リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】 作:先詠む人
まぁ、今回は雷香が最終的には無事ですけど変態にヤバイ目に逢わされます。
多分R18にはなってないはず。R18読んだことないから前に変態な知り合いが雷を捕まえてこうしたいああしたいと聞きたくもないのに俺に教え続けて覚えたくもないのに覚えてしまった内容を基にかいてます。
もし、R18だって指摘があればその時はこの回を大幅改稿すると思います。
現在私を含めて妹が二人いるお兄ちゃんのことを前に会ったことがある高校の同級生と大学での知り合いはこう例えて私たちに教えてくれたの。
「「「「「偽善者、もしくはアホだけどいいやつ」」」」」
って。
だけどお兄ちゃんの中学時代の同級生と、中学生の時の友達はこう例えていたわ。
「「「「「「「普段はいいやつなんだけど、あるシチュエーションの時だけは
・・・・・・・・って。
私もあれを見たからこそこう思う。
「お兄ちゃんが修羅にならないためにも私が頑張らなくちゃ。支えてあげなくちゃ。」
・・・・って。心の底からはっきりと。
私が修羅となったお兄ちゃんを見たのは響たちが来てからそれほど経ってないころだったわ。
あの日、お兄ちゃんが服をはだけさせた響に抱き着かれていたり、キスされたりしているのを見て嫉妬しちゃった私はそれをひたすらいじってくる玲奈ともケンカして一人で小学校のプールから帰っていたの。
もしその時、私が玲奈と一緒に帰っていればあんなことにならずにお兄ちゃんもあんな状態になんなくて良かったと思うとつまらない意地を張っちゃったなぁって今でも後悔しているわ・・・・・・・。
小学校から出て数分ぐらいの所にあるコンビニを通り過ぎた辺りで私は横から誰かに力づくで引き寄せられてそのまま口を何かで湿らされた布でふさがれてそのまま気を失ったの。
気が付いたらどこか知らない薄暗い部屋だったわ。
まだ頭がクラクラしていたけど、逃げなくちゃと思って目を覚ましてすぐに体を動かそうとしたの。
だけどそれは叶わなかったわ。
だって腕は手錠で拘束されてしかもすぐ近くにある柱に縛られて動かせないようにされてたし、足は足で布でがっちり縛られてたから。
「んーんーんんー!!!」
だからせめて助けを呼ぼうと大声で叫ぼうとしたらそれも口に何か入れられているせいで叶わなかった。
しかもそのうめき声に近い私の叫びは私をさらに怖い目に引き込むことになるなんて思ってもみなかった。
「お?起きたみたいなんだな。」
「!?」
私の声に気付いてお世辞にもかっこいいとは言えない太った男の人が私の方に歩いてきたの。
「さてさて、まさか画面の向こうでペロペロしたいのを我慢していた雷たんにここまでそっくりな子が居たら我慢できないんだな。」
そう言いながらこっちに近づいて来たそいつはまず最初に私の着ていた服をはぎ取った。
そして・・・・・・
「う~ん。やっぱりつるつるなんだな。ロリは愛でるためにあり、そして貧乳は
「!?んんん!!!(止めて!!!)んんんん!!!!(来ないで!!!!)」
そう言いながら顔を近づけて私の胸をなめ始めたの。
「う~ん。やっぱり小学生は最高なんだな!」ジュルリ
「ンン!(ヒィッ!)」
「さて、それじゃあ・・・・・」
そいつは散々私の胸をなめまわした後、今度は私のスカートを脱がせてから自分のズボンを引き下ろし始めた・・・・・
「エロ漫画で見たみたいに雷たんにおいしくいただきまーすさせるんだな。あ、でもさるぐつわとらないと出来ない・・・・失敗したんだな。」
そして私にそれをくわえさせようとして私の口をふさいでるのを思い出したのか先に私の口から何かを取った。
口をふさいでいたものを取られてすぐに私は
「助けてお兄ちゃん!!!」
今一番会いたいけど今の状況じゃ絶対会えないはずのお兄ちゃんに助けを求めたわ。だけど私の今の状況を知らないはずのお兄ちゃんがここにいるわけはなくて、だからその叫びは絶対に届かない
「おぅ。すぐに助ける。」
・・・・・・・はずだったのに返事があった。
「え?」
「!?どこから声が聞こえるんだな!!この廃工場の隠し部屋にはおで以外誰も入れないはずなんだな!!それなのにここにいるとか一体誰なんだな!お前は!!!」
