決闘世界の漂着者たち   作:桐型枠

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23.遠く(far)

 結局のところ、俺たちが今日まで繰り返してきた葛藤と小競り合いは、ただスタートラインに至るために必要な通過儀礼だった――――と、そう結論付けることができるだろうか。

 異世界の、加えて当のこの世界の存亡を賭けた戦いを小競り合いと表現するのはいささか語弊があるかもしれないが。ともあれ全て済んだことと言える今となってはそれらも思い出と成り果ててしまった。

 

 ――――俺の暴走に端を発する先の小事から、数週間が経過した。

 量子コンピュータ「アイオーン」の暴走……ダークシグナー事件において隠蔽され、永遠に語られることのない、かの事件から見て半年。シティとサテライトを繋ぐネオダイダロスブリッジが完成し、ネオ童実野シティは今までにない賑わいを見せている。

 人口の流入とそれに伴うインフラの調整。経済の活性化は元より、それ以外の副次効果も見込めることだろう。その効果の大小はともかくとしても、という注釈は付くものの。

 とはいえ。

 そうした事柄は行政の考えることであり、いち市民たる俺が考えたところで詮無いことだ。今後議員に立候補するような予定も無ければ、そうしたことも考えていない以上は議論の余地もあるまい。あとは、せいぜいが賃金の増加や治安の悪化という程度か。

 ともあれ後者に関しては、セキュリティがその間口を広げて就職者を募ることである程度対応していることであるし、現状ではどうしようもないというのが、目下、主流の考え方である。

 俺たちの生活に関しても、これまでと殆ど変わり映えが無い。

 ただ、少なくともあれだけの事柄を経験した以上は、それぞれに何かしら思うところはあるものだろう。

 有我少年はプロになるべく奮闘している。

 彼は元々そちらの方面に進むことを考えていたのだろう。彼の実力は皆の知るところであるし、先の件で一つ、学ぶこともあったと彼自身も語っていた。その表情はいつになく晴れやかで、後の成功を予感させた。

 才華(・・)は教師を目指して勉強を始めたと言う。

 性格を鑑みると、それは本当に彼女に向いているか疑問に感じる部分もあるが、能力的には申し分ないだろう。良くも悪くも一途な人間だ。歪むことは……無い、とは言い切れない。だが、叶の説教も応えただろうし、頼るべき相手として俺たちもいる。今後は道を違えることは、そうは無いと信じたいところだ。

 何にしても、差し伸べた手を受け取ってくれたことが、この事件における最大の収穫、なのかもしれない。それはつまり、他人を信じることを覚えた、ということにも繋がっているだろうから。

 叶は、ようやく学校に通い始めた。

 この先、どうなりたいのか。叶自身は方向性しか見えていないらしい。しかし、何をするにしても学があるに越したことは無い。たとえ勉強が嫌いだとしても、俺たちのように閉じたコミュニティにばかりいては不健全極まりないことだろう。環境を正すという意味でも、それは悪くはない選択だと思う。

 

――――誰も彼も、異邦人たる人間(おれたち)はマイナスから始まっていた。

 

 それがようやく、ゼロに立ち返れた。スタートラインに立つことができた。

 これから先、皆それぞれの道をゆくことだろう。

 当然、そこに例外は無く、

 

「――――――……」

 

 様々な物品の詰まった段ボール箱を降ろし、軽く息をつく。

 カードショップ胡桃沢。俺は今、この場における最後の仕事を行っていた。

 いつものデュエルスペースには、叶と、有我少年と才華の姿がある。どうにも、あの一件以来共に行動することが多くなっている。その事実は、喜ばしいことなのか、どうなのか。

 アルバイト先――――特に胡桃沢氏には今日に至るまで、随分と世話になった。今後も世話に……とも思いはするが、現実的にはそれは不可能だろう。

 延々とアルバイトを続けるという選択肢は無い。金銭的にも、社会的にも。、

 就職先が見つかるまで、という話が店長とは既についているのだ。いつまでも胡桃沢氏の厚意に甘えているわけにはいかない。

 引継ぎは先日終わり、今、行っている業務にしても、僅かに残った雑事のみ。これらの作業が終われば、名実ともにこの職場から去ることになる。

 後悔は無い。かと言って、寂しさが無いかと言われれば、それも嘘になるだろう。

 半年以上世話になった場所だ。思い出は数多く、故に寂寥が胸を刺す。

 

「精が出るな」

 

 椅子の背もたれを抱いたような格好で、叶が語りかけてくる。

 ああ、と返して、再度荷物を持って立ち上がった。

 バックヤードに荷物を降ろす。と、暢気な声音で、店長が呼びかけた。

 

「上がっていいぞー」

 

 業務を終えていい、という意思表示。今日の業務が終わるということは、この職場ですべき仕事が全て終わった、ということにもなる。どこか困ったように、店長はこちらに笑みを向けた。その手には、封筒が一つ握られている。

