平成仮面ライダー達が幻想入り   作:祟りの生者

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今回登場ライダー
仮面ライダーゴースト
仮面ライダー???
仮面ライダー???


4.始動!悪の計画!

俺は天空寺タケル。18歳の誕生日に襲ってきた眼魔に倒され、 生き返るために仮面ライダーゴーストとなって英雄の眼魂を集めていた。

今は生き返る事が出来て、皆と一緒に美味しいご飯が食べられている。今日も遅れた分を取り返す為に学校で勉強をしようとしてたんだけど…。

「さぁかかってくるのです!この楼観剣に斬れぬものなど、あんまり無い!」

どういう訳か見知らぬ土地で白髪の二刀流女子と戦う事になってしまった…。

残された時間はあと30分。俺は遅刻を回避する事が出来るのだろうか?

「さぁかかってくるのです!この楼観剣に斬れぬものなど、あんまり無い!」

 

「いやいや…ちょっと待ってよ…俺は怪しい者じゃ無いって…」

 

「解りやすい嘘は吐かない事です!今幻想郷は奇妙な異変が起こっています。それに伴い幽々子様も何処かに行ってしまわれて…貴方はその異変の一端と見ました!悪即斬!!」

 

まさに問答無用といった所、タケルはその剣劇を紙一重で避け、『覚悟』を決めたタケルは腰に手を翳しベルトを出現させる。

 

「あぁ…もう!!」

 

そのまま懐から『眼魂』を取り出し側面のスイッチを押して『眼魂』を起動させ、そのままベルトに装填する。

 

『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』

 

待機音が響く中タケルが印を結ぶ様な動きを取るとベルトからパーカーの様なオレンジ色の幽霊が出でて、少女の剣劇を弾きながらタケルの周りを踊る様に旋回し、それに応える様にタケルは『あの言葉』を口にする。

 

「変身!!」

 

その言葉と共にベルトのドライバーを押し込み『開眼』させる。

 

「カイガン!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!!」

 

その音声と共にその幽霊はタケルに憑依する。

タケルは無限の可能性を体現する英雄『仮面ライダーゴースト』へと変身した。

 

「命、燃やすぜ!!」

 

「やはり、只者では無かった様子!ならば!」

 

少女は何処からか札の様な物を取り出し、剣に掲げるとその札は霧散するかのように消えてゆく。

 

「幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」!!」

 

刹那、少女はゴーストの懐に飛び込み横一文字の斬撃を繰り出す。ゴーストはそれを浮遊能力で飛び、避けるが…

 

「…!!」

 

その横一文字の剣閃からいくつもの放射状の弾が発射され、ゴーストに襲いかかる。

 

(取った…!)

 

勝利を確信しほくそ笑む少女…しかし。

 

「ダイカイガン!ムサシ!オメガドライブ!!」

 

何時の間にやら赤く染まったゴーストはその弾を全て叩き落す。少女と同じ二刀流で。

 

「やりますね…ならば次は…」

 

少女が次の札を取ろうとした瞬間、不穏な音声が少女の後ろから流れ…

 

『ダイカイガン!ダークライダー!オオメダマ! 』

 

それはまるで隕石の様に…少女の後ろには黒く巨大なエネルギー体目玉が落ちてきていたのだ。

 

「あ、危ない!!」

『ダイカイガン!オメガスラッシュ!』

 

ゴーストは反射的に武器を操作し、高速飛行しながら背後に巨大な紋章を出現させ、それを持っている二つの刀に纏わせる。

 

「二×二刀流だ!!」

 

そして、パーカーに翼の様に付随している「ゴーストブレイド」を操り巨大目玉の動きを止めそのまま、炎の様に力に纏った刀で瞬く間に四等分にする。

形を保てなくなった巨大目玉はその膨大なエネルギーを放出するかの様に空中で大爆発し消滅した。

 

「ふぅ…大丈夫?怪我は無かった?」

 

「は、はい…有難う…御座います…」

 

「相変わらず、立ちはだかるか…天空寺タケル。」

 

「その声は…」

 

爆発の煙が徐々に晴れ天からの声の主は姿を現す。

 

「アルゴス…!!」

 

それは黒い『仮面ライダーゴースト』。タケルと共に死闘を繰り広げた仇敵の姿だった。

 

「何でお前が…ここに居るんだ!!」

 

「それは必然だ。何故なら…招かれたのだ。この幻想郷にな!」

 

「じゃぁ何でこの子を攻撃したんだ!この子は関係ないだろ!!」

 

「あるさ。彼女は私達の計画の邪魔になる可能性があるからな。」

 

「計画…また何か企んでいるのか…!!」

 

「…喋り過ぎだ…ダークゴースト…」

 

不穏な低音の声と共に黒い炎がゴーストの死角から飛ぶ。

 

「…ハッ!」

 

着弾寸前に少女は黒い炎を長い方の刀で切断し黒い炎を霧散させる。

 

「有難う!」

 

「これで貸し借り無しですね!」

 

「…石化せずに斬られるか…厄介だな。」

 

その訝し気な声の主は黒い龍に乗りながらアルゴスの隣に立つ。

 

「リュウガよ。どうする?このままこいつ等を諸共葬るか?」

 

「いや。撤退だ。…ディケイドが呼んでいる。」

 

その句を告げた途端、黒い二人の背後に銀色のカーテンの様な物が現れる。

 

「命拾いしたな。天空寺タケル。魂魄妖夢。」

 

「…運がいいな。俺のドラグブラッガーは今は満腹らしい。」

 

「…ッ!待てアルゴス!」

 

ゴーストの制止空しく。二人の黒いライダーはカーテンの中に溶ける様に消えていく。

 

「…何でアイツが!そして…あの黒い龍の奴は…アイツも仮面ライダーなのか?」

 

悔しさの余り地面を殴るゴースト、それに寄り添うかの様に宥める少女…魂魄妖夢は漸く真の敵を理解した。

 

「貴方が敵で無い事は解りました…私にも聞かせて下さい。その『仮面ライダー』という存在を。」

 

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