リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】   作:先詠む人

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どうも、今日は縦列駐車を練習した先詠む人です。

 何と言うか、ちょっと冒険してみます。
 これまでの先詠む人の書いてる作品見ればわかると思いますけど、ある属性には手を出してないんですよね。

 響にはそれを背負ってもらいます。


 ・・・・・・・お気に入りが減る覚悟で投稿する勇気(2回目)・・・・。


閑話 日記

2月25日 天気:曇り

 

どうも、私は戦闘後に拾われたらしい。

気づいたらお布団の中で電が心配そうにこちらをみていた。

ここは鎮守府で提督さんは居ないけど声だけはいつもしているそうだ。

その説明を受けた後に姉さんから「レディとしてのたしなみでもってるんだから響も書きなさい!」って言ってこの日記帳を渡された。

艦として生きていたときに艦長が書いていたのを覚えていたから書いてみようと思って書いてみている。

明日から訓練が待ってるらしいから今日はもう眠ろう。

おやすみなさい。

 

2月26日 天気:雨

 

今日は艦隊行動の訓練を他の最近建造された娘たちとした。

メンバーは夕立、私、五十鈴さん、秋雲、那珂さん、麻耶さんだった。

電に聞いたんだけど、ここの司令官は優しい人らしい。いつも声しか聴けないのは残念だけどいつか直接会って撫でたりほめてもらえるといいな。

明日も訓練らしいから今日ももう眠ろう。さっきから暁もうつらうつらしているし。

 

2月27日 天気:晴れ

 

今日は死ぬかと思った。昨日した艦隊行動の訓練の後に急に現れた神通さんに対して夕立が挑発したからだ。

夕立が挑発した途端にそれまでニコニコ笑っていた神通さんから黒い何かを感じて逃げ出そうと思ったら回り込まれてそのまま気絶させられたよ。笑えない。

 

2月28日 天気:雨

 

昨日はどうも気を失った後に空中の逃げ場がない状況で気絶したまま殴り続けられていたらしい。今朝部屋に来た夕立が教えてくれた。そのせいで体が痛い。訓練を担当している赤城さんに相談したら今日は休みにしてくれたよ。あぁ、司令官に頭を撫でてもらいたいなぁ・・・・。

 

2月29日 天気:雨

 

明石さんが得体のしれないものを作り始めた。工廠に行って自分の装備を改装してもらいに行ったら何かの図面の前で変な笑い方で笑っていた。怖かったよ。それと今日は初めて出撃した。駆逐イ級を倒したら沈んだ箇所から光って天龍さんの艤装が出て来たよ。不思議なものもあるんだなと思った。

明日はもっと奥の海域にまで行くらしいから今日も早く寝よう。

 

3月3日 天気:曇り

 

一昨日は提督にも想定外の敵と遭遇したらしい。旗艦でいつも落ち着いている吹雪が珍しくすごい焦っていた。

一昨日も鎮守府正面海域に出撃してかなり進んだあたりでそろそろ帰ろうかと言う時に空母ヲ級が旗艦を勤める深海棲艦の群れと遭遇した。

結局、私は戦闘開始直後に艦載機の攻撃を受けて大破。そのまま意識がもうろうとしていたからよくわからなかったけど、あとで雷に聞いたらヲ級は吹雪さんの雷撃で沈んだらしい。ただ、あの出撃から帰還して以降ずっと部屋にこもっていると聞いたから入渠が済んだのちに吹雪さんの部屋に行ってみた。

部屋に入ろうとしてドアをたたこうとしたら、中から叢雲さんが説教している声が聞こえて来たよ。

そこで聞いたんだけど、吹雪さんは自分が旗艦をしているときに目の前で誰かが沈んでいくのを見ているらしい。それをまだふっきれてないそうだ。

私はドアの向こうから漏れ聞こえるその会話を盗み聞きして、そのまま部屋に入るのも何かな~と思ったから今日は止めておいた。

それで部屋に帰って一人ベッドの上で寝ころんだらそのまま丸二日眠ってしまっていたらしい。今朝目を覚ましたら電が心配そうにしていて暁は涙目。そして雷は出撃していた。

 

3月4日 天気:雨

 

今日は自分が秘書艦だった。疲れ

 

3月5日 天気:晴れ

 

昨日は書いている途中で寝てしまったよ。この小さい体では司令官のお仕事を手伝うには向いてないのかもしれない。電が牛乳を飲んでるから分けてもらえば自分も早く大きくなれるかな?

それと今日は初めて他の鎮守府との演習に参加させてもらった。結果は負けたけど、その際にひどい話を聞いたよ。その話を聞いてここの鎮守府に所属できてよかったってすごく思ったね。

明日も演習をするらしいから今日も早く寝ないと。

 

 

(3月6日~3月14日までの欄は空白)

 

 

 

3月15日 天気:曇り

 

やっと見つけた。前に日記を書いたのは指令室だったからそこにあると思ったらまさか次の日の秘書官をしていた神通さんに拾われて持って行かれてたとは・・・・。最近やけに自分に対してだけは優しいなぁって思ってたらそのせいか・・・・。多分日記の中身を見られたんだろうね。

 

3月17日 天気:晴れ

 

明日から遠征任務に天龍さんを旗艦にして連れて行ってもらえるらしい。行先は南国らしいから楽しみだ。

 

 

 

 

(3月18日~3月22日までの欄は白紙)

 

3月23日 天気:多分晴れてたんじゃないかな?