 

「ホレ、今日で最後だしな……こっちも助かった。引継ぎで人入れてくれたのもそうだしなぁ……じゃあ、これ。

 最後の、給料だ」

「――――はい」

 

 受け取ったその封筒からは、見た目以上の重さを感じた。

 これは責任の重さであり、恐らくは、店長の気持ちが多分に込められたものである。それがねぎらいであれ感謝であれ、こうしてそれを感じられるのは……精神的に、つかえが取れたということなのだろうか。

 自然、頭が下がる。

 

「今日まで、ありがとうございました」

「いやいや、なんてこともない。それは仕事に対する報酬だし、正当なもんだろ? 今後もウチの店をよろしく頼む。それでいーよ」

 

 と、店長はこちらに背を向け、軽く手を振って見せた。

 何かしら、店長も感じるものがあるのだろうか。だとして、それを推定するのも無粋か。

 ただ、首を垂れることでその返礼とする。いずれはこの恩に報いることができるように。

 

 バックヤードを出て三人の下へ向かう。

 と、目ざとく俺の給料を見つけた才華が声を上げた。

 

「何か餞別的なモンが入ったりしてないかにゃーん」

「………………」

 

 にやにやと笑みを浮かべながら、才華は素直な欲求を述べた。

 感情に素直なことは良いのだが、いくら何でも素直すぎる。

 

「……そういうことは期待するものじゃあない。下品だろう」

 

 金銭のやり取りに対して下心を出した人間は痛い目を見るのが通説だ。だいいち、金に踊らされた末路が俺たちの親であり、犠牲者が自分たちだろうに。

 何よりこれまで世話になった人間に対し、そうした期待を向けることはしたくない。

 

「はは、下品ね……それが分かるようになった分、ある意味成長だよな」

 

 と、有我少年が笑みを向ける。

 確かに。これまでの俺なら、その言葉に対して反応を向けることも無かったろう。だから、成長と言えば成長になるのだろう。

 もっとも、それは止まっていた時間が動き出したというだけで、年齢相応のものとは言い難いものなのだが。

 

「しかし、なぁ」

 

 少々不安げに、叶が呟く。

 

「これから先、どうするんだ?」

 

 これから、先。

 ……どうするのか、と言われても。

 

「叶は学校へ行け」

「分かっとるわそんなことは! 私じゃなくて、ナルセと……それから、貴様だ貴様」

「わたし?」

「……一人称に慣れん……」

 

 とはいえ、これが本来の才華の一人称である。

 個人的には、ずっと「ボク」という一人称に対して違和感を覚えていたのだが……やはり、こちらに来てからの付き合いである叶と有我少年にとってみれば、こうした変化には違和感を生じるのだろう。

 

「んー。わたしはね、先生になるかな」

「……教師ぃ? は? 貴様がか?」

 

 ありえん、とでも言いたげに、叶は眉をひそめる。

 俺も同意見だ。前々から才華は反社会的というか――――俺も人のことは言えないが――――ともあれ、教師という職にはいささか不向きなような気もするのだが。

 有我少年にしても肯定の意を示すように、先程から首を縦に振っている。

 

「酷ぇ」

「無理とは言わないが……いささか、適正に乏しいだろう」

 

 まあ、と才華は唇の先を尖らせた。

 

「向いては、ないだろうけどさ。それでもまぁ……色々やってきたし」

 

 こちらの世界に来ての経験、元の世界で経た経験。言われてみれば、確かにその経験の量と種類だけは凄まじい。

 とはいえそのいくつかは俺たちも経験していることであって、例えば、冥界の王に呑み込まれて死ぬような経験は、ネオ童実野シティ住民の殆どが一度経験している。二度と経験したくないことでもあるが。

 それでも、去来した思いに偽りはなに一つ無い。何事も、人によって捉え方は違うものだ。誰かにとっては、ただ起きた事実というそれだけにとどまるにしても、才華は何か、得たものがあるのかもしれないのだから。

 

「でも、王道でしょ。更生した人間が先生になって、ってさ」

「ドラマの見すぎだ」

 

 何より彼女の言う「王道」の定義に則るなら、そうした教師は熱血でなくてはならないし、素行不良の生徒が多くいなければならない。そうした子供との心の触れ合いを通じて、視聴者に感動を与える……というのが創作における学園物の王道、と言うべきなのかは分からないが、ともかく現実にそんなドラマティックな展開はありえない。

 ……ただ、それでも貫き通すことができるのなら、それは紛れもなく彼女にとっての真実だろう。法と倫理に抵触しない限り、殊更、咎められるようなこともない。

 

