リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】   作:先詠む人

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前回のお話‼
広島にいる嫁艦来ちゃったメンバー真実を知る‼

てな感じで続きをどうぞ

あ~、課題しんど!


第20話 「先輩!!」「ほらな、こうなると思ってたんだ。」「○○○○!!」

 私はあの男にイラついていた。

 

 敵のはずの深海棲艦であるレ級とじゃれあっている岡本隼人と言う男に。

 

 

 今朝、提督さんの知り合いと一緒にどこかで遊ぶとのことだったから私は提督さんと二人で仲良く艦これをしていた。

 

「でね~、翔鶴ねぇ!もうすぐあの海域に入れるんでしょ?もしこっちに来れたらおいでよ!!」

 

『そうねぇ。そうしようかしら。楽しみね。』

 

 私は提督そっちのけで翔鶴ねぇと話していた。

 因みに提督は私が翔鶴ねぇに会えなくて寂しいのをわかっているのか今の間は部屋から出てくれててありがたい。

 

「提督さん、もう大丈夫だよ~。」

 

「そうか。う~、廊下は寒いな…と。それじゃ、出撃するよ。」

 

『五航戦、翔鶴、出撃します!』

 

「行ってらっしゃ~い。」

 

 まさかこの時にはあんなことが起きるなんて思ってもみなかったんだ。

 

 翔鶴ねぇが集中砲火(・・・・)を食らって轟沈するなんて…。

 

「ウソでしょ・・・・。」

 

「何でだ・・・・。そんなことこれまでなかったのに・・・。」

 

 

 翔鶴ねぇは沈んだ。その瞬間、提督さんは即座にパソコンの電源を直接落として

 

「ごめん、瑞鶴………俺が悪かった。今俺を何発も殴ってもいい。だけど、都市伝説に期待を込めてここはいったんあきらめてカラオケに行こう。」

 

 そう言った。

 

 翔鶴ねぇが居なくなったことに泣いている私を提督さんはそのまま引っ張って外に連れ出し、そして町まで一緒に繰り出した。

 

 そして、提督さんいわく集合場所に着いたとき私はありえないものを見た。

 

 レ級(・・)に抱き着かれて甘えられている青年がいた。

 

 

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 なんか、さっきからずっと瑞鶴が死んだような顔つきしてんなぁ‥‥。

 

 あ、ども俺です。隼人です。今は宇治原が過去にメールを送って誰もが助かる世界線を目指す厨二病が主人公のアニメのOP歌ってたりする。

 

 さっき俺が知ってる事実を話してから瑞鳳はジョジョにびったりくっついて、瑞鶴は死人のように真っ青な顔で、半が頭を撫でて落ち着かせようとしてる。

 

 今ここにどっかの傭兵さんか何かが居たら

 

「ひどい顔つきだ・・・・」

 

 とかいうんだろうけど、俺にはそんな器量はないよっと。

 だから、俺は半を近くに呼んで話を聞いてみた。

 

「お前もしかして、轟沈させたのってここ最近の瑞鶴が来てからか?」

 

「先輩、察しが良すぎますって。

 ・・・・今朝ですよ。今朝翔鶴を出撃させたら集中砲火を受けて轟沈しました。」

 

「今朝なのか?・・・・もしかしたら案外復活するかもな。」

 

 俺が笑いながらそう言うと半はこれまで見たことないぐらいの表情で俺の胸ぐらをつかんでキレた。

 

「先輩はまともに轟沈させたことが無いからわかんないでしょうけど俺はあいつの肉親を目の前で沈めてしまったんですよ!!なんでそんな軽いんですか!!!!」

 

「おいおい、落ち着け落ちつけ!stay cool!!」

 

「提督さん。ちょっと退いて。そいつ爆撃する。」

 

 俺がキレた半を必死になだめていると、目のハイライトがなくなった瑞鶴がゆらりと立ち上がってこっちを見ていた。

 

「あ~、もうお前らもう一回部屋から出ろ!!!俺のあの発言の根拠とか一から説明してやんよ!!あ、俺の歌う曲の順番来たら飛ばしといて!」

 

 俺は胸ぐらをつかまれたまま部屋から半を押し出し、そして瑞鶴がついて来た。

 

「んじゃ、説明すっぞ。」

 

 未だににらまれてはいるものの、俺はそれを無視して説明を始めた。

 

