リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】   作:先詠む人

2 / 49
お待たせしました!!
他の来ちゃった作品が夏を迎えてきているのでちょっと急ピッチで書きました。
誤字脱字等あるかもしれません。
もしあればお手数ですが報告お願いします。

12/5 11:35 話数を入れ忘れてるのに気付いたので話数を挿入しました。


第2話 「はーい!司令官。行っきますよー!」 「・・・・・(熱で苦しんでる)。」

 と・・・・とにかく状況を確認するか。

 

 一つ、昨日艦これをしたとき、雷は秘書艦にしてた。熱のせいで頭ぼ~ってしてたけどさすがにそれは覚えてる。

 二つ、うちの親は昨日の夜遅くに家出てから未だに帰ってきてない。もし帰ってきてたとしても今AM6:33だからさすがにこの時間になっても俺が出てこない時点で俺の部屋に入ってきてもおかしくないし。

 三つ、今俺のベッドに顔を預けてよだれ垂らしてまで熟睡してるこの子はぶっちゃけ雷のコスプレをした不法侵入者だってことだけど・・・・・

 

 ただ、この雷っぽい子を見て最近、◯イッターとかのSNSで変な噂が出回っているって話を俺が熱でぶっ倒れる前日に俺に艦これを教えてくれた奴から聞いたのを思い出した。どうもその話によると

 

 艦娘の武蔵が傘持って道をうろうろしてたとか、艦娘の霧島がウニクロに居たとかしま◯らで蒼龍を見た!とかラーメン屋で翔鶴がなんか男と一緒にいたとか要するに艦娘をこちらの世界で見たってことらしい。

 

 正直、その話を聞いたとき俺は気合入ったレイヤーさんが道うろうろしてたりしてただけだろ。って笑ってたけど、今の状況だとそれはどうも本当だったようだ。

 

 断言する理由は家一人っ子だから俺以外子供居るわけねぇし、それに俺にはレイヤーの知り合いもいねぇ。って言うのはただの建前。

 

 ・・・・・・・本音を言うとさ、あいつに見せられた雷のイラストが可愛いから艦これやることにした俺が雷を見間違えたりするはずねぇもん。根拠のない自信だけど。ただ、この雷が家の鎮守府の雷なのかわかんないっていうのが辛いよな~。

 

 そんなこと思ってたら無意識に寝てる雷の頭を撫でてたみたいで手の下で熟睡してる顔がニヘラ~ってした顔つきになっていた。

 

 起こすのは論外って思ったから今日が土曜なのを幸いに俺は二度寝としゃれ込むことにした。

 

 

 ~Side???~

 

「司令、今日すごいせき込んでたわね~。体調大丈夫なのかしら?」

 

 今日も秘書艦の任務を終えて、お風呂にも入った私は寮で大きくなろうと必死に牛乳を飲んでいる妹にそう言って同意を求めたの。

 

「そういえば、今日は司令官さん大本営からきた任務だけさっさと指示してお帰りになられたのです。確かに心配なのです。」

 

「それは心配だね。」

 

「そうね。レディである私たちの司令官なんだからきちんと健康に気を使ってほしいわ!」

 

「「響(ちゃん)、暁(ちゃん)!!」」

 

 私たち二人で話していたらまだお風呂に入っている(入渠している)はずの姉二人が部屋に帰ってきた。

 

「そういえば、先ほど明石が何か開発できたと言ってたよ。私も見に行こうかと思ってるんだけど秘書艦である雷も見に行ったらどうだい?」

 

 どうやら明石さんが何か開発したので自分も見に行くついでに私を呼びに来たみたいね。

 

「行くわ。ちょっと待っててくれる?」

 

 流石にこの時間帯にパジャマ一枚でうろうろするのは寒いし何かあったときに対処できないから私は制服に着替えることにしたの。結局、着替えてから行って正解だったけどね。

 

 

 ~Side No Side~

 

 所代ってここは工廠。雷たちが所属する呉鎮守府の工作艦明石が普段寝てるところであり、そして使えるものから変なものまでいろいろ開発しているところでもある。

 今日は提督が建造も行わず、すぐに帰った(ログ・アウトした)ので時間に余裕があった明石はこの間偶然手に入れた設計図を使って機械製作を行っていた。

 

「微調整しゅ~りょ~!!疲れた~。」

 

 作業台のすぐそばにおいてある設計図によるとこの機械の名前はコエール君と言うらしい。

 

「明石、連れてきたよ。」

 

 彼女が凝り固まった背中を伸ばしていると、そこへ響に連れられた雷達がやって来た。

 

「あ、もう遅いから今日来なくても大丈夫って言ったのに来ちゃったんですか?」

 

 明石は笑顔でやって来た雷達に告げた。

 

「それでも何を作ったのか明日司令に報告しないといけないからね。」

 

「所で明石さん、この機械はいったいどんな機械なのです?」

 

「へっへ~、この機械は何と提督の居る世界に行ける機械らしいです。」

 

「「「「へ?」」」」

 

(……てことは、今日しんどそうだった司令のお世話が出来る?)

 

「ねぇ、明石さん。今すぐ提督のもとに行けるかしら?」

 

「え?まだ動作チェックとかも済ませてないですし危険・・・・・って何勝手にいじってるんですか雷さん!!!」

 

「わたしは何と言われようと司令のもとに行くんだから~!!!!」(カチッ)

 

「「「うわっ!!まぶしい(わ)(のです)!!!」」」

「雷さん!!!!」

 

明石の悲痛な叫びを無視して装置を起動させた雷はその場から消え去った・・・・。

 

~Side雷~

 

「うっ、う~ん。」

 

あの機械を起動させて意識を失った後、目が覚めたら真っ暗闇の見知らぬ空間で倒れてたのよ。でも左側から月明かりが入ってきたことで今いる空間がなんなのかわかってきたの。パソコンが置いてある机や、本がたくさん入っている本棚。そして左手にある窓の方からは少し荒い息遣いが聞こえたの。

私がそちらの方を見ると、そこには顔を赤くしてせき込んだりしながら寝ている男の人(司令)が居たの・・・・。

 

流石に一目で熱でしんどいんだなってわかったからあわてて部屋から出て持ってたタオルを濡らせるところを探したけど、すぐに見つかったわ。

そこでタオルを濡らして、司令が居た部屋に戻り、濡らしたタオルをおでこに載せてあげて、載せたタオルがぬるくなってきたらまた濡らしに行く・・・こんな作業を繰り返し繰り返ししてるうちに眠くなってきちゃったけど、でも眠る訳に・・・・・・・は・・・・・・・(すぅ・・・・)

 




雷たちの喋り方とか明石さんの喋り方に違和感あるかも・・・・。
一応調べてから書いてますけどね、感じる人は感じるかもしれません。

感想、評価ともに待ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。