 

うっかりしてたよ。この日記帳を鎮守府に置いて行ってしまっちゃっていたのに気付いて姉さんに相談したら暁に怒られてしまった。

でも艦娘寮の自分たちの部屋に忘れてたわけだし、誰も見てないよね?

・・・・・でも、鎮守府に帰って部屋に入ったときに不自然さを感じたんんだけど、気のせいだといいな。

遠征は大成功。司令官も喜んでくれたみたいだから良かった。

 

3月24日 天気:曇り所により血の雨

 

今日はいろいろと怖いものを見た。朝起きたらまず最初に不知火さんに呼ばれて入渠ドッグに行ったんだ。そこに居たのは簀巻きにされてドックに浮かんでいる陸奥さんだったよ。ただ、家の鎮守府には陸奥さんはいないからなぜいたのか、この状況がどういうことなのか全くわからない。

そしてそのまま不知火さん先導でついて行ったらそこに居たのは資材を入れている倉庫の上から吊るされて現在進行形で目をうっとりさせた潮に模擬弾(かなり固い、しかもインク入ってないとすごい痛い)で砲撃の的にされている長門さんだった。

最終的に長門さんの顔に直撃した砲弾で顔から血が流れ出したから不知火さんが止めてそのまま潮はどこかに行って長門さんは放置してそのまま不知火に自分も連れて行かれた。

なんであんなことをしたのかと言うと、どうも長門さんが駆逐艦寮に侵入していろいろと自分の部屋にお持ち帰りしていたらしいね。となると、この日記帳もみられた可能性があるのか。嫌だなぁ。

 

3月25日 天気:晴れ

 

雷があっちに行った。目が痛いから今日はこれだけ。

 

3月26日 天気:晴れ

 

雷がコエール君という機械を使って向こうに行ったよ。どうも司令官と一緒にいちゃいちゃしているみたいだ。

なにか胸の奥の方がもやもやする。風邪でも引いたのだろうか?

今日は司令官が雷とどういちゃいちゃするのか気になったから遠征に行かされたけどどうも胸の奥の方がむかむかしてやれない。

 

3月27日 天気:雨

 

今回はボーキサイトを運ぶらしいから気を付けないと。もし赤城さんを鎮守府内で見かけたらスカートについているポケットに手を突っ込んでボーキをくすねてないか確認しろと言われるぐらいだからね。ボーキサイトを持って帰ってきて鎮守府帰還。それを倉庫に運ぶ間に休憩していたらいつのまにか現れた赤城さんにひと箱盗まれたって前に朧も言ってたぐらいだし。

 

(数ページ分破り去られている)

 

7月27日 天気:

 

雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい雷が羨ましい

 

あ、そうだ。あとちょっとであれが直るんだった。楽しみだ。

 

 

(数ページ分赤い何かで染まっていて読むことが出きない)

 

8月3日 天気:

 

工廠も完全に修繕出来てあれも再稼働できるようになったらしい。さて、荷物を今日の内にまとめておいて姉さんたちにばれないように動かないと……。

 

8月4日 天気:

 

電にバレた。部屋のベッドに拘束して声も出せないようにした。姉さんが今遠征に言ってるのが幸いだった。

結構は明日だ。他のみんなも司令官に会いたがっているから全員を出し抜かないと・・・・・。

 

 

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

「・・・・・・・。」

 

 私は日記帳を黙って閉じたわ。

勝手に人の日記帳を読むのはレディとしてよくないと思ったけど、それが行方不明になった響へつながるのならって思って読んでみたらこんなに深い闇を抱えてたなんて・・・・。

 

 電は私が部屋に帰ったら脱水症状とかで衰弱しててあと数日遠征から帰るのが遅れてたら死んでたかもしれないって明石さんが言ってたわ。今は病室で安静にしてる。

 

 「司令官さん、大丈夫かしら?これって前に他の鎮守府のお姉さんから聞いた()()()()ってやつな気がするんだけど…。」

 

 私は不安しか感じなかった・・・・・・・。そしてそれがその日の夜に司令官の声を聴くまでずっと続くことになったわ。

 

 赤い夕陽が暁の水平線に沈んで行く。それはどこの世界でも一緒だが、暁にはその沈んでいく太陽で染まった海の色がまるで血のように見えたそうな・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想、評価があると先詠む人はキラッキラしてたりします。
最近は自動車学校が忙しいです。

あ、それとIFルートを別作品として投稿し始めてます。
URLは

https://novel.syosetu.org/80395/

です。

こちらもどうかよろしくお願いします。
(注)明日位に現在こちらに投稿しているIFルートは全部消します。ご了承ください。
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