リアルでもダメになりたくないなぁ……( ̄▽ ̄;) 【完結済み】   作:先詠む人

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あー、通学時間中に書けるのがこっちしかないんじゃ~‼( ・∇・)

他作品を待ってる人たちにはかなり待たせることになる………。


第5話 「あ、ヤバい。艦これしなきゃ。」 「司令官、私がここにいるじゃない!(ニッコニコ)」

朝飯を食べてほっこりした後、俺は自分の中で立てた仮説の確証を得るために彼女に確認を取ることにした。

 

「ふぅ。そいじゃあ、二つほど確認したいんだけど良いか?」

 

「いいわよ?」

 

「それじゃ、一つ目。お前は家の雷で合ってるんだよな?」

 

「そうよ?何でそんなことを聞くの?」

 

「他の鎮守府の雷だったら俺の精神的ダメージがでかすぎるからな・・・。っと、気を取り直して二つ目だ。」

 

「何?」

 

「どうやって俺の部屋に来たんだ?たどり着くまでに越えなくてはならないものがたくさんあると思うんだけど。(次元の壁とか憲兵=サンとか)」

 

「明石さんの発明よ。確かコエール君って言ってたわ・・・・って大変だわ!」

 

「ん?どした?」

 

「わたし特に何も言わずにいきなり司令のもとに来たから他のみんなが心配してる!」

 

「・・・、まじで?」

 

そこで俺と雷は慌てて俺の部屋に戻って、そして俺はパソコンを起動させた。

 

「司令なにこれ?」

 

「パーソナルコンピューターすなわちパソコン・・・って向こうにはなかったのか?」

 

「ぱそこんって言うのはなかったけれど、これと似たようなものからよく大本営からの指令が届いてたわよ?」

 

「向こうの技術レベルが本当にわかんねぇ・・・。」

 

そうこうしているうちにパソコンが起動して、俺は艦これのサイトにアクセスしてエラー猫に阻まれた。

 

「エラー猫いらねぇ・・・。」

 

「可愛い猫さんね!」

 

「世の提督たちからしたら出るだけで嫌がられる存在だぞそいつ。」

 

「え!?」

 

驚くような声を上げる雷を無視して再度ログインを試みる。

 

「うし!行った!」

 

今度はエラー猫に阻まれることなく、俺はログインに成功した。

 

「かーんーこーれー始まるよ~ってこれ吹雪さん?」

 

「知らん。その辺気にしたことない。」

 

「へ~。」

 

「っと、雷が画面から消えとる・・・。」

 

「ここに私が映ってたの?」

 

「ああ。ってことは・・・名前は残ってるからなくなったのは絵だけか・・・。」

 

「明石さーん。明石さーん。」

 

「そういえば、俺の声が聞こえてたって雷はさっき飯食ってる時に言ってたけど、それってずっとだったのか?」

 

「そうよ?だから提督が私を建造したときに小躍りしてて足の指ぶつけて悶絶してたのも知ってるし、もう二度と沈ませないって言ってたのも知ってるわ。」

 

俺はその言葉を聞いたとき、顔から火が出るかと思ったぐらい恥ずかしかった。

 

………というか、恥ずかしすぎてトイレに駆け込もうとしたら雷に止められた。今は恥ずかしさの余り顔が真っ赤だろう多分……

 

 

どうも、俺が艦これに繋いでいる間、戦闘中は無線、それ以外の時は天の声として俺の言動が家の鎮守府の艦娘達に駄々もれになっているらしい。ヤバいこれなんて羞恥プレイ……。

 

 

「と、兎に角明石を旗艦にしてみるか……。」

 

俺は明石を旗艦にしてクリックしてみた。すると

 

「あ、繋がった‼電さん繋がりましたよ‼」

 

画面から流れ出す種田Voice………。てか、第一声がもはや俺が知ってるものとかけ離れてる……。

 

「あー、明石。こっちの様子が解るなら出来れば状況をはっきり教えてほしい。どーぞ。」

 

カチッ「はい。雷さんがまだ起動実験もしてない新作機械を起動させて行方不明になりました。」

 

「今俺の横に居るよ。ほら、雷。」

 

「心配かけたわね‼私は今司令と居るわ‼( ・∇・)」

 

カチッ「…………。」

 

「あれ?もしかしてこれ明石さん怒ってるんじゃね?」

 

カチッ「えぇ……。怒ってますよ。私たちがどれだけ心配したと思ってるんですか~‼(#`皿´)」

 

部屋中に響き渡るほどの大声でめっちゃ怒られた。因みにボリュームは全くいじってないはずなのに急に大きくなった。それに明石さんの絵が怒り顔に変わって尚更訳がわからなかった。

 

「ホント、世界って不思議に溢れてるよなぁ………。」

 

「ヒェーン(>_<)」

 

俺は思考を放棄してただ黙り、雷は明石さんに説教され続けてもう泣きそうである。

 

そこで俺はまだ喋っている明石から電に旗艦を変えた。

 

「電、聞こえてる?」

 

「はいなのです。でも、電も雷ちゃんにおこなのです。」

 

「ちょっと待て、その言い方どこで知った⁉」

 

「ヒェーン(>_<)」

 

「と、兎に角一時撤退~‼((((;゜Д゜)))」

 

俺は慌てて艦これからログアウトし、パソコンをシャットダウンした。

 

(暫くログインすんの控えようかなぁ………)

 

俺は泣いている雷の頭を撫でながらついそう思ってしまった。

 

一方鎮守府

 

「おこなのです‼おこなのです‼おこなのです‼」

 

「落ち着きなさいよ電。」

 

「そうだよ。今ここでイライラしても誰の利益にもならない。司令がまた来たときに言いたいことは言えば良いさ。」

 

「そうじゃないのです‼電も一緒に行きたかったのです‼」

 

「まぁ、確かにあんなことになったらねぇ……。」

 

今雷を除いた姉妹三人がいるのは暁に刻む鎮守府の執務室。

そして、彼女達の視線の先にはコエール君の起動の余波で半壊して、立ち入り禁止となった工厰が在った………。

 

「明石さんも言っていたじゃないの、多分半年以内には動かせるって。」

 

「だからそれまで沈まないように待てば良いさ。」

 

「うー、一緒に行きたかったのです……。」

 

彼女達は気づいていない。

艦娘達に世界を越える技術が流れたのならば、それと同じ技術を深海棲艦が手に入れる可能性があるということに……。

 

 




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