「まずこれを前提条件としておかなきゃなんねぇんだけど、俺らみたいに艦娘がこちらに来た鎮守府は普通の提督が知ってる鎮守府とはナニカが違う。」

 

「「え!?」」

 

「たとえば、家の鎮守府の場合は」

 

 俺は腰に付けていたロックシードを二人に見せた。

 

「こうやってこっちに妖精さんを呼び出せる。」

 

 俺はロックシードを開錠して妖精さんを呼び出した。もちろん来て貰うのは毎度おなじみ洗脳妖精さんだ。

 

「!?」「こんな妖精さん居たっけなぁ・・・・・。」

 

「もう帰ってもいいよ。あ、これお土産にどうぞ。」

 

 俺は二人が考えている中、洗脳妖精さんに持ってた飴玉の袋(未開封)を渡して帰ってもらった。

 

「な?それで前妖精さんから聞いたんだが、その気になれば家の艦娘は勝手に出撃できるらしい。」

 

「・・・・ってことは。」「もし他のみんなが出撃してたら・・・」

 

「そう言うこと。で、」Pipipipipipiipipiip!

 

 俺が説明を続けようとしたとき、半のスマホが音を鳴らした。

 

「非通知?」

 

 そう言いながら半はそのかかってきた電話に出ると、

 

「!?ほんとか!?」

 

 急に嬉しそうになった。というか、お前さっきまでとテンション違いすぎだろ。

 

「先輩!!翔鶴が帰ってきました!!」

 

「ほらな、こうなると思ってたんだよ。」

 

「ウソ・・・・提督さん電話代わって!!」

 

「ほら。」

 

「・・・・うん。うんうん。お帰り翔鶴ねぇ。」

 

「(ふぅ~)これで良しだな。じゃ、部屋戻ろうぜ…ってなんで俺にスマホを渡そうとしてんの?」

 

「どうも家の大淀が先輩に話したいことがあるそうです。」

 

「ハァ!?」

 

 そう言いつつも、俺はその電話を受け取った。

 

「もしもし、こちら暁に勝利を刻む鎮守府提督の隼です。そちらは大淀さんでよろしいでしょうか?」

 

「はい、そうです。実はそちらにレ級が居るとお聞きしたことがありましたので少しお話を伺いたいんですが・・・・。」

 

「別にかまわないですけど、何でですか?」

 

「実は翔鶴さんのことで問題が・・・」

 

「フェ?」

 

「翔鶴さんを取り戻したのはいいんですが、どうも改造中だったところに乗り込んだせいか空母水鬼と翔鶴さんの中間みたいな見た目になっているんですね。」

 

「ってことは目の色が赤くなってて錬度とかが異常なことになっているって認識で良いですか?」

 

「はい。と言うよりも空母水鬼がいつも乗っているあの艤装じゃなくて翔鶴さんの艤装を身に付けている点を除けばどこからどう見ても空母水鬼なんですよね。性格や記憶は翔鶴さんのままなんですけど。」

 

「あ~、それじゃあ洗脳処置される前に間に合ったって感じか。」

 

「洗脳処置・・・・・ですか?」

 

「そう、詳しくはあとで大淀さんたちの提督に聞いてもらえればいいけど沈んだ艦娘は深海側で深海棲艦に改造されてるんだ。それとこの情報は大本営には言わないこと。もし言ったら多分全艦娘解体の処分って命令が来るだろうから。」

 

「はい。・・・一応、わかりました。ということは翔鶴さんのことも大本営には伏せておいた方が」

 

「いいだろうな。下手したら解体しろとか言われかねん。それじゃあ、そっちの提督に代わるからな。」

 

 俺はスマホから耳を離し、うれし泣きしている瑞鶴を撫でている半にスマホを渡して部屋に入った。

 

「あ、もっちゃん丁度じゃん。次だぜ次。」

 

「おけぃ!」

 

 俺はジョジョからマイクを受け取ってイントロを待った。

 

 Pipipi! Pi! シューン…デデレーデードゥーディーデードゥドゥー♪

 

 流れ出したのは小説家になろう発の小説のアニメ化のOP。

 自称狼男たちの集団が歌っている曲・・・・・databaseだ。

 

 歌い終わった。

 

「そしたら次は~「はいは~い!」レ級か。ほら。」

 

 元気よく手を挙げたレ級に俺はマイクを渡した。

 

 レ級が歌いだしたのは

 

「~♪」

 

 デレマスの曲だった。てか、それ俺のウォークマンに入れてねぇはずなのにどこで知ったんだよ!?