男が下を脱いだまま拘束されている私に若干馬乗りになったまま周囲に向かって叫んだ瞬間だった。
「のけ」
「ガハァ!!!」
男は私から見て右側から飛んできた黒い影によってすごい勢いで吹き飛ばされたわ。
そしてその影はこう告げたの。
「こいつのお兄ちゃんだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・覚えとけ。お前は手を出しちゃいけない存在に手を出したってことを。」
そしてその影が私のお兄ちゃんと名乗った直後に、一瞬部屋に差し込んだ日の光が全身黒づくめにして右手には前に妖精さんからもらっていたあのくない?とかいうやつを持って中腰で体中から殺気を放出しているお兄ちゃんを照らしたわ。
「お前がそいつのお兄ちゃんだと言ってもそれを示す証拠はない上に地の利でもおでの優位は変わらないんだな!!これを食らって気絶するかしておでが雷たんを味わうのを見てるがいいんだな!!」
さっき吹き飛ばされた男が体を起こしてそう言うと何かをしたの。するとお兄ちゃんの背中の方から何かが飛び出してそれがキラめきながらお兄ちゃんのいる場所にかなりの速さで向かっていった。
それが何かはわからなかったけれど危ないものだと思った私は
「お兄ちゃん危n「・・・・・ップ(スパッ)」・・・・・・え?」
お兄ちゃんにその危険を知らせようとしたんだけど、お兄ちゃんは後ろを振り返ることもせず手元をひらめかせた。
そうしたかと思うと、その跳んできたものはお兄ちゃんにあたることもなくそのままお兄ちゃんが居た場所を通り過ぎて行ったわ。
「・・・・・・・・一つ、雷香の危機に気付くのが遅れた。
二つ、雷香が泣いているのにこんなになるまで気付かなかった。
そして三つ目、
お兄ちゃんが自分のことを兄失格だって言いだしたからそんなことないって思ったときに私は初めて自分が泣いていることに気付いたわ。
そして再び差し込み始めた日の光の下でお兄ちゃんはポケットから左手であの黒いガラケーを持ち出してその上画面を少し傾けながら語り続けて
「さぁ、俺の罪は数えた。だから・・・・・」
そこで一旦溜めて何やらガラケーに打ち込んだのち、それを壁に打ち付けられた痛みでさっき動いてから全く動かない男に突き付けて
「・・・・・・・お前の罪を数えろ。」
PiPi!!<Single Mode>
口の端をゆがませなて前に先輩のお姉さんと一緒に海域に出たときに遭遇したことがある戦艦レ級が発していたものものと同じレベルの殺気を放ちながらそう告げたわ。
「・・・・・・・・・・・。」
「……ってあれ?」
「・・・・・・・・・・・。」
「うん?」
「・・・・・・・・。」
「
男の方にいったん歩いて近寄って行ってから何かをつぶやいた後、私の方に近寄りながら私を心配するような顔でそう言ったの。
「う・・・ん。でも・・・・・」
それがその時の私の精いっぱいで、残念だけど私の意識はそこで一旦途切れたの。意識が途切れる前に見た最後の光景は
「雷香!!」
って叫びながらこっちに向けて走ってくるお兄ちゃんの姿だった。
「・・・・・・・ん。うぅん・・・・・。」
「ん?お、雷香起きたんか。」
少し揺れている感じでふと目が覚めたらそこはお兄ちゃんの背中の上で、私はお兄ちゃんにおんぶされていたわ。
起きたときに言われた言葉は内容は一緒だったけど、そこに込められた感情は全く違うものだったの。
あの男の声から感じ取れたのは何かよくわからないどす黒いものだったのよ。あれは深海棲艦とも違っていて怖かった。だけどお兄ちゃんから感じられたのは純粋な心配だった。
「うん。そう言えば、お兄ちゃん。」
「なんだ~。」
「・・・・・・・・ありがとね。(だけどとても怖かったよ、お兄ちゃんが・・・・・)」
「おぅ。」
お兄ちゃんは私の方を向かないままそう言った。
「あ、警察来るまでここで待ってないといけないらしいんだけど大丈夫か?」
ただ、最後の最後までそのかっこよさが続かないのがお兄ちゃんらしかった。まるでさっきのお兄ちゃんとは別人のように。
それが8月の3日のお話。
次回は30分後。
隼人が壊れます。