「……手を差し伸べてほしい人も、いっぱいいるから。わたしは、そういう子に手を差し伸べてあげたい、かな」

「ううぇえぇあの人形愛好家が同じ顔でこんなこと言ってるの気持ち悪」

「酷ぇなこのヒーローバカ!」

「諦めろ。自分のしでかしたことだ」

 

 これから先、特に叶や有我君には永遠にネタにされ続けることだろう。

 明確な実害が無かったあの事件、これもある意味、彼女にとっての罰、のようなものだ。

 恥をかいたのは才華だけではなく、俺に関しても似たようなものだったと言えなくもないわけだが。

 

「じゃあ成瀬(そっち)はどうなのさ。何かしたいことあるなら言ってみてよ、ホラ」

 

 顔を赤くして、才華が問いかける。

 

「……何か、か」

 

 取り立てて特別に望むようなことはない。

 平穏な日々が続いて、皆で笑い合って……それだけで十分と言えば十分だ。

 それでもなお、望むものがあるとするなら……

 

「当面は……就職だな」

「世知辛ぇ」

 

 と、有我少年は苦々しげな表情をして見せる。俺としても、決して好ましい状況とは言えない。

 

「――――小売でも構わない」

「できればアンタの口からそんな所帯じみた言葉を聞きたくなかったよ俺は!」

 

 イメージが崩れる、と有我少年は頭を抱えた。

 そもそも俺は自分のイメージに固執していた覚えは一度も無いのだが、何がそこまで彼を苦悩させるのだろう。見れば、才華も叶もどこか苦々しげな笑みを浮かべていた。そうまで俺のイメージには合わないか。今までカードショップという小売店のアルバイトをしていたというのに。

 

「もうちょっと、こう。適性に合ったものにしたらどうだ……?」

「……記者、とか」

「それは色々危険だからやめてくれ」

 

 記者のどのあたりが危険だと言うのだろうか。

 しかし、そう考えてみると、俺はこれまで自分の適性であるとかそうした事柄を考えてはこなかった。仕方のないことと言えばそうなのかもしれないが……そう考えると、本当に俺の20年間は何だったのかと不安を感じるほどだ。

 自分のやりたいこと――今までやってきたことを思い浮かべる。

 そうすると、漠然とではあるものの、一つだけ脳裏に描き出されるものがあった。

 

「……探偵業」

「いや確かにハードボイルドっぽいけど」

「そういう問題じゃねーよ有我君。でもどっちかってーと向いてるっちゃ向いてるのは確かだよ」

 

 どこか的外れな返答をして見せる有我少年へ、才華が補足を入れる。

 

「この人、弱冠十二歳でガチ行方不明の父親を独力で捜し当ててるしね」

「頭おかしいんじゃねえのかアンタ」

「キミにそこまで言われる謂れはない」

 

 甚だ心外だ。が、当時の俺がまともであったかと言われれば……首を横に振る以外にないだろう。

 ……いや、間違いなくあの頃の俺はおかしかった。やり場のない感情をどうするか、それだけに力を割いていた。母を亡くした悲しみを、怒りを、そのままあの場にいなかった父へと転嫁し、憎しみに狂っていた。

 なるほど、頭がおかしいと言われても確かにとしか言い返せない。だからと言って納得はしまいが。

 

「だが、元々ナルセは大学生だろう? だったら、大学に入り直すというのもアリではないのか?」

「……流石に、収入がな」

 

 大学に入り直そうと思えば、当然入学金や授業料など多分に必要になってくる。

 叶も学校に通うと言っているのだから、どうにか金を貯めなければ話にもならないことだろう。

 それだけでなく、有我君や才華に関してもこれから先学校に通っていくことは確定しているわけで。特に、教師を目指す才華に関しては、大学まで行くことに間違いはない。この中の誰かが金の無心に来ることが無いとは言い切れないし、学費、家賃、生活費……何かと入用になるわけで、誰かが稼いでおかないと生活はいずれ破綻することだろう。

 

「何より、いずれはあちらとの行き来ができるようにするわけだからな」

 

 それも、なるたけ安全に。

 誰かが死んでは元も子もない……というようなことを、叶は言っていたか。

 自営業ならある程度の自由も利くだろう。ついで、というわけではないが、方法を探して歩くのも悪くない。

 

「目的があるというのは……悪くない」

「そもそもの始まりがお前、ナルセが目的を見失ったところからだからすごく不安だ」

「まだまだ暴走する危険性高いわこりゃ」

 

 どうやら俺もあの件は死ぬまで……あるいは死んでもネタにされ続けることになるらしい。

 まあ、それはそれで構わない。新たなスタートを切ったにしても、何も無いというわけがないのだから。

 

「しかし、なんというかな」

「どうした」

「いや。これでWRGPの『三人のホイーラー』の規定はクリアしたな、と思ってな」

「わたしたち出るの確定かよ」

 