 

 レ級も歌い終わった。じゃあ、次は・・・・

 

「ほい、じゃあ玲奈ちゃんパース!」

 

 宇治原か。あいつもライダー好きだから

 

 ドゥーン・・・・・ドゥーン・・・・・(チャッチャッチャチャッチャ)「GOT IT MOVE OH!」

 

 やっぱりJUST LIVE MOREか。あいつ無駄に声渋いから湘南乃風歌いづらいだろうに………ま、そこは譲れませんってことかな。

 

 宇治原も歌い終わると、その横に居た堺がマイクを受け取った。

 

 テテテテテーテーテッテ、テテテテテーテーテッテ、(タラリランリランリーララー)テンッテンテン♪「~♪」

 

 Level5(原キーから何度か下げてる)か。ま、もともと俺ら全員超電磁砲好きだし問題ないけどな。俺も歌えるし。

 

 堺が歌い終わると、さっきまで泣いていた瑞鶴がマイクを受け取った。

 

「~♪」

 

 SAVE THE WORLD(デート・ア・ライブ1期ED)か………。

 

 ふと思い付いて、半の方を見ると、あいつ嫁の歌声聞いて顔がとろけてた。

 

 そして次に半がマイクを受け取って

 

「~♪」

 

 ちょっと待て!!お前声低いんだからチルノ(の算数教室)歌うなボケ!!

 声の感じが原曲知ってる身からしたらきしょいんだって!!

 

(特に俺の)耳に結構辛い数分間が終わった後、今度はジョジョがマイクを受け取った。

 

「~♪」

 

 新しく劇場版が作られたりしている巨大兵器の伝説のアニメのOPを歌い出した。てか、あいつやっぱり歌うめぇなぁ……。

 

 で、その次はラップで、歌ってたのは残念の奴等の部活の日常を描いたアニメの

 

「~♪」

 

 よりによって1期の方のEDだった………。なんで、そっちにしたんだよ………。

 

 ラップの後、瑞鳳にマイクが渡った。するとそれまで何か迷っている様子だったのが急に雰囲気を変えて歌い出した。

 

「~♪」

 

 海色だった。しかもくっそ上手かった。

 

 そしてまた俺にマイクが回ってきた。

 

「あれ?雷たちは?」

 

 順番が飛んだ気がしたから俺が尋ねると

 

「電たちはもう一杯歌ったのです。」

「もう、今はヘロヘロだからいいわー。」

 

 とのことだった。

 

 じゃあ、遠慮なく十八番行くか……

 

 俺は十八番のあの曲の映像付きの予約を送信した。

 

「~♪」

 

 俺が今でも内容全てを諳じれる平成仮面ライダー第5作目。

 仮面ライダー(ブレイド)後期OP

 

 ELEMENTS

 

 だった。

 

 -------------------------

 

「はぁー、楽しかったか?」

 

「楽しかったわ!!」「そうね。」

 

 結局、雷たちが幼いこともあって5時位にお開きになった。

 

 それと、あいつらの嫁のこっちでの偽名も教えてもらった。

 

 ジョジョん所にいる瑞鳳の偽名は鳳 瑞樹で、

 半ん所にいる瑞鶴は鶴野 瑞香。

 そんで最後に入田ん所の電は入田 電でそのままらしい。

 外ではキラキラネームで通すんだとさ。

 

 俺が先導して家に辿り着いたときジョジョから通話が来た。

 

「ん?どしたや?」

 

『今大丈夫か?』

 

「特に問題はねぇけど、もしかしてドロップのことか

 ?」

 

『ビンゴだよ。どうもこんな感じらしい。』

 

 そんで聞いた話いわく、

 

 ・ドロップ艦の中には深海棲艦だった頃の記憶を持つものや艦娘としての違う場所での記憶を持つものがいるらしい。

 ・ドロップする感じは蝶が蛹から孵化する感じに近いらしいが俺たちゃ人間だからよくわからん

 ・ドロップ艦は基本的に提督に反感を抱くのになんら違和感を持たない

 

 って所らしい。

「じゃあ、俺もまな板に色々聞いてみるわ。んじゃ。」

 

 俺は通話を切って自室へと上がった。

 

 




フフフ。
先詠む人がこれまで沈んだ艦をそのまま放置プレイしたことがあったかい?
翔鶴ねぇ弱冠チートになって帰還だよ‼

………やべぇ、独自設定多過ぎてコラボのことが心配なってきた………。

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