターの使用法くらいだ。レイガストを『大剣』としてメインに扱うあの戦い方は、如月が独自に編み出したもの。グラスホッパーやスコーピオンとの合わせ技もそうだ。俺が教えたことはそんなに多くない」

「なるほど! 弧月、スコーピオン、レイガスト。全てのブレードトリガーに精通し、自在に操る……まるで『ブレードマスター』ですね!」

「……それは多少、大袈裟な気もするがな」

 

 堪らず、レイジは釘を刺した。ブレードマスター。龍神が聞けば、ガッツポーズしながら小躍りして、大はしゃぎしそうなパワーワードである。今回、龍神は実によく戦ったが、それはそれとしてレイジはあのバカを調子にのらせたくはなかった。

 

「如月隊長は、これからもレイガストを加えたトリガーセットで戦っていくのでしょうか?」

「そうとは限らないんじゃない?」

 

 そしてそれは、どうやら小南も同じようで。

 

「弧月とレイガストとスコーピオン。これだけで3枠取るわけだし、旋空やスラスターみたいなオプショントリガーも積んだら、あとはシールドとバッグワーム入れるだけでもう満杯だし。あんまり現実的なトリガーセットじゃないわよ。ていうか、はっきり言ってバカ」

 

 龍神の今回の装備を、お嬢様学校の制服を着ているとは思えない口の悪さで、散々にこき下ろす。

 

「戦闘の内容を見る限り、如月はメインに弧月とレイガスト、加えて2種類の専用オプションを入れていた。主トリガーのシールドを削って、両防御を完全に捨てた構成だな」

 

 本来、バッグワームと共に基本装備と言っても過言ではないシールドをメインから抜いた構成は、特別な事情がない限りかなり珍しい。

 もちろん、そのかなり珍しい構成で戦ったからこそ、村上の意表を突いて龍神は勝利できたわけだが……

 

「基本的には、これからも弧月とスコーピオンの二刀流なんじゃない? スタイルが今のところ、一番しっくりはまってるみたいだし」

「それに、今回レイガストが活躍したのは、シチュエーションの問題も大きい」

「シチュエーション、ですか?」

「ああ。如月が今回、最初から標的としてロックオンしていた相手が、誰か分かるか」

「……別役隊員、でしょうか?」

「そうだ。もちろん、単純に狙撃手を排除したかったという理由もあるだろうが……如月が別役を執拗に狙ったのは、村上と対峙する上で狙撃手の存在が特に邪魔だったからだ」

 

 重さを活かした斬撃と、これまでとは異なる独特な攻撃テンポ。対村上を想定したこれらの要素を活かすためには、龍神は可能な限り村上の援護を剥ぎ、一騎打ちに近いシチュエーションに持ち込む必要があった。

 

「ブレードモードをメインにした如月のレイガストの運用には、目を見張る部分が非常に多かった。俺もレイガストを使う者として、これから先、研究が進んでもっと使用者が増えてほしいと思っている」

 

 そう前置きした上で、レイジは言葉を続ける。

 

「が、一撃の爆発力はあっても武器としてのレイガストは、どうしても隙が大きい。斬り合いの最中に狙撃手や射程持ちに狙われた場合、重い得物を持った鈍重なターゲットは真っ先にいい的になる」

「そのためのシールドモードではないのですか?」

「もちろん、うまく切り替えて防御に回れればそれがベストだが、常に間に合うとは限らない。加えて言うなら、レイガスト一本で空中戦メインの攻撃手を相手にするのもかなり厳しい。スラスターがあるとはいっても、空中機動ではどうしてもグラスホッパーに一歩劣る。瞬間、ブレードの刺し合いになってもスコーピオンの方が当然はやいからな」

「ま、だから龍神は遊真が落ちるまでレイガストを抜かなかったんでしょうね」

「そういうことだろうな」

 

 小南の発言を肯定しながら、レイジはちらりと時計を見た。そろそろ、まとめに入ってもいい時間帯だ。

 

「さて……複数のトリガーを組み合わせて使う如月の戦いは、観客席の訓練生にはとても魅力的に見えたと思う」

 

 話しかける相手を、意図的にC級に絞る。

 

「だが、ああいった戦い方は誰にでも出来ることではないし……チームを組む際に最も求められるのは、基礎ができている人間だと俺は考えている」

 

 浮かれた表情で話をしていた何人かのC級の表情が、不意を突かれたように引き締まった。

 

「旋空を使いたいなら、まず弧月の取り扱いをよく学んだ方がいい。特殊な弾丸に手を出したいなら、とりあえずアステロイドを確実に当てられるようにするべきだ。試合で観客を唸らせる、派手な『応用』は常に『基礎』の先にあると心得てほしい」

 

 基礎なくして応用はなく。応用なくして、さらに上のレベルアップはない。

 

「今日、この試合を見ていたならよくわかったはずだ。装備というのは、どれだけ強力であろうともそれだけで戦況を動かす力にはなり得ない。それを正しく活かす『経験』と『状況』があって、はじめて真価を発揮する」