 WRGP……ライディングデュエルの世界大会、というやつか。

 しかし、俺はともかくとしても、有我君は融合主体のエクシーズデッキ。才華はフィールド魔法に比重を置く【墓守】と【暗黒界】。叶は年齢的に出られない。これで勝てるものだろうか。予選も含み。

 

「出ないことも一つの選択肢だろうな。エクシーズの件もブチまけ気味だし……」

「……一理ある」

 

 エクシーズをI2社へ技術提供したのは随分前のことだが、しかし確かな事実だ。

 ある程度まで拡散し、その上で浸透するまで待つか……そもそも、そうなればデッキの組み直しも視野に入れるべきかもしれない。

 俺としてはいずれ始めるであろう自営業の宣伝にでもなればそれでいいのだが、それはそれとして置いておく。

 

「わたしとしちゃいったんネオ童実野シティ出て世界を見てみたいね」

「ある意味ここが中心だろうに、何でまた?」

「アーククレイドルだのなんだのってこともあるかもしんないしね。予防と対策、あと実益? みたいな」

「不動遊星が阻止するだろうが」

「とは限らないんだなこれが」

 

 軽く指を立て、才華は叶の疑問に答える。

 

漂着者(わたしたち)というイレギュラーと、わたしたち(観測者)という独自性。この世界は『遊戯王』そのものではないわけで、これから先の分岐は無限で読み切れないわけさ」

「……なるほどな」

「だからわたし逃げたい」

「後ろ向きすぎるわ!」

 

 しかし、それも一つの選択だ。ある意味、「弱者」である彼女としての。

 では、「皆」といる彼女としては――――どうだろう。

 

「でも、里帰りするならモーメントも必要だろうし、阻止しなきゃいけないんだよねぇ」

 

 その前に、となると……叶の言では、だいたい今から数か月後。両の指で足るかどうか、と言ったところか。

 十か月でそのような方法が手に入るわけがない。

 

「祈るか」

「だからアンタの口からそういう非ィ科学的な言葉を聞きたくなかったよ俺からのイメージ崩れまくりだよ」

 

 だからそんなことは知らない。

 結局、俺たちはただこの場に漂着しただけの人間で、今後の決定権など何一つ持ち合わせてはいないわけだ。

 それでも、これから先の俺たちの選択肢はそれこそ、星の数ほどにある。

 これから先何をしてもいいし、何をしなくてもいい。自由で、だからこそ困惑する。指針が定まらない。

 それでも、近くに手を取ってくれる誰かがいるから、俺は一言訊ねてみることにした。

 

「では、まずはどうしようか」

「帰って寝る」

「デュエル!」

 

 前者は才華。後者は有我君の解答だ。実に分かりやすい。才華は吹っ切れて以降実にマイペースになってはいないか。

 

「ドライブというのはどうだ? D-ホイールで」

「ツーリングか」

 

 なるほど。ハイウェイに出れば道中でデュエルを挑まれることもあるだろうし、有我君の要望にも沿うことはできる。

 帰るにも不便はあまりないだろうし……才華は、帰ったら昼寝でもしたらいい。

 

「いいかもしれないな」

 

 風に当たって、考えを纏めるのもいい。

 何せ、選択肢が多すぎて二進も三進もいかない状況だ。環境を変えてみれば多少は違うだろう。

 

「ん」

 

 ふとした拍子に叶から手を差し出される。

 駐車場まではそこまで遠くない。差し出される手を取って、俺は残る二人へ視線を送った。

 

「ズりぃ」

「はん」

 

 なんとはなしに、叶が勝ち誇ったような顔を才華へ向けている。何なんだろうか、一体。

 

「深宮さん、城戸のやつ、まるで気にしてねえぞ」

「……感情が12歳の頃から止まってるわけだしね。恋心も凍結してるだろうし意識なんてしないよねそりゃ」

 

 何がなんやらよく分からないが、ともかく行こう、と有我君と才華を促す。

 繋いだ手に、力が加わる。離さないよう、離さないよう、力を込めているのが感じて取れる。

 

 望む未来を手にすることは、きっと難しいことなのだろう。

 自由というのは難しいものだ。選択肢が無限にあるからこそ、どこかで間違えてしまえばそれだけで破綻する。

 それでも、間違いを間違いだと指摘してくれる相手が傍にいれば、幾分か違うのかもしれない。

 そういう意味で言うなら、俺は幸せなのだろう。

 遥か、見知らぬ地に来たものだった。

 最初に叶に出会い、才華と再開して、有我君とも出会い。

 彼らと全力で心を交わして、そうして――――新たに、また一歩を踏み出すことができた。

 とするなら、今日が「城戸成瀬」の始まりだ。

 

 白線を踏み、指の感触を確かめる。

 視線が交わり、笑みが舞った。

 

――――――さあ、何をしようか。

 

 

 

 





おわり





一年間と少し、お付き合い下さり本当にありがとうございました。
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