リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】 作:先詠む人
この第1話は差し替え投稿です。
以前のバージョンで不快感を覚えた人が居たみたいなので書き直しました。
あと下のお知らせも読んでいってください。
それではどうぞ。
艦隊これくしょんって言うゲームが最近アニメ化した関係でか巷で結構人気になっていたりする。
このゲームについて詳しいことはWikipedia先生とかの方が正確で詳しいだろうけど掻い摘んで言うと
ってことになる。
おっと、お前誰だよ!ってぼちぼち言われそうだな。俺の名前は岡本隼人。
今年の3月に提督を始めたばかりの新人提督だ。
司令部レベルは25……とはいっても俺自身の運がいいのか、それとも何か別の要因が絡んでいるのかは知らないんだけど、今の俺じゃあ絶対攻略不可能だと思ってた明石さんをゲットできるイベント海域を攻略しちゃってたり、ネットで調べた建造レシピの駆逐艦レシピを適当に回せば暁型の4人がかなり早めに揃ったり………してたのが家の鎮守府だった。
正直、明石さんの時は操作ミスによる大破進軍だったからいつだれが轟沈するのかわからない冷や汗ものだったけど、誰も欠けることなく攻略できたのは本当に良かった。……良かった。
今年の三月までは俺は受験生だった。
それで、去年殿一年間は受験戦争と言う荒波の真っただ中を突っ切って駆け抜けてきた。そして、辛うじて浪人することなく無事に大学の入学式をスーツを着て参列できたのは1週間前のことだった。艦これを始めたのもそれから10数日前のこと。
始めたのはその頃と言っても、艦隊これくしょん。通称”艦これ”と言うコンテンツ自体を俺は高校生の時から知っていた。
理由は高校時代の俺の数少ない友達がやっていて、俺に教えてくれたからそれで知ったんだ。
まぁ、
周りを見渡せば
「パ◯ドラで降臨イベントやってるからそれに対抗するために云々かんぬん。」
「◯ンストで今
「◯猫で新しい職種が追加されたからイベントをどうこう」
みたいな感じでスマホにダウンロードして遊ぶ
俺は、親が高校に入るときに
なのに、俺が入学する直前になって学校側が急にスマホ解禁と宣言したせいで俺を含めて家族全員衝撃を受けた。
そんな中で勿論、他の生徒たちはみんなスマホを買っていてそれで意気揚々とスマホ片手に歩きスマホでソシャゲをしながら学校に登校。
俺は自分の家からライトノベルを持ち出してそれを公共交通機関では読みはすれど、歩きの時は全く見ずに登校。
そんな感じだった。
勿論常識的にもスペック的にもガラケーにソシャゲを入れれるわけがなく、俺が使えるのはネット回線とメールと通話とワンセグだけ。
そんな状況で周りが四六時中ソシャゲの話をしているのについていけるわけがなく、俺は一人、図書室にこもって勉強するしかなかった高校3年だった……。
……と、暗い話はここまでにしとこう。
一昨日、大雨の中で大学から家に帰る途中で俺は黒いパーカーを着た迷子を見つけて、その子の親を一緒に探したんだ。
最悪、交番に連れて行って保護してもらえばいいかなとは思ったけれど、あいにくとこういう時に限って近くに交番は無くて、暫くの間俺とその子は町を雨に打たれながらうろうろしていたんだ。
俺は傘を持っていたんだけど、その子は傘を持ってなかった。だから一緒に探してあげてる間中ずっとその子に傘が被るように位置を調節しながら歩いてたのがいけなかったみたいで俺は風邪を引いた。
その時は風邪をひいてることに気付いてなかったからずっと一緒に探して歩いていたらその子の親だという女性と会ったときにその子のパーカーから白い尻尾みたいなのがはみ出てた気がしたりしたけど、それは多分風邪のせいで発熱して見た幻覚だろう。
髪の色も白かったし、眼の色も赤かったし、親御さん含めて肌真っ白だったけどね。まぁ、艦これのキャラみたいだって直ぐに思いはしたけれど現実に
・・・・・・・・・・・・それにその後家帰ったらやけに熱っぽいなと思って体温計で熱を測ってみたら9度6分だったからな。(因みに平熱は6度5分だったりする)
そんだけ大熱が出てるせいで、大学の講義も高校卒業後に始めたCDレンタルショップでのバイトも休んで昨日丸一日寝込む羽目になった。そんな状態だってのにデイリー任務はせき込んだり、頭くらくらしながらちゃんとこなしてたわけなんだけど。
ん?艦これ要素ねぇじゃんかって?早く本題入れよ怒るぞって?あぁ、このお話はここからが本題なんだ。
今俺は自分の部屋のベッドで寝てたんだけど、いつもの朝のアラームで目が覚めた。
そんで、熱のせいで動かしづらい体を動かして鳴り続ける
まず第一にベッドで寝てる俺の横に誰か、というか俺がよく画面越しに見てる茶髪の女の子の頭がくてーってしてる。
次にどうも熟睡してるみたいで、口からよだれが垂れてる。
最後に、俺が寝る前には何もなかった俺のでこの上に、もうだいぶぬるくなった濡れタオルがある。
俺は親と同居しているけど、家の親は昨日何を思ったか息子が熱でうなされてるって言うのに何も言わずに二人で夜遅くに外出しやがった。
だからこれをうちの親がしてくれたとは到底思えない=この子がしてくれたってことになる。
「………………。」
「すぅ、すぅ、すぅ、すぅ………。」
ん?早く結論を言えよって?
要するに……だ。
本来なら画面の向こうの存在、艦これでの俺の秘書艦、通称ダメ提督製造機である"雷"が
こんな感じで始まったこの物語は、ダメになんないよう頑張りながらもダメにしょっちゅうなりかける(かもしれない)新人提督を兼ねた大学一年生の俺、岡本隼人と、俺を心配したあまりこちらの世界に来ちゃったロリお艦の雷とのぐだぐだしながらもほっこりするお話……になるはずである。
……なるよね?
只今アンケートを活動報告で行ってます。
今後のこの作品に関わることなので回答宜しくお願いします。
URL
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=115172&uid=116136&flag=1
感想、評価をもらえると先詠む人は嬉しいです。