「レイジさん、いいこと言うじゃない」

「俺の言葉じゃない。東さんの受け売りだ」

 

 ニヤニヤとレイジの話を聞いてちょっかいをかける小南と、仏頂面のまま淡々と語るレイジ。そんな二人を笑顔で見守りながら、綾辻が最後の締めに入る。

 

「それでは最後に、各チームの今後について一言ずつお願いします」

 

 まずは、鈴鳴第一。

 

「鈴鳴第一は、動きが悪いわけではなかった。玉狛第二の策にうまく嵌められた感が強い。相手の策を予想し、受け止めて、その上で一手先を読む余裕を来馬が持つことができれば……あるいは、これから上位入りの可能性もあるだろう」

「鋼さんも、得点は振るわなかったけど動きはキレキレだったしね。これから太一あたりがもうちょっと頑張るようになれば、少し変わるんじゃない?」

 

 次に、玉狛第二。

 

「作戦はうまくいった。合計点も4点と、まとまった数字を得点していて、試合内容に目立った問題は見受けられなかった。むしろ、策がうまく嵌って考えた通りの展開に持ち込んだにも関わらず……それでも如月隊に届かなかった事実を、くさらずにきちんと受け止めるべきだな」

「地力が足りないってことよ、地力が。もっと精進しなさい」

 

 最後に、如月隊。

 

「如月隊が仕掛ける側ではなく、仕掛けられる側になった最初のランク戦だったわけだが、想像以上にルーキーの3人がよく動けていた。前面の火力の厚さや、メンバーを分けての策敵。狙撃手不在の4人編成チームという強みを、これからも見せてほしいものだ」

「甲田の粘りにしろ、丙のエスクードにしろ、早乙女の合成弾にしろ、全員がちゃんと役割を果たしているってのは大きいわね。上位グループで、どれだけ通用するか見ものだけど」

「はい。今日の結果を受けて、次のROUND4の組み合わせが決まったようです」

 

 モニターに、先ほどの試合の点数を加えた順位が大きく表示される。

 

「如月隊は今回の得点を合わせて、現在合計21得点……生駒隊の後ろ、一気に4位につけて、上位グループの仲間入りです」

 

 現在、首位を走るのは合計得点25点の二宮隊。次いで、24点の影浦隊、22点の生駒隊、そして如月隊に続く。

 

「上位グループからは、惜しくも1点差で迫り負けた東隊が中位落ち!」

「……意外だな」

 

 珍しく、少し驚いた様子でレイジがモニターを見上げる。しかし、小南は特に驚きもせず首を傾げた。

 

「そう? 初期ボーナスがあるっていっても1点ずつしか変わらないし、調子が悪ければこうなることもあるんじゃない?」

「それは、そうなんだが……」

 

 レイジの疑問を断ち切るように、綾辻が次の対戦相手を読み上げる。

 

「如月隊の次の対戦は昼の部! 相手は暫定2位影浦隊、6位王子隊、7位香取隊となりました!」

 

 村上をも凌ぐ、変幻自在のスコーピオン使い、影浦を有する攻撃特化チーム……影浦隊。

 全員が追尾弾を持つ連携重視の戦闘スタイルと、フィールドを広く使う機動戦を好む……王子隊。

 そして、東隊にギリギリ迫り勝つ形で上位グループに踏みとどまった……香取隊。

 

 B級ランク戦、上位グループ。

 如月隊を待ち受けるのは、四つ巴の戦いである。

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

「次はいよいよ上位戦……厳しい戦いになりそうね。如月くん、早速で悪いけど、とりあえず各チームのデータの確認と、個人の対策を……」

「……ブレードマスター。ふっ……ブレードマスター、か。くくっ……ブレードマスター。実に良い響きだ。耳に心地良く届く」

「……如月くん?」

「ダメです。紗矢先輩」

「完全に悦に入ってます」

「こりゃ、しばらく戻ってきませんね」

「……この、バカ」




予想外に講評が長くなってしまったので、分割しました。次回、玉狛第二と鈴鳴と二宮さん書いて、伏線回収してround3は終了です。読み返してみると、やっぱ長すぎたかな~と反省してます。書きたいもの全部ぶっ込んだので、満足はしてるんですが……

厨二を書き始める前に、これは書きたい!っていう要素を大きく五つまとめてたんですけど、

・風刃を使う風間さん
・原作と一切被らない組み合わせのランク戦←今ココ
・○○して○○○を取り戻す○○○
・自分の○○を○○する○
・龍神と○○○の○○

ようやく二つ目に辿り着くことができました。原作と全く被らない組み合わせのランク戦。影浦、王子、香取戦です。四つ巴とか想像するだけで書くのがヤバそうですが、スパイダー覚えたてのオッサムみたいにワクワクしてる自分がいるので、多分大丈夫。なハズ。



今更書く今月のワールドトリガーの(ネタバレにならない範囲の)感想

・根付さん有能!
・ライン!
・焼肉
・弓場隊長はよ!
・弓場隊長はよ!

あと、なんかウチの3馬鹿がヒュースにやらかしてる気がして夜しか眠れません。
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