リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】   作:先詠む人

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お気に入り登録が着々と伸びていて小躍りしたくなる先詠む人です。

前回はネタ全開だったので今回は少し真面目に行きました。

それではどうぞ!


第16話 「「うぅぅぅぅ~」」 「俺ができることってこれくらいしかねぇから・・・・」

 あの家の鎮守府の資材が軒並みLimit Brake!してから2日たった。

 

 昨日は俺はログインして龍驤と少しの間、お互いの現状について話し、その後すぐにログアウトした。

 

 どうやら、鎮守府の資材が軒並みなくなったせいで出撃すらできないため、みんな暇しているという。それと龍驤自身はうまく家の鎮守府の他の艦娘たちと馴染めたようだ。

 

「ここの鎮守府のみんなはあったかい人ばかりやね~。」

 

 とは昨日の会話での龍驤の発言。

 

 

 正直今日もそれと似たような感じで過ごしたかったが、これだけは避けて通れなかったからやむを得ず明石に旗艦を変えてあることを行った。

 

 それは雷たちの戸籍偽造(・・・・・・・・)である。

 

 きっかけはあの紙を見て俺がびっくりし、その後慌てて明石を旗艦にして確認したら本当に全資材がすっからかんになっていてうなだれていた後だ。

 

「あ、そういえば戸籍ないって雷たち言ってたけどどうすっかな~。資材もないし、何もできない。俺って無力だな・・・・。」

 

 とふと思ったことをぼやいていたら

 

「戸籍を偽造することはできますよ?」

 

「マジで!?んなこと本当にできるの!?」

 

 という明石さんとの会話があったことだ。

 

「では、雷さんは岡本雷香で、そして不本意ですがレ級さんは岡本玲奈で戸籍票を作ってもいいんですね?」

 

「不本意って言ってやんなよ。あれはもともと雷だ。それに本人もそのことを気にしてんだから絶対に本人に向かってそんなことを言うなよ!」

 

「わかりました。それでは提督の家の近所の小学校の新入生のデータの中に二人の分も混ぜておきますね。そういえば誕生日はどうしましょうか?」

 

「船としての建造日で良いよ。そうすれば双子として外で押し通せる。」

 

「ふむふむわかりました~!それでは住所は提督が住んでいるそこにして・・・・・あれをこうしてこれをこうして・・・・・。」

 

「できそうな感じか?」

 

「大丈夫ですよ~。はい、できました。これで戸籍と小学校の問題はクリアです。雷さんたちには来週から提督が住んでいる場所が校区に入っている◯◯小学校に入学してもらいますね。」

 

「入学?転入じゃなくて?」

 

「はい、どちらにせよ。雷さんを含めた個々の鎮守府の駆逐艦娘はみんな学力が小学校低学年レベルなので見た目からしても学力面からしてもそうした方が良いと思ったので~。」

 

「へ~、なら雷たちにもそう伝えておくよ。・・・・もしかして明石その学校制服あったりする?」

 

「?ありますよ?どんな制服かはこちらからあとで妖精さん経由で雷さんたちに送りますんで提督は楽しみにしてくださいね~。」

 

「・・・・・。私立じゃなかったら一番いいんだけどなぁ。近所ってどっちだ?あそこの小学校って今制服になってんだっけ?というかどうなんだろう・・・。」

 

「とにかく!全部処理は済みましたんでこれから私は工廠の復興作業に戻ります。」

 

「あぁ、頼んだ。それじゃ、俺は寝るから。明石もあまり夜更かししないようにな。夜更かしはお肌に天敵らしいぞ。」

 

「わかってますってそんなことしませんよ。それではおやすみなさい、提督。あ、それと以前聞いた話は正直私には信じられません。なので一度大本営に問い合わせてみました。ただ・・・・」

 

「ただ?」

 

「その提督が言うレ級は確かにこの鎮守府で最初に建造された雷の記憶を持っているんですよね。」

 

「あぁ。それがどうかしたのか?」

 

「大本営からの返事が『そのレ級を即座に解体してその話を聞いた全艦娘を解体せよ。』だったのでもしかしたら大本営は何か知っているのかもしれませんね。」

 

「そりゃそうだろう。だって大本営(運営)だし。知らないことはないはずだ。(この艦これを作ったからには深海棲艦側についてのバックボーンを作ってないはずがないからな・・・・。)」

 

「提督、どうしましょう。」

 

「その指令を無視しろ。そんなくだらない理由で解体されていいはずがない。多分、大本営の内の腐ってる方の上層部が真実を知られたと思って焦って行動したんだろう。そのうちそいつらは膿として排出されるだろうし、最悪洗脳妖精さんの使用を許可する。多分、彼ら(妖精さんたち)もそんな事態になることを望まないはずだ。」

 

「わかりました。それでは提督。ご武運を。」

 

「ご武運をって正直そんな命をかけて争うことねぇと思うけどな。」

 

 明石とそんな会話をした後、俺は艦これからログアウトし、パソコンの電源を落としたら時計盤上では長針も短針も12を少し過ぎていた。

 

「さて、日も越えちまったし寝るかな・・・。あ、でもなぁ‥‥」

 

 雷たちが家に住むようになってから三日目になるが、昨日一昨日と俺が寝ているときにいつの間にか俺に二人ともしがみついて何かにおびえるかのように震えながら寝ている。というか、昨日に至っては雷が

 

「痛い・・・、沈みたくない・・・・。あぁ・・・暗い・・・。暗いよ・・・・。怖いよ・・・・助けてよ司令・・・・。」

 

 って寝ながら目に涙を浮かばせつつ言っていた。

 

 沈むと言うことは多分轟沈したってことなのだろう。レ級がそんなことを言うならまだわかる。だって、レ級は一度恭二のせいで轟沈して沈んだ雷がレ級にされたみたいだからな。

 

 だけど、ここにいる雷は一度も轟沈経験なんてないはずだ・・・・。

 

 ・・・・・・・・あれ?轟沈・・・・・・?もしかして・・・・・。

 

 轟沈と言う言葉からある可能性に気付いた俺は一度落としたパソコンに再び起動処理を行わせ、カレンダーを見た。

 

 今日の日付は4月8日。水曜日だ。

 

 俺はインターネットブラウザのボタンを押し、ある言葉を検索サイトに打ち込んだ。

 

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 その日の深夜にも雷とレ級はこっそり俺の部屋に入ってきて何かにすがりつくかのように狸寝入りしている俺の両脇にしがみついて寝ていたからやっぱりあのことが原因なのかなぁ・・・・・・って思いながら一瞬目を開けて現状を確認したのち、俺は爆睡した。

 

 その日の朝は運よく俺が一番最初に起きたら二人ともうなされていたので、しがみつかれていた腕をどうにか抜きだし、二人の頭を優しく撫でてあげて俺は部屋に差し込む朝日を迎えた。

 

 お蔭で寝不足だが仕方がない。だって俺は義理とはいえお兄ちゃん(・・・・・)だからな。兄なら妹を守んないといる意味がない。

 

 ・・・・・そんな無駄な考え事をして体に血を回さなかったが悪かったのか、俺は結局二度寝してしまってその少し後に起きて着替えた二人に起こされることになった。やべぇハズぃ・・・。




さ~て、隼人は一体何を検索したんでしょうかねぇ~(すっとぼけ)

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